楽山市青少年代表団の市川市来訪

　7月31日（木）から8月8日（金）まで、友好都市である中華人民共和国四川省楽山市から青少年代表団が来市しました。
　市川市と楽山市は、1981年（昭和56年）に友好都市を締結して以来、様々な交流を行っています。今年は青少年代表団12名（引率1名、通訳1名を含む）が来日し、市内外の各地を見学したり、文化体験やホームステイをしたりと貴重な経験をしました。

楽山市のある四川省は四方を陸地に囲まれているため、はじめて海を見る学生は感動の面持ちでした。

活気あふれる市場の様子に目が放せませんでした。

　県立市川昴高校を訪問し、吹奏楽と合唱による歓迎を受けました。浴衣を着付けてもらったほか、はないちもんめやオセロなどの日本の遊びをしたり、日中卓球対決をしたりととても楽しい時間を共に過ごしました。

　市川市と楽山市の交流のきっかけとなった郭沫若氏の軌跡をたどり、自分たちと重ねながら見学している様子でした。

　少年自然の家での宿泊のほか、動植物園や梨園、現代産業科学館など様々な場所を訪問し、市川市を肌で感じました。

　日本の寺院や大学などを見学し、両国、両市の違いを感じた一方、似ている点にも気付きました。

　最後の夜には、ホストファミリーの方をはじめとしたたくさんの方々に見送ってもらいました。

　楽山市青少年代表団の受入れは、市川市国際交流協会員の皆様をはじめ、学生会の皆様他、大勢の方々の協力のもと実施にいたりました。
　未来につながる大切な交流として、市川市では、これからも青少年ならびに市民の国際交流に力を入れていきます。