更新日: 2022年12月6日

令和4年6月 市川市議会 環境文教委員会

開会

午後2時40分開議
○宮本 均委員長 ただいまから環境文教委員会を開会する。


○宮本 均委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に委員長に対し発言方法、1、総括、2、初回総括2回目以降一問一答、3、質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑願いたい。
 それでは、議案審査に入る。
 理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名のった上で発言するよう願いたい。


議案第4、9号(一括議題)

○宮本 均委員長 議案第4号市川市クリーンセンター余熱利用施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について及び議案第9号指定管理者の指定についてを一括議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○環境エネルギー施設整備課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査の程お願い申し上げる。
○宮本 均委員長 質疑はないか。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 初回総括2回目以降一問一答で2点伺いたい。
 公明党の代表質問の中で集会室及び会議室の活用などを伺ったので理解したが、カルチャースクールは具体的にどのようなものを考えているのかが1つ目。
 2つ目が、新旧対照表の21ページには、温水プールと温浴設備の使用とのことで、特に温浴設備の使用は、現行では表の下のところに「温水プールと併せて使用する場合」とあり、割引があるが、改正後にはその記載がない。その割引は今後なくなってしまうのか。
○環境エネルギー施設整備課長 2点の御質疑にお答えする。
 まず、1点目のカルチャースクールについては、具体的には未定であるが、絵画教室や生け花教室の開催を、それ以外の会議室については、親子工作教室や会議室の単体の貸出しなども考えていると事業者から聞いている。
 2点目については、割引制度をなくしたわけではない。事業者から多くの割引制度の提案があったので、条例においては、単体利用の上限額を設定し、協定で定めることにしている。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 カルチャースクールはいろいろ構想があるようだが、空いている時間は一般市民も借りられるのか。また、借りるときの手続はどのようにすればいいのか。
○環境エネルギー施設整備課長 御質疑にお答えする。
 会議室の利用については、カルチャー教室を開催していない時間は個人利用の形で受けることになる。申込方法であるが、現在の集会室等の予約方法と同様に電話もしくは直接窓口での予約と聞いている。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 カルチャースクールを始めるときの周知についてである。今、道の駅でも様々な催しを行っていると思うが、そこに行かないと分からないことがある。クリーンスパなどを利用する方は目にすることがあるかと思うが、一般市民にはどのように周知を行うのか伺いたい。
○環境エネルギー施設整備課長 クリーンスパの事業者からも要望があるが、なるべく広報もしくはホームページを活用して広く周知したいと考えている。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 カルチャースクールを始めるに当たっていろいろお金もかかると思うが、それはクリーンスパの事業者が全部負担するのか。
○環境エネルギー施設整備課長 カルチャースクールの内容によっては参加費のようなものを徴収する場合もあるかと思うが、原則、カルチャースクールを行うに当たり、市が負担することはない。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 割引について再度伺いたい。特に条例案には記載はないが、引き続き行っていただけるとの認識でよいか。
○環境エネルギー施設整備課長 割引制度は適用する。
○増田好秀委員 1点伺いたい。議案第9号で指定管理者となる団体が市川ウエルネスサポーターズ、代表者がセントラルスポーツ株式会社とあるが、イメージとしては、市川ウエルネスサポーターズとはいろんな会社の複合団体なのか、どのような実態なのか。
○環境エネルギー施設整備課長 市川ウエルネスサポーターズは、代表企業のセントラルスポーツ株式会社、構成企業の株式会社日本水泳振興会の2者がまとまって連合体をつくっており、市川ウエルネスサポーターズという名称を使っている。
○宮本 均委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 討論を終結する。
 まず、議案第4号について採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に、議案第9号について採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。


議案第6号 令和4年度市川市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会に付託された事項

○宮本 均委員長 議案第6号令和4年度市川市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔文化芸術課長、東山魁夷記念館施設長、クリーンセンター所長、生活環境保全課長、義務教育課長、保健体育課長、生活環境整備課長 説明〕
○宮本 均委員長 質疑はないか。
○増田好秀委員 初回総括2回目以降一問一答で5点伺いたい。
 16、17ページの第18目文化振興費、第12節委託料の文化会館彫刻作品設置委託料について、2点寄贈されて設置するとのことであるが、言葉で説明がつく限り、どのようなものか伺いたい。
 2点目、その下の文化振興イベント委託料213万円について、節目でイベントを行うとの説明であったと思うが、具体的に何を行うのか、この段階である程度決まっているようであれば伺いたい。
 3点目、その下の第17節備品購入費、事業用機械器具費645万円について、説明では補聴システムを購入するとのことだったが、具体的にどのようなものか、言葉で説明していただきたい。
 4点目、第23目東山魁夷記念館費の第10節需用費、物品等修繕料120万円、その下の12節委託料、美術品運搬委託料16万5,000円が計上されている。修復して運搬する美術品は1点との理解でよいのか、それとも複数点あるのか。何点あるのかを伺いたい。
 最後、5点目、26、27ページ、第3項環境費第2目環境保全費第17節備品購入費の事業用機械器具費37万5,000円である。猫捕獲器を購入するとの説明であったが、これは1個買うのか、それとも複数個買うのか。その点を伺いたい。
 以上5点、お願いしたい。
○文化芸術課長 17ページ、第18目文化振興費の委託料の中の文化会館彫刻作品設置委託料についてお答えする。
 2点のうち1つ目は、作者は武荒信顕氏、作品名は「時の旅人」である。素材等は鋼板、ステンレス、ウレタンをレーザー加工したもので、現代アートの抽象的な形であり、サイズが高さ2.4m、幅60cm、奥行き60cm、重さが200から250kg。作者は市川市出身で彫刻家として活動されており、2018年に芳澤ガーデンギャラリーで市川ゆかりの作品展、2020年に第21回市川の文化人展で紹介している。経緯としては、2020年に文化人展で紹介後に交流しており、このたび市川市文化会館の正面の自動ドアの上、エントランスのところのロゴのデザインもしてもらった関係もあり、寄贈の話を受けた。このロゴをデザインした人の作品なので、外側の植栽の辺りに設置できればと考えている。
 もう1点は、作者は中国の方で陳漢氏、作品名は「川の記憶」である。素材はブロンズで、高さ60cm、幅25cm、奥行き35cm。女性をモチーフにしたブロンズ像である。中国の生まれであるが、日本の埼玉大学に留学し、東京藝術大学で美術博士の博士号を取られて、その段階で市川市に住んでいた。その2008年頃、芳澤ガーデンギャラリーで「陳漢彫刻展 生命+愛+記憶」とのタイトルで紹介している。現在は中国の大学の彫刻学科の教授で、帰国されているが、このたび名誉市民である洋画家の中山忠彦先生から、自宅に置いてあったこの作品について寄贈の申出を受けたので、ちょうど文化会館のリニューアルに合わせて、場所はまだこれから調整になるが、会議室のロビーなどに設置したいと考えている。
 2点目、同じく第18目文化振興費の委託料の文化振興イベント委託料については、文化会館がリニューアルオープンし、舞台設備等も新しくなっているので文化活動をしている市民にお試しで使ってもらいたいのと、コロナ禍で活動を縮小している部分もあったので、このような機会を設けて活性化を図りたいと考えている。具体的には市内小中学校の吹奏楽、合唱、ダンスなどの部活動や、文化会館を使って活動している団体、また、文化振興財団でアーティストバンクというものを設けて、市内にこのような人がいると紹介しているので、その登録者などに声をかけてホールや展示室を使ってもらうことを考えている。
 イベントの時期については、現在、8月下旬にできないかと考えている。
○文化施設課長 第18目第17節備品購入費についてお答えする。先ほど、冒頭の説明でお話ししたように、内容は補聴システムである。まず、設置場所であるが、文化会館の大ホールと小ホールを予定している。内容としては、文化会館に来館した聴覚障がい者や難聴者にヘッドホンや手持ちの補聴器を使用して場内の音声をクリアに聞いてもらうための補聴システムとなっている。
○東山魁夷記念館施設長 東山魁夷記念館費の物品等修繕料、美術品運搬委託料について、修復する絵画の点数であるが、今回は令和3年度に購入した東山魁夷画伯の「萌春」という、初期の作品1点に係る修復と運搬の費用である。
○生活環境保全課長 26ページ、第2目環境保全費、備品購入費、事業用機械器具費についてお答えする。猫の捕獲器は、現状、生活環境保全課で4台所有しており、2週間の期間で市民へ貸出しを行っている。市民からの要望が多いこと、また、2週間に限らず、より長期の貸出しを要望される方が多いことを踏まえて、今回、25台購入するための予算を計上している。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 初回総括2回目以降一問一答で2問伺いたい。
 16、17ページ、今質疑のあった東山魁夷記念館の作品であるが、カビが生えてしまったとのことだが、今保存してあるところには、ほかにもいろいろ置いてあるのか。
 31ページの教育費、教育総務費の報償費は弁護士の費用であるとのことだが、もう少し具体的に、どのようなケースで、これが1回分なのか。または、1回幾らで何回分を想定しているのか。
○東山魁夷記念館施設長 今回、カビの修復をする作品については、もともと個人が自宅で所有していた作品であり、保管の状況や湿度管理などの関係でカビが生えてしまったとのことで、今回、修復の費用を計上した。3年前から寄託との形で作品を預かっていたが、ほかの作品と同様に保管しているところである。
○義務教育課長 報償費、弁護士の同席相談の件についてお答えする。
 まず、同席相談が想定される場面として、学校が保護者等に法的な見解について説明を求められた場合、また、保護者等が学校の対応に不満を申し立てて第三者の意見を求めてきたときなどについて、弁護士を同席させる制度である。
 増額補正8万4,000円の根拠としては、弁護士への報償金額は、日本弁護士連合会が規定していた基準を参考として、1回につき2万1,000円としている。昨年度、同席相談ができれば早期に解決できた可能性が高いと思われた事案が2件あったこと、また、1件の案件につき2回の同席相談を行うことを想定し、8万4,000円を計上した。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 最初の東山魁夷記念館の作品であるが、今後は移動して、カビの生えないようなところへ置けるとの理解でよいか。
○東山魁夷記念館施設長 本予算案が可決されればすぐ修復するので、その後は通常の作品と同様に保管していく。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 学校の弁護士への報償金について、昨年度は2回だったとのことであるが、もし、今年の相談が多くなった場合には、また補正予算を計上できるのか。
○義務教育課長 今回、本市で計上するのが8万4,000円であるが、県のスクールロイヤー制度というものがあるので、もし案件がこれ以上増えた場合、県の弁護士会を通して県のスクールロイヤー制度を活用する予定である。
○宮本 均委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。


請願第4-1号 携帯電話基地局を設置又は改造する時には事業者はその計画を地域住民等に対して説明を行うこと及び設置済みの携帯電話基地局についてその事業者は地域住民等の求めに応じて説明を行うことの条例化を求める請願

○宮本 均委員長 請願第4-1号携帯電話基地局を設置又は改造する時には事業者はその計画を地域住民等に対して説明を行うこと及び設置済みの携帯電話基地局についてその事業者は地域住民等の求めに応じて説明を行うことの条例化を求める請願を議題とする。
 皆さん、事前にいただいた請願の内容は読んでいるか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 それでは、書記の朗読は省略する。
 御意見を求める。
○小山田直人委員 請願の内容を拝見し、昨今、携帯電話の基地局が非常に多くなってきていて、確かに電磁波の影響を懸念される方が増えていると思う。一方で、電磁波に関して言うと、国でも電波法など、法律でしっかり制度を決められていて、各事業者は国の基準に従って設置されているということもある。今回、この請願の目的は説明を行ってほしいとのことであるが、説明が「国の基準に基づいて設置している」で終わってしまう可能性もあると見えてしまう。
 そうすると、請願の目的がそもそも条例制定で果たされるのかが一つ懸念であるのと、逆に基地局の乱立と言ったらいいのか、そのようなことを抑制していくことが目的なのであれば、また少し違った方向性の考え方が必要なのではないかと思ったりもする。鎌倉市で言う景観を大事にするようなところであったり、危険性であったり、そのようなところを今後検討していかないといけないと思う。
 結論から言うと、現時点では結論が出しにくい。市川市の状態、いろんな問題がどれだけあるかをもう少し考えて見ていかなければいけないと思うので、少し時間が欲しいと思っている。
○かつまた竜大委員 私も電磁波の問題に関しては非常に関心がある。こちらは電磁波といっても、5Gと書いてあり、海外では「導入に慎重な国もあるようです」とのことである。
 話が若干違うが、私の前の会社の同僚の中には自衛隊に勤務していた方が結構いたが、レーダー基地に勤務している人は、子どもが生まれても女の子ばっかりとか、それは相当強い電磁波を浴びているからなのかとは思うが、電磁波の害はまだよく分かっていないというか、慎重な部分が必要かと思っている。ただ、今、私もこれを読んでいる中で調べたが、資料がなかなかない。総務省などはいろいろ出しているが、それを読んだだけではちょっとよく分からないので、小山田委員もおっしゃっていたが、もう少しよく調べたいとの思いはある。
○つかこしたかのり委員 私も先ほどの小山田委員と同意見であり、実際にこの条例が制定されている鎌倉市の例もあるが、鎌倉市も電磁波による不安だけではなくて、景観も踏まえて、この条例を制定したいきさつがあるようで、市川市に即した条例を検討していったほうが、よりよいものをつくれるのではないかと思う。
 また、仮に条例を制定するにしても、一歩先に踏み込んで考えるのであれば、本委員会で議員発議で条例を制定する方向で考えるのか。その先の話にはなるが、請願の先に条例をどのような方向でつくるのがいいのかという部分も、もう少し時間をかけて検討させていただきたいというのが率直な印象である。
○小泉文人委員 今、るるいろんな御意見が出たのではないかと思う。まず、条例についてはまた違う話だと私は思っていて、この請願については継続審査でお願いしたいと申し伝えて、私の意見とさせていただく。
○廣田德子(ひろたのりこ)委員 電磁波の御相談は私も市民の方から受けることがあるが、これだという目に見えるものではないので、その辺がなかなか難しいところで、これから研究調査したほうがいいかなとのことで、今回は継続審査としたほうがいいと思う。
○増田好秀委員 今回、無所属の会の所属議員2人が紹介議員になっていて、皆様の意見を聞くと継続審査とのことで、私もそれがいいのではないかと思った。
 そこで追加させていただくこととして、紹介議員2人に今回紹介する意図を伺った。請願者の話を聞くと、携帯電話の基地局の設置に当たって、説明を求めた際に、そこの業者から、何で説明をしなければいけないのか、条例などがあれば説明するのに、とのやり取りがあったことが大前提にあり、今回の請願を出したとのことであったので、条例にこだわっているとのことである。その条例が鎌倉市や、ほかの市でもあり、その意味では条例があると心強いのだろうとのことが背景にあったので、皆さんに共有させていただきたいと思った。
 その上で、皆様の御意見のとおり、審査する時間を設けて慎重にということは私もそうだと思ったので、継続審査が正しいのではないかと思う。
○松永修巳委員 いろいろ意見が出ているが、できることなら国の方針というか、現状分析、あるいは鎌倉市、小林市の条例を至急取り寄せて、それを参考にいま一度、当委員会で議論することも必要かと思う。確かに目に見えない電磁波ということで、特に私の地域では既に何か所も設置されてしまっている。それが畑にもあり、畑のほうでは問題ないが、マンションなど、住宅地が混在しているところがこれから問題になってくるとのことで、実際に因果関係や被害状況等、問題を含んでいることは事実である。これからの問題として早急に対応しなければいけないことを認識しつつも、国の考え方、そして条例をつくった他市の経緯等もつぶさに調査していかなければいけないので、正副委員長において十分対応を考えていただきたい。
○宮本 均委員長 採決する。
 本請願を閉会中継続審査事件とすることに賛成の方の挙手を求める。
〔賛成者挙手〕
○宮本 均委員長 挙手全員。よって本請願は閉会中継続審査事件とすることに決した。
 次に移る。


所管事務調査

○宮本 均委員長 お諮りする。所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに決した。
 また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。


○宮本 均委員長 以上で環境文教委員会を散会する。
午後3時24分散会

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