更新日: 2025年1月14日

令和6年1月 市川市議会 議会改革特別委員会

令和6年1月18日(木曜) 午前10時

場所

議会会議室

出席委員等

委員長
岩井清郎
副委員長
細田伸一
委員
冨家 薫
中町けい
つかこし たかのり
浅野さち
中村 よしお
大久保 たかし
廣田德子
石原 みさ子
宮本 均
議長
稲葉健二
副議長
つちや 正順

欠席委員

なし

会議に付した事件

  • 議会改革の推進その他議員活動に必要な事項に関する調査・検討について

会議概要

午前10時開議
○岩井清郎委員長 ただいまから議会改革特別委員会を開く。


○岩井清郎委員長 議会改革の推進その他議員活動に必要な事項に関する調査・検討についてを議題とする。


○岩井清郎委員長 まず、本特別委員会で審査を行う事項の優先順位についてである。
 本件については、前回の本特別委員会において、引き続き各会派において検討していただくほか、中長期の審査が必要な事項と短期で結論が出せる事項を抽出し、それぞれに優先順位をつけて審査を進めていくため、たたき台として案をお示しすることになっていた。
 まず、事前に委員の皆様に配付した委員長案について、事務局から説明をさせる。
○議事課長 お手元に配付のA4横長の「議会改革特別委員会 審査事項委員長案」の資料について説明する。
 本委員長案の表の左欄の中・長期、短期の別の欄については、条例改正や執行機関との調整、予算の確保等の観点から、1年以上の時間が必要となる可能性があるものを中・長期とし、比較的短期間で結論を出すことができるものを短期としている。
 その次の列の優先順位の欄については、審査事項ごとに複数の会派から要望のあった事項などを抽出し、正副委員長、正副議長とも相談の上で優先順位をつけさせていただいている。
 次に、真ん中の欄の審査事項の欄については、前回の本委員会において配付したA3縦の「議会改革特別委員会に係る議題要望事項」の記載中、関連した事項をまとめたものとなっている。例えば、中・長期の優先順位1の一番上の欄の会期日程の見直しについてを御覧いただきたい。こちらに記載している内容については、同じくお手元に配付のA3縦長の2枚組みの赤字で参考資料と書かれている「議会改革特別委員会に係る議題要望事項」の一番上の白丸になるが、効果的・効率的な議会運営の(1)会派制度、発言方法、議事の順序に関する事項の中で、赤字で【中・長期1】と記載した上から5番目の「一般質問発言時間を質問時間のみ30分以内とすることについて」から9番目の「非交渉会派の発言権について」までを1つにまとめて記載したものとなっている。
 委員長案についてのその他の審査事項の書き方についても同様としている。
 説明は以上である。
○岩井清郎委員長 それでは、ただいま議事課長から説明があったが、皆さん方からの意見を伺う。
○大久保たかし委員 創生市川のほうで出させていただいた短期の2番の会派順の見直しについてと、中・長期の1番と4番の会期日程の見直し、会派制度に係る発言時間の見直しについてであるが、短期の2番と中・長期の4番が基本的に1番とリンクしたような形で考えているので、できればここで1つにまとめて議論していただければと思っている。
 会派順の見直しとは、前に議運で出させていただいた新聞の掲載順云々というそこだけではなくて、そもそもの議会における質問の順番を、同数会派で大会派順に固定するような形で考えているのでそのような点と、会派制度の発言も含めて中・長期の1番で議論ができればと考えている。
○中町けい委員 今のことではなくて、自分の会派のことでまずはいいか。
○岩井清郎委員長 いいので、まずは言ってもらいたい。
○中町けい委員 当会派は、短期の6番、議場カメラの運用についてと10分休憩の導入についての4番を提案させていただいており、議場カメラについては、以前、第2庁舎の議場のときに行っていた、目の前にある下から映るカメラの運用を以前されていたと思うので、そこも含めて検討していただきたい。まだ議場の中でも居眠りとかという部分があって、全体的にそのようなところで少し緊張感を持てるようなカメラの運用とのことで、そこの部分も含めて御検討していただきたい。
○岩井清郎委員長 それはこの項目をやるときにやりたい。今は表の順番とか委員長案、このような順番で進めたらいかがかとのことで皆さんに諮っているので、今大久保委員からは、短期の2番については中・長期の1番のほうに併せてやっていただきたいとの提案であった。
○中町けい委員 分かった。
○岩井清郎委員長 今の提案はよろしいか。これは委員長案なので、皆さんの意見に従って、短期の2番を中・長期の1番と併せてやる。
○大久保たかし委員 中・長期の4番に関しても、1番と一緒にしたほうがいいというのが私の考えである。私は、中・長期の4番も1番と関係しているので、そこで一緒に議論したほうがいいと思うが、4番を提案している公明党と自由民主の会はどうか。
○宮本 均委員 まず短期の会派順の見直しは、当然日程の見直しとか、うちも一般質問の発言時間30分と言っているので、それと関わってくる内容ではあるかと思う。ただ、短期で10分間休憩を先にやってみることもありかと思っている。だから、全般的なことよりも、まずは委員長案のすぐに取りかかれるものは当然やるべきだとは思う。ただ、2番に関しては、中・長期と一緒にというのはあると思う。
 それと同じところで、市民クラブの10分間休憩の導入であるが、これも実は私は会期日程の見直しとか発言時間の見直しに関わってきて、そちらが短くなれば10分要るか要らないかは当然後から出てくる話とは思う。現状のままであれば、10分休憩はどうかとの議論はできても、全体の見直しを図った上で10分休憩が残ってしまうとどうなのかが、後から出てくる問題かと思う。
○岩井清郎委員長 今、大久保委員、宮本委員から意見が出て、この辺を整理したいと思う。まず、大久保委員から出た短期の2番の会派の見直しについては、中・長期の1番と一緒にと、これでよいか。確かにそのようなことが出てくると思う。よければそちらに移動させていただく。
 そして、10分間の休憩についても、ここで決めると、今度はまた会期の日程のほうへまた戻って、逆に会期の日程からまた10分をやるのかやらないのかをもう一回議論しなくてはならない可能性は十分今の指摘のとおりだと思うので、10分の4番についても、上の中・長期の1番に入れたらいいか、これはどこがいいか。
○宮本 均委員 大久保委員が言ったように、1と4はやはり同じことだとは思う。
○岩井清郎委員長 みんなつながる。中・長期の1と4は併せてやっていくと、そこに10分間の休憩も一緒に入れる方向でよいか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎委員長 その他については委員長案のとおりさせていただくが、委員長としては、これから中・長期に入る前に、この委員会は議会改革の委員会なので、今まで皆さんからいろいろな提案はいただいたが、議会改革とは一体何なのかも、中・長期の始まる前に、結論は出ないにしても、互いに話し合ってみる機会があってもいいのではないかと、いろいろ皆さんから出たこのようなものを見て私なりに考えてみた結果である。これはこの委員長案プラス私からの提案であるが、それもぜひ一緒にやらせていただきたいと考えている。いかがか。
○中村よしお委員 今委員長がおっしゃったとおりで、私もそれで結構だと思っている。ここに書いてあるのはまず優先事項とのことで、これで全て終わるのではなくて、そこからまた議論が広がっていくことだと思うので、それで結構だと思う。
○岩井清郎委員長 事務局に修正を、短期の中の2つを上のほうへ持っていき、そして中・長期の中の1番、4番は一緒にして大きな項目の中で、もし1と4を一緒にした中で分けなくてはいけない項目があれば、小さくまた分けていくことで修正をさせていただく。
 それでは、ただいま私から申し上げたとおり修正した上で委員長案の承認をすることに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎委員長 御異議なしと認める。
 それでは、一部修正を行った上、委員長案のとおりとすることに決した。


○岩井清郎委員長 続いて、今日はまず短期の審査事項の審査に入りたい。
 1番からあるが、2つ項目が減ったが、できれば一通りやりたい思いがある。事前に申し上げると、この委員会は、できれば毎月1回ぐらいのペースで開いていきたい。これはいろいろな日程の関係で開けるかどうかは明確ではないが、そのような思いでいる。そして、できるだけ、決められることは早めに決めていこうという運営を考えている。
 そこで、本日は、よければ、まずは短期のほうに入りたいと思うが、いかがか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎委員長 それでは、短期のほうに入っていく。
 では、短期のまず1番の議員住所の公表方法の見直しについての審査に入る。
 前回、提出者から提案理由の説明をしていただいたが、お二方いた。もう少し詳しく追加して説明する必要があれば、その説明をお願いする。
○大久保たかし委員 委員住所の公表方法の見直しについては、我々のほうの意見としては、まず自宅と事務所の区別なく記載ができるとのことで、記載したい方は全て記載する、または丁目まで記載する、または全く記載をしないの3パターンで記載をしたらどうかと考えている。
○岩井清郎委員長 提案した方、いかがか。細かい提案の具体的な……。
○冨家 薫委員 特に私どもの会派では、住所の後に番地や部屋番号まで載ってしまうことが、家族がいる方、1人で暮らしている方では、プライバシーを侵害されるのではないかとのところで、例えば私であれば塩浜までとか、妙典までとか、そのような掲載も可能だとしていただけるといいと考えている。
○岩井清郎委員長 今、お二方から前回よりも詳しい具体例を示していただいたが、それに対して、ここで休憩させていただき、自由に今の意見を基にフリートーキングしてはどうか。
 休憩する。
午前10時16分休憩
午前10時32分開議
○岩井清郎委員長 再開する。
 休憩の中でいろいろな点があった。
 もう一回休憩する。
午前10時33分休憩
午前10時42分開議
○岩井清郎委員長 再開する。
 意見が一本にまとまっていないが、方向性としては3つぐらいある。全員が丁目までにしようという一つの考え方、そしてもう一つは、丁目までにするか、全部を出すかは選択制にしたらいいのではないか、そしてもう一つは、その所在を自宅でも事務所でも選択してもいいのではないかというような、その辺の方向で意見が出ていると委員長としては感じるが、他にはいかがか。
○冨家 薫委員 先ほど石原委員の話にもあったように、この地域に住んでいる人にイベントとか郵便を届けたい方がいると思う。その場合に、全部住所を書いていないとそこには届かないので、そこのところを、私どもも書いたが、総務省の9月のホームページの中でも、事務所や議会事務局の住所に私書箱のように届けてもらうようなシステムを使えば、イベントをやりたい方が特定の議員に届けたいものは届くのではないかと考える。議会事務局の住所が必要で、その住所に届けたいと思う人に通知する場合に、議会事務局の控室を出してはどうかとの提案である。
○宮本 均委員 名簿の頭に郵便物は議会事務局にと一文を入れてしまうというところはちょっとすごいと思う。
○細田伸一委員 議員がそれぞれに発行する市政報告とか議会報告とかだより等の個人個人で発行するものは皆さんどうしているのか。自分の住所を入れているのか。
〔発言する者あり〕
○細田伸一委員 となると、今の議論の流れからすると、ポスティングするなど普通にばらまくので、そこには事務局とか控室の書き方に今後なるような感じなのか。もしばらばらにしてしまうと統一感に欠けてしまう。私の意見としては、今お伺いしたが、議員という職務たるもの、連絡先がつかないのはよろしくない。したがって、携帯電話、もしくは自宅、事務所で連絡がつく番号を入れるのは当然として、昨今、確かにおっしゃるように嫌がらせ等もあるかもしれない。ましてや女性とか家族がいればそこが少しは気になるだろう。なので、その議員が一般市民からすれば、どこにいるのかは知らしめるべきと思うので、私であれば、市川市市川だけではなく、市川1丁目とか2丁目と丁目ぐらいまでは入れてもいいと思う。そのほうが市民にとっても、この人はこの辺を根城にしているのかとか、この辺が地元なのかが分かりやすいと思う。私の意見としてはそんな感じである。
○稲葉健二議長 先ほどの冨家委員の意見についてであるが、議会事務局の利用の仕方等もちゃんと議論しないと、自分の個人の活動のサポート役ではないので、ここら辺は、ここを使っていい議論と、ここの住所とか、例えば郵便物の取扱いで受け取っておいてください等の議論の前提はない。あくまでも私たちの議員としての活動をできるサポートをする職員なので、私たちの個人の政治活動に来るもの等のサポートをすることへの支援の使い方はちょっと違うと考えていただきたい。
○岩井清郎委員長 大体方向として、まずは全員が何丁目まで出すとか、あとは全部が全住所を出す。これの選択制にするか、それとも全員が何丁目までで、あとは出さないかの方向の主に2つの方向で整理をしていくとのことで、あとは郵送物等は、知らない方は電話をかければ、電話は全部つながるようにしてもらい、そのようなものは、どうしてもその方に郵送したい等であれば、確かに市川市議会の何々様との文書が来れば、メールボックスに多分届くと思う。そのような方法は一つの方法論として、これは普通の方法として考えられる。
 もう一回暫時休憩する。
午前10時48分休憩
午前10時57分開議
○岩井清郎委員長 再開する。


○岩井清郎委員長 続いて、本会議の傍聴についてを議題とする。
 前回説明をしていただいたが、提出者から、プラス何か状況等があれば説明願いたい。
○廣田德子委員 傍聴される方が住所や氏名、連絡先等を記載するのに、ここまで書かなければいけないだろうかとの話もあった。ただ、特に何もないと思うが、コロナ禍のときには感染したときにこちらから連絡をする場合もあると思うので、名前と連絡先は必要なのかなと思うが、住所を事細かにはどうなのかとの思いからこれを出させていただいた。
○岩井清郎委員長 提出者に対して質疑があればどうぞ。
○中村よしお委員 廣田委員に質問するが、住所まで事細かに書くところがどうかとの話であったが、それのどこが問題なのかが、――事細かく書く煩雑さが問題なのか、それともそこまで自分のプライバシーの話なのか、そこがよく分からなかったのでお願いする。
○廣田德子委員 プライバシーが先であることと、やはりあそこに書く煩雑さの両方があると思うが、プライバシーのほうが優先していると思う。
○大久保たかし委員 これは国も県も、傍聴する際には、住所、氏名、連絡先等を記載しているとのことなので、これはこのままでよいのではないかと思っている。県などはさらに、傍聴する際には荷物を預けたり、携帯も預けたり、そのようなことまでやっているので、基本的にはそのままでよろしいのではないかと我々は考えている。
○中村よしお委員 私どもも今のままでよろしいと思う。
○石原みさ子委員 私も現状のままでいいと思う。理由は、傍聴する方にも、やはり神聖な議場に入るわけなので、それなりのルールがある。例えばカメラで写してはいけないとか、大声を出してはいけないとか、そのようなことを守っていただく上でも、きちんと名前や住所を示した上で、そのような覚悟で入ってほしいと思うし、万が一災害が起こったときに、何か連絡をしなければいけないようなことが後日あった場合、そのような個人情報がないと連絡がつかないことも、今後の危機管理としてはあると考えるので、現状でよいと思う。
○中町けい委員 私もここに関しては、やはり慎重に判断したほうがいいと思うので、急いですぐに変える必要性は今のところないのではないかと感じる。
○つかこしたかのり委員 私も現状どおりのほうが今はいいと思っている。理由としては、セキュリティー関係である。他市では、傍聴に来た方と議員のトラブル等もあったとの事例も確認しているので、そのような部分から考えれば、現状のほうが今はいいのではないかと考える。
○冨家 薫委員 私も同じである。現状維持がいいと思う。
○岩井清郎委員長 廣田委員、今はそのような状況なので、先のことはまた先として、今のところは現状どおりの方向で了解願いたい。


○岩井清郎委員長 次に、議場内の規律についてとのことで、前回も説明いただいたが、さらに何か追加して説明することはあるか。
○冨家 薫委員 記載のとおりである。
○岩井清郎委員長 実は委員長として、このことについて何か過去決めたことがないかどうか調査をした。
〔資料配付〕
○岩井清郎委員長 委員長のほうで、このようなものがどこかに記されているのではないか一応確認をした。そうしたら、会議規則の第5章、規律のところに、議事妨害の禁止、また、離席とのことでこれが決められているので、新たなものを決めるのではなくて、皆がこれを守るとのことでいけばいいだけであると考えている。
〔資料配付〕
○岩井清郎委員長 もう一つは、令和4年9月21日付で市川市議会としてこのような申合せ事項をしている。承知のとおり、フジテレビのニュースで市川の議会が放映されたことについて、議員のあるべき姿勢をまとめている。これは前議会についてはこのとおり申合せをしている。今議会については、これを改めてこのような申合せを――これは文章の表現が少し違うので、また何か必要であれば、このようなことも考えられると思う。
 議会中に頻繁に退席することについての注意、それから、議会中の私語ややじを控えるように注意されたい、発言者の話を聞く姿勢を意識することとのことであるので、このような文書を持って、議員は登庁することになっているのでいかがか。あともっと何かやるべきことはあるか。
○冨家 薫委員 実際のところ皆はどう感じているのか。私たちの会派だけの発言なのかどうか。この申合せがあってやっている……。
○岩井清郎委員長 皆はこのような気持ちで議場に臨んでいるので、皆もそれで臨んでもらいたいということである。
○中村よしお委員 このような場なので、私は議員間討議を絶対にやるべきだと思っているので、では、具体的にこれをどのような形で盛り込めればいいと考えているのか。
○冨家 薫委員 もちろんこの会議規則があり、そして申合せもして、そしてこの現状において、それを何か解決する策があればとのところで、議会改革特別委員会で提案した。これ以上することがないのかとの提案だったわけである。新人なので本当に何も分からないが、私たちなりに気になったところであるが、現状を少しでもよくするために皆で考えていけないかとの提案であった。
○細田伸一副委員長 冨家委員に質問であるが、「頻繁に退席することに対して注意されたい」とのことで、「議会の進行に支障をきたすことがないように不要不急」と書かれているが、何か気に障ったこととか、議会の進行に支障を来しているのではないかと感じたことが、具体的にそのようなことがあったのか。
○冨家 薫委員 議会の進行は妨げてはいないと思う。ただ、それで、議会で本来進めていくことに対しての意識がやはり下がるのではないかと思う。互いで話合いをしている上で、理事者に比べて議員のほうが多い気がしている。実際にそうだと思う。そこを互いに誠意を持って努めているとの意識が話合いをする上で必要なのではないかと思って提案した次第である。
○大久保たかし委員 今冨家委員から、理事者の方々と比べてとの話があったので、以前、理事者と話をした際に、実は我々は我慢していると。実は朝からコーヒーも飲まない、昼御飯も食べない、中には、前にいた理事者で、ポケットに下痢止めをずっと用意していた方がいて、やはり我々のほうもトイレとかに行けるようにしていただきたいというような発言があった。もしかしたら現状でできるようになっているのかもしれないが、そのような発言もあったので、私は個人的には逆で、理事者も答弁がなければ、トイレ等に行けるようにするべきと考えている。
○稲葉健二議長 基本的には理事者もトイレに行くのは現況は可能である。ただ、本人の判断で行きづらいのか、行ったらばつが悪いのかということであって――別に議長に手を挙げて退席すると言わなくても、そっと抜けていただく分には全く、そこを止めることはない。ただし、議事とか、騒ぎとか、話とか、人が質問しているときに話し声が聞こえたりするのは理解する。意外に、皆が話している大きさは、一番後ろの席でも、議長の席まで聞こえる。非常にうるさいのは感じる。だからといって、小学校の先生が、誰々君、静かにしなさいと、これをやるのが議会かどうかというのが問題点となるので、それは会派の中で注意をし合ったり、ちょっとうるさいのではないかと互いにしたりすれば本当はゼロになるはずである。現況あるのであれば、やはりもう一度会派の中で注意をし合ってやれば、これは解決ができるのではないかと理解している。
○岩井清郎委員長 今の議長の答えが、この問題についての最終回答だと思う。我々も、こうやって文章でも、この文章を変えるべきなのかの議論であれば、またそれは始まるが、ここにちゃんと文章になっているので、あとは会派の中できちっと申合せをしていく、それが議員としての使命なので、それで了解願いたい。どうしてもほかに何か条例をつくりたいということであれば、それは提案して、禁止条例をつくるとか何かは、それはまた別問題としてとのことで、一応このようなものが、ちゃんと議員は守ることに入っている。
 それから、あとは水の問題が残っている。ペットボトルの問題。これについては過去の議会運営委員会で協議がされており、現在のルールというのは決まっている。確認をいいか。
○議事課長 議場内での水の件について、特に例えば会議規則や申合せの中で明記されているものはない。ただ、これまでも何度か議会運営委員会の中でこうしたらいいのではないかとの提案、要望が出たことは多々ある。直近では、こちらの議場に移ってからもあった記憶がある。結論としては、議長の許可を得れば持って入れるのであるから、現状はそのままで特に支障はないのではないかというところで議論が終わっていると記憶している。
○冨家 薫委員 承知した。任意で許可を得れば大丈夫である選択制の形とのことで……。
○稲葉健二議長 議長の許可をもらうとは、水の持ち込みをさせてくださいということで、体調が悪いとか、例えば今日質問をするから持ち込みたいとか、ふだん持ち込んでいる方もいる。ただ、それは全て私から許可を受けている。以前議論したときには、では大きさはとか、何を持ち込んでいいかとか、水なのか茶なのか、大きさとの議論になったので、もうそのようなことはやめようと。要するに、議長の許可をもらうとは、持ってきたものに対して、これは不穏当であれば議長が注意できるわけなので、その流れの中で御理解をいただいているのである。それは理事者も同じである。飲み物も言ってもらえば許可をする。要するに、駄目であることはほとんどあり得ない。
○岩井清郎委員長 冨家委員、よいか。
○冨家 薫委員 分かった。
○岩井清郎委員長 薬がどうしても必要とか、いろいろなケースが過去あった。であるから、許可をもらえばとのことである。


○岩井清郎委員長 議場カメラの運用についてに移る。
 先ほど1回説明いただいたが、前の議場のような何かをとのことである。もう一回説明願いたい。
○中町けい委員 改選前の第2庁舎で議場があったときには、たしか質問席のすぐ近くからカメラがあったと思う。以前はそのような運用をしていたと思うが、こちらの本庁舎になってからは、その運用は今されていないところもあるので、いま一度カメラの運用の部分でそのようなものを一つ採用していただいたり、あとは、全体が映るシーンがあまり多くないと私もユーチューブを見返してみて思ったが、そこを感じたので、いま一度カメラの運用部分の見直しを含めて審査していただきたいと思う。
○岩井清郎委員長 その理由は、要は映像が常に同じアングルだから、質問者の後ろの席がずっと映ることなどが大きな理由なのか。
 休憩する。
午前11時16分休憩
午前11時22分開議
○岩井清郎委員長 議場のカメラの運用については、事務局でまた新しい方法についても検討してみたいとのことであるので、そのような検討経過を踏まえていくが、本日の結論としては現状のとおりとのことで理解願いたい。よろしいか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎委員長 今日の予定は短期をとのことであったため、一応はここまでの結論とさせていただく。


○岩井清郎委員長 続いて、次回の開催の日程についてであるが、議会中の2月7日、この日は議案説明会の日である。午後1時から開催したいが、いかがか。
○廣田德子委員 午後、国保の運営協議会が1時半からある。
○岩井清郎委員長 それでは無理なので、再調整させてもらいたい。その辺が、もう告示になり質問の打合せ等が入ってくるので、もう少し先になるので、とにかく議会中にどこかのところで開催させていただく。よろしいか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○岩井清郎委員長 以上で議会改革特別委員会を散会する。
午前11時24分散会

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