更新日: 2025年11月21日

令和7年9月 市川市議会 議会改革特別委員会

令和7年9月29日(月曜)午後4時40分

場所

議会会議室

出席委員等

委員長
宮本 均
副委員長
細田 伸一
委員
丸金 ゆきこ
ほとだ ゆうな
国松 ひろき
中町 けい
中村 よしお
廣田 德子
石原 みさ子
松永 鉄兵
岩井 清郎
議長
大久保 たかし
副議長
にしむた 勲

欠席委員

なし

会議に付した事件

  • (1)中・長期の審査事項の優先順位1「会派制度に係る発言時間の見直し」について
  • (2)中・長期の審査事項の優先順位2「ICT化の推進」について

会議概要

午後4時40分開議
○宮本 均委員長 ただいまから議会改革特別委員会を開く。


○宮本 均委員長 議会改革の推進その他議員活動に必要な事項に関する調査・検討についてを議題とする。
 まず、中・長期の審査事項の優先順位1、会派制度に係る発言時間の見直しについてである。
 本件については、議案質疑及び討論の発言時間に関する審査の必要性から、越川雅史議員及びとくたけ純平議員に委員外議員として出席いただくため日程調整を行ったが、お二人ともに9月定例会中の出席は難しいとの回答であったため、いまだ出席要求は行っていない。
 今回の本特別委員会の開催日については、お二人の出席可能な日程とすべく調整したが、調整はつかなかった。再度の日程調整を含め、今後どのように協議を進めていくか、改めて皆様の御意見を伺いたい。
○岩井清郎委員 調整ができなかったのは残念であるが、委員会としては、やはりもう1回出席要求すべきであると思う。どうしても出られない、日程が合わないとのことであれば、その時点でやむを得ないとのことでいいと思うが、出られない場合には発言の意思がないものとして、その通知をした上で対応すべきと考える。
○宮本 均委員長 分かった。1点確認させていただきたいが、日程を再度出した上でもう一度出席要求をするということか。
○岩井清郎委員 こちらから再度、この日にと申し入れて、どうしても出られないとのことであれば、日程を延ばすことも難しいので、どこかのタイミングで、出席して発言する意思がないとみなさざるを得ない。ただ、いつをもってとするかについては、委員会で皆さんの御意見を聞き決めたいと思う。
○松永鉄兵委員 委員長にお聞きしたいのは、既に日程調整したと思うが、9月定例会中に調整がつかないのは、彼らに発言の意思がないのか、それとも本当に日程調整がうまくいっていないのか、どちらなのかを改めて伺いたい。発言の意思がなくて9月中に調整できないと言ったのであれば、もう1回打診するのもばかばかしいと思うので、それはそれでいいのではないか。
○宮本 均委員長 出席のお願いをしたときに、お二人とも今定例会中は調整が取れないとの返答で、出る意思はないとは聞いてない。とくたけ議員に関しては、出席の調整がつかなくて申し訳ないとの話があった。その上で、今日の委員会で再度皆様に御意見をお伺いしてという運びである。
○中村よしお委員 今、2人がお話しされたことで理解しているが、もともと前回の委員会の会議録を見ると、岩井委員から「お二人を呼ぶことは全会一致で決まっており、改めて日程調整するのが今日の委員会の任務だと考えているので、そのように取り扱っていただきたい」との発言があり、これは基本である。
 これを基に、その上でちょっと確認させていただきたいのが、先ほどの委員長のお話だと、2人を呼ぶとのことで、日程調整をしたとの言い方をしているが、出席要求についてはまだ行っていないと私は受け止めている。であるならば、調整を水面下でするよりは、まずは正式にお越しいただきたいと委員会としての出席要求をしていただかないと、記録としては残らないのではないか。そこを1つ確認させていただきたい。
 また、発言時間の見直しについてお話を聞くとのことであるが、それを聞く、聞かないの期限を決めない限りは、この委員会で決まったことについては、ずっとつるしっぱなしになるのか。これについて、委員会として、それでいいのかどうか伺いたい。
○宮本 均委員長 今、中村委員のおっしゃったとおりである。意見が聞けるまでは決定できないという状況が続く。
 日程調整であるが、9月定例会でこの日にお越し願えないかとお二人に伝え、何日が都合がいいかと聞いたところ、9月定例会中は時間が取れないとのことであった。
○中村よしお委員 言っていることはよく分かった。確認したいのは、要は委員長としての正式な出席要求がなされたのかどうかである。
○宮本 均委員長 今日の出席を要求している。
○中村よしお委員 正式に要求した日はいつか。
○宮本 均委員長 1点、確認を怠っていた。書面では出していない。それをもって正式かとなれば、書面をもって正式に要求となると思うので、正式かどうかと言われれば正式ではない。
○松永鉄兵委員 正式か正式ではなかろうが、いずれにしろ、漏れ聞いているかどうか知らないが、今日、傍聴いただいているので一旦意見を述べていただき、それでこの件はいいのではないか。
○宮本 均委員長 越川議員もいるが。
○松永鉄兵委員 現実論として、意見を提出している無会派の議員は彼1名なわけである。発言時間の見直しの中で何を言うかを考えたときに、当然、発言の時間を確保してくれと言う以外にないと思う。それが5分だったら適正なのか、10分だったら適正なのかは、彼の意見によって左右されることはないと思うので、それほど丁寧にヒアリングする必要があるかと、改めて考えて思う。難しいことを言って申し訳ない。
○宮本 均委員長 正式に決まったことだからと改めて考えて、今日は皆さんの意見を聞いて決めようと思ったが、委員長としては、もう一度ぐらい要求した上で、その後の対応を諮ったらどうかと思っている。
○中村よしお委員 今の委員長のお考え、よく分かった。ただ、せっかく来ているので、どういう趣旨で来られたのか、ちょっと確認をさせていただきたい。
○宮本 均委員長 委員外議員の発言になるので、委員会で決を採る必要がある。
 休憩する。
午後4時52分休憩
午後4時53分再開
○宮本 均委員長 再開する。
 ほかに意見はないか。
○松永鉄兵委員 あえて言うと、委員長の御意思、進め方に従いたいと思う。
○宮本 均委員長 ほかにないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 それでは、引き続き越川議員及びとくたけ議員と日程調整を行った上、発言の機会を設けたい。これにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○宮本 均委員長 次に、中・長期の審査事項の優先順位の2、ICT化の推進についてである。
 本件について、ICT化の推進に関する部会の設置は、本特別委員会における使用基準等の協議が完了するまで待っていただくよう、議長に要望書を提出したところであるが、このことについて議長から発言を求められている。
○大久保たかし議長 8月21日に開催された本特別委員会において、ICT化の協議については、このまま本特別委員会で進めていただきたい旨の発言をした。しかしながら、ICT化の推進に関しては、5月28日に開催された各派代表者会議において、下部組織を設置し、そこで協議することが決定されている。各派代表者会議に諮ることなく、その決定と異なる見解を述べたことは適切ではなかった。この点についておわびを申し上げたい。申し訳なかった。
○岩井清郎委員 今の議長の言葉については一定の了解をする。ただ、本委員会に大変混乱をもたらした、これはそのとおりだと思う。発言については、議会でも、しかるべきときには議長が注意しているが、委員長から議長に対して注意されたらいかがかと申し上げたい。
○宮本 均委員長 ただいま岩井委員から意見を求められたのでお答えする。
 議長におかれては、今後、事実確認の上、発言はぜひとも丁寧に願いたい。以上のとおりである。
 各会派の代表から既にお聞き及びのことと思うが、各派代表者会議における本特別委員会からの要望書の協議結果について、事務局より説明させる。
○議事課長 御説明する。
 9月24日に開催された各派代表者会議において、本特別委員長から議長へ提出された要望書の取扱いについて協議が行われた。要望書の趣旨を尊重すべきといった御意見も出されたが、最終的には、11月17日のタブレット端末の配付までに使用基準等の協議を速やかに終える必要があるといった理由から、9月定例会中に部会を設置することとなった。
 なお、部会の構成員数は11名とし、選出方法は各会派から案分により選出、名称は次回開催される各派代表者会議によって協議されることとなっている。
 説明は以上である。
○宮本 均委員長 以上のとおりである。
 委員長としては、各派代表者会議の協議の結果のとおり、タブレット端末の運用に関する管理及びペーパーレス化を実現するための課題と成果の検証に関する協議については新たに設置される部会に委ねたいと思うので、御了承願いたい。
 確認であるが、ICT化の推進においては、部会に協議を委ねたもののほかにも協議事項があるので、部会の設置によって、本特別委員会におけるICT化の推進に関する協議事項の全てが部会に移されるわけではないので、御承知おき願いたい。


○宮本 均委員長 続いて、次回の開催日程について、10月24日金曜日の午後1時で調整したいと思うが、いかがか。
 ちなみに午前中に議運が開催される日である。
 休憩する。
午後4時59分休憩
午後5時2分再開
○宮本 均委員長 再開する。
 次回は10月24日金曜日の午前11時から開催することとする。


○宮本 均委員長 お諮りする。本件については閉会中の継続審査事件とすることに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮本 均委員長 御異議なしと認める。よってそのとおり決した。


○宮本 均委員長 以上で議会改革特別委員会を散会する。
午後5時3分散会

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