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下水処理の工程(標準活性汚泥法)
1.沈砂池
家庭から流された汚水は下水管を通り、沈砂池に入ります。この池で流速を落としてゆっくり流れる間に下水の中の大きなごみや砂を取り除きます。


2.最初沈殿池
下水をさらにゆっくりと流して、沈砂池で取り除けない細かなごみを取り除き、泥等を出来るだけ多く沈めます。うわ水は曝気槽に送り、底に溜まった生汚泥は濃縮槽に送ります
長方形 平行式リンクベルト式掻寄機:幅4.75メートル×長22.0メートル×深2.5メートル 4列
水面負荷:39立方メートル/平方メートル/日
滞留時間:約1時間30分


3.曝気槽
バクテリアのような目に見えない微生物の入った活性汚泥を加え、空気を吹き込んでかき混ぜます。下水中の有機物は微生物の栄養として吸収され、沈みやすい汚泥になります。
旋回流型 低圧曝気式:幅5.0メートル×長40.0メートル×深4.5メートル 4列
滞留時間:約5時間20分
送風機:60キロワットモーター 片吸込1段ターボブロワー
風量:150立方メートル/分(1台)3基(うち常用2基)


4.最終沈殿池
沈みやすくなった泥を流れる間に底に沈めます。上の方の澄んだ水は薬品混和池に流れます。沈んだ汚泥は一部曝気槽へ戻し、余分な汚泥は濃縮槽へ送ります。
長方形 平行式リンクベルト式掻寄機:幅5.05メートル×長30.0メートル×深2.8メートル 4列
水面負荷:30立方メートル/平方メートル/日
滞留時間:約2時間30分


5.薬品混和池
きれいになった処理水は、大腸菌などを塩素滅菌し真間川へ放流します。
3折迂回流式:幅2.5メートル×長90.0メートル×深1.8メートル 1池
接触時間:約40分
使用薬品:次亜塩素酸ソーダ


6.濃縮槽
最初沈殿池で沈殿した汚泥及び最終沈殿池で沈殿した余剰汚泥は、濃度が薄いため濃縮槽で沈殿濃縮します。
円形(シックナー付):内径6.8メートル×深3.0メートル 2槽
濃縮時間:約12時間
容量:217.8立方メートル/2槽


7.汚泥処理
濃縮槽で濃縮した汚泥は脱水設備室において、凝集剤である塩化第二鉄液と消石灰を混入し、真空脱水機(ベルトフィルター)で脱水を行います。脱水ケーキの含水率は約70%~75%です。
真空脱水機:2基 ドラム直径 2.4メートル ドラム幅 3.0メートル
ろ過面積:45.2平方メートル/2基
ろ過速度:15キログラム/平方メートル/時


8.脱水ケーキ
脱水ケーキは、資源循環型社会に基づき、適正に再利用処理または管理型最終処分場埋立処理をしています。

9.雨水高速ろ過施設
雨天時に流入してきた未処理下水を高速ろ過により処理します。ろ過した水は、薬品混和池を経由して真間川へ放流します。
ろ過面積:60.72平方メートル
ろ過速度:1000メートル/日






