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市川市のあゆみ 第5回 昭和35年5月1日号
市川市市制施行90周年を記念して、市川市の歴史を広報いちかわで振り返る全32回の連載企画です!第5回の今回は、昭和35年5月1日号の中から選りすぐりの記事をお届けします。
市川市のあゆみ 読み方のご案内
- 紙面から市職員が選んだ、発行当時の様子がわかる興味深い記事を2つ掲載します。
- 古くて読み取れない場合もあるため、2つの記事にはそれぞれ職員が書き起こした文章を掲載します。
- 古い文章については平易な文章に直している場合があります。直し方が正しくない場合もあるかと思いますが、読みやすさを優先させていただきますのでご了承ください。
- お手元の端末で読み上げソフトをご活用いただくことで、文章の読み上げに対応しています。
- 市川市中央図書館にて過去の広報の全紙面をご覧いただけます。ただし、一部欠号がありますのであらかじめご了承ください。
交通禍減少に期待 京葉有料道路開通

東京、船橋間を結ぶ京葉道路は四月二十九日より一般に公開されておりますが、この道路は東京、小松川を起点とし船橋市海神町に至る延長八・八キロ、幅員十六メートルの複車線で、この開通によって、すでに一日三万台の交通量にあえぐ千葉街道も相当緩和され従って交通禍の激減が期待される。
東京への所要時間は約八分、従来より三十分以上短縮されます。
なおこの道路は徒歩はもちろん、自転車、荷馬車等の通行は一切できません、料金徴収ゲートは千葉側に設けられてあり、各種自動車の通行料金は次のとおりです。
普通乗用車:百円
小型乗用車:六十円
大型トラック:百十円
小型トラック:六十円
定期バス:百七十円
不定期バス:二百円
特殊車:二百円
オートバイク:三十円
なお回数券は三十回券につき一回、百回券につき十回の割引となっています
担当職員より
京葉道路の開通に係る記事を紹介させていただきました。
開通以来の利用台数は累計で50億台を超えているそうで、東京と千葉を結ぶ大動脈として役割を果たし、見出しにもあるように交通禍の減少とともに、その後の延伸も含め、市川市や千葉県の産業、経済、文化の発展に大きく寄与してきたことが伺えます。
パラグアイ農業移住者募集

※現在では不適切と思われる表現がありますが、執筆された年代・状況を考慮し、当時のまま掲載しています。
パラグアイ国移住は昭和三十四年度中耕地、測量、新道路の造成教育保健施設等のため、募集を中止していましたが、このたび左記要領により、募集することになりましたのでお知らせいたします。
一、移住地区名及び所在地名
パラグアイ国アルトパラナ地区(イタブア県)
二、引受機関
日本海外協会連合会パラグアイ支部
三、募集方法(締切及び送出予定日)
第三回分募集数(家族)七〇、県申込締切日五月二十日、送出予定日(乗船出帆)八月
第四回分募集数(家族)八〇、県申込締切日六月二十日、送出予定日(乗船出帆)九月
四、手続き書類について
一定の様式により申込むので用紙は県海外協会に準備してあるから、希望者は請求すること
五、資格
- パラグアイ国に永住の目的で渡航するもの
- 開拓意欲旺盛であるもの
- 農業者又は農業経験を育するもの
- 家族の構成は一夫婦を基幹として満十二才以上六十才未満の稼働者三人以上を有する家族を優先する。ただし、夫婦のみでも開拓能力のあるものについては考慮される
- 家族はすべて身体強健、思想堅実であり、酒癖、犯罪等なく左記の伝染病等あってはならない(トコラーマ、伝染病、ライ病、結核性疾患、ガン、伝染期にある性病、不具廃疾、その他労働に支障ありと認められる身体機能障害)
そのほか詳細なことについては農水産課又は県農地開拓課内海外協会に問合わせ下さい
担当職員より
南米には日系の方々が多く暮らされていることは広く認知されているものと思いますが、開拓等を目的とした移住というものを身近に感じている方は多くないのではないでしょうか。
パラグアイへの移住史は1930年代までさかのぼるそうですが、過去の広報紙に掲載されている記事に触れると、市民にとっても身近な話題であったのかもしれないと感じました。パラグアイの農業発展においては、市川市から移住された方の貢献があるかもしれません。
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停止:もう一度 これらのキーを押す。
(注)タブレットの場合、音量小と音量大のボタンを同時に5秒以上押し続けると、ChromeVox が有効になったことを示す音声が鳴ります。そのままボタンを押し続けるとChromeVoxの読み上げが開始されます。
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