2030年に向けたCO2排出量50％削減ロードマップ

ロードマップ（2024年2月6日公表）

　地球温暖化対策は地球規模の課題であり、本市においても2050年のカーボンニュートラル実現を見据えた取り組みやさらなる検討を進めているところです。

　ロードマップは中間目標である2030年のCO2排出量50%削減に向けた取り組みの全体像を示したものであり、これを市民・事業者などの皆様と共通の道しるべとして、共に目標達成に向けて進んでいきたいと思います。

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【６つの柱】

　ロードマップを作成するにあたり、市民や事業者の皆様により分かりやすくお伝えするために、本市の特性を踏まえた区分に整理し、主な取り組みと削減目標を示しました。

1. 住宅：住宅で「火力発電由来の電力」などを使用することで発生するCO2に対する取り組み
2. 事業所・工場：事業所や工場で「火力発電由来の電力」「石炭」「石油」などを使用することで発生するCO2に対する取り組み
3. 公共施設：公共施設で「火力発電由来の電力」「灯油」などを使用することで発生するCO2に対する取り組み
4. 車両・交通：ガソリン自動車などを使用することで発生するCO2に対する取り組み
5. 廃棄物：プラスチックごみなどの焼却により発生するCO2に対する取り組み
6. 地域新電力：エネルギーの地産地消を目指し、地域に対する再生可能エネルギー供給の主体(想定)となる、市と事業者共同出資により設立された電力会社による取り組み

　本ロードマップについては、新たな技術などより効果的な取り組み等、目標達成に向けて適時検討・更新を行っていきます。

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