更新日: 2023年10月10日
令和5年6月 市川市議会 建設経済委員会
令和5年6月13日(火)午後3時20分
場所
第4委員会室
出席委員
- 委員長
- 小山田なおと
- 副委員長
- 青山ひろかず
- 委員
- 冨家 薫
やなぎ美智子
中町けい
加藤圭一
久保川隆志
大久保たかし
堀内しんご
稲葉健二
欠席委員
なし
説明のために出席した者の職氏名
- 経済観光部次長
- 湯本明男
- 経済産業課長
- 宮内 徹
- 商工業振興課長
- 今井高太郎
- 街づくり部次長
- 米崎勝則
- 公園緑地課長
- 岩佐伸幸
- 空家対策課長
- 馬塲岳士
- 道路交通部次長
- 加科 学
- 交通計画課長
- 大川満司
- 道路管理課長
- 髙石直之
会議に付した事件
- (1)議案第6号 令和5年度市川市一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会に付託された事項
- 第1条|第2項|歳出|第7款|商工費
- 第1条|第2項|歳出|第9款|土木費
- (2)議案第9号 損害賠償請求事件の和解について
- (3)議案第10号 市道路線の廃止について
- (4)議案第11号 市道路線の認定について
- (5)議案第12号 市道路線の変更について
- (6)所管事務調査
※議案の内容については総務課のページをご参照ください。
会議概要
午後3時20分開議
○小山田なおと委員長 ただいまから建設経済委員会を開会する。
○小山田なおと委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、1、総括、2、初回総括2回目以降一問一答、3、質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるようお願いしたい。
また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名のった上で発言されるようお願いしたい。
○小山田なおと委員長 議案第6号令和5年度市川市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔経済産業課長、空家対策課長、交通計画課長 説明〕
○小山田なおと委員長 これより質疑に入るが、質疑、答弁に当たってはページ数、項目を明示されるようお願いしたい。
質疑はないか。
○中町けい委員 補正予算書17ページの事業者電気・ガス料金高騰対策支援金事務等委託料について、一問一答で質疑する。
以前もあったと思うが、今回、何月から何月までの電気・ガス料金が対象になるのか、詳細を伺いたい。
○経済産業課長 電気・ガス料金高騰対策支援金事務等委託料について御説明する。今回の委託について、契約期間は令和5年7月10日から令和6年2月10日を予定している。
○中町けい委員 使用料が幾ら以上との要件があると思うが、いつからの分が対象になるのか伺いたい。
○経済産業課長 補助の対象期間については、令和4年9月から令和5年3月の7か月間となる。
○中町けい委員 前回はたしか5万円からのが初めにあって、その後、申請数が少なかったか何かで3万円のメニューも後から追加されたと思うが、今回は同じ条件になっているのか。もし変わっているところがあれば伺いたい。
○経済産業課長 まず、電気・ガス支援金の要件について御答弁する。対象は市内の中小企業者等と個人事業主となる。主な要件は市内に本店または主たる事業所を有すること、対象使用料は令和4年9月から令和5年3月の電気・ガス料金の合計額が21万円以上であること、今後、市内で事業を継続する意思があること、市税を完納していることである。
続いて、第1弾と第2弾の給付額の違いについて御説明する。下限は、第1弾は3万円から設定していたが、今回、第2弾も同様の額となっている。
○中町けい委員 分かった。
○久保川隆志委員 質疑項目を述べてから一問一答で、貨物運送事業者燃料費高騰対策支援金、空家対策推進参与報酬、自転車乗車用ヘルメットの3点を伺いたい。
貨物運送事業者燃料費高騰対策支援金は継続の内容かと思うが、今年の3月から申請を行っていた。条件も今の電気、ガスと一緒であるが、同じ内容になっているのか。支給対象、支給時期、支給額、その辺の内容をそれぞれ細かく教えていただきたい。
○経済産業課長 貨物運送事業者燃料費高騰対策支援金の概要であるが、まず、対象者は市内中小の貨物自動車運送事業者となる。要件については、市内に営業所を有すること、一般特定貨物自動車運送事業、特定貨物自動車運送事業または貨物軽自動車運送事業に必要な許認可または届出が令和5年3月31日までに当該事業を営んでいること、引き続き市内で事業を継続する意思があることとなっており、第1弾と同様の内容である。
続いて、給付支援金の額である。一般特定貨物自動車運送事業者1台2万6,000円、軽貨物自動車運送事業者1台6,000円、1事業者当たり上限額200万円。第1弾との違いは、一般特定貨物自動車運送事業者について、第1弾のときは1台2万3,000円であった。今回は対象期間が増えるとのことで、3,000円アップで2万6,000円としている。
申請開始は令和5年8月1日、受付期間は令和5年8月1日から令和5年9月末を予定している。
給付金の受給月については、申請を受けてからおよそ6週間程度、不備の申請があった場合はもう少し長くなると予定している。
○交通計画課長 先ほど冒頭、予算書17ページ、第11節役務費の説明において、通信運搬費を221万1,000円と申し上げたが、正しくは212万1,000円であるので訂正をお願いしたい。
○小山田なおと委員長 発言の訂正を許可する。
○久保川隆志委員 内容は分かった。第1弾は今年の5月まででこの間終わったばかりで、このまま同じ事業者が対象になると思うが、例えば同じ申請の内容になるのか、1回申請していただいたところは、ダブっている細かい書類に関しては簡素化していくのか。既に支給しているところは見えていると思うが、その辺の対応は何か考えているか。
○経済産業課長 まず、対象者については第1弾と同様、対象台数は5,400台を予定している。第2弾については、既に第1弾で受けている方々の申請は確定申告書等々の書類を除いたり、簡略化して申請しやすい環境にしていきたいと考えている。
○久保川隆志委員 当初見込みは第1弾で5,400台弱だと思うので今回5,400台を予定しているのであろうが、第1弾のときの予定数と内容を教えてほしい。
○経済産業課長 第1弾については、令和5年5月末に受付が終わった。今のところ概数で約3,400台程度の給付を見込んでいる。第2弾については、物価高騰が続くことで新たな申請もあるだろうことと、予算額に不足が生じないためにも第1弾と同様の台数を今回補正予算で計上した。
○久保川隆志委員 分かった。漏れのないようにだけお願いしたい。
続いて空家対策推進参与報酬に関して、これは専門的知見を要する方とのことで、具体的に教えていただける範囲まで。
○空家対策課長 今回の空き家対策については、空き家の利活用について進めていきたいと考えている。そのため、不動産に関する専門的知識、また、市川市の不動産事情や不動産に関する市川市内でのニーズに対する専門的な知見を有する方を参与として招いて制度に反映させたいと考えているところである。
○久保川隆志委員 利活用と不動産知識で提案していっていただける方と分かった。状況をしっかり注視していきたい。
最後、自転車乗車用ヘルメット購入補助金である。件数は質疑の中で分かった。消耗品費はいわゆるビラか、チラシの中身と思っていいのか。また、そのチラシにおいては何枚ぐらい予定していて、どのような配り方をしていくのか。その周知方法を教えていただきたい。
○交通計画課長 消耗品費はポスター等を予定しており、市内の公共施設、公民館、市営の駐輪場、市内の自転車販売店などにも協力を求め、貼っていくことを予定している。詳しい枚数、場所はまだ把握していない。
○加藤圭一委員 一問一答で伺いたい。17ページ、1節報酬の空家対策推進参与の方の報酬であるが、具体的な雇用期間と、報酬額の算定において、別の役職等で参考事例があってこの額になったのか、教えてほしい。
○空家対策課長 参与の任期であるが、今回予算を承認いただいた後、7月から来年3月までの9か月となっている。
報酬の算定根拠であるが、参与については政策の実現に向けた具体的な助言を行う立場であることから、市の経営層である9級職と同等であると判断し、最低限の月額45万8,400円を21日で除し2万1,828円となるので、それを参考に日額2万円として設定させていただいている。
勤務は先ほど申し上げた7月から3月までの9か月間で、月に2回助言をいただくことで、9か月分で36万円の予算を計上した次第である。
○小山田なおと委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
○小山田なおと委員長 議案第9号損害賠償請求事件の和解についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○公園緑地課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○小山田なおと委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
○小山田なおと委員長 議案第10号市道路線の廃止についてから議案第12号市道路線の変更についてまでを一括議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○道路管理課長 本会議以上の説明はない。御審査くださるようお願い申し上げる。
○小山田なおと委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 討論を終結する。
採決する。
まず、議案第10号について、本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に、議案第11号について、本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に、議案第12号について、本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
○小山田なおと委員長 お諮りする。所管事務の調査については、お手元に配付の文書のとおり行いたいと思うが、これに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 御異議なしと認める。よってお手元に配付の文書のとおり決した。
続いてお諮りする。所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小山田なおと委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
○小山田なおと委員長 以上で建設経済委員会を散会する。
午後3時44分散会
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