会議録 (2008年2月 第11日目 2008年3月18日 )

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発言者:石川喜庸街づくり部長

 外環道路についてお答えします。
 外環道路につきましては、計画から既に40年以上が経過し、この間、環境に配慮された構造などへの見直し要請や受け入れ条件等の提示を行い、本市内でも本格的に事業が進められているところでございます。現在、平成27年度の確実な全線開通に向け取り組んでいるところでもございます。また、用地買収につきましては、これまで大変多くの方々にご理解、ご協力をいただき、用地買収率は、国道6号から市川北インターチェンジ間で約97%、市川北インターチェンジから京葉ジャンクション間で約82%、京葉ジャンクションから高谷ジャンクション間で約94%、千葉県区間合計で既に約92%となっております。しかし、いまだご理解、ご協力が得られない地権者の方もおられることも事実でございます。個々の事情などを踏まえまして、最大限の努力を事業者であります国に要望しているところでもあります。事業者といたしましては、現在交渉を進める中、体制の強化を図るとともに、定期的な用地取得状況の公表、あるいは記者会見での協力の呼びかけ、地権者の方々へ協力依頼の手紙を手渡しで配付するなど、最善の努力、取り組みを行っているところでもございます。
 このことからも、今後も引き続き任意での交渉に全力を尽くすとのことでございますが、一部の用地におきましては、工事着手までの用地提供のご協力がいただけなかった場合に備えまして、これと並行して事業認定申請に向けた準備を進めることが公表され、事業者におきましても苦渋の決断であったかと思います。本市にも、年々厳しくなっております用地買収の現状や、早期にご理解、ご協力をいただいた方々、また、アンケートなどにおきましても市民の8割以上の皆さんから、早期開通につきましてご期待、ご支援をいただいているところでございます。これらにこたえるためにも、さらに沿道に住まわれている方々の現状での不便さや、フェンスで囲まれた空き地の状況や防犯上も好ましくないなどといったことも考え合わせ、事業者と地権者の間の合意は大切ではございますが、それだけではどうにもならない部分もあると思われますことから、これらの手続につきましては、やむを得ないと考えているところでございます。市といたしましては、市内の渋滞も限界に来ております。あるいは、買収済み用地の防犯上の問題もあります。安全、安心面についても問題があること、さらには、先ほど申しましたように、用地取得率も全区間で92%となっていること、また、この事業のおくれが膨大な経済的損失や早期開通を望む多くの皆さんの期待に添えない状況になりかねないことなどを考えれば、早期実現に向け、できる限り事業者に協力してまいりたいと、このように考えております。
 次に、部分供用についてでございます。外環道路は本市のまちづくりの骨格をなす道路であり、その効果は大変大きいものと認識しております。平成27年度の確実な開通はもとより、一日も早い完成を望むものであり、事業者に最善の努力をしていただけるよう要望しているところでございます。現状のフェンスで囲まれた買収済み用地がこのまま放置されることは、やはり安全、安心、地域の活性化などといった観点からも、また、地域における景観的な配慮からも好ましい状況ではないと考えております。このことから、主に沿道の皆さんのための空間整備として、できる限り環境保全空間、いわゆるサービス道路を先行的に整備することや、一般部におきましても交通渋滞の緩和、あるいは生活道路への車の進入軽減など、整備効果の早期発現、さらに早期にご協力いただいた多くの市民の皆さんへの期待にこたえるためにも、部分的に整備ができるところから先行的に供用できるよう、可能な範囲で整備をお願いしてきたところでございます。
 その部分供用区間といたしましては、区間1として、国道6号から県道市川松戸線までの松戸区間約1qの一般部2車線と環境保全空間の供用が今月3月22日に予定されております。区間2といたしましては、湾岸道路の国道357号から市川インターチェンジ付近の都市計画道路3・4・18号、通称行徳バイパスまでの約3qの一般部2車線と一部環境保全空間の整備を行い、平成20年度末に部分開通、区間3といたしましては、県道市川松戸線から県道高塚新田市川線、国分三差路付近までの3.2qの環境保全空間の整備を平成22年度末に、それぞれ部分供用を予定しております。これらにつきましては、これまでパンフレット等で広くお知らせしてきたところでもございます。また、それぞれの部分供用の際には、可能な限り、その影響がないよう、対策などを講じていただけるようお願いしてきたところでもございます。事業者からは、今月中に供用を予定しております松戸市区間が開通いたしますと、並行する道路の混雑緩和などの効果が期待されるとのことであります。
 一方で県道市川松戸線で増加が見込まれることから、その対策といたしましては、開通に合わせ、道路案内標識による適切な誘導やバス停の改善、外環と県道市川松戸線が交差する箇所に左折専用レーンを設置するなどの具体的な対策を講ずるとしております。また、区間3につきましては、これは北国分から国分までの間でございますが、環境保全空間の整備につきましては、県道市川松戸線から直接つながるものではないことや、整備区間がすべて直線的に通過できるものではなく、通過交通が流入しにくい構造となりますことから、特に交通量がふえるなどの影響はないものとしております。いずれにいたしましても、本市といたしましては、今後さらに状況を見ながら、地元の皆さんの意向、あるいは要請等を踏まえ工事を進めていただくとともに、特に沿道住民の方々への工事等による影響の低減を図るよう、事業者や千葉県にその都度要請したいと、このように考えております。
 以上でございます。

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