更新日： 2024年7月26日

市川市のあゆみ　第16回　昭和56年8月1日号

市川市市制施行90周年を記念して、市川市の歴史を広報いちかわで振り返る全32回の連載企画です！第16回の今回は、昭和56年8月1日号の中から選りすぐりの記事をお届けします。

市川市のあゆみ　読み方のご案内

紙面から市職員が選んだ、発行当時の様子がわかる興味深い記事を2つ掲載します。
古くて読み取れない場合もあるため、2つの記事にはそれぞれ職員が書き起こした文章を掲載します。
- 古い文章については平易な文章に直している場合があります。直し方が正しくない場合もあるかと思いますが、読みやすさを優先させていただきますのでご了承ください。
- アクセシビリティツール「FACIL'iti（ファシリティ）」をご利用いただけます。ページの見た目を、視覚・動作・認識でお困りの症状をお持ちの方にとって、見やすく、使いやすいように変換するサービスです。使い方はアクセシビリティツールをご覧ください。その他、お手元の端末での読み上げソフトをご活用いただくことで、文章の読み上げにも対応しています。
市川市中央図書館にて過去の広報の全紙面をご覧いただけます。ただし、一部欠号がありますのであらかじめご了承ください。

市民ぐるみ防災訓練　9月1日、文化会館建設予定地で

紙面の切り抜き_市民ぐるみ防災訓練 9月1日、文化会館建設予定地で

今年も九月一日「防災の日」の午前十時から文化会館建設予定地（大和田1-1-1、理研電線工場跡地）で総合防災訓練を行います。
この防災訓練は防災関係機関、市民が一体となって行われるもので、一般にも公開されます。みなさんもぜひ参加・見学してください。
なお、訓練警戒宣言発令時（午前九時）と訓練地震発生時（午前十時三十分）にサイレンを一斉に鳴らします。サイレンの鳴らし方は訓練警戒宣言が四十五秒吹鳴十五秒休止の繰り返し、訓練地震発生が三十秒吹鳴です。（防災課）

担当職員より

防災訓練の記事をご紹介しました。当時は文化会館の建設予定地で訓練が行われていたようです。現在は賑わっている文化会館の周辺で防災訓練が行われていたことに驚きました。昭和56年から市民と一体となって訓練が行われていたことが記事から読み取れます。

今年も当時と同じように関係機関や市民が一体となって行う大規模災害対応合同防災訓練が、市川南4丁目の江戸川河川敷を会場に令和6年11月10日（日曜）に実施予定です。市民参加型の訓練も行われる予定ですので、気になる方はぜひ見学してみてはいかがでしょうか。

さだまさし氏招き　文化講演会　3月5日　市民会館

紙面の切り抜き_さだまさし氏招き文化講演会 3月5日市民会館

恒例の文化講演会がことしも市川市PTA連絡協議会と教育委員会の共催で開かれます。今回は、市内新田にお住まいでシンガーソングライターのさだまさし氏をお招きします。みなさんのご来場お待ちしております。入場は無料です。

日時: 三月五日（金曜）午後六時から（開場五時三十分）
会場: 市民会館
定員: 先着九百十名まで

〈さだまさし氏のプロフィール〉
昭和二十七年四月十日長崎市で生まれる。三歳八カ月からクラシックバイオリンを学ぶ。毎日学生音楽コンクールで数回入賞。昭和四十七年、吉田政美とともにフォークグループ「グレープ」を結成、五十一年まで活動。その間1974年度第十六回レコード大賞作詞賞を最年少で獲得。他に数々の賞を受ける。その後ソロとして数々のイベントを成功させるかたわら会社設立、著書出版、映画製作と、さまざまな分野で活躍する。代表的な曲には「精霊流し」、「無縁坂」、「雨やどり」、「関白宣言」などがある。

担当職員より

当時の文化講演会の記事をご紹介しました。市制施行90周年を記念し市川市親善大使に就任していただいているさだまさしさんをお招きした記事でした。記事のプロフィールを見ると、当時の代表曲として掲載されている曲が、今でも変わらず親しまれていますね。90周年の特設サイトではさだまさしさんからのコメントも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。