更新日: 2022年12月6日
市川市議会 総務委員会記録
開会
令和4年9月6日(火)
午後2時55分開議
○久保川隆志委員長 ただいまから総務委員会を開会する。
○久保川隆志委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、①総括、②初回総括2回目以降一問一答、③質疑項目を全て述べてから一問一答のいずれかを申し出た上で質疑されるようお願いしたい。
また、理事者におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるようお願いしたい。
議案第12号 市川市職員の定年等に関する条例等の一部改正等について
○久保川隆志委員長 議案第12号市川市職員の定年等に関する条例等の一部改正等についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○人事課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査のほどお願い申し上げる。
○久保川隆志委員長 質疑はないか。
○金子貞作委員 一問一答である。先日の説明会で表が出された。まず、年度ごとの定年退職者数と一般職と管理職の人数も併せて伺いたい。
○人事課長 令和4年度で定年引上げの対象となる人数は、現時点で学齢59歳は80名、58歳は88名、57歳は102名、56歳は78名、55歳は96名である。
○金子貞作委員 現在管理職にある人がいると思うが、その人数はどのぐらいいるのか。
○人事課長 申し訳ない。今手元に管理職の人数の数字は持っていない。
○金子貞作委員 まず1つは、職員組合と話し合ったと思うが、その話合いの内容及び何か要望等があったのか。それから、55歳となると管理職も相当いると思う。管理職は、これを見ると2階級降任となる。管理職の話も聞いているのか。この2点を伺いたい。
○人事課長 まず、職員組合については、令和2年9月から勉強会を進めており、勉強会を延べ5回、また、今年度6月14日に協議の申入れを行い、交渉を重ねてきた。その中で特に組合から強い要望等は受けていない。
管理職の意見であるが、例えば私の身近にいる総務部内で話はしているが、特にアンケートなどの調査はしていない。
○金子貞作委員 管理職が2階級降任となるが、責任が伴う管理職にとどまる。それで給料が7割減る。管理職とすれば、責任があり給料も減らされて不満であるとの声も聞くが、それについてはどう考えているのか。
○人事課長 まず管理職については、原則役職定年で非管理職になる。つまり、課長や主幹であった者は副主幹に降任となる。一方で、特例任用で部長級あるいは次長級の者については、現在も再任用制度において、公民館長など外部機関の長などに任用して、引き続き管理職を担っているが、今後も、これまでと同様に引き続き外部機関の長として管理職を担ってもらおうと考えている。その際、これまでは定年退職前の給料の大体5割から6割程度で公民館長などの管理職を担っていたが、今度は7割水準となるので、その意味では、むしろ処遇の改善につながっていることから、特に7割に減ることに対しての不平不満は聞いていない。
○金子貞作委員 65歳まで段階的に延長されるが、新規職員の採用は、今後どのようになっていくのか伺いたい。
○行政経営・DX課長 今後の定年延長における新規職員の採用については、行政サービスを将来にわたって安定的かつ継続的に確保する必要があること、また年齢構成の平準化などから、中長期的な観点で検討する必要があると考えている。
○金子貞作委員 今まで新規採用者を毎年募集してきているが、その計画はこれから検討するということか。
○行政経営・DX課長 これからであるが、本市の61歳定年後の働き方を見ると、直近3年間の平均では、フルタイムの再任用を選択する者が全体の7割を占めている。現在も多くの者がフルタイムで勤務し続けていることからも、極端に新規採用が減ることはないと考えている。今後検討を重ねていきたいと思う。
○久保川隆志委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
議案第13号 市川市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
○久保川隆志委員長 議案第13号市川市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○職員課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査のほどお願い申し上げる。
○久保川隆志委員長 質疑はないか。
○金子貞作委員 本会議で質問は出なかったが、育児休業のこれまでの現状はどうなっているか。
2点目は、育児休業の取得目標をどこまで引き上げるのか。
3点目は、その対策をどうするのか。
この3点を伺いたい。
○職員課長 まず1点目、育児休業の現状であるが、令和3年度の実績は、女性職員が100%の取得となっており、男性職員については29.3%の取得となっている。
続いて、育児休業の取得の目標であるが、女性職員については既に100%に達しているので、男性の育児休業の取得率の目標を立てている。現在、令和4年度までに15%以上になるような目標を立てて進めてきた。先ほど御答弁したとおり、既に29.3%の男性職員が育児休業を取得しているので、目標を現段階で超えている状況にある。
今後の対策であるが、今言ったとおり男性の育児休業については目標値を達成している。しかし、国の目標として、令和7年度までに30%まで引き上げるという政府目標がある。現状においては、そこにまだ満たない状況にあるので、今後は次世代育成支援行動計画で、来年度、再来年度について計画を立てていくが、その中でさらなる推進を図っていきたいと考えている。
○金子貞作委員 これまでの29.3%は目標を超えているとの答弁であったが、女性の場合は100%である。やはり、男性がまだ取りづらい環境がある。なぜ女性だけ100%で、男性が3割なのか。私はもっと50%、50%ぐらいになってもいいと思う。男性の育児経験が今後の行政施策にも生かされていくと思うが、ジェンダー平等との関係からどのような見解を持っているのか伺いたい。
○職員課長 委員御指摘のとおり、ジェンダー平等の面からも女性活躍促進は非常に重要な面がある。そちらを推進するに当たっては、男性の育児参加は非常に重要になってくるという認識である。本市としても、男性の育児休業取得の促進に努めていきたいと考えている。
○久保川隆志委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
議案第14号 市川市職員退職手当支給条例の一部改正について
○久保川隆志委員長 議案第14号市川市職員退職手当支給条例の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○職員課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査のほどお願い申し上げる。
○久保川隆志委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
議案第15号 市川市手数料条例の一部改正について
○久保川隆志委員長 議案第15号市川市手数料条例の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○建築指導課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○久保川隆志委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
議案第21、30号(一括議題)
○久保川隆志委員長 休憩する。
午後3時12分休憩
午後3時13分開議
○久保川隆志委員長 再開する。
議案第21号令和4年度市川市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会に付託された事項及び議案第30号令和4年度市川市一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会に付託された事項を一括議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔職員課長、管財課長、企画課長、情報管理課長、地域振興課長、国際政策課長、健康都市推進課長、市民課長、消防総務課長、財政課長 説明〕
○久保川隆志委員長 質疑はないか。
○越川雅史委員 1点だけ伺う。12ページ、第17款寄附金の第2目指定寄附金の水防用排水ポンプ購入事業指定寄附金について、中山馬主協会からの寄附とのことで、記憶が確かならば、寄附の申出があり、こちらで品目を指定して寄附をしてもらう。その時々で楽器やいろいろなものだと思うが、1年間に例えば500万円や1,000万円あったとして、150万円でポンプ、250万円で楽器、600万円で車というように、刻んで請求できたりするものなのか。年に1回程度で1個を選ぶというように決めているのか。そのあたりをもう一度伺いたい。
○財政課長 第17款寄附金の水防用排水ポンプ購入事業指定寄附金についてである。中山馬主協会からの寄附金については、例年3月頃に協会の内部で事業を実施することが内定され、本市と船橋市に寄附を行うといった旨の連絡がある。その後、新年度に入って対象事業の申請依頼があるので、市川市の内部で幾つか事業を選定して申請を行う。その後、協会内で選定を行い、最終的に5月下旬に対象事業の決定がなされ、7月下旬に交付決定を受領することになる。したがって、年に1回、年度当初に申請をして、決定を受けたものを年度内に執行する事業となっている。
○越川雅史委員 今の話だと大体毎年9月に補正予算を計上していると思うが、ここ数年間の大まかな金額の推移、それと、使途について何か特段の要件があるのか伺いたい。
○財政課長 平成29年度以降の実績についてである。平成29年度は音楽隊の活動事業として、消防音楽隊の制服購入費用に対する寄附で130万円を頂いている。それから、平成30年度は動植物園の整備事業で、園内の貸出用ベビーカーの購入、巡回をするための貨物自動車の購入に対して130万円を頂いている。それから、令和元年度はあおぞらキッズ送迎バスの購入事業で、こども発達センターで使用する通園バスの購入費用として130万円を頂いている。令和2年度は小学校管理用備品購入費として、市内の小学校において、車椅子のまま階段の昇降を可能とする階段昇降車の新規購入で200万円の寄附を頂いている。昨年度、令和3年度については、交通公園の維持管理事業で、市川児童交通公園、南沖児童交通公園内で利用者に貸し出している足踏み式のゴーカートの更新で200万円を頂いている。
続いて、中山馬主協会の対象事業に要件はあるのかとの御質疑である。基本的には、団体が認めた公益に関する事業で、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与するものとされている。具体的に事業が列挙されており、例えば、文化及び芸術の振興、あるいは公衆衛生の向上、児童または青少年の健全な育成、教育、スポーツ、犯罪の防止、治安の維持、おおむね公益的な事業、市が行っている事業であれば、基本的には対象になるのかと考えている。
○越川雅史委員 大体分かった。念のため確認である。令和元年のあおぞらキッズのバスの購入は非常に印象深い。20万キロ超、20年超使っていた排気ガスをまき散らすディーゼルか何かの古いものを替えてほしいという願いが無視されて、テスラが導入され、その後で、これを急遽購入することとなった。バスも値段がたしか500万円ぐらいしたと思う。130万円だと購入費用の一部という位置づけになると思うが、使途として、何か決まった金額でこれを買うというのではなく、市が行う事業の一部に充てるという使い方でも、先方が審査すれば差し支えない、必ずしも一部に充ててはいけないという要件があるわけではないとの理解でよいか。
○財政課長 委員が言われたとおり、一部に充ててもよいし、その範囲で事業を行ってもよい。基本は年度当初に、今年はこのぐらいの額であるとの連絡があるので、それを上回る事業費でも可能となっている。
○金子貞作委員 質疑項目を全て述べてから一問一答で3問である。まず、16ページ企画費、17ページ報酬、環境施策推進参与報酬、水辺のまちづくり推進参与報酬、それから18ページ健康都市推進費、19ページの7節報償費、10節需用費について。
まず、17ページの環境施策推進参与報酬24万円の報酬の根拠は何か。
○企画課長 委員報酬の積算根拠である。政策実現に向けた具体的な助言を行う立場となるので、市の経営層である9級職と同等であると判断している。9級職の最低額である月額45万8,400円を21日間で割った日額約2万円を設定している。補正予算を承認いただいた後、政策参与に10月から3月までの6か月間、月に2回の出勤と考えている。2万円掛ける半年間で12回、1人24万円となっている。2名いるので48万円を計上した。
○金子貞作委員 環境施策推進参与報酬は、環境部が本来なら報酬を計上してアドバイスを受けるのなら分かるが、なぜ企画部から支出する形になるのか。環境部との関係はどのようになっているのか。
○企画課長 環境部でも様々な環境に関わる施策を進めているところではあるが、まず環境施策を推進していくにあたり、今回改めて外部の方を招いて、客観的な視点、専門的な視点でアドバイスを受けるというところで、これまで行ってきたものをさらに強く推し進めていくために、庁内のあらゆる関係部署、あるいは庁外を含めた総合調整が必要になる。そのような形で全庁が一丸となって取り組む統括役として、企画部が今回予算を計上した。実際に事業を進めていく実行部隊と言ったら表現が適切ではないかもしれないが、そのようなところは環境部が中心になって動く。様々な新たな政策的視点を踏まえた全体調整に関わってくるので企画部から計上した。
○金子貞作委員 なぜ今の時期に環境施策推進参与を任用する必要があるのか。調整役で企画部が統括することは分かったが、何をどのようにしたいのかというのがあり、その上で参与のアドバイスを受けるわけである。その辺の問題意識、何をどうしたいのか考えを伺いたい。
○企画課長 所信表明でも述べられている、地球温暖化の進行による気候変動の危機が非常に深刻となっている。そのような中で、本市としても最大限に取組を推進していく必要がある。今様々な部署が一丸となって様々な事業を推進しているが、いま一度、効果的、効率的な取組となるように、環境に関わる取組を最適化していきたいと考えている。そこで、庁内だけではなく、外部の方の客観的な視点、また新たな取組を始めるにあたって、私たちが持っていない専門性、そういった視点を取り入れながら既成概念にとらわれないで進めていきたいと考えている。そのような施策をなるべく早い時期から実行に移していきたいので、今回このタイミングで補正予算を計上し、検討に早めに着手したいと考えている。
○金子貞作委員 どういう人を呼ぶのか分からないが、人材については市川の環境について知り尽くした専門家なのか。
○企画課長 今候補として挙げている方については、市川市の地球温暖化対策推進委員であった方で、市川市の環境のことを知っているということと、また、地球温暖化対策に関して、より幅広く世界レベルの視点で取り組む実績もある、市川市のことも知りながら、世界の状況もよく御存じの方を候補として考えている。
○金子貞作委員 環境問題については、市川のことを知り尽くした環境の専門家は結構いる。そういう市川を知り尽くした方々の意見をよく聞いていただきたい。どこかよそから来た人が市川の資料だけ見てああだこうだと言って、それでいい施策ができるとは思えないが、それについてはいかがか。
○企画課長 先ほどの繰り返しになるが、市川市の地球温暖化対策推進委員も経験している方という意味では、今、金子委員が言った市川市の環境問題についてはかなり熟知している方だと考えている。
○金子貞作委員 次に移る。
19ページ健康都市推進費、7節報償費と10節需用費、講師謝礼金で157万7,000円、需用費で印刷製本費などの予算が計上されているが、まず、どういう内容で実施するのか。また、需用費について、どのようなものを発行するのか、その内容と印刷物について伺いたい。
○健康都市推進課長 まずは、健康都市推進費の報償費の講師謝礼金について、講演会の内容を説明する。市民の健康意識のさらなる向上を目的として実施する健康講演会に招聘する外部講師2名に対する謝礼金になる。健康に関しては様々な観点からアプローチできると考えている。例えば、歯、食事、運動、心、生きがいといったアプローチである。本年度は、まず歯、口腔、次に食事、この2つを大きく取り上げてテーマにしていきたいと考えている。今後、運動、心、生きがい、そのような講演会に広げていきたいと考えている。
需用費については、講演会に来ていただく、延べ2,000名ほどになる市民に対する当日の資料、例えば講師の来歴、もしくは講演会についての満足度等をはかるアンケート用紙、A4の紙を買う紙代になる。もう一つは、様々な施設、例えば公民館などにチラシを置きたいと考えている。そのチラシを送るための封筒などを消耗品として購入しようと考えている。
○金子貞作委員 これは田中市長の健康寿命日本一を目指すとの考えの下で補正予算を計上したのか。概要については分かったが、対象は高齢者か、それとも一般も含めた人が対象となるのか。2,000人級の人数の年齢層はどのように考えているのか、併せて伺いたい。
○健康都市推進課長 こちらを開催する背景は、改めて市長が健康寿命日本一を重要施策として掲げている。その町を目指す政策意図を広く周知していくとともに、基礎となる市民一人一人の心身の健康について、知識、教養を持ってもらい、そういうことを高める機会としたいと考えているので、健康寿命日本一につながる施策だと認識している。対象については、高齢者のみならず、若者、歯の話もあるので子育て世代をはじめ、幅広い世代に聞いてもらいたいと考えている。
○久保川隆志委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 質疑を終結する。
予算の総額については、他の常任委員会の審査結果を確認の上、修正等がなければ承認することで御了承願いたい。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 討論を終結する。
採決する。
まず、議案第21号について採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
続いて、議案第30号について採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
議案第27号 損害賠償請求事件の和解について
○久保川隆志委員長 休憩する。
午後4時休憩
午後4時1分開議
○久保川隆志委員長 再開する。
議案第27号損害賠償請求事件の和解についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○指令課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○久保川隆志委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
議案第28号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部改正に関する協議について
○久保川隆志委員長 議案第28号千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部改正に関する協議についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○総務課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○久保川隆志委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
所管事務調査
○久保川隆志委員長 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
○久保川隆志委員長 以上で総務委員会を散会する。
午後4時5分散会
開会
令和4年9月30日(金)
午前11時31分開議
○久保川隆志委員長 ただいまから総務委員会を開会する。
○久保川隆志委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、①総括、②初回総括2回目以降一問一答、③質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるようお願いしたい。
また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるようお願いしたい。
議案第31号 令和4年度市川市一般会計補正予算(第6号)のうち本委員会に付託された事項
○久保川隆志委員長 議案第31号令和4年度市川市一般会計補正予算(第6号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔情報管理課長、財政課長 説明〕
○久保川隆志委員長 質疑はないか。
○金子貞作委員 1点である。
歳出の6ページ、情報システム費、7ページの12節委託料は対象データを抽出するための委託料であるが、この内容をもう少し詳しく説明していただきたい。
○情報管理課長 情報システム費12節委託料について、給付管理データ作成等委託料の内容の詳細を説明する。
本件については、本市が管理する住民記録システム、また、市民税システムから非課税世帯のデータ抽出を行い給付台帳を作成するほか、振込データの作成を支援する委託となっている。
○金子貞作委員 説明資料に対象は4万8,000世帯と既に出ているが、委託しなければならない理由は何か。
○情報管理課長 委託の必要性について説明する。
説明資料で概算世帯数を報告しているが、実際には給付対象となる基準日を基に該当世帯の抽出を行う必要がある。データは住民記録システム及びホストシステムの中の市民税システムから抽出する必要があり、それらの作業を委託するために必要となるものである。
○金子貞作委員 市の情報を外部に提供するものであり、私はデータ漏洩等が心配であるが、市がこれをどうしてもできない理由は何か。
○情報管理課長 今回抽出する必要がある非課税世帯のデータは、住民記録システムの中に含まれるもの、また、ホストという大型汎用システムの中で管理している市民税システムから抽出する必要がある。こちらについては当該システムを保守運用している事業者でないとプログラム等の変更ができないため、委託をしてデータ抽出するものとなっている。
なお、情報管理に関しては、委託内容の中でセキュリティーに対する要件を付して委託するものとなっている。
○金子貞作委員 委託先はどこか。もう既に決まっているのか。
○情報管理課長 委託先については、当該システムの運用保守事業者である業者へ随意契約での委託を予定している。
○金子貞作委員 随意契約にするということは競争が働かないことになるが、そういう方法がコンピューター関係では長く続いていく気がする。公共サービスの競争性を確保すべきとする国の方針と矛盾しないのか。
○情報管理課長 委託先として予定しているのは、大崎コンピュータエンヂニアリング、富士通Japan株式会社の2社である。
競争性の確保の観点では、指摘のように競争性の確保が情報システムの管理運営上課題となっているが、今回の業務については既に運用を開始しているシステムからのデータ抽出業務となるので、このシステムを熟知している運用業者でないと委託できないため、随意契約を締結するものである。
○清水みな子委員 1問である。
非課税世帯等の「等」とは、どの範囲か。
○情報管理課長 非課税世帯等の「等」の範囲は、例えば、DV等避難者等要配慮者世帯を含めている。
○清水みな子委員 それだけか。例えば、収入等で切るわけではないのか。
○情報管理課長 DV等避難者等要配慮者以外の対象者として考えられているのは、家計急変世帯等がある。
○清水みな子委員 それはどのように判断するのか。
○財政課長 非課税世帯等については、情報管理課長から述べたように通常非課税世帯が対象になっているが、それ意外に家計が急変した世帯、これは前回の10万円給付のときにもあったものであるが、令和4年度の市民税の中で均等割が課税されている世帯のうち、令和4年1月から12月までの間に予期せず家計が急変して、同一世帯に属する者全員が令和4年度分の住民税が非課税である世帯と同様の事情にあると認められる世帯で、これは申請に基づいて審査をして、それに該当すれば非課税世帯と同様に給付する。これは前回の10万円のときと同様の制度となっている。
○清水みな子委員 4万8,000世帯というが、急変世帯が多くなればその分だけ市が給付するということか。世帯数として割ってみるとどのぐらいか。
○財政課長 世帯数4万8,000世帯のうち、実際に非課税世帯として見ているのが4万7,800世帯で、家計急変としては200世帯ほど見込んでいる。それを合わせて今回4万8,000世帯で提案している。
○清水みな子委員 200世帯増えたらそれを増やすということでいいのか。
○財政課長 あらかじめ200世帯程度を見込んで予算計上しているが、実際にその時点の非課税世帯を抽出して、家計急変世帯も申請に基づいて審査をしていき、仮にこれが上回って足りなくなれば当然増額が必要になる。しかし、今のところ前回実績に基づき200世帯程度を既に見込んでいるので、この範囲で収まれば家計急変世帯にも支給できるものと考えている。
○久保川隆志委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 質疑を終結する。
なお、予算の総額については、健康福祉委員会の審査結果を確認の上、修正等がなければ承認することで了承願いたい。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○久保川隆志委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
○久保川隆志委員長 委員長報告の作成については、正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
○久保川隆志委員長 以上で総務委員会を散会する。 午前11時46分散会
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