観賞植物園日誌

アオノリュウゼツランが咲いてます

写真:アオノリュウゼツランの状態
5月15日撮影

株の中心部分から花茎が伸びているのを確認しました。
アオノリュウゼツランとはキジカクシ目リュウゼツラン科の植物でアメリカ南西部から中南米原産です。
センチェリープラント(100年に一度、花が咲く)と呼ばれ、開花後、株は枯れてしまいますが新しい株が脇から出て更新されます。
今回、花茎を確認した株は観賞植物園開園時(1993年)に4株植栽された中の1つ。
当園では、2012年に2株、2017年に1株開花していますのでこれが最後の株になります。
次回、花が咲くとしたら早くて10年後でしょう。
葉の中心部より花茎が伸び、8メートル程度まで成長し、開花しました。
8月中旬まではお楽しみいただけると思います。
お早めにご覧ください。


写真:2012年に咲いた2株のアオノリュウゼツラン
2012年に咲いた2株のアオノリュウゼツラン

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