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文化財(市指定)美濃輪台遺跡B地点

ページID:0006601 更新日:2025年10月27日 印刷ページ表示

美濃輪台遺跡B地点(みのわだいいせきびーちてん)

美濃輪台遺跡B地点の写真
今は公園となっている

美濃輪台遺跡B地点

美濃輪台とは、農具の箕に似た地形であることからついた地名で、低地が”ミノワ”、台地の部分が”ミノワ台”と呼ばれていました。この遺跡は、市川市では数少ない貝塚文化の上昇期にあたる、縄文時代早期の遺跡です。A地点・B地点の2つの調査地点のうち、A地点には貝塚があり、発見された土器は茅山上層式など縄文時代早期末葉のもの、B地点には貝塚はなく、土器は縄文時代早期中葉から前期初頭までの長い時間にわたるものでした。

注目すべきは、両地点から炉穴(ファイアーピット)が発見されたことです。炉穴とは屋外で火を使って調理するために作られた施設で、地面を浅く楕円形に堀り、中に入って火を使います。住居以外に、こうした専用台所ともいえる炉が作られた理由は分かりませんが、縄文時代早期末葉の遺跡にはよくある例として知られています。

かつてこの遺跡の年代を14C年代測定で科学的に測ったところ、A地点のサンプルでは7200±110年B.P.という結果でした。なお、A地点は土砂採取のため崩壊し、現在はB地点だけが公園として保存されています。

メモ

14C年代測定法

遺跡や遺物の年代を測定する方法の一種です。14C法は遺物の残留放射性炭素を測定するもので、この方法が確定された1950年を基準としてB.P.をつけて記します。

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