更新日: 2025年9月22日
令和7年8月 市川市議会 議会改革特別委員会
令和7年8月21日(木曜) 午前10時
場所
議会会議室
出席委員等
- 委員長
- 宮本 均
- 副委員長
- 細田 伸一
- 委員
- 丸金 ゆきこ
ほとだ ゆうな
国松 ひろき
中町 けい
中村 よしお
廣田 德子
石原 みさ子
岩井 清郎 - 議長
- 大久保 たかし
- 副議長
- にしむた 勲
欠席委員
松永 鉄兵
会議に付した事件
- 本特別委員会の運営方法について
- 中・長期の審査事項の優先順位1「会派制度に係る発言時間の見直し」について
- 中・長期の審査事項の優先順位2「ICT化の推進」について
会議概要
○宮本 均委員長 ただいまから議会改革特別委員会を開く。
○宮本 均委員長 議会改革の推進その他議員活動に必要な事項に関する調査・検討についてを議題とする。
まず、本特別委員会の運営方法についてである。
御承知のとおり、令和7年6月定例会から、会派を結成するには3人以上の議員を要し、会派を結成していない議員は一律に無会派となっているが、本特別委員会の運営方法において非交渉会派に係る項目があることから、お手元に配付の資料のとおり、無会派議員に読み替える形で変更したい。これに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よってそのとおり決した。
○宮本 均委員長 次に、中・長期の審査事項の優先順位1、会派制度に係る発言時間の見直しについてである。
本件については、さきの本特別委員会において、とくたけ純平議員及び越川雅史議員に委員外議員として出席を要求することで決したところであるが、委員の改選により4名もの委員が入れ替わって間もないことに加え、会派の構成も大きく変わっていること等を鑑み、出席要求はいまだ行っていない。
本件について、今後、どのように協議を進めていくか、改めて皆様の御意見を伺いたい。
○岩井清郎委員 会派の構成や委員会の委員が交代したことは承知している。ただ、委員会の決定事項は継続することが原則である。お二人を呼ぶことは全会一致で決まっており、改めて日程調整するのが今日の委員会の任務だと考えているので、そのように取り扱っていただきたい。
○廣田德子委員 私も今、岩井委員のおっしゃったように、5月9日のこの会議の中で皆さんから御意見をいただいて決めたことであるので、やはりそれは踏襲すべきであると考えている。
○石原みさ子委員 今、廣田委員がおっしゃったように、5月9日の会議において、私がお二人を呼んで慎重に進めたほうがよいと御提案をさせていただいた。
それに対して、委員の全会一致で呼ぶことが決まったと記憶しているので、それはそのまま進めればよいと思う。
○中町けい委員 私も5月9日の委員会の際には、出席要求し説明の機会を設けたほうがよいと発言しているので、来るか来ないかは御本人の考えもあると思うが、委員会としては、機会を設けるほうがよいと思う。
○宮本 均委員長 ほかに意見はないか。
本件については、審査の必要から、議案質疑及び討論の発言時間について、本特別委員会でまとまった意見に反対する意見を提出した無会派議員に対し、委員外議員として出席し、説明することを求めたい。これに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よってそのとおり決した。
なお、委員外議員には、その意見について10分以内で説明を求め、その上で委員との質疑応答の時間を設けたいと思うので、御了承願いたい。
また、出席を求める日時は、私、委員長において調整を行いたいと思うので、併せて御了承願いたい。
○岩井清郎委員 今、委員長が質疑応答とお話をされたが、たしか前回の委員会では、質疑応答は行わないと決定していたと理解している。事務局に御確認願いたい。
○宮本 均委員長 事務局に伺う。この点、どうであったか。
暫時休憩する。
午前10時5分休憩
午前10時8分再開
○宮本 均委員長 再開する。
出席を要求することでまとまったが、皆様に2点お諮りする。
まず、とくたけ議員であるが、当時、無会派であったが、現状、会派の議員となっている。とくたけ議員に出席を要求するかどうか、御意見を伺う。
○岩井清郎委員 当時、文書を提出した時点では無会派であった。その後、会派を結成され一員となっているが、その会派の代表がこの特別委員会に出席していない。よって、とくたけ議員の発言の趣旨を伝えられるルートがないので、ここは当時、文書を提出した責任者として、とくたけ議員には本委員会において発言を求める、これが正しいルートだと考えている。
○宮本 均委員長 ほかに意見はないか。
それでは、提出した議員ということで、とくたけ議員に出席要求を行いたい。
もう1点、出席された議員への質疑応答に関してどのようにするか、御意見を伺いたい。
○岩井清郎委員 提出された文書に加えて、それ以上の発言があれば、委員会において発言してもらう。議論というのは、委員会の委員が行うものであるので、それに対して質疑応答は行わなくて私はよいのではないかと考える。
○宮本 均委員長 ほかに意見はないか。
それでは、質疑応答は行わず、文書以上の説明があれば加えていただく形で行いたい。
次に移る。
○宮本 均委員長 次に、中・長期の審査事項の優先順位2、ICT化の推進についてである。
本件については、お手元に配付のとおり、議長に対して建議を行ったが、いまだ部会の設置には至っていない状況である。
ICT化の推進については、これまで本特別委員会において議論が重ねられ、専門的知見が蓄積されている。委員長としては、議論の一貫性及び効率性の観点から、協議の場を直ちに新たな部会に移すのではなく、本特別委員会において使用基準等の協議を終えた後に運用の管理等をするための部会を設置すべきと考えている。
ついては、ICT化の推進に関する部会の設置は、本特別委員会における使用基準等の協議が完了するまで待っていただくよう、議長に要望してはいかがかと考えている。このことについて御意見を伺う。
○岩井清郎委員 議長に部会の設置を要望しているので、議長から何らかの答えがあってしかるべきではないか。これが第一だと考えている。その辺を踏まえて、タブレットの使用開始の時期もあるので、どうすべきかについては正副委員長と協議して我々に諮っていただければよいと思う。ただ、議長から何も答えがないのに、こちらが一方的に決めるのは議長に対して失礼だと思うので、今日まで議長において、部会の設置に至らなかった理由等について報告をいただきたい。
議長に建議したわけであるので、議長が動けなかったとか、何らかの理由で今日まで我々の建議が受け入れられなかった、その辺をきちんと聞いていただきたい。それがないと、委員会としての我々の責務が全うされていない、このように理解する。
○宮本 均委員長 暫時休憩する。
午前10時13分休憩
午前10時15分再開
○宮本 均委員長 再開する。
今、御意見をお伺いした。議長から建議に対する報告を求める。
○大久保たかし議長 建議に関して承っているが、ここに至るまでの経緯の中、ICT化についてはこの特別委員会で進めてきたので、できればこのまま特別委員会で進めていただきたいというのが私の意見である。
○宮本 均委員長 今、議長から建議に対する説明があった。
その上で、改めて申し上げる。ICT化の推進に関する部会の設置は、本特別委員会における使用基準等の協議が完了するまで待っていただくよう要望したい。これに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よってそのとおり決した。
お諮りする。議長に提出する要望書の作成については、正副委員長に一任願いたい。これに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よってそのとおり決した。
○宮本 均委員長 次に、次回の開催日程についてであるが、定例会の会期予定が固まり次第、追って御連絡するので御了承願いたい。
○宮本 均委員長 以上で議会改革特別委員会を散会する。
午前10時18分散会
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 議会事務局 議事課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 議事グループ
- 電話 047-334-3759 FAX 047-712-8794
- 調査グループ
- 電話 047-712-8673 FAX 047-712-8794