更新日:2021年11月5日

いちかわ市議会だより

いちかわ市議会だより令和3年1月1日号(新年号)

目次

新年のごあいさつ

市議会議長 松永修巳
市議会副議長 秋本のり子

明けましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、令和3年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃より本市議会の運営並びに活動に対しましてご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

昨年を振り返りますと、「コロナ禍」という言葉に代表されるように、新型コロナウイルスの感染拡大によって、私たちの生活が大きく変化した1年でした。1月に国内初の感染者が確認されたことを皮切りに感染は徐々に拡大し、4月には緊急事態宣言が発令され市政はもとより市民一人一人の生活が多大なる影響を受けました。

市川市議会でも、議場内のソーシャルディスタンスの確保や飛沫防止パーテーションの設置など感染拡大防止の対策を講じながら、議会活動を継続してまいりました。

さて、本市では、長らく工事を進めてまいりました市役所新第1庁舎が完成し、1月4日に全面開庁いたします。市議会の傍聴席は7階にございますので、議会の開会中はぜひ傍聴に来ていただき、新しい議場での市議会の様子を直接ご覧いただければと思います。市民の皆様の期待を背負った新庁舎が、施設の特性を最大限に生かし、多方面に活用されることを期待しています。

市政を取り巻く環境は、従来の福祉、教育、環境など多岐にわたる課題に加えて、新型コロナウイルスへの対応という新たな緊急課題が重なり、非常に慎重な判断が必要とされる局面を迎えています。しかし、「ピンチはチャンス」と言いますように、これを転換期と捉えれば、本年は市川市にとって変革の年、飛躍の年でもあると言えます。

本年の干支は「丑」です。「丑」という字は、手の指を曲げて物を握る様子を表しており、「つかむ」という意味があるそうです。また、「牛」は近代化以前の日本の農業に欠かせない動物であり、大変な農作業も地道に最後までこなすことから、丑年は粘り強さや堅実さを表す年とも言われています。

私ども市議会は、市川市の明るい未来をつかむため、粘り強さと堅実さをもって職務に邁進する所存です。市民の皆様におかれましては、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本年が皆様にとりまして幸多き一年となりますことを心から祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

令和3年会派の抱負

市議会では会派制をとり、議会活動を行っています。ここでは、新年を迎えての各会派の抱負を掲載しました。なお、掲載位置は抽選により決定しました。また、文字数は所属議員数によって異なります。

自由民主党

誰ひとり取り残さずに コロナ危機を乗り越える

中山幸紀 つかこしたかのり 細田伸一 かいづ勉

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

まずは、今もなお終息の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症によってお亡くなりになられた方々へお悔やみを申し上げますと共に、命と健康を守るために全力で取り組んでおられる医療、介護関係者を始めとする全ての方々に深く感謝を申し上げます。

新型コロナの他、待機児童や災害への危機管理は依然として喫緊の課題であり、このような国難である現状において、政治の果たす役割は大きいと考えます。

この危機を乗り越えて、安心した生活を一日も早く取り戻すことができるよう、我々会派自由民主党は国、県と連携しつつ、市民の皆様の命を守るための政策立案に総力をあげて取り組みます。

新しい時代の到来に向けて、誰ひとり取り残すことのない社会を目指してまいりますことをお誓い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

創生市川

責任ある会派として 課題解決に努める

金子正 国松ひろき 石原たかゆき 大久保たかし 稲葉健二 加藤武央 松永修巳 岩井清郎

明けましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルス感染症の対応に追われた1年でした。未だ終息の見通しがつかない中、新しい生活様式を考えながら進むことを余儀なくされている現状です。

そのような中、市川市が3年以上の歳月をかけ建て替えをしてきた新第一庁舎が、昨年8月に、部分開庁ではありますが供用開始致しました。全面開庁も間もなくです。新たな庁舎では、防災機能の充実強化により災害時の拠点としての役割を担うほか、新しい窓口スタイルでの市民の皆様への対応が始まるなど、様々なかたちで市民の皆様の安全・安心・交流に向けた大きな一歩になると思います。

また、コロナ禍で、仕事や生活様式が大きく変わり、以前と同様の暮らしができなくなってしまった方も多くおられます。市川市としての支援をいろいろなかたちで継続しながら、私たち議員も行政と共に、市民の皆様の声に応えられる活動を進めてまいります。

まだまだ、課題は山積している市川市ではありますが、創生市川は、責任ある会派として、メンバー一丸となり、課題解決に向けた提案や政策づくりに、今まで以上に努めてまいる所存であります。

市民の声を届ける会

市民の「命」と「生活」 今こそ守り抜くとき

かつまた竜大 つちや正順 中町けい

新年あけましておめでとうございます。

新型コロナウイルスの流行以来、私たちの暮らしは大変な困難に直面しました。妊娠や出産、子育て、学校教育、医療、介護や障がい福祉、そして地域経済など、あらゆる分野に大きな混乱が生じています。今こそ、市民の「命」と「生活」を守り抜く「責任」を全うする時である、という強い危機感の中にあります。

また、市民の方々の声は益々貴重となり、その声のおかげで改善を図った政策は少なくありません。

そして、今この瞬間にも生活に不安を抱えている方々がいるという現実を直視して、引き続き、草の根の情報収集と、直接の市民対話を重視し、市政に対する具体的、建設的な提案の実行を徹底いたします。

本年も皆様からのご意見、ご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。

公明党

「小さな声を、聴く力。」を第一に 市民の安心・安全を守り抜く

西村敦 小山田直人 久保川隆志 浅野さち 中村よしお 宮本均 大場諭 堀越優

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、私達の日常生活や社会活動、経済活動などに大きな影響を与えました。公明党は新型コロナウイルス感染症の脅威から国民の命と健康を守るためにいち早く行動し、また暮らしや雇用を守るために、持続化給付金や雇用調整助成金の拡充、特定定額給付金の実施など間断なく対応してまいりました。また「大衆とともに語り」との立党精神にたち、緊急事態宣言中でもリモート会議などを駆使し「ユーストークミーティング」を開催し、若者の声を直接国へと届けてまいりました。

今後は、感染拡大防止と社会・経済活動の両立を行いながら、再び発展、繁栄への道筋を切り開いていかなければなりません。公明党は、ポストコロナ時代に向けたビジョンとして「“つながり”“支えあう”社会へ」を掲げ新たな政策を進めていきます。

「小さな声を、聴く力。」を第一に、市民の皆様お一人お一人の声をどこまでも大切にし、市民の皆様の安心・安全を守り抜いてまいります。本年も皆様が御健勝で御多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。

緑風会第2

議会と行政が一丸となって 諸問題に取り組んでいく

松井努 石原みさ子 松永鉄兵

市民の皆様、明けましておめでとうございます。

昨年は、新型コロナ感染症の蔓延により、世界中が大混乱に陥りました。そして、未だに感染症の収束に至っていません。

昨年9月議会にて、村越市長から、市民の安心、安全のためにも、保健所を設置するためにも、中核市に移行したい旨の声明がありました。我が会派も賛成の立場で、議会にて議論をしてまいります。

コロナウイルスに対する治療薬、ワクチンができるまでは、油断する事なく、予防に努めてまいりましょう。経済に及ぼす影響は大変厳しい状況であります。また、市民の皆様の精神的なストレスは計り知れないと思います。

私達も、皆様のご意見やご要望にお応えすべく、議会と行政が一丸となって、諸問題に取り組んでまいります。

無所属の会

村越市長の無駄遣いに対し 厳しい監視を続けていく

増田好秀 長友正徳 佐直友樹 石原よしのり 秋本のり子 越川雅史

村越市長の仕事ぶりが波紋を広げています。先の緊急事態宣言下48日間において18日間は公務なし、10日間は自宅執務、残る20日のうち19日間は終日庁舎内で過ごし市内の視察は皆無でした。「市長の姿を見たことがない」とコロナに苦しむ多くの市民が口を揃えますが、これでは市長の役割を果たせるはずがありません。また、華々しく打ち出した「定額給付金ダウンロード申請」も混乱を極め、他の自治体よりも支給が大幅に遅れる結果となりました。

一方、税金の無駄遣いも止まりません。超高級外国製車両テスラの公用車導入が全国的なニュースとなり、多くの市民が「無駄遣いだ!」「恥ずかしい…」と怒りの声を上げたことはご記憶の通りですが、この他にも「1億5千万円中央階段追加設置工事」、「ペイペイ20億円」、お粗末な社会実証実験約6千万円など枚挙に暇がありません。そして村越市長は政務に際して未だにテスラに乗り続けています。我が会派は村越市長の無駄遣いに対し厳しい監視を続けて参ります。

日本共産党

今こそ「公助」を発揮すべきとき 福祉、暮らし、経済の充実を

清水みな子 やなぎ美智子 金子貞作 廣田徳子 高坂進

新年おめでとうございます。

昨年は年明けから、新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言、保育園・幼稚園や学校の休校、各種行事の中止、老舗旅館や企業の倒産、非正規労働者の解雇など、経済も市民の生活も大変な状況です。「新しい生活様式」が呼びかけられ、ガラッと生活が変わりました。

市議団では、これまで、新型コロナウイルス対策で、PCR検査の充実や経済対策など市に何度も要望してきました。市政アンケートでも、「コロナの影響で困っていることや対策」「仕事、介護・医療、子育て支援、教育での支援策」などの回答をいただき、予算要望や議会質問に生かしてきました。しかし、市民の不安は解消しません。

今こそ政府が、しっかりと“公助”を発揮すべきときです。危険なオスプレイや戦闘機の購入など、増え続ける軍事費を削って、福祉や暮らし、経済に回せと、声をあげましょう。そして、ご一緒に行動しましょう。

緑風会第1

「住んでみたい街いちかわ」 実現に向けて全力を尽くす

竹内清海 鈴木雅斗 青山ひろかず 荒木詩郎

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

新年を迎え、長い歳月を経て市民の利便性向上を目的として建設された、新しい市役所第一庁舎が全面開庁いたします。我々緑風会第1は、市川市にとって大きな節目のスタートと捉え、引き続き個々の経験、特徴を活かし多様化する行政課題解決に全力で取り組んでまいります。

国難ともいえる新型コロナウイルス感染症の脅威は予断を許さない状況です。昨年9月議会に於いて我が会派の代表質問の市長答弁でコロナ禍対応も含めて中核市に移行する方針が表明されました。

中核市に移行すると、49万人の市民の命と健康を守るべく市川市独自の保健所設置が可能となり、保育所設置認可等に関する事務も移譲されます。中核市への移行による更なる市政の充実を見据え、今年も安全で安心な「住んでみたい街いちかわ」を目指し全力を尽くしてまいります。

市民の風

市民の皆様と共に

小泉文人

謹賀新年。
コロナ禍にあって大変厳しい社会情勢が続きますが、皆様と共に歩んで参ります。
昨年同様、ご指導をお願い致します。

議員の寄附や年賀状は公職選挙法で禁止されています

議員は、お祭りへの寸志、スポーツ大会の差し入れ、近所へのお祝いなどの寄附をすることや、年賀状等の時候のあいさつ状(答礼のための自筆によるものを除く)を出すことが公職選挙法で禁止されています。

また、議員に対する寄附の勧誘・要求禁止されています。

市川市議会 市議会は第1庁舎に移転しました

フロアガイド
令和3年定例会開会予定日

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