更新日: 2025年4月11日

令和7年2月 市川市議会 資格審査特別委員会

令和7年2月13日(木曜) 午後2時50分

場所

第4委員会室

出席委員

委員長
細田伸一
副委員長
越川雅史
委員
丸金ゆきこ
国松ひろき
とくたけ純平
西村 敦
中村よしお
石原たかゆき
廣田德子(のりこ)
にしむた 勲
堀内しんご
宮本 均
小泉文人
石原よしのり
松永鉄兵

欠席委員

なし

会議に付した事件

  • (1)竹内清海議員の資格決定の件
    • ・資格決定書(案)について
  • (2)本会議における議事の流れについて
  • (3)会議資料の公開について

会議

午後2時50分開議
○細田伸一委員長 ただいまから資格審査特別委員会を開きます。


○細田伸一委員長 竹内清海議員の資格決定の件を議題といたします。
 まず、(1)資格決定書(案)についてであります。
 本決定書案は、昨年4月の本特別委員会の設置以来、約8か月にわたる調査について、その経緯及び経過等を中心に作成をいたしました。委員の皆様にはあらかじめ配付させていただいており、事前に御意見をお寄せいただきますようお願いをしていたところでございますが、これまでのところ、お手元に配付のとおり1件の御意見がございました。
 改めて、本案について御意見等があれば伺います。
 にしむた委員。
○にしむた 勲委員 11番目の意見のところについては、かなり……。
○細田伸一委員長 29ページのことですか。
○にしむた 勲委員 そうですね。「第11 審査の過程で述べられた意見」については、個別の委員の意見が結構そのまま記録されているものがほとんどだと思いますので、誰の発言かというのを明確にするために、委員の名前をそれぞれの意見の後に入れたらどうかと思うんですけど。
○細田伸一委員長 本来、この今日の委員会では、委員の皆様の御意見を事前に文書にして出してくださいというように申し上げておりました。なるべくなら提出していただきました――今回、宮本委員がきちんと提出しておりますが、それに対してのみ議論をしたいと考えておりますが、ただ、今のにしむた委員の意見といたしましては、誰がどういう意見を述べたのか、名前をつけたほうがいいと、そういうことでよろしいわけですね。
○にしむた 勲委員 はい。お願いします。
○細田伸一委員長 私といたしましては、これまで8か月間にわたり「解決すべき論点」等、皆様から御意見をいただいておりました。そこには各委員の皆様の名前と同時に意見も述べられておりますので、その「解決すべき論点」を添付資料として添付することで、それは十分解決できるのではないかなと考えますが、どうですか。
 にしむた委員。
○にしむた 勲委員 ありがとうございます。その案で私はいいんじゃないかと思います。
○細田伸一委員長 はい、了解です。
 ほかに御意見はございますか。
 宮本委員。
○宮本 均委員 すみません、この後、私が出しました意見書が採用ということであれば、それは本当にありがたいことなんですが、文章の中で、私、討論、採決の詳細を追記と要望しております。討論と採決の詳細の追記ということですので、11の次に第12として討論、採決という項目で追記をお願いできればと思います。
 それで採決の詳細ということなんですけども、今あります決定書案の中では、13ページの一連の日付ごとの状況の中で、11番、令和6年12月9日の(1)のウとエに討論、採決ということがあるんですが、ここで採決の部分、詳細ということを言っておりますので、賛成多数というよりも、まず何対何、そこまで載せていただければと思います。
 そして、今、にしむた委員の御意見を聞いて、ここは委員長に託すところではありますが、賛否の委員名で表しても、私はにしむた委員の意見の反映ができるのではないかと思っております。その点について考えていただければと思います。いかがでしょうか。
○細田伸一委員長 ただいま宮本委員から、文書による、あらかじめ提出いただきました御意見等をまずいただきました。これについては正副委員長並びに事務局としても、なるべく委員長報告はコンパクトに要点を押さえながら、あまり冗長しないようにしていこうということで、討論の部分は今回載せておりませんが、御意見が出たということで、私はそれは追加記載ということでも構わないと思っています。
 そこで委員長案をお配りしたいと思いますが、まず、そこに目を通していただきたいと思います。
 じゃあ、事務局お願いします。
〔資料配付〕
○細田伸一委員長 お目通しいただけましたでしょうか。
 中村委員。
○中村よしお委員 ちょっと基本的なところなので、今、ちょっとこの29ページのところを見て、大本のところは、「かかる」というのは、これ、平仮名じゃなくて漢字じゃないんでしょうかね。どこを見ているのか、何か……。ちょっとそういったところをまずやらないと、原文が違っていると比較のしようがないので、細かいところですみません。
○細田伸一委員長 これは事務局、平仮名にしたというのは別に他意はないわけですよね。原文の漢字ということでよろしいですね。
 松永委員。
○松永鉄兵委員 11番の後に、「審査の過程で述べられた意見」の中に討論の内容を盛り込むのではなく、本委員会で行われた討論という形で、別、12項を項立てして、その後に本委員会の決定ということにするのは駄目なんですか。何か一般的に出されたものと討論で言われたことというのを明確に区別をして、いわゆる総括質問に近いわけですから、討論は。
○細田伸一委員長 例えばページの最後のほうに――ページというか、最後のほうに、討論なら討論の枠でくくって討論を入れて採決という、そんな順番で。
○松永鉄兵委員 がいいんじゃないかなと思うんですけど、ちょっと委員長のお考えを。
○細田伸一委員長 確かにそういうのもありかなというふうに思います。ただ、皆さんで今これ協議というか、意見を出し合って決めたほうがよろしいかなと思いますので。
 事務局、どうです?そういう、今、松永委員の指摘に対して。
○議事課長 問題ありません。
〔発言する者あり〕
○細田伸一委員長 ちょっと、今まだ休憩中ではないので、これは。
 一旦休憩しましょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 暫時休憩します。
午後3時休憩
午後3時4分開議
○細田伸一委員長 では、再開いたします。
 皆様の今いただいた御意見を基に、29ページ、第11の部分では意見のみを記載、そして最後の部分の45ページ、第12のところで討論、そして採決という枠を設けて討論の内容、そして採決の結果。採決の結果は、本委員会で行いました議事録を基に作成いたしたいと思います。
 以上でよろしいでしょうか。
 では、もう一度確認のために、資格決定書(案)について一部修正、そして宮本委員から提出していただきました討論の内容、皆様に配付したと思いますけれども、配付案のとおり作成することに賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○細田伸一委員長 賛成全員。よって資格決定書(案)については、一部修正の上、お手元に配付の案のとおりとすることに決定いたしました。
 お諮りいたします。内容に変更を及ぼさない字句の訂正等につきましては、正副委員長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認めます。よってそのとおり決しました。
 あと、ごめんなさい、話前後しますが、にしむた委員からの御指摘のとおり、「解決すべき論点」を参考資料、添付資料として、これも添付したいと思います。これに御異議ないでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認めます。
 なお、本会議における委員長報告の作成については、前回の本特別委員会において正副委員長に一任をいただいておりますが、その内容につきましては、ただいま決定いただきました資格決定書(案)の概要を報告することとなりますので、御了承をお願いいたします。


○細田伸一委員長 次に、本会議における議事の流れについてであります。
 お手元に配付の資料につきまして、事務局より説明させます。
 資料は届いているでしょうか。こちらになります。
 議事課長。
○議事課長 本会議における資格決定の議事について御説明いたします。お手元の資格決定の議事についての資料を御覧いただけますでしょうか。
 さきに行われました本特別委員会の議決は、竹内議員は法92条の2に該当しない、すなわち議員資格を有するとされておりますので、原則的には一番上の青い囲みに書かせていただきましたとおり、本会議でも法92条の2に該当しないこと、資格を有することについてお諮りすることとなります。これは議員資格を有することをお諮りするものですので、右下の茶色の囲みで書かせていただきましたとおり、通常の条例等の議案と同様、過半数の賛成により可決となります。賛成が過半数あれば、左下の枠に進みまして、議員資格はあることが決定されます。
 一方、過半数の賛成がなかった場合には右下に進みまして、議員資格を有することについて否決となりますが、これをもって直ちに議員資格が失われるわけではなく、続けて、改めて92条の2に該当する、すなわち議員資格を有しないことをお諮りすることとなりまして、この場合は出席議員数の3分の2以上の特別多数をもって可決となります。
 なお、資格審査特別委員長から議長に提出されます資格決定書(案)は議員資格を有するという内容になっておりますので、仮に本会議でこれが覆されまして議員資格を有しないという議決がされた場合には、資格決定書の内容を改めなければならなくなります。そのためには特別委員会を再度設置し、付託する方法もございますが、本市議会におけるさきの同様の例では、議決により資格決定書の修正を議長に一任する方法により対応しております。
 説明は以上でございます。
○細田伸一委員長 以上のとおりであります。
 なお、本件につきましては、後日開催されます議会運営委員会におきましても、同様に事務局から説明することとしておりますので、御承知おき願います。
 また、前回の本特別委員会において御案内のとおり、委員の皆様に配付いたしました資料のうち、10期比較変動損益計算書、コマツ社の監査役の就任承諾書、コマツ社の社員が竹内清海議員の主催するパーティーに参加した際の支払報告書及び領収証2年分のそれぞれの写しにつきましては、事務局で処分いたします。本会議での採決が終了した後、回収させていただきますので、御承知おき願います。


○細田伸一委員長 次に、会議資料の公開についてであります。
 先ほど決定いただきました資格決定書(案)につきましては、従前の例により、資格決定の件が本会議で議決された後、市議会ホームページ上で公開されることとなりますので、御承知おき願います。


○細田伸一委員長 以上で資格審査特別委員会を散会いたします。
午後3時11分散会

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