更新日: 2023年6月29日
飲食店等の皆様へ
飲食店等厨房施設でのグリーストラップ適正管理のお願い
飲食店等厨房施設からの排水を、下水道に接続される皆様へ
グリーストラップの維持管理を適正に行うようお願いします!
グリーストラップの維持管理を適正に行うようお願いします!
グリーストラップの維持管理について
- グリーストラップは1日1回、必ず蓋を開け状態を監視し、上部に分離した油分をヒシャク等ですくい取り、古新聞にしみ込ませるなど、適正な処理を行うようにしてください。(発生したゴミは、事業系廃棄物として自らの責任で処理してください)
- 少なくとも3ヶ月に1回の頻度で、グリーストラップ内をすべて清掃し、底に溜まった汚泥を抜き取ってください。通常、飲食店ではこの作業を行うことが困難ですので、産業廃棄物処理業者に清掃委託する等、対応して下さい。
- グリーストラップの上で洗浄作業を行ったり、その上に物を置いたりしないで下さい。
- グリーストラップ、グレーチング、排水桝などの水まわりは害虫の格好の住みかとなります。
また、汚泥が腐敗すると悪臭の原因にもなります。
常に清掃を心がけ、清潔を保つようにして下さい。
常に清掃を心がけ、清潔を保つようにして下さい。
下水道へ排出する水に含まれる、油類の許容限度
飲食店等厨房施設からの排水については、市川市下水道条例によって、動植物油脂類の排水基準が定められています。
排水基準は排水1リットルあたり油分が30ミリグラム以下でなければならないと定められています。
この排水基準を超える油分を下水に排除した場合、除外施設の設置(グリーストラップの増設)等必要な措置を命ずる場合があります。
排出水にわずかに油膜が確認できる程度でも排水基準を超える場合がありますので、グリーストラップの維持管理には十分な注意を払って下さい。
排水基準は排水1リットルあたり油分が30ミリグラム以下でなければならないと定められています。
この排水基準を超える油分を下水に排除した場合、除外施設の設置(グリーストラップの増設)等必要な措置を命ずる場合があります。
排出水にわずかに油膜が確認できる程度でも排水基準を超える場合がありますので、グリーストラップの維持管理には十分な注意を払って下さい。
油類が下水道に与える影響
油類が下水管渠へ流入すると、油膜によって水面が空気と隔離され下水が嫌気性の状態(酸素の無い状態)になり、下水処理場の生物処理を阻害します。また、付着した油脂が腐敗する時に酸素を消費し、下水管内が酸素欠乏状態となり、維持管理を行う者の人命に係る危険を招きます。
また、ラード等の動植物油は、下水管やそれに付属する施設に付着して下水管を詰まらせ、汚水が道路に溢れ出すなど、下水道施設の運転操作に支障をきたすことがあります。
また、ラード等の動植物油は、下水管やそれに付属する施設に付着して下水管を詰まらせ、汚水が道路に溢れ出すなど、下水道施設の運転操作に支障をきたすことがあります。
飲食店等事業者の留意事項
- 飲食店等の事業場から排除された排水によって公設桝、下水管等の下水道施設を油等により詰まらせ、又は破損させた場合、当該事業者に対し、その清掃又は修理に係る費用の全部又は一部を支払って頂くか、市が指定する方法で清掃又は修理を行って頂く場合があります。
- 市の職員は、下水道の機能及び構造を保全するため、事業者が設置、管理するグリーストラップ、沈でん槽等排水設備の検査のため、事業者が所有する土地又は建築物に立ち入ります。
- 検査の結果、明らかに下水の排除基準に適合せず、その現状に改善を必要すると認める場合は、排水設備の清掃や除外施設(グリーストラップ等)の改善等、指導を行う場合があります。
なお、事業者の敷地内の排水の不具合、排水設備の修理、改善、清掃については事業者自らの責任で行って頂きます。
空気調和・衛生工学会規格SHASE-S217(2008)に基づいて計算を行い選定する。
性能表示がない阻集器または、現場施工阻集器については別途協議をお願いします。
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 下水道部 下水道経営課
〒272-8501
千葉県市川市南八幡2丁目20番2号
- 経営グループ
- 電話 047-712-6356 FAX 047-712-6357
- 業務グループ
- 電話 047-712-6359 FAX 047-712-6357
- 水洗普及グループ
- 電話 047-712-6482 FAX 047-712-6357