国分川調節池を育む会

1．国分川調節池を育む会の概要

国分川調節池とは

　国分川調節池は、真間川流域の総合治水対策の一環として、国分川及び春木川の洪水を調節することを目的に、千葉県により整備された治水施設です。
　この国分川調節池は、晴天時には市川市に残された貴重なオープンスペースになることから、市川市ではこの一部を都市公園として整備しています。
　　（国分川調節池の河川事業に関しては、千葉県葛南土木事務所のページをご覧ください。）

　国分川調節池の利活用については、平成13年度に学識経験者、自治会、市民団体、行政で『国分川調節池整備検討委員会』を、また地元を中心とした市民の方々で『国分川調節池を考える会』を発足し、整備内容や利用・管理方法について検討を重ね、平成15年3月に整備に関する基本方針を取りまとめました。
その後も、引き続きこの『国分川調節池を育む会』で検討を行っております。
 

国分川調節池を育む会とは

　国分川調節池を育む会は、平成19年6月に発足したワークショップです。国分川調節池整備基本計画（PDF）を実現化し、地域のシンボルとなり、いつまでも愛着を持っていただける施設となるよう、市民の皆様と行政が協働で次に掲げる事項について検討することを目的とします。

1. 基本計画に基づく利用方法の検討を行う。
2. 基本計画及び利用方法に基づく詳細計画の検討を行う。
3. 国分川調節池の利用に関する管理・運営について検討し、参加する。
4. 国分川調節池が地域のシンボルとなり、いつまでも愛着を持っていただける施設となるように、会員相互の自己啓発を図るとともに広く市民にアピールする。

　平成21年度には、11回に及ぶ育む会での検討の結果を基に、利用面に関する基本計画である「国分川調節池上部活用基本計画」が策定されました。

　現在は、公園整備の詳細設計や、公園の運営・管理について検討をしています。

2．育む会の内容

　育む会のご協力により、国分川調節池緑地は平成26年9月に一部オープンしました。国分川調節地の詳細はこちらをご覧ください。