更新日: 2025年1月14日
令和5年11月 市川市議会 議会改革特別委員会
令和5年11月13日(月曜) 午前10時30分
場所
議会会議室
出席委員等
- 委員長
- 岩井清郎
- 副委員長
- 松永鉄兵
- 委員
- 冨家 薫
中町けい
つかこし たかのり
浅野さち
中村 よしお
大久保 たかし
廣田德子
細田伸一
宮本 均
- 議長
- 稲葉健二
- 副議長
- つちや 正順
欠席委員
なし
会議に付した事件
- 議会改革の推進その他議員活動に必要な事項に関する調査・検討について
会議概要
午前10時30分開議
○岩井清郎委員長 ただいまから議会改革特別委員会を開く。
○岩井清郎委員長 議会改革の推進その他議員活動に必要な事項に関する調査・検討についてを議題とする。
○岩井清郎委員長 まず、本特別委員会の運営についてである。
委員長としては、お手元に配付の委員長案のとおり、本特別委員会を運営していきたいと考えている。A4の「議会改革特別委員会の運営について(案)」という書面、1から4までについて御意見をいただきたい。
委員長として、この案を作成した経緯を若干御説明する。
まず、1番の「会議の公開または非公開については、会議において決定する」。委員会であるので公開とのことであるが、例えば個人情報が出てくることもあるかもしれない。また、その他、会議を運営するには非公開にしたほうが好ましいことが出てくるかもしれないことを踏まえて、このような文章を書かせていただいた。どういうときにどうなるのかについては、議題がまだ出てこないので、それが出てきた時点において協議していきたい。このような2つの方法で運営していくことについていかがかとの提案である。
2番については、「審査を行う事項は、各会派から提出されたものの中から、会議において決定する」。後ほどまた説明させていただくが、この委員会の議題とすべきものについて各会派から提出していただくことになる。
3番については、「会議において必要と認めたときは、あらかじめ非交渉会派から協議事項に関する意見(文書による)を募り、委員に配付する。提出した文書について、非交渉会派の議員は、会議の決定により発言が認められたときに発言することができる」。この委員会は御承知のとおり、交渉会派の代表の皆さんで構成されている。この中で非交渉会派からの意見も聞くべきであると、このようなことが皆さんの問題になったときには、まずは書面によって意見を募っていく。そしてまた、皆さんの決定により発言を求めるべきというときがあったら発言を求めることを基本にしていったらどうかとのことである。
4番目、「会議において決定した審査事項については、その都度議長に報告する」。これは最終的に議会全体の問題になるので、このような形で議長に報告する。
この4つを運営の基本とのことで、案として皆さんにお示しさせていただいた。御意見をいただきたい。
○中村よしお委員 1点目の「会議の公開または非公開については、会議において決定する」とのところであるが、先ほどの委員長のお話であると、その都度とも聞こえるが、これはそのようなことなのか。それとも原則公開で、議題、その審査の内容が各会派から出てきて、審査する事項について、個人情報に係る場合はあらかじめ非公開にするということなのかを確認させていただきたい。
○岩井清郎委員長 基本的には公開することになろうと考えている。その中で、今、中村委員が言われたとおり、この委員会がどのように運営されていくのか、また、その内容がどうなっていくのか、私もまだ分からないので、一応、このような文面も入れさせていただいて、それは全てこの委員会の会議で決めていく。私がこうしたらいいのではないかと提案することはあり得ると思うが、あくまでも皆さんで決定していただくということでいかがか。
○中村よしお委員 議会改革特別委員会の性質上、これは市民に開かれたものであったほうがいいと思う。当然、積極的に傍聴に来ていただきたいと私は思っているが、それを阻害することのないような運営であったほうがいいのかなということだけ申し添えたい。
○岩井清郎委員長 この点については、これから委員会を進めていく中でまた皆さんに御協議いただくということで、今日のところは御理解をいただきたい。
○大久保たかし委員 2、3、4については何も異論はないが、1番の公開、非公開については、これから審査を行う事項がどういうものが出てくるのか、全くもって分からないので、まず事項を出していただいた時点でどうするか、みんなで協議をするのがいいと思っている。
○岩井清郎委員長 1つの御意見として承りながら皆さんと協議させていただきたい。
○廣田德子委員 2番であるが、「審査を行う事項は、各会派から提出されたものの中から」とは、中から選んで審査していくということか。審査をしない――会議において、皆さんにお話しするような、これは違うのではないかということになると、それは排除されてしまうのかなと思うが、どうか。
○岩井清郎委員長 結果的には皆さんと協議するが、議題もいろんなテーマが出てくると想像している。これも皆さんと協議であるが、そのテーマの中で、まずはこれとこれをやろうではないかとか、これはその次でいいのではないかとか、これは今日1日あれば決められることであるので今日決めてしまおうとか、いろんなケースが出てくると思う。この委員会は、お互いにざっくばらんに議員の思い、おのおのの会派の意見を言いながら進めていく委員会であるので、委員長がこうしよう、ああしようということは、一応、交通整理はさせていただくが、最終的には皆さんで決めていただく。今言われたとおり、これは切ってしまうのかは皆さんで協議ということで御理解願いたい。
○廣田德子委員 承知した。
○中町けい委員 2番の部分であるが、締切りは、いつまでに提出するのか。
○岩井清郎委員長 後ほど説明しようと思っていたが、12月5日、代表質問が終わる日までに各会派からこれを出していただいて、それを事務方でまとめて、12月定例会中に委員会を開いて皆さんに配付する。そして各会派へ持って帰っていただいて、このようなものが各会派から出ていると報告していただき、その後、さらに特別委員会でどのように進めたらいいかをまた会派で相談していただく段取りを考えている。これは1枚であるが、5枚になっても結構である。一応、1枚お渡しをしている。
○細田伸一委員 2番、審査を行う事項に関して、今回はこのような点についてという大まかな方向性は1回1回持って協議に入っていくものなのか。つまり、会派プラス非交渉会派も意見を文書で提出とも記載されているので、とっ散らかるという言い方は変であるが、いろんな分野の意見が出てくる可能性もある。そうすると、委員会の時間もそこそこかかってしまうのかと思うが、その方向性に関してある程度決めたものはあるのか。
○岩井清郎委員長 この要望は非交渉会派からは求めない。あくまでも交渉会派から求めるというのが、ここに書いてある案である。そのようなものを協議した中で、これは非交渉会派の意見を求めるべきであろうと何かが出たときには文書で取るということである。
もう一つ、例えば発言方法について協議しようとか、災害時の問題をどうするのかとか、ICTの部門をどうしようとか、いろんなテーマが出てくると思う。そしたら、まず、例えばこの問題を集中的にやったらどうか、これとこれを先にやったらどうかを皆さんと協議する。ただ、ある程度ゴールを決めていかなくてはいけない。1個1個全部をやっていくと、それこそテーマが終わるまで次のテーマにかかれないとなってしまっても、また議会改革が遅くなると思うので、幾つかのテーマを並行してやることもあり得る。この辺もどうしたらいいか、皆さんと協議しながら進めていきたいと考えている。
○細田伸一委員 委員長宛ての要望事項を交渉会派から提出して、必要であれば非交渉会派の意見も文書で求める流れとのことで、結構である。
○岩井清郎委員長 それでは、皆さんにお示しをした委員長案のとおり運営していくことで御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎委員長 御異議なしと認める。よってそのとおり決した。
○岩井清郎委員長 続いて、発言方法についてである。
今期初めて議員になられた方がいるので、念のため御説明する。お手元に、資料として「特別委員会及び議会運営委員会における発言について」を配付している。こちらには、現在及び過去に設置された特別委員会及び議会運営委員会における発言順序、発言時間、発言方法を記載している。それぞれ、その性質等により様々な形態があるが、本特別委員会は、理事者との質疑、答弁を通して調査、検討を行うこれらの特別委員会とは異なり、委員間の自由な討議により議会改革を進めていこうという点に特殊性がある。そこで委員長としては、本特別委員会においては、議会運営委員会の例に倣い、発言順序は委員長の指名によることとし、発言時間及び発言方法には制限を設けないこととしたいと考えている。
参考資料として配付されている「特別委員会及び議会運営委員会における発言について」を御参照いただきたい。
このことについて御意見を求める。
○廣田德子委員 今、委員長がおっしゃられたように、委員長の御指名で、そして発言時間制限なしとの形で私もいいと思う。この会議は皆さんがいろんな意見を自由に発言していいということであるので、そのようにしていただけたらと思う。
○岩井清郎委員長 それでは、発言順序は委員長の指名によることとし、発言時間及び発言方法には制限を設けないこととしたい。これに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎委員長 御異議なしと認める。よってそのとおり決した。
○岩井清郎委員長 次に、審査事項案の提出についてである。
先ほども若干説明したが、改めて御説明する。本特別委員会で審査を行う事項については、先ほどお決めいただいたとおり、各会派から提出されたものの中から会議において決定する。
そこで審査事項の案については、12月5日火曜日の午後5時までに、各会派から文書にて事務局まで御提出いただきたい。皆様から御提出いただいた審査事項については、他の会議体の専管事項等との兼ね合いを踏まえ、議長と委員長において内容を精査した上で、12月定例会中に開催する本特別委員会において、皆様に案をお示しし、審査順序を決定したい。そのような段取りでこれから進めさせていただく。次の委員会の中で審査順序を最終的に決定できるかどうかはちょっと分からないところはあるが、そのような方向で決めていかないと進まないと思っている。まずは、次の委員会の中で審査順序を決定する方向で取り組みたいと考えている。
○中村よしお委員 方法についてはそれで結構だと思うが、過去、私も参加した議会改革に関する特別委員会ではないが、そのようなチームがあり、要はこれまで本市議会において、どのような議会改革に関する取組を議論してきたのかを参考資料として皆さんも持ったほうがいいと思う。そのようなものがあれば、ぜひそれを参考資料として配っていただきたいことを要望させていただく。
○岩井清郎委員長 可能な限り事務方で整理してほしい。
○岩井清郎委員長 以上で議会改革特別委員会を散会する。
午前10時49分散会
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