更新日: 2021年12月13日

令和3年12月市川市議会定例会

一般質問通告書写



【通告の取り下げ及び訂正】  

1.宮本均議員(公明党)

(初回から一問一答)
○災害時の避難所開設について(市長及び関係者)
・ 災害時要配慮者の二次避難所、福祉避難所について
○外環道の整備について(市長及び関係者)
(1)現在も工事が続いている環境施設帯の工事進捗状況
(2)環境施設帯のうち植樹帯については地元団体からの要望が市に届いていると思うが、要望はどのように反映されるのか
○公園行政について(関係者)
・ 都市公園の維持と今後の整備について

2.秋本のり子議員(無所属の会)

(初回から一問一答)
○福祉行政について(関係者)
(1)介護人材確保について
ア.現状
イ.課題
(2)通所介護事業所の「宿泊」サービスについて
ア.現状
イ.課題
○子どもに関する虐待防止対応について(関係者)
・本市、児童相談所及び警察のネットワークについて伺う
ア.現状
イ.課題
○環境施策について(関係者)
・市内の公園、児童公園等の維持・管理における農薬等の使用について伺う
ア.現状
イ.課題
○学校給食について(関係者)
・学校給食食材におけるオーガニック食材の割合について伺う
ア.現状
イ.オーガニック食材の割合を増やす必要があると思うが見解を伺う
○DV対策について(関係者)
・ DV相談件数及びDV被害者の保護(被害者情報の漏洩対策)について
ア.現状
イ.課題
○子宮頸がん予防について(関係者)
・ HPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)の接種について
ア.現在の接種状況について
イ.市の考えについて

  • ※「○福祉行政について(関係者)」のうち、「(1)介護人材確保について」を取り下げます。(12月2日)

3.国松ひろき議員(創生市川)

(初回から一問一答)
○市川市不妊治療費助成事業について(関係者)
(1)不妊治療費助成事業の概要及び申請件数について
(2)不妊治療費の助成を受けた方への検証について
(3)不妊治療を実施している医療機関について
(4)制度の周知方法について
(5)今後の展望について
○妊娠中の支援について(関係者)
(1)妊娠中の母子保健サービスの概要について
(2)定期健診や出産にかかる費用の助成について
(3)健診や出産以外の費用助成とその周知について
○産後の支援について(関係者)
(1)産婦健康診査事業の概要及び実績について
(2)産後ケア事業の概要及び利用者からの意見について
(3)ファミリー・サポート・センター事業の概要について
(4)地域の子育て支援施設の概要について

4.つかこしたかのり議員(市川市を良くする会)

(初回から一問一答)
○衆議院議員選挙における投票業務に係る課題と今後の取組について(市長及び関係者)
○マイナンバーカードのポイント付与における本市の対応について(市長及び関係者)
○市内医療体制の整備について(市長及び関係者)
(1)妊婦及び小児の医療体制に対する本市の認識と今後の対応
(2)救急医療体制に係る課題と今後の取組
○政務活動費について(市長及び関係者)
(1)政務活動費の適正な使用に関する市長の見解
(2)政務活動費支出に係る事務処理の方法
○個人情報の取り扱いについて(市長及び関係者)
(1)議員の年末調整に係る個人情報の取り扱い
(2)資格審査特別委員会で収集した資料のうち令和3年4年30日に提出された「つかこしたかのり議員 聞取り結果」と題する記録に係る個人情報の取り扱い
○新型コロナウイルス感染症に係る経済対策の現状、課題、今後の取組について(市長及び関係者)

  • ※「○政務活動費について(市長及び関係者)」及び「○個人情報の取り扱いについて(市長及び関係者)」を取り下げます。(12月1日)

5.金子貞作議員(日本共産党)

(初回から一問一答)
○地球温暖化防止対策について(市長及び関係者)
(1)省エネ・再エネの取り組み状況及び効果について
(2)グリーンリカバリーを柱とする経済成長戦略について
○教育行政について(市長及び関係者)
(1)家庭教育への支援について
(2)消費者教育の推進について
○議場の利活用について(市長及び関係者)
(1)議場活用への方針について
(2)期日前投票所としての活用の考えについて
○議会中継視聴者数の現状及び質問項目を入れるなどの改善について(市長及び関係者)

6.西村敦議員(公明党)

(初回から一問一答)
○防災行政について(市長及び関係者)
(1)自治体間協定の現状と内容
(2)BJ☆プロジェクトの活動状況と今後
(3)災害時に利用できる公衆電話の設置状況
○読書に係る施策について(市長及び関係者)
(1)本市のブックスタート事業、セカンドブック事業の在り方
(2)開館した学習交流施設「市本」の利用状況と今後の展開
(3)「まちライブラリー」を推進する考え
○鷹匠が所属する「グリーンフィールド」との支援協定について(市長及び関係者)
(1)行徳駅におけるムクドリ対策の検証
(2)支援協定に至るまでの経緯
(3)市川市動植物園でのイベントの詳細

7.堀越優議員(公明党)

(初回から一問一答)
○小学校におけるプール清掃について(教育長及び関係者)
(1)近年の状況と課題について
(2)来年度以降の対応について
○スクールロイヤー制度について(教育長及び関係者)
(1)本市でのスクールロイヤー制度への取組みについて
(2)今後の学校内でのトラブル対応に向けて
○「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」への取組みについて(教育長及び関係者)
(1)学校における医療的ケア児等への支援状況について
(2)今後の方向性について
○JR市川駅・本八幡駅周辺の耐震診断が義務付けされた建築物の耐震改修及び防災性の向上について(市長及び関係者)
(1)倒壊・崩壊の危険性がある又はその危険性が高いと診断された駅周辺の建物について
(2)耐震改修が実施されていない建物の行政指導・指示について
(3)耐震改修が実施されていない当該建物所有者の反応と今後の耐震改修工事の見通しについて
(4)倒壊・崩壊の危険性が高いと判定された建物の耐震改修の課題と行政の関与及び対応について
(5)今後の耐震診断及び耐震改修等に対する行政の支援について

8.久保川隆志議員(公明党)

(初回から一問一答)
○子育て支援について(市長及び関係者)
(1)幼児健康診査の実施状況
(2)発達に課題のある子どもの早期発見への取り組み
(3)発達に関する相談やその後のフォローアップ体制
○障がい者福祉について(市長及び関係者)
(1)就学支援の推進と取り組み状況
(2)特別支援学校への入学希望者数推移
(3)送迎バス等移動支援の現状
(4)主要公園の駐車場等整備状況
(5)相談支援体制の現状と横断的な包括支援
(6)家族の高齢化への対応
(7)グループホーム等入所施設の現状と受け皿づくり

9.廣田徳子議員(日本共産党)

(初回から一問一答)
○インフルエンザ予防接種について(関係者)
(1)高齢者の接種状況について
(2)こどもの費用助成について
○選挙の投票について(関係者)
(1)投票所に行くことができない人への支援について
(2)投票率を上げる対策について
○保育行政について(関係者)
(1)いちかわ保育ルーム事業の現状について
(2)こども送迎ステーション整備について
○学校教育について(関係者)
(1)オンライン授業の実施状況について
(2)不登校、適応指導教室の生徒への対応について

10.浅野さち議員(公明党)

(初回から一問一答)
○障がい児・医療的ケア児について(市長及び関係者)
(1)障がい児・医療的ケア児を受け入れる保育園の体制について
(2)家族への支援体制について
○福祉行政(市長及び関係者)
(1)障がい者の日常生活用具給付事業について
ア.概要について
イ.視覚障がい者が使用できる日常生活用具について
ウ.暗所視支援眼鏡の給付対象品への追加について
(2)お困りごとに対するサポートについて
ア.お困りごとに対してどのようなサポートがあるのか
イ.高齢者生活支援サポーターの取り組みについて
〇道路行政(市長及び関係者)
(1)小栗原架道橋の歩道整備の進捗状況について
(2)鬼高3丁目ショップス前東側及び西側交差点の安全対策について
(3)産業道路を通り船橋方面へ向かうバス路線の新設について
〇学校における部活動について(教育長及び関係者)
(1)教員の働き方改革における部活動の考え方について
(2)部活動指導員を本市において導入するか方向性を伺う

11.清水みな子議員(日本共産党)

(初回から一問一答)
○コロナ禍での弱者対策(関係者)
(1)子どもの貧困対策(こども食堂、子どもの居場所づくり)について
(2)公共施設や小中学校のトイレに生理用品を置く取組について
○第1庁舎の課題について(関係者)
(1)駐輪場の改善について
(2)7階共用スペースの活用について
○本八幡駅北口の再開発について(関係者)
(1)本八幡駅北口再開発の進捗状況と課題について
(2)E地区再開発の進捗状況と課題について
○公園整備について(関係者)
・ 新小塚山公園と旧小塚山公園の整備について

  • ※「○本八幡駅北口の再開発について(関係者)」のうち、「(2)E地区再開発の進捗状況と課題について」を取り下げます。(12月3日)

12.やなぎ美智子議員(日本共産党)

(初回から一問一答)
○介護人材不足の影響について(関係者)
(1)コロナ禍が介護人材確保に及ぼした影響
(2)居宅介護を行うホームヘルパー不足の実態について
(3)朝・夕・夜間帯の介護サービスの現状と今後の取り組みについて
(4)介護サービスを利用しながら、就労している人の実態について
○福祉施設の避難確保の計画について(関係者)
(1)市内特養ホームの「高齢者福祉施設の避難確保における実態調査」の調査結果について
(2)特養ホームの避難確保計画の策定状況について
(3)その他の福祉施設の避難確保計画の策定状況について
(4)市としての対応について

13.青山ひろかず議員(緑風会第1)

(初回から一問一答)
○公立小中学校の再編・整備について(関係者)
(1)本市の考え方について
(2)具体的な整備計画と手法、今後のスケジュールについて
○小学校低学年におけるランドセル症候群について(関係者)
(1)本市の現状、今後の対策について
(2)タブレット配布に伴う学習用具の持ち帰りについて
○コミュニティバスについて(関係者)
(1)あいねすと循環ルート実証実験運行の経過及び課題と今後の進め方について
(2)車両の小型化に向けた考え方と運賃の見直しについて
○行徳地域における消防・救急について(関係者)
(1)行徳地域の現状について
(2)今後の消防・救急活動の考え方について

14.つちや正順議員(立憲民主・社民)

(初回から一問一答)
○キッズゾーンについて(関係者)
(1)概要について
(2)現状の設置状況、運用について
(3)今後の課題について
○通学路の一斉点検について(関係者)
(1)各学校、保護者、市民からの意見、要望について
(2)今後について
○市川市役所第1庁舎の欠陥について(関係者)
(1)現在までの経緯について
(2)現状の安全性について
(3)今後の対応について
○市内の精神保健福祉医療分野について(関係者)
(1)相談支援体制の現状に関する市の認識について
(2)今後の取り組みについて

15.石原みさ子議員(緑風会第2)

(初回から一問一答)
○市民の安心安全の向上について(市長)
(1)防犯カメラの設置について
ア.市内設置状況
イ.今後の設置の方向性
ウ.小学校付近に設置し子ども達の安全に寄与する考えについて
(2)自転車事故対策について
・ 県内では交通事故全体の中で自転車にかかわる事故の割合が平均3割程度であるが、本市では約4割の高い水準で事故が発生している。これまでの事故防止のための取り組み内容と効果、及び今後の更なる対策について伺う
○幼児教育について(市長及び教育長)
・ 市川市幼児教育基本方針が策定、答申された。この基本方針策定の背景、目的、本市の特徴及び計画を具現化するための取り組みについて伺う

16.荒木詩郎議員(緑風会第1)

(初回総括2回目以降一問一答)
○情報化への対応について(関係者)
(1)情報化時代の到来における本市の基本認識について
(2)情報化社会における高齢者に対する行政の取組みについて
(3)情報化社会における若年者層に対する行政の取組みについて
○脱炭素社会に向けた取組みについて(関係者)
(1)地球温暖化の進行、温室効果ガス排出量について、このまま対策をしない場合の影響
(2)市川市の平均気温の推移、最高気温30℃以上の日数
(3)地球温暖化への千葉県及び県内各市の対応について
(4)CO2削減のための本市の施策について
○塩浜地域の環境整備について(関係者)
(1)市川塩浜駅周辺の治安対策について
(2)護岸整備の進捗状況及び今後の見通しについて
(3)塩浜沿岸部の放置車両、ごみの不法投棄対策について
(4)行徳地域を学区としている塩浜学園の現状と課題について
○中核市サミット2021in松山について(関係者)
・ オブザーバー参加しての本市の認識を問う

17.稲葉健二議員(創生市川)

(初回総括2回目以降一問一答)
○交通対策について(関係者)
(1)JR本八幡駅にホームドアを設置することに対しての市の考え方
(2)国道14号と県道市川柏線が交差する本八幡駅前スクランブル交差点について
(3)国道14号と行徳街道が交差する交差点について
(4)行徳街道のシャポー前高架線下歩道部と横断歩道について
○選挙の投票について(関係者)
(1)郵便投票に対する市の考え方について
(2)車椅子の利用者や介助が必要な方の投票所での対応について
(3)移動投票所に対する市の考え方
(4)期日前投票所の設置場所について
(5)投票所での受付方法について
○幼稚園・保育園について(関係者)
(1)市から園への文書について
(2)小中学校から園への情報提供について
(3)特別な支援が必要な子どもへの対応について
(4)小規模保育園の卒園後の受け入れに対する考え方
(5)私立幼稚園における就労支援の預かり保育事業に対する市の今後の考え方
(6)私立幼稚園での低年齢児の受け入れに対する市の考え方

18.かつまた竜大議員(立憲民主・社民)

(初回から一問一答)
○道路交通行政について(関係者)
(1)国道14号及び都市計画道路3・4・18号の交通量について
(2)第11次市川市交通安全計画(素案)に関わる本市の取組について
○学校教育について(関係者)
(1)いちかわGIGAスクール構想の進捗状況と課題について
(2)ICT教育のメリットとデメリットについて
(3)ICT教育における教員の不足及び負担増について
(4)ICT教育に関わるいじめ問題について
○差別や偏見の問題について(関係者)
(1)新型コロナウイルス感染症に関連した差別や偏見に対する本市の認識と対応について
(2)ヘイトスピーチに関わる問題に対する本市の認識と対応について

  • ※「○学校教育について(関係者)」のうち、「(4)ICT教育に関わるいじめ問題について」を取り下げます。(11月26日)

19.かいづ勉議員(自由民主党)

(初回から一問一答)
○村越市長の任期は残すところ約5か月余りとなりましたが任期中の政策実現度と次期市長選への出馬について問う(市長)
○その後の第1庁舎の建築不具合、特にPCルーバーの改修計画について問う(関係者)
○コロナ禍における学校教育のあり方と給食についての考え方を問う(関係者)

20.越川雅史議員(無所属の会)

(初回から一問一答)
○無所属の会所属議員を中心とする有志議員11名は、令和2年4月14日付で村越市長に対し「緊急事態宣言への迅速かつ適切な対応を求める申し入れ」を提出し、地域住民及び社会生活、地域経済を守ることを最優先する観点から不要不急の事業を洗い出した上で、必要とする市民に「10万円ずつ給付する」ことを提言した。しかしながら、村越市長は当時におけるかかる施策の重要性を理解できなかったのか、我々の提言を無視した挙句、その後国が実施を決めた特別定額給付金の給付に際しては「ダウンロード申請」なる独自の申請方法を採用し、無用な混乱をもたらしたばかりか、給付の大幅な遅延を招いたことは記憶に新しい。
 その後私は、本年6月9日付一般質問通告書において、「コロナ禍で苦しむ方々の生活を支援するとともに、市内経済の活性化を図る観点から、個人を対象とした市独自の給付金を支給する必要性について村越市長の見解を問う」との質問を通告した。この意図は「コロナ禍で苦しむ方々の生活を支援する観点」ではなく、いわゆる選挙対策の観点から、村越市長が直前に「市独自の給付金を支給する」などと安易なバラマキ施策を打ち出すことを牽制するためであったが、村越市長の私設秘書とされる人物が令和3年5月24日に千葉県警に電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕されたことが影響し、質問には至らなかった。
 しかし、いずれにしても、今日に至るまで村越市長が「コロナ禍で苦しむ方々の生活を支援する観点から、市独自の給付金を支給する」ことに言及したことはなかったものと記憶している。
 ただ、次期市長選挙が目前に迫っている中で、「コロナ禍で苦しむ方々の生活を支援する観点」ではなく、いわゆる選挙対策の観点から、村越市長が「市独自の給付金を支給する」などと、唐突に安易なバラマキ施策を打ち出すのではないかとの懸念が広がっている。
 そこで、次期市長選挙が目前に迫っている中で、「市独自の給付金を支給する」ことがあるのかどうか、村越市長の見解を伺う(市長)
○市民は市長の一挙手一投足に注目しており、議場及び記者会見、タウンミーティング、SNS等における市長の発言は重みをもつことは言うまでもない。この点村越市長は、ふるさと納税を巡っては「肉とか魚をもらうために、そういうさもしい根性でふるさと納税という制度はもともとあったんじゃない」などとふるさと納税をする市民の方々を蔑んだほか、第1庁舎の階段設置を巡っては「反対している人はいない」などと反対した市民の方々を無視し、市長室に秘密裏にガラス張りシャワールームを設置した問題を巡っては「私が使った後、女性職員に使ってもらう」と発言するなどと、市長としての資質が疑われるような自由奔放な発言が際立っている。
 また、「義務教育程度の読解力がある方が新聞をお読みになれば、御指摘のような話ではないというふうに理解いただける」などと自身に批判的な議員に対し侮蔑的な発言をしたばかりか、「酔って暴行したり、便所の落書き程度の記事を書く記者は問題」「千葉日報社のレベルの低さに呆れる」などと新聞記者にも不当な圧力をかけ、次期市長選挙に立候補表明した方に対しては「この時期に出馬表明するのは泡沫候補のすること」などと、一般市民の方までをも平気でこき下ろし、これら発言が問題視されても訂正せずに今日に至っている。
 そこで、これら発言につき、村越市長はお相手の方々に謝罪し、訂正するお考えはないのか伺う(市長)
○令和3年5月24日、村越市長の私設秘書とされる人物が「法務局にうその書類を提出した」などとして、千葉県警に電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕された。これに関連し、副市長2人を含む数多くの職員が連日事情聴取を受けるなど、市政に著しい悪影響が生じている事実が認められる。常識的に考えれば、一民間人が法務局に虚偽の申請をした事案につき、県警の捜査員が市役所を訪れ、副市長2人を含む多くの職員に対し、連日事情聴取を行うことは極めて異例のことであると思われる。
 この点、6月2日付朝日新聞朝刊によると、当該私設秘書とされる人物は、「市役所の業務に口を出すようになり、時には『遅い!』『なんでやってないんだ』などと職員を怒鳴りつけることもあった」とのことであり、「そうした言動が容認されていたこともあり、ある元市幹部は『逆らうと何をされるかわからないので、抵抗することもできなかった』と振り返る」と報じていることから、本当に市役所の業務に口を出していたのかどうか、そうした行動が本当に容認されていたのかどうかといった点につき、村越市長にはコンプライアンスの観点から説明責任が求められることは言うまでもない。
 ところが村越市長は、当該私設秘書とされる人物の言動を「あくまでも私人の活動」であるとし、10月1日に当該人物に対し懲役2年、執行猶予4年の判決が言い渡されてから約2カ月を迎えるにもかかわらず、公的な場での説明を避け続けている。
 そこで、村越市長本人に対し、本件事案の概要と自身の責任について直接説明を求める(市長)
○村越市長がガラス張りのシャワールームを秘密裏に自身の執務室に設置した問題と、議会と市民に知らせぬまま少年自然の家に移設した問題について、本気で市民から理解されると思っているのか、村越市長に伺う(市長)
○市役所に家庭用サウナを持ち込んだ大阪府池田市の前市長は、「市長として真摯に反省している」などと述べ、任期半ばであったにもかかわらず、令和3年7月に自ら市長を辞職した。また、令和3年8月に貸金業法違反容疑事件の関係先として自身の議員会館の事務所が東京地検特捜部に家宅捜索された前衆議院議員は、「秘書が行っていたことを認識できず、監督責任を痛感している」との趣旨のコメントを発表し、先の衆院選に立候補せずに勇退した。
 ところで、村越市長には、令和2年10月に市民や市議会になんら説明することなく約360万円もの公金を投じて市長室に秘密裏にガラス張りシャワーを設置し、令和3年3月と6月の2度に渡り本市議会よりガラス張りシャワーの撤去を求める決議が可決されている事実が認められる。
 さらに、令和3年5月には村越市長の私設秘書とされる人物が「法務局にうその書類を提出した」などとして、千葉県警に電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕され、10月1日には懲役2年、執行猶予4年の判決が言い渡されており、これに関連し、副市長2人を含む延べ数十人の職員が県警から事情聴取を受けるなど、市政に著しい悪影響が生じている事実が認められる。
 上述した事例に鑑みれば、村越市長は即刻辞任するか、次期市長選挙への立候補を見送り市政から撤退するのが当然であると考えるが、村越市長は、それでも令和4年春執行予定の次期市川市長選挙に立候補する意思があるのか、村越市長本人に直接見解を問う(市長)

21.大久保たかし議員(創生市川)

(初回から一問一答)
〇幼稚園、保育園、小中学校の防犯体制の強化について(市長及び関係者)
(1)不審者を敷地内及び建物内に侵入させない対策について
(2)不審者が建物内に侵入してしまった場合の対策について
〇水インフラについて(市長及び関係者)
(1)江戸川放水路に架かる水管橋の老朽化及び災害時の水の確保について
(2)下水道の整備状況について
〇村越市長の私設秘書と言われていた人物の逮捕についての捜査協力の状況及び塩浜学園の解体工事に係る入札、資格審査会について(市長及び関係者)

  • ※「〇村越市長の私設秘書と言われていた人物の逮捕についての捜査協力の状況及び塩浜学園の解体工事に係る入札、資格審査会について(市長及び関係者)」を、「〇村越市長の私設秘書と言われていた人物の逮捕についての捜査協力の状況(市長及び関係者)」に訂正します。(12月7日)

22.鈴木雅斗議員(緑風会第1)

(初回総括2回目以降一問一答)
〇アフターコロナに向けた施策について(市長及び関係者)
(1)東京メトロが所有する妙典の車両基地の見学を小中学校の児童・生徒に実施すること。またコロナ禍で楽しめなかった高校生・大学生の希望者にも優先的に見学を実施できないか伺う
(2)駅名表示があるキーホルダーは容易に製作できる。もし仮に鉄道むすめやレヱル・ロマネスクなどのコラボが実現した場合、缶バッジなどのグッズ製作を障がい者作業所等に委託できないか伺う
(3)本宮ひろ志先生の著作、シングルファザーでもある「サラリーマン金太郎」の漫画版権において集英社との交渉状況を伺う
(4)フェミニスト議連の圧力によってご当地VTuberが活躍する警察の動画が抹消され、運営会社の女性が怒りの声をあげ、抗議の署名が4万筆以上あつまった。このことについて、いわゆる非実在青少年という定義で始まった二次元の女性や男性の描き方について、シティーセールス的に市長の見解を求める
(5)動植物園の活用について
ア.モルモットをモフれるように、犬、猫、アルパカ、カピバラなど、人懐っこい動物を園内の一部に開放して自由にモフれるようにしてほしい。見解を伺う
イ.犬猫譲渡会を実施できないか?効果があるかどうかも伺う
(6)学校の制服自由化について、進捗と今後を伺う
〇モノポリーを利用した研修について(市長及び関係者)
(1)モノポリーを利用し、管理職以上の実務交渉能力向上が急務と考えるが、見解を問う
(2)新規採用職員のグループディスカッションにおいても有益だと考えるが、見解を問う
〇ふるさと納税について(市長及び関係者)
(1)税額控除金額の推移について伺う
(2)返礼品の適正性について伺う
〇障がい者労働支援について(市長及び関係者)
(1)現在、作業所で働く障がい者の時給単価は約200円と伺っている。これに対する見解について、フォルテ行徳の運営状況も含めて伺う
(2)障害者優先調達推進法に関する質問を過去の定例会で行ったが、その後アンケートを実施したと伺っている。結果を簡潔に伺う
(3)障害者優先調達推進法に基づき、どこまで随意契約が可能か伺う
〇障がい者支援の冊子見直しについて、財政部が作成した予算書の事業計画のようなわかりやすいものがいつできるのか首を長くして待っているが、見解を伺う(市長及び関係者)
〇ナンバーのないノーヘル電動キックボードや電動チャリ(アシスト自転車とは異なる)の通報や摘発についての対策と今後を伺う(市長及び関係者)
〇災害対策備品について(市長及び関係者)
(1)大型蓄電池を配備することについて伺う
(2)無線設備の充実、IP無線の配備について伺う
〇生活保護行政について(市長及び関係者)
・ 「平成27年9月10日の市川市議会定例会の鈴木雅斗」の一般質問において「扶養義務者の中に、例えば地方公務員特別職に当たる扶養義務者はいるのかお伺いいたします。」という質問に対し、「守秘義務の関係もございますのでお答えは控えさせていただきます。」との答弁だった。「引用の部分は議事録よりそのまま抜粋し、発言削除部分は一切なし」。これについて、「徹底的に調査する」と「鈴木雅斗」は発言して質問を終えたが、この件について市長の見解を直接伺う

  • ※「〇ふるさと納税について(市長及び関係者)」を取り下げます。(12月8日)

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