更新日:2023年1月1日

いちかわ市議会だより

いちかわ市議会だより令和5年1月1日号(新年号)

目次

新年のごあいさつ

市議会議長 松永修巳

年頭所感

謹んで新春を仰ぎ、近況所感を申し上げます。

9万8千人 ― この数字は、市内でコロナに感染したことが確認された方の総数です。10万人にせまる勢いです。市川市の人口と比較すると20%に当たる数値となります。

未だ感染が収束する見通しがたたない状況です。

私達一人一人が自己責任において、感染防止対策の徹底を図っていく以外に対処法はないのではないかと思います。

そのような環境下の中、市政の歩みを止めることなく、昨年は田中甲市長の船出を見届けました。

市長は早々と7本の基本政策を提示され、これらは従来の型を破り斬新な提案であり、市政に一筋の光明をもたらす羅針盤とも言えます。

一例として、学校給食の無償化には、17・7億円の費用がかかりますが、市長が唱える健康寿命日本一にも直結する政策として、議会も全面的に賛同しましたが、財源の捻出は今後の市長の手腕にかかってきます。

その他、クリーンセンターの建替や斎場の再整備など、今手をつけなければならない事業により、厳しい財政運営に直面しております。

これらの課題について、市議会として議論を通して市の将来に向け不可欠な事業ですので、市と連携して対処してまいります。

さて、本年は、4年に1度の統一地方選挙が行われる年でありますので、4月23日に行われる予定の市議会議員の選挙では、市民の代表にふさわしい42名の議員を選んでいただきたいと思います。

[朗 報]  祝  [消防第6分団が準V]

地域で活動されている方々の朗報をお伝えします。

10月29日県の消防学校で開かれた全国消防操法大会で県代表として出場した市川の第6分団(八幡・南八幡地区)が全国の代表と競った結果、見事準優勝に輝く成果を収めました。

これは、県勢として22年ぶり、本市の消防にとっては、初の快挙であります。心から拍手を送り、称えます。おめでとうございます。

結びに市民の皆様にとって、今年一年、健康でご活躍されますよう祈願して年頭のご挨拶といたします。

市議会副議長 大場諭

新年おめでとうございます。輝かしい新春を市民の皆様とともに迎えることができ、大変うれしく存じます。また、日頃より本市議会の運営及び活動に対しご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

さて、本年の干支は「卯」です。「卯」という字は草木が茂り、地面を蔽うようになった状態を表しており、春の訪れを感じるという意味があるそうです。また、うさぎは勢いよく飛び跳ねる動物であり、多産で成長も早いため、繁栄の象徴でもあります。こうした意味から、卯年は勢いよく飛び出る年、飛躍する年とも言われております。昨年は降雹の影響により、市川市の特産物である梨などの農作物が甚大な被害を受けました。報道によると被害額は約13億円とも言われております。こうした大きな困難を乗り越え、農業をはじめとする社会経済活動が勢いよく飛躍する年となることを期待しております。

結びに、本年が皆様にとっても飛躍の年となりますことを心から祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

令和5年会派の抱負

市議会では会派制をとり、議会活動を行っています。ここでは、新年を迎えての各会派の抱負を掲載しました。なお、掲載位置は抽選により決定しました。また、文字数は所属議員数によって異なります。

創生市川

市議会の中核を担う会派として常に是々非々のスタンスで活動

稲葉健二 国松ひろき 石原たかゆき 小泉文人 加藤武央 松永修巳 岩井清郎

新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、令和五年のお正月をすがすがしく迎えられたことと、心からお慶び申し上げます。

私達創生市川は、市議会の中核を担う会派として、常に是々非々のスタンスを保ち、市民の皆様の声を最優先に、市川市への熱い気持ちを常に忘れず活動しております。

市川市は、昨年4月に田中新市長を迎えました。この8カ月の間、議会は新市長の公約を含めた多くの施策を審議してまいりました。その中で一番大きなものは、今年から始まる小中学校の給食費無償化ではないでしょうか。未来を担っていく子どもたちを安心して育てていく施策の一つとして多くの議論の上スタートすることになりました。物価が上がっている中でも安全で安心の給食を提供できるように応援していき たいと思います。

また、新型コロナ対策では、市民の皆様の命と暮らしを守れるよう、ワクチン接種が受けやすい環境づくり、生活や仕事などへの支援策などを引続き提案してまいります。

暮らしやすい市川市に向けて頑張ります。本年もよろしくお願い致します。

公明党

「小さな声を、聴く力。」を第一に暮らしの安全・安心を守り抜く

西村敦 小山田直人 久保川隆志 浅野さち 中村よしお 宮本均 大場諭 堀越優

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルス感染症の再拡大、ロシアによるウクライナ侵略など、これまで経験したことがない脅威が世界中を襲いました。日本経済は、新型コロナウイルス感染症の影響に加えて、ガソリンや電気などの価格高騰、急激な円安による物価上昇により停滞し、日常生活に大きな影響を与えました。

公明党は、新型コロナウイルス感染症の脅威や、急激な物価高に対して、昨年当初にアンケート調査を行い、通常国会にて約1・5兆円の予備費を追加確保し、地方創生臨時交付金の財源確保を行いました。その結果、本市では学校給食費の据え置き、事業者へ電気・ガス・ガソリン代の支援を行い、市内の物価高対策を講じる事ができました。

「未来が輝く市川市づくり」と題した青年アンケートでは、市内約1500件を超えるお声を頂戴し、市長に青年の生の声を届けました。

環境変化が早い時代であるからこそ、これからも「小さな声を、聴く力。」を第一に、市民の皆様の声をどこまでも大切に、暮らしの安全・安心を守り抜いてまいります。本年も皆様が御健勝で御多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。

日本共産党

市民の命と暮らしを守るために全力をあげます

清水みな子 やなぎ美智子 廣田徳子 高坂進 金子貞作

新春のお慶びを申し上げます。

新型コロナウイルス感染症も4年目となりました。手洗い、うがい、マスクの着用など継続しながら以前の生活が戻りつつありますが、電気代の値上げや物価高騰で市民の暮らしが脅かされ、すべての分野で支援が必要です。すべての人にやさしい市川市になるよう取り組みます。

世界各地で気候危機とよぶべき非常事態、豪雨、台風、猛暑、森林火災、干ばつ、海面上昇などが大問題になっています。昨年は日本でも5月から夏日を記録し、10月に入っても30度になる日がありました。豪雨や暴風など「過去にない雨量」を更新しています。災害対策にも取り組まなければなりません。

市民一人一人が、いつどんな時にでも行動できるよう準備が必要です。安心・安全に暮らせる市川市をご一緒に作っていきましょう。

無所属の会

市政を監視する中心的役割を担っていく

増田好秀 さとうゆきの 長友正徳 秋本のり子 越川雅史

「無所属では何もできない…」そんな言い訳をする政治家もいるようですが、少なくとも市川市議会では様相が異なります。「高級公用車テスラ」を真っ先に追及し、市長室に設置された「ガラス張りのシャワールーム」の存在を世に明らかにしたのは、我々「無所属の会」です。その結果、〝パワハラでっちあげ〟という思わぬ反撃を喰らいましたが、その真相も皆さまご承知の通りです。

確かに市長は代わりましたが、市政を監視する中心的な役割を「無所属の会」が担っていることに変わりはありません。また、前市長と密接な関係にあった一部会派・議員や幹部職員は未だ健在であり、入札妨害事件に発展した前市政の徹底検証と責任追及は引き続き我々の重要な使命です。

昨年の補欠選挙を経てさとうゆきの議員も加わり、更にパワーアップしました。市川市議会に「無所属の会」あり。皆さまからのご期待に応えられるよう、今年も全力で働きます。

緑風会

優先順位をつけ行政と議会が一体となり邁進する

松井努 石原みさ子 青山ひろかず 松永鉄兵 荒木詩郎 竹内清海

皆さま 明けましておめでとうございます。令和五年の新年を迎えて、ご挨拶をさせて頂きます。

三年にわたる新型コロナ感染症の流行のため、世界的に大混乱に陥りました。国も本市も試行錯誤の中、対応して参りました。自前の保健所を設置するためには、中核市に移行する必要があるとの考えもあり、特別委員会にて議論されております。緑風会としても本市の将来のため、取り組んで参ります。

本市は、市民の皆さまのお陰で税収も多く恵まれております。来年からは、他市に先駆けて、本市の小中学校の給食費が無償になる議案が、可決されました。未来を担う子供達にとって、大変良かったと思います。また、今後は高齢化が急激に進みます。緑風会としても皆さまの健康寿命を延ばすための政策を提言して参ります。

公共施設の建替え、街づくり、福祉、医療、より良い教育環境の構築、どれをとっても、費用がかかる事ばかりです。優先順位をつけて行政と議会が一体となって邁進して参ります。

自由民主党

誰ひとり取り残さない社会の実現に向けて

中山幸紀 細田伸一 かいづ勉

明けましておめでとうございます。  

令和五年(二〇二三年)は、皇紀二六八三年、干支では癸卯(みずのとう)にあたり、「卯」はうさぎを意味しています。「癸」は、新たな生命が成長し始めている状態、「卯」は安全・温和や跳ね上がるという意味があり、卯年は希望があふれ、景気回復、好転する良い年になるといわれています。

世の中を見てみれば、いまだ収束の目途が立たない新型コロナウイルスや大国による侵略戦争、物価高騰による社会生活への影響など、取り組むべき課題は山積です。

我々会派自由民主党は、「決断と実行。市民の暮らしを守る」を会是とし、誰ひとり取り残さない社会の実現に向け、迅 速に力強く果敢に行動し、身を粉にして働くことをお誓い申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

まさかの時の

体操服通学を実現

鈴木雅斗

賀正

 コロナ禍で
 体操服通学を
 実現しました

NHK党

本市の放送法違反を追及

佐直友樹

新春のお喜びを申し上げます。今年も本市が行う放送法違反の追及と本市が受信料制度の不公平の原因にならないよう努めます。

市川市を良くする会

安心した生活の実現を

つかこしたかのり

命と健康を守る為に尽力されている全ての方々に深く感謝致します。私も安心した生活の実現に貢献できるよう全力で取り組みます。

未来

コロナ禍からの脱却を

大久保たかし

謹んで新年のお慶びを申し上げます。本年こそ、コロナ禍から脱却し平常通りの生活を迎えられる年になるよう祈念しております。

緑の社会

安心できる街づくりを

かつまた竜大

明けましておめでとうございます。市民の声をお聞きして、安心して働き、安心して生活できる街づくりを目指して働いて参ります。

市民の力

市長の政策を支える

石原よしのり

市民目線に立った田中市長の政策を支え、環境、子ども、健康のテーマを中心に市民が幸せを感じられるまちづくりに取り組みます。

市民の声

市民の「命」と「生活」守り抜く

中町けい つちや正順

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
新型コロナウイルスによる収入減少と物価高騰により、困難な生活を強いられている人が増えています。我々会派は、市民お一人おひとりの「命」と「生活」のことに寄り添い、これを全力で守り抜く決意で取り組み続けます。

議員の寄附や年賀状は公職選挙法で禁止されています

議員は、お祭りへの寸志、スポーツ大会の差し入れ、近所へのお祝いなどの寄附をすることや、年賀状等の時候のあいさつ状(答礼のための自筆によるものを除く)を出すことが公職選挙法で禁止されています。

また、議員に対する寄附の勧誘・要求禁止されています。

市川市議会定例会のながれ

令和5年定例会開会予定日

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