更新日: 2020年2月10日

令和元年12月市川市議会健康福祉委員会

開会

会  議  概  要
午後3時30分開議
○増田好秀委員長 ただいまから健康福祉委員会を開会する。
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○増田好秀委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、[1]総括、[2]初回総括2回目以降一問一答、[3]質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるよう願いたい。
 また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるよう願いたい。

議案第34号 市川市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部改正について及び議案第44号財産の無償譲渡について

○増田好秀委員長 議案第34号市川市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部改正について及び議案第44号財産の無償譲渡についてを一括議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○こども施設計画課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○増田好秀委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
 まず、議案第34号を採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に、議案第44号について採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第35号 市川市国民健康保険税条例の一部改正について

○増田好秀委員長 議案第35号市川市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。         
○国民健康保険課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○増田好秀委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。
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○増田好秀委員長 休憩する。
午後3時35分休憩

議案第39号 令和元年度市川市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会に付託された事項

午後3時37分開議
○増田好秀委員長 再開する。
 議案第39号令和元年度市川市一般会計補正予算(第4号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔地域支えあい課長、福祉政策課長、市営住宅課長、こども施設計画課長、こども福祉課長、子育て支援課長、発達支援課長、斎場霊園管理課長 説明〕
○増田好秀委員長 質疑はないか。
○石原みさ子委員 総括で行う。1点のみである。
 25ページ、11節需用費、施設修繕料、市営住宅の1,000万円について、台風被害で15号700万円、19号300万円とのことであったが、詳しい内訳を伺いたい。
○市営住宅課長 台風15号関係は、修繕箇所が団地数で8カ所あった。その中で、一番金額が大きかったのは相之川団地で、700万円のうち約275万円である。275万円と高額であるが、その内容は、エレベーターが5基あり、ピットが全て冠水したため高額の施設修繕料となった。そのほか、集会所の看板が風により破損した。次に2番目に被害の大きかった塩浜団地は、合計約190万円かかっている。エレベーター内のピットが冠水し、電気機器の修繕で50万円ほどかかった。塩浜団地はそのほかに共用道路の照明、扉、ベランダを隔てる板に破損があった。台風15号関係の主なものは以上である。
 次に、10月12日の台風19号では、大きな修繕が全部で5カ所あった。一番金額が大きかったのは大町団地で、300万円のうち約221万円である。高架水槽内の電極板の誤検知があり、断水が一時的に起きた。そのほか、老朽化したポンプが壊れた。また、消防用の補給水路の修繕も行った。19号ではそのほかに、柏井町、北方、相之川、塩浜で修繕を行った。
○稲葉健二委員 総括で行う。
 25ページ、4目在宅支援費、11節需用費の施設修繕料について、中山デイサービスセンターと国府台デイサービスセンターの400万円の内訳を聞いた。どちらも、壊れたから直すという考え方なのか。点検をして、ここまでひどくならないと修繕は可能にならないのか。
 6ページ、繰越明許費の保育園整備計画事業と認定こども園整備計画事業について、先ほど工期のおくれや入札不調とあったが、どこの園がどういう形で入札不調となり、どのぐらい工期がおくれているのかを、もう少し具体的に伺いたい。
○福祉政策課長 デイサービスの修繕については、ふぐあいがあるところは従前から確認している。できるだけ使って、これ以上無理かなというところで判断している。今回、その状況が悪化したため補正予算を計上した。
○こども施設計画課長 繰越明許費の保育園整備計画事業の遅延理由は、まず、保育園創設3件と増改築1件が含まれている。創設3件のうち1件は、台風等の気象状況により工事がおくれているのと、インフラ整備に多少時間がかかったことでおくれている。そのほかの2件については、市川駅南公園内の保育園整備において、地中からコンクリートガラが発見されたため、その撤去、処分等に時間がかかっていることから工期が延びた。また、妙典公園内の保育園の整備については、近隣住民への説明の時間をとり、その中で駐車場の設置等の提案をいただき、それらの調整のため設計を多少見直したことにより造成工事の着工がおくれたことと、保育事業者から特色ある園の提案があり、工期が市が見込んでいたよりも長くなったためおくれている。
 増改築1件については、増改築中の仮設園舎の代替地の確保に時間がかかったためおくれている。
○稲葉健二委員 最初のデイサービスについて、もちろん壊れたら直すのが基本であるが、ガスレンジが1つ使えなくてもう1つもとか、そういう段階の前で安全性も確保しなければいけない。快適とは言わなくても安全な状態をつくり出すことが仕事であろう。例えばダクトが壊れて排気がうまくいかず、換気の問題が起きて事故の可能性があるときに、デイサービスごとに業者だけでなく職員も点検をして点検報告を市に出すなど、ここまでひどくなる前に何とかできるような体制を構築していただきたい。
 繰越明許費の保育園の中身もよくわかった。事情的にはしようがないが、期待されている保育園は一日も早く開設するなど、そういうことを提供することが職員の役目である。繰越明許が悪いのではなく、繰越明許にならないほうが本当はよかったのであるから、その辺も考えて今後取り扱っていただきたい。
○加藤武央委員 総括で1点伺う。
 柏井町2丁目の件で、25ページの11節、需用費の施設修繕料で、柏井町2丁目のゲートボール場の400万円の計上であるが、場所の確認をしたい。どの辺なのか。
○地域支えあい課長 住所は、柏井町2丁目1309の1番である。競馬場の通りから柏井小のほうに上っていくすぐのところを少し入ったところである。
○加藤武央委員 更地にして地権者に返すとのことだが、300坪ぐらいあるのか。場所はわかると思うがもう1度説明していただきたい。
○地域支えあい課長 目印となる公共施設は柏井小で、柏井小の下のほうである。
○加藤武央委員 資料をいただきたい。それで結構である。
○増田好秀委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。
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○増田好秀委員長 暫時休憩する。
午後4時1分休憩

議案第40号 令和元年度市川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

午後4時2分開議
○増田好秀委員長 再開する。
 議案第40号令和元年度市川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔国民健康保険課長 説明〕
○増田好秀委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第41号 令和元年度市川市介護保険特別会計補正予算(第3号)

○増田好秀委員長 議案第41号令和元年度市川市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔介護福祉課長 説明〕
○増田好秀委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第43号 指定管理者の指定について

○増田好秀委員長 議案第43号指定管理者の指定についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○発達支援課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○増田好秀委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

請願の取り下げについて

○増田好秀委員長 請願の審査に入る。
 まず、請願の取り下げについてである。請願第1-5号市営住宅大町第一団地A棟にエレベーターの設置を求める請願については、請願者から取下願が提出されているので、取り下げについてお諮りする。
 請願第1-5号について、請願者からの申し出のとおり取り下げを承認することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって申し出のとおり取り下げを承認することに決した。
 次に移る。

請願第1-7号 市営住宅大町第一団地A棟にエレベーターの設置を求める請願

○増田好秀委員長 請願第1-7号市営住宅大町第一団地A棟にエレベーターの設置を求める請願を議題とする。
 本請願を書記に朗読させる。
〔書記朗読〕
○増田好秀委員長 意見を求める。
○加藤武央委員 今回の話、これは本当にすばらしいと思う。ただ、問題は「2、3人乗れる程度の簡易なもの」とあるが、この辺は書かなくてもよかったと思う。本当にエレベーターをつくれるのであれば、この委員会で、直して再提出してくれれば私どもは賛成すると言ったのであるから、ぜひこれは皆さん協力していただきたい。私は賛成の立場である。
○金子貞作委員 前回いろいろな議論があったので、請願者と話し合った。文面を変えて再提出されたので、よろしく願いたい。
住人は、エレベーターの設置を切望しているので、とにかく議会で請願を採択して、今住んでいる人が少しでも希望が持てるようにしていただきたい。
○つちや正順委員 私も前回、先ほど取り下げられた請願の流れから賛成していたが、もともと考え方には賛成であるし、加藤委員と同じであるが、請願者もいろいろ状況を踏まえて推敲してまた出してきていただいたので、私はこれに賛成したい。
○増田好秀委員長 採決する。
 本請願を採択すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本請願は採択すべきものと決した。
 次に移る。

請願第1-9号 「幼児教育無償化」の対象とならない幼稚園類似施設に対する救済を求める請願

○増田好秀委員長 請願第1-9号「幼児教育無償化」の対象とならない幼稚園類似施設に対する救済を求める請願を議題とする。
 本請願を書記に朗読させる。
〔書記朗読〕
○増田好秀委員長 意見を求める。
○秋本のり子委員 本件は江戸川区に所在している幼稚園の話であるが、これに対し市川市として助成をしていいのか。
 もう1つ、妙典とか南行徳地域にある幼稚園で、この無償化から外れたために認定こども園に変えて無償化の対象に入ったアース学園とかいずみ学院があるが、本件のきのみもそのような認定こども園にして、江戸川区に認めてもらうことは考えなかったのか。紹介議員に伺いたい。
○加藤武央委員 この請願に対しては継続審査の立場で話をしたい。
 まず、対象の幼稚園は江戸川区にあるが、80名いるうち70名は市川市民だそうである。残り約10名が江戸川区民と浦安市民である。江戸川区にあるが、江戸川区としてはここは認めないと、子どもを一切支援していないそうである。浦安市もそうだと思う。言っていることはすごくいいことであると思う。私もこれに興味を持って議場でも質問している。実際、市川市はこの園に関しては認定をしていないので、補助金は基本的に1児童に年間3万円だそうである。本来であればあと月額2万5,000円出せる。しかし、場所が江戸川区であるので、市川市が支援して子どもに色をつけていいのかとなる。
 今回廣田議員も質問しているが、職員側はできないと答弁しているので、市の職員は動かない。できないと言っているものを出していいのか。私はこれを読んできて、最後の請願内容2、市川市議会として国に支援をすべきだと言うのは、2月か3月ごろに国は決定を出してくると思うので、それからでもおそくないのではないか。国が出すと言えば月々2万5,000円出せる。たまたま資料がないとのことであるが、このきのみはもともとキリスト教の関係で設立されていて、キリスト教の関係から違った考え方で最初は支援は要らないと言っていたそうである。そういうことから、請願者に聞きたかったが、市川市に出すなら浦安市にも江戸川区にも同じものを出してくれれば、3市が国に子どもに色をつけるなと言うことができるが、現状では江戸川区は認めない、浦安市は情報が入っていない。なおかつ、70名で一番多い市川市は年間3万円の補助金は出しており、何も補助していなくはない。であるから、これは大変すばらしいが、余りにも一個人的な意見が強い。内容は悪くないが、来年2月ごろ国がきっと結論を出すので、それからでもいいのではないか。
 今は5名しか希望が出ていないというが、幼稚園系で80人もいて今実際行っていれば、運営はできるであろう。少しでも支援してあげたいが、子どもに色をつけてはいけないと思うので、市川市の子どもには毎月2万5,000円出す、浦安市と江戸川区は出さないとなると、同じ施設の中で子どもの対応が違ってきてしまうであろう。これは足並みをそろえるべきだと思うので、一度継続にして国の様子なりを見て、請願者にもう一度どういう考え方なのかを出していただきたい。私が言っていることを紹介議員が理解して、実際きのみについて勉強をして、ある程度理解して署名をして紹介議員になると言っているのか私は理解できないので、秋本委員が言ったように聞いてみたいが、それはできないのかと思う。私は継続審査とすべきであると考える。
○やなぎ美智子委員 秋本委員、加藤委員の言われることはもっともである。一番詳しいのは廣田議員であると思うが、紹介議員の清水議員からも、きのみの複雑な事情について話は聞いている。打開の道がこういう形しかないのかについては、江戸川区に立地していることと、市川市の子どもが一番多いこと、困っておりせっぱ詰まった思いで、個人的な気持ちがあふれている。結果そうなるのかと思う。新聞報道によると、このようなケースかはわからないが、全国でいろいろあるようである。自治体も事業所も、それを受けて国も、いろいろ分析したり、こうすれば道は開けるというような指導をしているとのことであるが、なかなかひっかかりそうもないので、相手は国かと思う。アクションを起こすのであれば、当然江戸川区にも浦安市にも同じような形で要望を上げていくことは大事かと思う。そういうことで、自治体から国に対して意見を上げて、強力に推し進めるのであれば、浦安市や江戸川区のそれなりの動きもまた引き出せるのではないか。
 きのみについては、私も詳しくはわからないが大変だと聞いているので、その思いをまずは受けとめるということで、継続審査となるかと思う。
○小山田直人副委員長 私もこれは非常に難しいと思う。前回の延命寺のときも議論があったが、延命寺も最終的にはこども園への移行を選択されるとのことであった。きのみは結局何で急にこんなことを言い出したのか。最初は支援は要らないと言っていたにもかかわらず、なぜ方針が急に変わったのかが気になる。やはり認定こども園になる方向でいきたいということであれば、江戸川区も支援していくのではないか。そういう方向性があるのであれば賛成してもいいかと考える。その当たりの背景がはっきりしない限り、何とも言えない。
○稲葉健二委員 先ほどの秋本委員の意見はもっともである。このように認定こども園に移行したいからこういう支援がほしいとか具体的な目的ではなくて、今までは支援は要らなかったが、入園者ががたっと減りそうであるし、支援がもらえないからほかと同じように、お金とは書いていないが支援がほしいと言われてしまうと、では市川市だけが補助していないのか、浦安市、江戸川区はどういうスタンスでいるのか。無償化になるにはそれなりの期間があり、きのう、きょう決定が出されたわけではない。その前にどうするかが、延命寺と同じように議論されて持ってこなければいけない話である。私たちが国に何か要望する分には、制度設計の問題だから市川市がどうこうではない。しかし、市川市だけがここにお金を補助するのかに関しては、この請願では疑問である。
 また、具体的に紹介議員がきちんとした説明を加えてやれず、このように議論するときに答えをとれないものであったら、本来は決定する材料になりづらいのであるから、現況は継続審査として、もう少し提出者の意見などを含めて議論を進めることしかないのではないか。
○堀越 優委員 支援してあげたいのはやまやまであり、子どもに色をつけるのはおかしいと私も思う。党としても幼保無償化についてのアンケート調査をすると、いろいろ疑問が生じてきている。公平性を保つ意味では、しっかりこれから調査検討し、国の動向を見ながら、それを国にどんどん上げて国を動かして、きちんと足並みをそろえるということで、継続審査にして検討したほうがいいのではないか。
○加藤武央委員 私の言葉が足りなかったかわからないが、市川市は年間3万円子どもたちに出している。しかし、江戸川区は認めておらず出していない。浦安市も出していないであろう。子どもに色をつけてはいけない、差をつけてはいけないと言っているが、市川市が補助していないとは言っていない。市川市は年間3万円出しているが、月2万5,000円ほしいという申請である。それだけ確認したい。
○石原みさ子委員 請願内容の2に対してはいいと思うが、1に対しては私の中では認定こども園になっていくつもりがあるのかどうか確認ができていないので、ここで決断するのは難しい状況である。紹介議員に私の会派の議員が多く名前を連ねているが、詳しい説明を誰もしてくれておらず、聞いてこなくてはいけなかったが、相之川の方が請願者であるから相之川の鈴木議員あたりの提案かと思った。
 非常に難しい案件であると思う。もし、これで市川市が、江戸川区にあるが80名中70名の市川市の子どもたちがお世話になっているので支援するとなると、同じようなところがたくさん出てくるのではないか。そうすると、今度は園児の中の何%以上であったら支援するとか、幾つかルールを決めなければいけなくなるのではないかと考える。そうなると簡単にここで決められることではないので、持ち帰ってもう少し研究したい。
○増田好秀委員長 ほかに意見はないか。
 暫時休憩する。
午後4時35分休憩
午後4時38分開議
○増田好秀委員長 再開する。
 採決する。
 本請願を閉会中継続審査事件とすることに賛成の方の挙手を求める。
〔賛成者挙手〕
○増田好秀委員長 挙手全員。よって本請願は閉会中継続審査事件とすることに決した。
 次に移る。

所管事務調査

○増田好秀委員長 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
 また、委員長報告の作成については、正副委員長に一任されたいと思うので、了承願いたい。
―――――――――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 以上で健康福祉委員会を散会する。
午後4時39分散会

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