- 小獣舎の動物・レッサーパンダ
タヌキのミュウ♀について
2024年2月24日、ミュウ♀が亡くなりました。
飼育下でのタヌキの平均寿命は10~14年ほど
ミュウ♀は2008年5月19日生まれの15歳9か月ととても高齢でした。
年齢により足腰はすこしずつ、弱くなってきてはいましたが、食欲は旺盛で好物の馬肉をがつがつたべ、暖かい日にはゆっくりと自分で歩き、放飼場で日光浴をしていました。
2月に入って食欲低下がみられ、ここ数日は一日をほとんど寝て過ごすようになりました。
死亡する2日前までは少量ではありますが、ご飯を食べ自力で歩く様子も見られました。
2月23日に起立不能になり、翌24日朝に死亡が確認されました。
その後解剖を実施し、大きな異常は無く死因は老衰死と診断されました。
今回得た知識と経験を今後の飼育管理に活かしていきたいと思います。
皆様長い間、ミュウ♀を見守りいただきありがとうございました。
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