更新日: 2020年11月20日
令和2年9月市川市議会総務委員会
開会
午後4時21分開議
○細田伸一委員長 ただいまから総務委員会を開会する。
――――――――――――――――――――――――
○細田伸一委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、[1]全て総括、[2]初回総括2回目以降一問一答、[3]質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるよう願いたい。
また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるよう願いたい。
○細田伸一委員長 ただいまから総務委員会を開会する。
――――――――――――――――――――――――
○細田伸一委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、[1]全て総括、[2]初回総括2回目以降一問一答、[3]質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるよう願いたい。
また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるよう願いたい。
議案第29号 市川市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について
○細田伸一委員長 議案第29号市川市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○職員課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査いただくよう願いたい。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○職員課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査いただくよう願いたい。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
議案第30号 市川市税条例の一部改正について
○細田伸一委員長 議案第30号市川市税条例の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○市民税課長 本会議以上の説明はない。御審査のほどよろしく願いたい。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○市民税課長 本会議以上の説明はない。御審査のほどよろしく願いたい。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
議案第33号 令和2年度市川市一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会に付託された事項
○細田伸一委員長 議案第33号令和2年度市川市一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会に付託された事項を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔庶務課長、財政課長、企画課未来都市担当室長、行徳支所総務課長、危機管理室長、情報政策課長、地域振興課長、国際政策課長、健康都市推進課長、総務課長、納税・債権管理課長、市民課長、消防総務課長、管財課長 説明〕
○細田伸一委員長 質疑はないか。
○鈴木雅斗委員 一問一答で1点伺いたい。
補正予算書21ページ、第12目第12節、基幹系システム再構築等支援委託料1億5,000万円の減額補正について伺いたい。これは税系システムの改修で1億5,000万円計上したとのことを以前の委員会で質疑した。今回、国の動向を注視するため減額補正をしたことは残念である。以前質疑した際に、COBOLなどの古いシステムが使われているが、職員の努力によって税系システムが改善されて業務がうまく回っているとのことも伺った。国の動向を注視すると言っていたが、古い言語、リソースで書かれている税系システムに関して、再考したり、また違う方法で改善することをDXの一端として行うことは考えていないのか。
○情報政策課長 基幹系システムは税系システムの再構築に関するものであるが、システムの中でも最重要なシステムと位置づけている。古いホストコンピューターの基盤で構築されていることもあって、早期に再構築することが必須であることは十分認識している。今回、国の標準化が進められていることもあり、その動向を注視し、構築に数十億円というかなり大きな事業となるので、早期に実現できるよう、かつ慎重に進めたいと考え、一旦1年間、今年度は延期させていただき、次年度以降、検討していきたいと考えている。
○鈴木雅斗委員 今年度は保留するとのことであるが、例えば国とは関係なしに税系システムで改善点がないかを内々で考えたり、それを事業化して補正予算として計上することも考えられると思うが、それについて見解を伺いたい。
○情報政策課長 今年度の委託業務としては、税系システムの再構築業務と全システムの最適化に向けた検討業務の2つの業務を行う予定であった。このうち基幹系システムの再構築については、先ほど答弁させていただいたとおり、国の動向を注視するため延期させていただくが、もう一方のシステムの全体最適化の業務は行う。その中で税系システムの今後の方針等も含めて十分検討したい。
○鈴木雅斗委員 詳しい説明を感謝する。進んだら、税系システム等に関しても分かりやすく説明いただければ幸いである。今後とも発展を願っている。
○細田伸一委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
予算の総額については、他の常任委員会の審査結果を確認の上、修正等がなければ承認することで御了承願いたい。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
提案理由の説明を求める。
〔庶務課長、財政課長、企画課未来都市担当室長、行徳支所総務課長、危機管理室長、情報政策課長、地域振興課長、国際政策課長、健康都市推進課長、総務課長、納税・債権管理課長、市民課長、消防総務課長、管財課長 説明〕
○細田伸一委員長 質疑はないか。
○鈴木雅斗委員 一問一答で1点伺いたい。
補正予算書21ページ、第12目第12節、基幹系システム再構築等支援委託料1億5,000万円の減額補正について伺いたい。これは税系システムの改修で1億5,000万円計上したとのことを以前の委員会で質疑した。今回、国の動向を注視するため減額補正をしたことは残念である。以前質疑した際に、COBOLなどの古いシステムが使われているが、職員の努力によって税系システムが改善されて業務がうまく回っているとのことも伺った。国の動向を注視すると言っていたが、古い言語、リソースで書かれている税系システムに関して、再考したり、また違う方法で改善することをDXの一端として行うことは考えていないのか。
○情報政策課長 基幹系システムは税系システムの再構築に関するものであるが、システムの中でも最重要なシステムと位置づけている。古いホストコンピューターの基盤で構築されていることもあって、早期に再構築することが必須であることは十分認識している。今回、国の標準化が進められていることもあり、その動向を注視し、構築に数十億円というかなり大きな事業となるので、早期に実現できるよう、かつ慎重に進めたいと考え、一旦1年間、今年度は延期させていただき、次年度以降、検討していきたいと考えている。
○鈴木雅斗委員 今年度は保留するとのことであるが、例えば国とは関係なしに税系システムで改善点がないかを内々で考えたり、それを事業化して補正予算として計上することも考えられると思うが、それについて見解を伺いたい。
○情報政策課長 今年度の委託業務としては、税系システムの再構築業務と全システムの最適化に向けた検討業務の2つの業務を行う予定であった。このうち基幹系システムの再構築については、先ほど答弁させていただいたとおり、国の動向を注視するため延期させていただくが、もう一方のシステムの全体最適化の業務は行う。その中で税系システムの今後の方針等も含めて十分検討したい。
○鈴木雅斗委員 詳しい説明を感謝する。進んだら、税系システム等に関しても分かりやすく説明いただければ幸いである。今後とも発展を願っている。
○細田伸一委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
予算の総額については、他の常任委員会の審査結果を確認の上、修正等がなければ承認することで御了承願いたい。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
議案第38号 差押債権取立請求事件に関する訴えの提起について
○細田伸一委員長 議案第38号差押債権取立請求事件に関する訴えの提起についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○納税・債権管理課長 本会議以上の説明はない。御審査のほどよろしく願いたい。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
○越川雅史委員 全て総括で伺いたい。
そもそも論として、どのような経緯をたどって訴訟に至ったのか。今回、訴訟を申し立てるということは、回収可能性を検討されたと思うが、どのように回収できると判断したのか。
○納税・債権管理課長 今回の経緯についてだが、取立訴訟の相手は有限会社巴企画である。滞納者である法人Aは、本税と延滞金を合わせて6,000万円ほど滞納がある。法人Aについては、平成13年から平成30年にわたり差押え、換価等を実施し、表見財産は全て処分済みである。そこで、調査を継続していく中で、平成31年、有限会社巴企画が法人Aに支払うべき3,949万5,000円の未払いとなっている債権を発見し、この債権を本市が差押えした。その後、取立通知書や督促状を送付したが、巴企画がこれに応じなかったというのが経緯である。その後、令和2年1月に支払い督促の申立てを行い、市川簡易裁判所から巴企画へ支払い督促命令を発令したが、異議申立てがなされ、事件は取立訴訟に移行した。その後、一旦、訴訟を取下げ、再交渉を行ったが、交渉決裂となったことで、今回、相手方に対し差し押さえた債権を支払うように請求する旨の訴えを提起することで議決を求めるものである。
議決をいただき、訴訟事件の判決で勝訴となれば、我々が調査をしている巴企画の財産について、裁判所が差押えを行い、強制執行となる。我々がもう既に調査して発見している財産を裁判所が差押えし、換価し、税金に充てる予定である。
○越川雅史委員 そのようなことだと思うが、阻害される要因はないのか。そのシナリオどおりに本当に進んで回収できるのかどうか。今の説明では、そのような意向があることは分かるが、その確度を伺いたい。
○納税・債権管理課長 我々は国税徴収法上で差押え、強制執行の形で進めているので、100%勝訴する見込みで進めている。
○越川雅史委員 勝訴するまでの間に資産がどこかへ行ってしまうことはないのか。
○納税・債権管理課長 巴企画が法人Aに支払うべき建物管理手数料は既に差押えをしているので、そちらの取立訴訟になる。訴訟の経過中にそれが流れることは、まずない。
○細田伸一委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○納税・債権管理課長 本会議以上の説明はない。御審査のほどよろしく願いたい。
○細田伸一委員長 質疑はないか。
○越川雅史委員 全て総括で伺いたい。
そもそも論として、どのような経緯をたどって訴訟に至ったのか。今回、訴訟を申し立てるということは、回収可能性を検討されたと思うが、どのように回収できると判断したのか。
○納税・債権管理課長 今回の経緯についてだが、取立訴訟の相手は有限会社巴企画である。滞納者である法人Aは、本税と延滞金を合わせて6,000万円ほど滞納がある。法人Aについては、平成13年から平成30年にわたり差押え、換価等を実施し、表見財産は全て処分済みである。そこで、調査を継続していく中で、平成31年、有限会社巴企画が法人Aに支払うべき3,949万5,000円の未払いとなっている債権を発見し、この債権を本市が差押えした。その後、取立通知書や督促状を送付したが、巴企画がこれに応じなかったというのが経緯である。その後、令和2年1月に支払い督促の申立てを行い、市川簡易裁判所から巴企画へ支払い督促命令を発令したが、異議申立てがなされ、事件は取立訴訟に移行した。その後、一旦、訴訟を取下げ、再交渉を行ったが、交渉決裂となったことで、今回、相手方に対し差し押さえた債権を支払うように請求する旨の訴えを提起することで議決を求めるものである。
議決をいただき、訴訟事件の判決で勝訴となれば、我々が調査をしている巴企画の財産について、裁判所が差押えを行い、強制執行となる。我々がもう既に調査して発見している財産を裁判所が差押えし、換価し、税金に充てる予定である。
○越川雅史委員 そのようなことだと思うが、阻害される要因はないのか。そのシナリオどおりに本当に進んで回収できるのかどうか。今の説明では、そのような意向があることは分かるが、その確度を伺いたい。
○納税・債権管理課長 我々は国税徴収法上で差押え、強制執行の形で進めているので、100%勝訴する見込みで進めている。
○越川雅史委員 勝訴するまでの間に資産がどこかへ行ってしまうことはないのか。
○納税・債権管理課長 巴企画が法人Aに支払うべき建物管理手数料は既に差押えをしているので、そちらの取立訴訟になる。訴訟の経過中にそれが流れることは、まずない。
○細田伸一委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
所管事務調査
○細田伸一委員長 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については、正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
――――――――――――――――――――――――
○細田伸一委員長 以上で総務委員会を散会する。
午後5時8分散会
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○細田伸一委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については、正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
――――――――――――――――――――――――
○細田伸一委員長 以上で総務委員会を散会する。
午後5時8分散会
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