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ハチの巣に関する相談・問い合わせ
ハチにご注意ください
暑さの厳しい時期は、スズメバチやアシナガバチなどのハチ類が活発に活動していますので、十分ご注意ください。
※ハチは益虫です。植物の受粉を助けたり、ハエやケムシなどの害虫をエサとします。
高所の巣など、危険性が無い場合は、なるべくそのままにしておきましょう。
ハチに刺されないようにするには
- 巣やハチを刺激しなければ、むやみに刺すことはありません。
- 巣を見つけても近づいたり、いたずらは止めましょう。
- 家の中に入ってきた時は、窓を開けて出て行くまで待ちましょう。
- 野山では、肌を露出させず、白っぽい服装にしましょう。また、香水等のにおいの強いものは身につけるのを止めましょう。
ハチに刺されたら
- すぐにその場を離れ、更に刺されることを防ぎます。
- 応急処置を行います。
- 刺された部分を水で流し、血がにじむくらい絞り出します。
- 刺された部分を濡れた布などで冷します。(保冷剤又は氷のうがあれば、より効果的です。)
- 針を、ピンセット等で抜きます。(又は、指で、横向きに、弾き飛ばす。)
- 早めに病院へ行きましょう。(冷やしながらが望ましい。)
※体調に異常が現れた場合は、至急、医療機関を受診しましょう。
(ハチアレルギー体質の人は重篤に至ることがあります。)
ハチの巣の駆除について
スズメバチの巣の駆除について
市では、危険なスズメバチの巣を市が委託する専門業者によって駆除しています。
ハチは春先から巣をつくりますので、家の周り(軒下、玄関まわり、庭木・垣根の中など)を、ときどき点検しましょう。
お宅でスズメバチの巣を見つけたときは、「まちの相談直行便」までお問い合わせください。
ハチの巣の種類が分からない場合も、「まちの相談直行便」までご相談ください。
(ハチの巣の駆除に適した時期は、営巣の初期段階である春先です。できるだけこの時期にご連絡ください。なお、市では、巣の捜索は行っていません。)
<「まちの相談直行便」の電話番号> 047-712-8530
その他のハチについて(アシナガバチ、ミツバチ等)
スズメバチ以外の、アシナガバチやミツバチ等は、攻撃性が低く、人に及ぼす危険性も低いとされます。
スズメバチ以外のハチの巣は、市による駆除は行っておりません。
もし、スズメバチ以外の巣の駆除をご希望される場合は、下記の専門業者に、ご自身で依頼して下さい。
<ハチの駆除を行う専門業者>
- 千葉県害虫防除協同組合 043-221-0064
- 市川市ビル管理事業協同組合 047-325-0691
構成業者:ニューテクノジャパン 047-328-5928
<Q&A:市川市役所に寄せられる よくある質問>
Q1 .ハチの巣を自分で駆除する方法を教えて下さい。
ハチは、益虫であって、望ましいのは人間との共生です。人が近付かない場所にある巣を駆除する必要はありません。
しかし、日常生活の中で、ハチの巣を、知らず知らずのうちに刺激してしまう状況にある場合(玄関まわりや人通りの多い道路付近に巣がある等)は、刺される危険があります。このような場合は、巣の駆除を考えることになります。
ここでは、アシナガバチの巣を駆除する方法を、参考にご案内します。
【アシナガバチの巣を駆除する方法】
アシナガバチの巣は、一般の方でも、自力で駆除ができます。その方法をご案内します。
但し、ハチが多くなる暑い時期や、危険と感じたときなどは、無理をせず、前記の、「ハチの駆除を行う専門業者」に、駆除を依頼しましょう。
※自力での駆除は、巣が未だ小さくハチの数が少ないうちがいいです。(巣の作り始め、女王バチのみの、春先が望ましいとされます。)
- 駆除作業は、日没後(または朝日が昇る前)が適しています。
※ハチは、夕方暗くなると巣に戻り、じっとしているため、効率的に駆除できます。
※巣の位置は、明るいうちに確認しましょう。また、あらかじめ避難できる態勢を整えましょう。 - 駆除作業の際は、長袖、長ズボン、手袋(厚手)、メガネ(ゴーグル)を着用します。
また、帽子をかぶるとともに、タオルなどで顔や首を覆い、肌の露出を出来る限り無くします。 - ハチの巣が見える位置まで、静かに近づき、市販の殺虫剤を巣に向けて噴射します。
(くれぐれも近づき過ぎないように。)
※噴射は、風上から、少し長めに行います。(噴射時間は、製品の説明を確認して下さい。)
※巣の、真下からは噴射しない。ハチが降ってきて刺される恐れがあります。
※噴射後は、慌てず、静かにその場を離れます。
※殺虫剤は、「ハチ・アブ用のジェット式スプレー」を、ホームセンターや薬局でご用意下さい。
※「ジェット式」は、少々距離があっても届きます。巣には近づき過ぎないようにしましょう。 - ハチがいない(全て落ちた)ことを確認し、巣を棒などで落とし、除去します。
- 落とした巣とハチを、早めに片付けましょう。
※巣とハチは、素手で触れずに、ほうき、ちりとりで集め、ビニール袋に入れ、ごみとして捨てます。ゴミはさみ(トング)があると便利です。
※死んだハチも反射的に毒針を出すことがあるため、素手で触るのは止めましょう。
※片付けは、薬をかけた当日が望ましいですが、翌日、明るくなってからでも大丈夫です。 - 脚立にのぼっての駆除作業は、危険ですから止めましょう。
- ハチの巣を駆除した後に、巣から離れていたハチが戻ってくることがありますが、しばらくするといなくなりますので、それまでの間は近寄らないようにしましょう。
※巣を作りそうな場所(巣があった箇所、女王バチが近付く箇所等)に、あらかじめ殺虫剤を吹きかけておくことも、巣作りの予防になるとされます。
Q2.ハチの種類と特徴を教えて下さい。
【スズメバチ】
スズメバチの大さは、種によりますが、体長およそ20~40mmほどです。
巣を刺激することは、大変危険ですし、巣に近寄るだけで攻撃を仕掛けてくることがあります。とにかく近づかないようにしましょう。飛びかたは直線的で速い。
営巣は、4月~11月頃にかけて行われ、丸い形状の巣を作ります。穴は1箇所です。冬になると、新女王バチだけが土中などで越冬します。(新女王バチ以外はすべて死んでしまいます。)巣は1年間で使い捨てられ、春になると新女王バチは新しい巣をつくります。
駆除が必要なスズメバチの巣がある場合は、「まちの相談直行便」までお問い合わせください。
コガタスズメバチ
- 体長は21~27mm(女王バチは25~29mm)ほどで、よく見られる種です。
比較的おとなしい性質で、巣そのものや、巣のついた木の枝を刺激しなければ攻撃してくることは少ないといわれます。 - 低い木の枝や家屋の軒下などにボール状の巣をつくります。
なお、春先の営巣初期段階(女王バチのみの時期)の巣は、徳利(又はフラスコ)を逆さにした形で例えられます。

コガタスズメバチの巣

コガタスズメバチ
キイロスズメバチ
- 体長は17~24mm(女王バチは25~28mm)ほど、食性が雑食で、都市部にも順応し、よく見られます。
気性が荒く攻撃性が高い種です。 - 見える所に営巣するスズメバチの中では一番大きな 巣を作ります。

キイロスズメバチ
オオスズメバチ
- 体長は27~40mm(女王バチは43~45mm)ほどと大型で、攻撃性が極めて高く、とても危険な種です。
- 主に土中に巣をつくりますが、木のほこらや壁の間にもつくることがあります。
- 他種のスズメバチやミツバチの巣を襲い、幼虫やサナギをエサとして持ち去ります。

オオスズメバチ
クロスズメバチ
- 体長は10~12mm(女王バチは15mm前後)ほどの小さな種ですが、草刈の時や、巣に気付かずに刺されることがあります。
- 主に土中に巣をつくりますが、屋根裏や床下換気口などにもつくることがあります。

クロスズメバチ
【アシナガバチ】
アシナガバチは体長15~25mmほどです。4月頃から家の軒下や樹木の枝の、雨がかかり難い場所に巣を作ります。
比較的おとなしく、巣を刺激しなければ攻撃してくることはないといわれます。早く飛ぶのは苦手です。ホバリングします。
巣の形は、シャワーヘッドやレンコンの切り口に例えられます。六角形の部屋の集合です。
※スズメバチとは、巣の形で見分けることができます。(飛んでいるハチを見て種類を判別するのは困難です。)
アシナガバチはケムシやイモムシの天敵として役立つ益虫です。従って、人の生活導線上に巣がある等、無意識のうちに巣を刺激してしまう恐れがある場合以外は、なるべく駆除せず、そのままにしましょう。

アシナガバチの巣

コアシナガバチ
【ミツバチ】
体長は12mm前後と小さく、むやみに人を攻撃することはない、おとなしいハチです。
ミツバチは、草花及び果実・樹木等の受粉を助け、農産物の生産に寄与しています。花粉や花の蜜を集め、ハチミツやローヤルゼリーの生成にかかせないことも知られています。まさに益虫であり、駆除の対象ではありません。
ミツバチの巣に関するご相談がございましたら、「まちの相談直行便」までお問い合わせください。

セイヨウミツバチの巣

セイヨウミツバチ
Q3.ハチがたくさん集まり、塊(かたまり)になっていて怖いです。これは何ですか。
ハチの「塊」は、ミツバチの「分蜂」といわれる現象です。これは、女王バチが、新しい巣を作るために、たくさんの働きバチを連れて移動する「旅」の途中、街路樹や軒下などに集合し、休憩している姿です。春頃見られます。
驚くほど大群の「ハチの塊」であるため、見た目は少々怖いですが、このときのミツバチは大人しいため、人が刺激しない限り、危険はありません。
また、旅の途中の休憩なので、通常は、数時間から、長くても数日でいなくなります。
そっとしておきましょう。

ミツバチの分蜂





