更新日: 2023年10月10日

令和5年6月 市川市議会 健康福祉委員会

令和5年6月13日(火)午後3時20分

場所

第2委員会室

出席委員

委員長
西村 敦
副委員長
ほとだゆうな
委員
野口じゅん
沢田あきひと
太田丈之
川畑いつこ
とくたけ純平
つちや正順
増田好秀
竹内清海
加藤武央

欠席委員

なし

説明のため出席した者の職氏名

こども部次長
杉山育子
こども福祉課長
栃澤大介
こども施設入園課長
富永進也
福祉部次長
荒井俊行
福祉部次長
池田孝広
地域共生課長
寺島 崇
障がい者支援課長
加藤俊也
保健部次長
横山京子
保健医療課長
小森裕治
新型コロナウイルス対策課長
伊藤敏晴

会議に付した事件

※議案の内容については総務課のページをご参照ください。

会議概要

午後3時20分開議
○西村 敦委員長 ただいまから健康福祉委員会を開会する。


○西村 敦委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、1、総括、2、初回総括2回目以降一問一答、3、質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるようお願いしたい。
 また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名のった上で発言されるようお願いしたい。


○西村 敦委員長 議案第6号令和5年度市川市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会に付託された事項を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔障がい者支援課長、地域共生課長、こども施設入園課長、こども福祉課長、保健医療課長、新型コロナウイルス対策課長 説明〕
○西村 敦委員長 提案理由の説明が終わった。質疑はないか。
○増田好秀委員 初回総括2回目以降一問一答で8点伺いたい。
 まず、10ページ、2目障がい者支援費の障害福祉サービス事業所等原油価格・物価高騰対策支援金3,130万円は何事業所を想定しているのか。
 2点目、10ページ、3目高齢者支援費7節報償費のゴールドシニア事業イベント参加者記念品114万円は何を購入しようと設定して、何個買うのか。
 3点目、12節委託料、ゴールドシニア事業イベント運営委託料250万円はどのような内容のイベントを想定しているのか。
 4点目、13ページ、18節負担金補助及び交付金、介護サービス事業所原油価格・物価高騰対策支援金6,835万円は、何事業所を想定しているのか。
 5点目、8目低所得世帯等に対する重点支援給付金給付事業費12節委託料、低所得世帯等に対する重点支援給付金事務委託料9,420万円は、説明を聞いて大体分かっているつもりであるが、電話のコールセンターの費用と印刷物ということであったが、この時点で内訳が言えるのであれば伺いたい。丸っと投げているということであれば、そういうかなと思う。
 6点目、同じく18節負担金補助及び交付金の低所得世帯に対する重点支援給付金は1,600世帯かと思うが、世帯数が合っているか確認させていただきたい。
 7点目、2項児童福祉費1目児童福祉総務費18節負担金補助及び交付金の簡易保育園園児補助金は保護者にということであるが、対象人数は何人で想定しているのか。
 最後に、14ページ、1項保健衛生費1目保健衛生総務費18節の公衆浴場燃料費高騰対策支援金156万円は、定額ということであったが、定額は幾らで、公衆浴場何軒分を想定しているのか。
 以上8点、よろしくお願いしたい。
○障がい者支援課長 10ページ、障がい者支援費について、今回の補正で計上している対象の事業所は、市内全体で526か所を考えている。
○地域共生課長 第7節ゴールドシニア事業イベント参加者記念品ほか5点の質問に答える。
 まず、ゴールドシニア事業イベント参加者記念品は、75歳以上の長寿のお祝いで、今考えているのは紅白まんじゅう1,758個購入を予定している。
 ゴールドシニア事業イベント運営費委託料250万円のイベントの内容は、「笑う」をテーマとして、演者3組を招き、イベントを開催する予定である。
 第18節の介護サービス事業所は460事業所を想定している。
 第12節、低所得世帯等に対する重点支援給付金事務委託料9,420万円の内訳は、コールセンターは市の内部に3名、外部で15名の方で行っていただく。印刷費等については詳細の算出ができていないので、金額は昨年度実施した実績をベースとして積算を行っている。
 家計急変世帯等に対する重点支援給付金4,800万円の内訳として1,600世帯を想定している。
○こども施設入園課長 児童福祉総務費18節負担金補助及び交付金の簡易保育園園児補助金の対象人数は200人を想定している。
○地域共生課長 発言の訂正を願いたい。13ページ、第18節介護サービス事業所原油価格・物価高騰対策支援金の事業所は460と答えたが、480が正しい数である。よろしくお願いしたい。
○西村 敦委員長 理事者より発言の訂正を求められているので、ただいまのとおり発言の訂正を許可する。
○保健医療課長 公衆浴場燃料費高騰対策支援金の定額入浴料金は、高校生以上の大人が480円、中学生が300円、6歳以上12歳未満が170円、6歳未満が70円となっている。想定している対象事業者数は6事業者である。
○増田好秀委員 1点だけ再質問する。10ページ、11ページ下の12節委託料ゴールドシニア事業イベント運営委託料は、今回、75歳以上の外出をということで、3人の「笑う」をテーマにして演者を招くとのことであるが、イベント内容を想定させていただきたい。イメージとしては、75歳以上の人が笑うものは、落語とかを想定しているのか、漫才コンビを吉本から呼ぶとか、どういうのを想定しているのか確認させていただきたい。
○地域共生課長 演者については、これから委託を行うので、まだどういった方でというのは決まっていない。
○とくたけ純平委員 共産党のとくたけである。一問一答で2つお願いしたい。
 追加になるが、11ページのゴールドシニア事業の12節委託料の委託先はどちらになるのか教えていただきたい。
 15ページの公衆浴場燃料費高騰対策支援金について伺いたい。
○地域共生課長 ゴールドシニア事業のイベントの委託先は、文化会館で行うもので、これから事業者と調整をしていくことになると思うが、事業開始までに時間がないことから随意契約での契約方法を考えている。
○とくたけ純平委員 これから契約するということで、今の段階では決まっていないということか。
○地域共生課長 予算の議決をいただいたら事業者と契約の手続に入りたいと考えている。
○とくたけ純平委員 分かった。
 続いて2点目、公衆浴場燃料費高騰対策支援金は6事業所ということであったが、これは各事業所に幾ら支援金を支払うのか。それぞれ金額が分かれば教えていただきたい。
○保健医療課長 金額の積算の内訳については、おのおのの事業所は燃料を使っている形態が様々で差があるが、重油を使っているところは1軒を想定して76万円、廃油を使っているところは1軒を想定して30万円、廃油とまきを併用して使っているところは20万円、まきのみ使用しているところは1軒当たり10万円で30万円を想定している。
○とくたけ純平委員 分かった。
○加藤武央委員 1点伺いたい。
 今回、事業の中でゴールドシニアという名前が出ているが、私が選挙の前にいろいろ聞いたときに、後期高齢者の通知が来たときに、これは最後で、死ぬ間際に来るような通知で大変申し訳ない。聞いていても受けが悪いということで、ほかに名称はないかといったときにゴールドシニアというのが75歳で、これはすばらしいと思っている。このゴールドシニアという名称はどうやってつけたのか。
○地域共生課長 ゴールドシニアと名づけたのは、一般的にシニアと言われているのが65歳以上の方で、シルバーシニアとかシニア世代と言われている。シニアという名称の中に先輩という意味合いがある。シルバーシニアの、より先輩というところでゴールドと名づけた。
○加藤武央委員 今の話は大変すばらしいが、前回、還暦のときに、還暦の人たちを文化会館でお祝いしようと市長も提案したが、そのときに苦情が来て、60歳でお祝いされたくないと却下された。そういったことがあった中で、今度は75歳で、75歳が平均寿命より上なのかどうか分からないが、こういった方たちに声をかけたときに、必ず喜んでもらえるものなのか。記念品をもらえたりするのがいいものなのか、それとも、まだ冗談じゃない、88歳か80歳ぐらいになってからでもいいではないかという考えはなかったのか。
○地域共生課長 75歳以上の方とした理由は、60歳だとまだまだお元気であるが、75歳になってくるとフレイルとか介護認定の認定率が上がってくるという理由がある。コロナで自粛が非常に多かった中で、特に高齢の方は行動制限がされてきたと認識をしている。そういった中で、まず75歳以上の方に元気になっていただきたいということで、75歳以上の方を対象としたところである。
○加藤武央委員 この予算で費用対効果があるのかどうかということで聞いているので、そこだけは間違えないでいただきたい。大変すばらしいものだと思うが、できればもっと多くてもいいのではないか、もっとすばらしい記念品が出てもいいのではないか、お笑いにしても、もっとすばらしい、もっと上のレベルの人を呼んでもいいのではないかと思っている。それには、それ相応の必要な金額が出てくるので、この費用対効果で達成できるのか、本当に喜んでいただけるのかと思って確認の意味で聞いた。頑張っていただきたい。
○西村 敦委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西村 敦委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西村 敦委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西村 敦委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。


○西村 敦委員長 所管事務の調査については、お手元に配付の文書のとおり行いたいと思うが、これに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西村 敦委員長 御異議なしと認める。よってお手元に配付の文書のとおりに決した。
 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○西村 敦委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
 また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。


○西村 敦委員長 以上で健康福祉委員会を散会する。
午後3時54分散会

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