更新日: 2024年1月23日

大洲防災公園

写真:広尾防災公園

くらしの安全・安心を支える憩いと交流の公園です

 大洲防災公園は、平常時は憩いやレクリエーションの場として、また災害時は江戸川の緊急用船着場や隣接する急病診療所と一体となって一時避難場所や被災の前線における救援拠点や輸送の中継拠点として機能します。地下に設置された耐震性飲料用貯水槽により、1万人の避難者に対して3日間分の飲料水が確保されています。平常時は少年野球等に利用できる多目的広場は、災害時はヘリポートしても機能します。また、カマドになるベンチやテントが張れるパーゴラなど、災害時用の機能が備わっています。

大洲防災公園の概要(PDF)

所在地 市川市大洲1-18
開設面積 2.8ヘクタール
アクセス JR総武線市川駅南口から徒歩約20分
JR総武線市川駅南口から「本八幡駅」行きバス「大洲防災公園」下車
駐車場 25台
90分無料、以降30分毎に100円
トイレ 車いす対応トイレあり
多目的広場 団体使用には、登録及び予約が必要
ピクニック広場 野外卓、炊事場あり
火気使用(バーベキュー)が利用可能。道具は各自持参。要予約。

公園平面図

公園整備の経緯

 大洲地区一帯は、都心に近いという利便性から市街化が進み、木造住宅地や工場が多い地域であり、以前から安全で快適な街づくりが課題となっていました。平成12年3月この地域で長く操業を続けてきた明治乳業 (株)市川工場の移転に伴い、その移転跡地の活用として防災公園街区整備事業が立ち上がりました。

平成12年11月 住民による整備検討会が発足
平成13年11月 公園の都市計画決定
平成14年2月 都市公園事業の承認、11月着工
平成16年3月 竣工 4月11日開園

災害時の機能

 大洲防災公園は、平常時の利用に支障をきたさない様に、防災関連施設や設備が整備されています。
一時避難場所なので避難機能が主体になりますが、広域避難公園の江戸川河川敷緑地が河川区域で救援活動に制約を受けるので、大洲防災公園においても「災害の防止と軽減」、「情報の収集と伝達」、「消防・救援・医療・救護活動の支援」、「一時的な避難生活の支援」、「防疫・清掃活動の支援」、「復旧活動の支援」、「各種輸送のための支援」などのすべての機能を担います。

防災設備

  • 多目的広場(ヘリポートとして活用可能)
  • 管理事務所兼備蓄倉庫(延べ床面積526平方メートル)
  • 耐震性飲料用貯水槽(100トン)
  • 防火水槽 40トン 2基
  • 自家発電機 1基
  • 風力、太陽光発電装置付照明灯 5基
  • 防火樹林帯 幅10~15メートル
  • 防火サイン

大洲防災公園に隣接する施設

利用案内については、各施設へ直接お問合せください

急病診療所 047-377-1222
休日急病等歯科診療所 047-377-8888
地域ケアシステム市川第二 047-376-8343
大洲在宅介護支援センター 047-320-3105
いちかわファミリー・サポート・センター 047-377-5503
大洲デイサービスセンター 047-300-8115
西消防署大洲出張所 047-376-0119

公園利用に関する問い合わせ

園内管理事務所(047-379-3577)

このページに掲載されている
情報の問い合わせ

市川市 街づくり部 公園緑地課 (施設管理・整備グループ)

〒272-8501
千葉県市川市南八幡2丁目20番2号

電話
047-712-6367
FAX
047-712-6365