更新日: 2020年2月10日

令和元年12月市川市議会総務委員会

開会

会  議  概  要
午後3時31分開議
○細田伸一委員長 ただいまから総務委員会を開会する。
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○細田伸一委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、[1]全て総括、[2]初回総括2回目以降一問一答、[3]質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるようお願いしたい。
 また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるようお願いしたい。

議案第32号 市川市議会の議員その他の非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び市川市職員退職手当支給条例の一部改正について

○細田伸一委員長 議案第32号市川市議会の議員その他の非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例及び市川市職員退職手当支給条例の一部改正についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願う。
○職員課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。

議案第51号 市川市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について

○細田伸一委員長 議案第51号市川市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願う。
○職員課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○細田伸一委員長 質疑はないか。         
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。

議案第33号 市川市手数料条例の一部改正について

○細田伸一委員長 議案第33号市川市手数料条例の一部改正についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願う。
○建築指導課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。

議案第39号 令和元年度市川市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会に付託された事項

○細田伸一委員長 議案第39号令和元年度市川市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔人材育成課長、地域振興課長、市川駅行政サービスセンター所長、選挙管理委員会事務局次長、消防総務課長、財政課長、納税・債権管理課長、総務課長 説明〕
○細田伸一委員長 質疑はないか。
○鈴木雅斗委員 1点簡潔に一問一答で伺いたい。
 第15款第2項第4目、被災農業者向け経営体育成事業補助金と、第6目、被災住宅修繕緊急支援事業費補助金に関して、どれだけ申請件数があったのか。
○財政課長 申請はこれからになるが、被災農業者については、合計で47件を見込んでいる。うち、ハウス施設の被害が14件、梨施設の被害が33件である。
 被災住宅の修繕関係の件数は、現在95件を見込んでいる。
○鈴木雅斗委員 了解した。今後、ふえる見込みはあるのか。
○財政課長 現在のところ、件数は最大で見込んでいる。
○鈴木雅斗委員 災害に遭われた方に全力の支援を要望する。
○西村 敦委員 総括で、1項目伺いたい。
 31ページ、消防費の第3目消防施設費で、第4分団の施設を緊急に建てかえるとのことで、当初予算でなく補正予算での計上であるが、緊急性の中身がわからないので詳細を伺いたい。
 その改修工事費に当たって、施設の新築は2,900万円であるが、埋設公共下水道管の補強が3,100万円とのことで新設工事費よりも高くなっている。通常では下水道管の補強をするだけではここまでかからないと思うが、この金額に膨れ上がった理由、内訳を伺いたい。
○企画管理課長 1点目の緊急性については、平成26年に実施した耐震性の試験により、第4分団の施設は倒壊するおそれが高いとの判断がついて今に至っている。その中で、2点目と重なるが、第4分団の詰所の下には真間川排水機場につながる下水道本管が通っている。第4分団の施設をあの場所で建てるには、下水道本管の強度を確認した後で取り壊し、建てる必要があった。職団員で真間地区に限って民地も含め時間をかけて探したが、適地と判断できるところがなかった。ことし9月に下水道に関係する担当課で、課題となっていた下水道管の強度に関して――今回補強を予定しているのは約60年たっているものであるが――下水道管を使いながら新品同様の強度に保てる工法が見つかった。よって、下水道管の強度を確保すれば、今の場所で第4分団の施設を取り壊し、建てることができるとここに来て判明した。判明した以上、倒壊する危険性の高い建物とのことであるので、一日も早い対応で補正予算をお願いするものである。
工事費は第4分団詰所に係る約28mの補強費が3,100万円で、内訳は、工事費として約1,520万円、共通仮設費が約80万円、現場管理費が約600万円、一般管理費として約500万円、そのほか消費税等がついてこの金額となる。
○西村 敦委員 詳しく御答弁いただいたので了解する。
○越川雅史委員 一問一答で3点伺いたい。17ページ、第14目地域振興費、21ページ、第13節委託料、35ページ、予備費についてである。
 地域振興費の市民活動災害保障保険料は、誤植でなくこのような字でいいのか。であれば、どのような保障なのか中身を伺いたい。
○地域振興課長 保険の中身は、市民活動が萎縮しないようにさまざまな市民活動に対して、例えばけがをして入院、通院、死亡等した場合に保険金を支払うものである。自治会やPTA、ボランティア団体、スポーツ団体を含めた団体の地域社会活動や青少年育成活動、社会教育活動等々、さまざまな計画的な活動に対して保障するものである。
○越川雅史委員 次に、21ページの市議会議員選挙執行費の委託料のポスター掲示場設置等委託料について、4月の市議会議員選挙のときに直前になってポスターの掲示場所が2回ぐらい変わった記憶があるが、どのような事情があったのか。
○選挙管理委員会事務局次長 ポスターの掲示場所が直前に変更になり御迷惑をかけた。設置している場所の近隣の方からの苦情等があり、急遽変更しなければならなくなったものである。
○越川雅史委員 それは設置前に調整できず、設置してみて批判が多ければ移動するのか。県議会議員選挙と基本は同じ場所であると思う。今回は特に多かった気がするが、何か今までと変わった点があるのか。あるいは今後改善できる点はあるのか。管理方法について答弁をお願いしたい。
○選挙管理委員会事務局次長 今回のポスター掲示場の設置の件であるが、前回の統一地方選挙のときには、市議会議員選挙の大きい10mほどの掲示板をつけて、そこに県議会議員選挙のものをつけた。今回も同じ場所であるが、県議会議員選挙の小さ目のものを先につけ、その横に柱を立てて、県議会議員選挙終了後に市議会議員選挙の掲示板をつけた。そのため、地権者に承諾は得ているが、例えば近隣の方から、自分の家の駐車場から車が切り切れないことに今になって気づいたとのことがあった。今後、ポスター掲示場設置については車の動線や近隣の方に配慮しながら行いたい。
○越川雅史委員 最後に、予備費が3,000万円で、今回台風の緊急対応等で支出があったので今後に備えるものとのことであったが、3,000万円の根拠を伺いたい。
○財政課長 予備費については当初予算で1億円を計上しており、今回の台風関係で約7,800万円支出している。今年度残り4カ月で約2,200万円となるが、今回、過去の状況等を踏まえて3,000万円計上している。過去において、クリーンセンターで爆発事故があった場合に3,000万円を予備費で充用したケースがあることや、3月下旬に補正予算が終了した後に、税金の還付等で3,000万円以上を支出したケースがある関係で、予期せぬことが起こることを考慮し、過去の状況等を踏まえて3,000万円を計上した。
○越川雅史委員 2月までに足りなくなれば、また2月で補正予算を計上することであると思うが、仮に2月までこのまま行ったとして、その後に足りなくなった場合は臨時会を開いて補正予算を組むとか、専決処分で行うとか、どのような対応になるのか。
○財政課長 今回、3,000万円を増額すると約5,200万円となる。また予期せぬことで支出があった場合、2月の補正予算に間に合えば2月の補正予算で計上するが、間に合わなかった場合は専決処分で対応したいと考えている。
○浅野さち委員 1点伺いたい。15ページの義務教育施設整備事業債について。
 先ほど台風被害を受けた小学校、中学校の復旧とのことであったが、主にどの学校で、どのくらいかかるのか伺いたい。
○財政課長 小学校においては、今回補正予算で計上しているが、若宮小学校と百合台小学校になる。若宮小学校については屋上の防水の関係、百合台小学校はキュービクルの改修工事を予定している。金額は、若宮小学校で1,600万円、百合台小学校では3,100万円を予定している。
 中学校は、大洲中学校の改修工事を予定している。内容は、プールフェンスが損傷しているので、来年の夏の開催までに修理するとのことで予算計上している。金額は、改修工事費で3,600万円計上している。
○金子 正委員 2点、一問一答で伺いたい。10ページの歳入と、市議会議員、県会議員、参議院議員選挙の職員手当について伺う。
 まず、歳入で個人市民税が4億8,600万円、固定資産税が約1億5,000万円、都市計画税が2,400万円、地方消費税交付金7億円と、この時期に約13億円の増収が見込めたのはすごいと思う。これは、原因がわかればいいが、かつて当初予算からうんと減額になって年度末に四苦八苦して、大久保市長のころに10億円足りなくなったなどの話があった。今回、これは12月補正予算で約13億円プラスになっているが、年度末でどのぐらいを見込めるのか。あるいは歳入のこれだけ大きな補正の主たる原因がわかれば伺いたい。
○納税・債権管理課長 今回、補正予算を計上した分は、決算額を想定しての補正額で、個人市民税については、給与収入者が約3,000人ふえているため増額補正をお願いしている。
 固定資産税については、新増築の件数がふえるため、1,500万円の増額を見込んでいる。消費税については、今まで2回交付を受けているが、去年と同額の消費税の交付を受けているので、去年と同額の7億円の増額補正をお願いしている。ただ、消費税の増税が10月1日にあったが、それについては実際には6カ月後に交付金に反映されるので、その分は来年度予算で見込んでいる。
○金子 正委員 今、10月1日からの消費税アップについてはどのような影響になるか伺わなかったが、来年度であり今年度には反映されないとのことでわかった。年度末の歳入総額の見込みはわかるか。
○納税・債権管理課長 今、増額をお願いしているのは年度末を見込んでのものである。
○金子 正委員 選挙管理委員会で、事務が効率化され、3つの選挙を合わせて約1,000万円、時間外勤務手当が節約できたとのことである。選挙後の開票のときに、いろいろな機械を入れて効率化し、できるだけ夜中にならないように――我々も待っているので早いほうがいいと思っているが、どのような効率化が行われたのか。
○選挙管理委員会事務局次長 今回の投票事務における事務の効率化は、統一地方選挙から各投票所に、今まで選挙人名簿は紙の抄本で行っていたが、パソコンを置いて全部バーコードによる受け付けをすることになった。それにより、今までの期日前投票分や、転出、死亡等の人の異動データを今まで手処理で行っていたものがパソコンで行うことによりSDカードで送ればいいことになったので、その分時間が減っている。
○金子 正委員 開票で特別な機械を使って早く終わったのではなくて、選挙人名簿のパソコン化によりいろいろな整理が早かったのか。選挙の開票事務の効率化が行われたわけではないのか。
○選挙管理委員会事務局次長 投票所において、今まで紙の選挙人名簿では異動処理分を処理するのにかなり時間がかかっていた。それがパソコンの受付であればSDカードを入れるだけになるので、すぐに終わってしまうのである。
 ほかに主な理由としては、若手職員を登用したことにより時間外単価が安くなったことがある。
○髙坂(こうさか) 進委員 1点、35ページの公債費の繰上償還について伺いたい。
 この額は、市としてこれだけの財源があるからこれだけとなったのか、市としてはもう少しお金があったが、合意できたのがこの金額なのか。
○財政課長 今回の繰上償還については、銀行側と協議が整った分だけを計上している。
○髙坂(こうさか) 進委員 やろうと思えば、市川市としてはもっとお金があるのか。
○財政課長 今年度の繰越金を見据えた中で、できる範囲で将来的な債務抑制を図ろうということで、銀行側と協議した結果である。
○細田伸一委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
 予算の総額については、他の常任委員会の審査結果を確認の上、修正等がなければ承認することで了承願う。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。

議案第47号 町の区域及び名称の変更について

○細田伸一委員長 議案第47号町の区域及び名称の変更についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願う。
○総務課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
○西村 敦委員 一問一答で伺いたい。
 町名が稲越一丁目、二丁目、三丁目とのことで、もとが稲越町で、町がなくなって稲越になった経緯、理由はあるのか。
○総務課長 もともとこの地域は稲小路(いなこうじ)といって、近世では「いなこし」と濁らずに言っていた。その後、昭和26年の大字、小字の廃止のときに町がついて「いなごしまち」と濁った言い方になっている。その後、町の名前は住居表示審議会に諮って決めており、その後庁内合意をとって決めたところであるが、稲越小学校や稲越自治会など濁った形で既に地元住民からも使われてきている経緯があるので、今回「いなごし」という町の名前になった。
○中町けい副委員長 一問一答で伺いたい。
 今回町の名称が変わってその後の番地も変わると思うが、そうなったときの不動産登記や土地の登記などは、どのように想定しているのか。もし登記を変更しなければならないのであれば、その費用負担はどうなるのか。
○総務課長 不動産に関しては、今回町の名前だけが変わるので、不動産は地番のままになる。町の名前、登記簿の表題部については職権で変えるので、私どもが直接法務局にお願いしてここの部分は変わる。しかし、所有者の欄に関しては住所で登録しているので、ここの変更については自身でやっていただくことになるが、私どもで住居表示変更証明書を1人当たり約10枚ずつ出す。これを持っていけば登録免許税はかからなくなる。
○細田伸一委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。

所管事務調査

○細田伸一委員長 所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
 また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
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○細田伸一委員長 以上で総務委員会を散会する。
午後4時33分散会

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