更新日: 2020年11月20日
令和2年9月市川市議会健康福祉委員会
開会
午後4時21分開議
○増田好秀委員長 ただいまから健康福祉委員会を開会する。
――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、1、総括、2、初回総括2回目以降一問一答、3、質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるようお願いしたい。
また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるようお願いしたい。
○増田好秀委員長 ただいまから健康福祉委員会を開会する。
――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に私、委員長に対し発言方法、1、総括、2、初回総括2回目以降一問一答、3、質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるようお願いしたい。
また、理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるようお願いしたい。
議案第33号 令和2年度市川市一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会に付託された事項
○増田好秀委員長 議案第33号令和2年度市川市一般会計補正予算(第7号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔生活支援課長、障がい者支援課長、福祉政策課長、こども施設計画課長、発達支援課長、保健医療課長、健康支援課長、疾病予防課長 説明〕
○増田好秀委員長 質疑はないか。
○やなぎ美智子委員 初回総括2回目以降一問一答で2点伺いたい。
1点目は、介護施設等整備事業補助金。プライバシー保護のため、多床室のベッド間にパーティション、壁などとのことであるが、どのような材質なのか。このことが結果としてコロナ禍における感染防止の役割も果たせるのか。その辺も考えた上で行うのか伺いたい。
2点目は、市川ゆうゆうのクラスター発生に伴うデイサービスの休止に対する補填である。ゆうゆうだけではなく、それぞれの事業所がデイサービスに関して本体の施設のクラスター化を避けるとのことで、縮小とか、日数制限とか、結果として利用減少と伺っている。ゆうゆう以外のところに対して、そのような支援については検討されたのか伺いたい。
○福祉政策課長 まず、1点目のプライバシーに関するユニット化の補助金であるが、今聞いているのは、パーティション形式で多床室を仕切るとのことである。その基準の中で全部密閉しなくてもいい取決めになっているので、御質疑いただいた感染症予防にどこまで有効かは分からないところがあるが、プライバシー保護と一緒にパーティション形式で仕切ることになるので、直接飛沫が飛ぶことはないのではないかと考えている。
2つ目のデイサービスについては、今回、この支援補助を行うに当たって、今御質疑のあったゆうゆうがある保健医療福祉センターは市の建物である。本来、中で分かれているので、各法人で感染のリスクを一生懸命下げていたが、不特定多数の方が通うデイサービスについては感染拡大につながるおそれがあると助言をし、それを受けてもらって休止に至った。その休止してもらったところに対して支援金を出す整理であるので、一般的な創意工夫で利用者数が減ったところとは少々取扱いが違うことを申し上げておく。
○増田好秀委員長 補正に関わるところで質疑をお願いしたい。
○やなぎ美智子委員 了解した。
○石原みさ子委員 初回総括2回目以降一問一答で2点伺いたい。
1つ目は、27ページの障がい者支援費、備品購入費である。聴覚障がい者へスマホなどの端末を貸し出す事業用機械器具費30万円の積算根拠を伺いたい。
もう1点は、同じページのこども発達センター改修工事費で、老朽化していて改修予定であった施設の2,200万円の工事を先送りしたと理解したが、あとどれぐらいであったらもつのか、大丈夫なのかとの懸念がある。今回の補正で先送りして、例えば9月に出す予定なのか。どのような根拠で大丈夫だとの判断をされたのか。判断の根拠と、今後どのような予定なのかを伺いたい。
○障がい者支援課長 ただいまの御質疑にあった聴覚障がい者用の遠隔操作の備品であるが、タブレット端末2台の購入を予定しており、障がい者支援課と行徳支所の福祉課に1台ずつ設置したい。こちらに計上しているタブレット端末はWi-Fi専用機として購入したいと考えている。
○発達支援課長 非常用自家発電設備についてであるが、今回、先延ばし、減額した理由は、毎年行っている定期点検で異常なしとの結果があり、2つの点検を行って、2つとも異常なしとのことであったので、今回は先送りにさせていただいた。この設備は昭和56年のものであるので修理用の部品がなくなっていることから、来年度の予算に計上させていただこうと考えている。
○石原みさ子委員 障がい者支援課と行徳支所の2か所に置くタブレットと理解した。
もう一つのこども発達センターの改修工事費は、今、理由は分かったが、来年、当初予算で計上したいとのことである。かなり老朽化しており、その間に停電があって大変なことになるといけないので、そのようなことはしっかりと要求してほしい。
○金子貞作委員 2点伺いたい。27ページ、18節介護施設等整備事業補助金、その下の老人福祉施設整備費補助金である。
資料の中に、地域密着型サービス施設を整備する際の施設用地に定期借地権を設定するに当たり、その路線価の4分の1の額を補助するとのことであるが、この辺の内容と、どのような土地なのか、それから、この施設の定員をまず伺いたい。
○福祉政策課長 今、御質疑いただいた定期借地権については、土地は曽谷にある。資料は施設の面積案分で2段書きになっており、借地権を設定したときに土地所有者に支払われた一時金に対して補助を出す内容になっている。サービスについては地域密着型施設が2つあり、定員18名の認知症の高齢者グループホームと定員29名の小規模多機能型居宅介護事業所の複合施設になっている。
○金子貞作委員 定期借地権は私もこれまであまり経験がないが、国の制度を活用していろいろ安く借りられる方法があると思う。どうして市が補助するのか。その辺を伺いたい。
それから、複合施設とのことで、このような小規模の事業所はなかなか採算が合わないというか、過去にも曽谷にできて中止してしまった事例があったが、事業所の財政状況は確認できているのか。
○福祉政策課長 まず1点目、なぜ市がとのことであるが、これは全額県からの補助をもらっているので、県からもらったものを市で事業者に渡す流れである。
2つ目の、運営がなかなか難しいのではないかとのところで、この辺についても、直接支援するのは少々難しいかもしれないが、情報共有をしていきながら事業者と一緒に進めていくことである。いずれにしても、こちらは施設整備計画に載っているもので、公募により決定した事業者であるので、その審査の中で法人の事業の中身、財政的な部分を確認させていただいている。
○金子貞作委員 次に、老人福祉施設整備費補助金である。6ページで繰越しになっているが、まず補助率、それから場所はどこなのか。また、定員について伺いたい。
○福祉政策課長 まず、補助率であるが、市の単独補助として、100人の特別養護老人ホームを設置するに当たって1億5,000万円が上限である。場所は市川市原木2丁目に完成する予定の社会福祉法人日翔会が運営するものであり、定員は100名である。また、この1億5,000万円とは、一律、市川市の補助の金額になっている。ちなみに、この施設を造るに当たっては、費用が大体18億円ぐらいかかっている。
○金子貞作委員 繰越しの理由は何か。
○福祉政策課長 御指摘いただいたが、そもそもここで1億5,000万円の補正予算をお認めいただいて、県からも出る4億5,000万円の補助を確定してから、いよいよ工事に本格的に着工していく流れであるので、どうしても完成が1年ずれる。そのために繰越明許になっている。
○金子貞作委員 建設に当たって課題のようなことはないのか。
○福祉政策課長 今のところ、千葉県との協議もこれから進めていく中で内示ももらっているので、特段、現時点で問題はない。
○稲葉健二委員 総括の後、一問一答で2点伺いたい。
27ページ、児童福祉総務費の委託料の中で保育園用地地質調査等委託料800万円は南八幡の官舎跡地に、と説明を受けた。これを補正予算で計上するのは、今後のスケジュールが決定で方向性が決まって、ここまで補正予算で計上しなくてはいけないとのことなのかが1点である。
もう1点、6ページの債務負担行為補正のあおぞらキッズ・おひさまキッズ給食調理業務委託費。先ほど説明の中で、職員の動きによって民間に委託したほうが、との説明を受けた。どのような状態であって民間に委託せざるを得ないのか、そこら辺の説明をもう少し詳しく伺いたい。
○こども施設計画課長 保育園用地地質調査等委託料についてお答えする。
まず、今回補正予算に計上した理由であるが、民営化する東大和田保育園の代替地として新園舎を建設するための場所の地質調査になる。民営化が伴う建替えになるので、まず、保護者の一定の理解や周知が進んだ状況で予算の獲得に手続が進むと考えており、保護者の説明会を昨年12月に実施し、その後、説明会を3回行って、一定の周知がされたところで地質調査の予算として今回補正予算を計上させていただいている。そして今年度中に地質調査を行って、新園舎を実際建てるのは令和4年度になる。それまでの間に保護者の意見を聞きながら保育事業者を選定し、その事業者が令和4年度に新園舎を建設するスケジュールになっている。
○発達支援課長 今回、給食業務委託にする理由である。現在、正規職員1名と会計年度任用職員3名の合計4名で業務を行っているが、正規職員については、人事異動により他の部署に異動した際の、不補充の状態が続いている。また、会計年度任用職員については、募集しても応募が少なく、採用できたとしても、自己都合などにより年度途中で退職してしまうケースが続いている。このような状況へは、栄養士や保育士等が交代で厨房に入ることで対応しているが、その分、園を利用する子どもたちへの支援が手薄になってしまっているので、委託することで安定した職員数を確保できると考えている。
○稲葉健二委員 まず、保育園のほうであるが、近隣の地質調査や説明会が動きながら同時進行していて、要するにスケジュールが決まっている中で、今、補正をかけないと間に合っていかないとのことで計上していると理解した。地質調査までいくのは、説明会でそのような意見が近隣に出たことで地質調査が入ったのか。1点だけ伺いたい。
○こども施設計画課長 地質調査を行う経緯としては、警察寮がこの土地に建っており、警察寮の解体をする際に地盤が緩いとの指摘があった。そこで、新園舎を建てるに当たって地質調査をすることによって、新園舎建設のリスクやコスト、施工期間を確認、調査する必要があると考えて地質調査の予算を計上している。
○稲葉健二委員 例えば不純なものが埋まっていてどうとか、アスベストがどうとか、そのようなことではなくて、単純に新しい建物を建てる上において、きっちりとした地盤調査をしたいとのことで上げていると理解した。
もう一つのあおぞらキッズの事情を聞くと、本当にそのとおりだと思う。民間できっちり行ってもらえるなら、子どもたちにより安全、安心な状況をつくったほうが――職員が臨時で動いているのは全てにおいてマイナスであるので、委託することによって、いろんな部署が安定するようにお願いしたい。
○増田好秀委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 暫時休憩する。
午後4時55分休憩
提案理由の説明を求める。
〔生活支援課長、障がい者支援課長、福祉政策課長、こども施設計画課長、発達支援課長、保健医療課長、健康支援課長、疾病予防課長 説明〕
○増田好秀委員長 質疑はないか。
○やなぎ美智子委員 初回総括2回目以降一問一答で2点伺いたい。
1点目は、介護施設等整備事業補助金。プライバシー保護のため、多床室のベッド間にパーティション、壁などとのことであるが、どのような材質なのか。このことが結果としてコロナ禍における感染防止の役割も果たせるのか。その辺も考えた上で行うのか伺いたい。
2点目は、市川ゆうゆうのクラスター発生に伴うデイサービスの休止に対する補填である。ゆうゆうだけではなく、それぞれの事業所がデイサービスに関して本体の施設のクラスター化を避けるとのことで、縮小とか、日数制限とか、結果として利用減少と伺っている。ゆうゆう以外のところに対して、そのような支援については検討されたのか伺いたい。
○福祉政策課長 まず、1点目のプライバシーに関するユニット化の補助金であるが、今聞いているのは、パーティション形式で多床室を仕切るとのことである。その基準の中で全部密閉しなくてもいい取決めになっているので、御質疑いただいた感染症予防にどこまで有効かは分からないところがあるが、プライバシー保護と一緒にパーティション形式で仕切ることになるので、直接飛沫が飛ぶことはないのではないかと考えている。
2つ目のデイサービスについては、今回、この支援補助を行うに当たって、今御質疑のあったゆうゆうがある保健医療福祉センターは市の建物である。本来、中で分かれているので、各法人で感染のリスクを一生懸命下げていたが、不特定多数の方が通うデイサービスについては感染拡大につながるおそれがあると助言をし、それを受けてもらって休止に至った。その休止してもらったところに対して支援金を出す整理であるので、一般的な創意工夫で利用者数が減ったところとは少々取扱いが違うことを申し上げておく。
○増田好秀委員長 補正に関わるところで質疑をお願いしたい。
○やなぎ美智子委員 了解した。
○石原みさ子委員 初回総括2回目以降一問一答で2点伺いたい。
1つ目は、27ページの障がい者支援費、備品購入費である。聴覚障がい者へスマホなどの端末を貸し出す事業用機械器具費30万円の積算根拠を伺いたい。
もう1点は、同じページのこども発達センター改修工事費で、老朽化していて改修予定であった施設の2,200万円の工事を先送りしたと理解したが、あとどれぐらいであったらもつのか、大丈夫なのかとの懸念がある。今回の補正で先送りして、例えば9月に出す予定なのか。どのような根拠で大丈夫だとの判断をされたのか。判断の根拠と、今後どのような予定なのかを伺いたい。
○障がい者支援課長 ただいまの御質疑にあった聴覚障がい者用の遠隔操作の備品であるが、タブレット端末2台の購入を予定しており、障がい者支援課と行徳支所の福祉課に1台ずつ設置したい。こちらに計上しているタブレット端末はWi-Fi専用機として購入したいと考えている。
○発達支援課長 非常用自家発電設備についてであるが、今回、先延ばし、減額した理由は、毎年行っている定期点検で異常なしとの結果があり、2つの点検を行って、2つとも異常なしとのことであったので、今回は先送りにさせていただいた。この設備は昭和56年のものであるので修理用の部品がなくなっていることから、来年度の予算に計上させていただこうと考えている。
○石原みさ子委員 障がい者支援課と行徳支所の2か所に置くタブレットと理解した。
もう一つのこども発達センターの改修工事費は、今、理由は分かったが、来年、当初予算で計上したいとのことである。かなり老朽化しており、その間に停電があって大変なことになるといけないので、そのようなことはしっかりと要求してほしい。
○金子貞作委員 2点伺いたい。27ページ、18節介護施設等整備事業補助金、その下の老人福祉施設整備費補助金である。
資料の中に、地域密着型サービス施設を整備する際の施設用地に定期借地権を設定するに当たり、その路線価の4分の1の額を補助するとのことであるが、この辺の内容と、どのような土地なのか、それから、この施設の定員をまず伺いたい。
○福祉政策課長 今、御質疑いただいた定期借地権については、土地は曽谷にある。資料は施設の面積案分で2段書きになっており、借地権を設定したときに土地所有者に支払われた一時金に対して補助を出す内容になっている。サービスについては地域密着型施設が2つあり、定員18名の認知症の高齢者グループホームと定員29名の小規模多機能型居宅介護事業所の複合施設になっている。
○金子貞作委員 定期借地権は私もこれまであまり経験がないが、国の制度を活用していろいろ安く借りられる方法があると思う。どうして市が補助するのか。その辺を伺いたい。
それから、複合施設とのことで、このような小規模の事業所はなかなか採算が合わないというか、過去にも曽谷にできて中止してしまった事例があったが、事業所の財政状況は確認できているのか。
○福祉政策課長 まず1点目、なぜ市がとのことであるが、これは全額県からの補助をもらっているので、県からもらったものを市で事業者に渡す流れである。
2つ目の、運営がなかなか難しいのではないかとのところで、この辺についても、直接支援するのは少々難しいかもしれないが、情報共有をしていきながら事業者と一緒に進めていくことである。いずれにしても、こちらは施設整備計画に載っているもので、公募により決定した事業者であるので、その審査の中で法人の事業の中身、財政的な部分を確認させていただいている。
○金子貞作委員 次に、老人福祉施設整備費補助金である。6ページで繰越しになっているが、まず補助率、それから場所はどこなのか。また、定員について伺いたい。
○福祉政策課長 まず、補助率であるが、市の単独補助として、100人の特別養護老人ホームを設置するに当たって1億5,000万円が上限である。場所は市川市原木2丁目に完成する予定の社会福祉法人日翔会が運営するものであり、定員は100名である。また、この1億5,000万円とは、一律、市川市の補助の金額になっている。ちなみに、この施設を造るに当たっては、費用が大体18億円ぐらいかかっている。
○金子貞作委員 繰越しの理由は何か。
○福祉政策課長 御指摘いただいたが、そもそもここで1億5,000万円の補正予算をお認めいただいて、県からも出る4億5,000万円の補助を確定してから、いよいよ工事に本格的に着工していく流れであるので、どうしても完成が1年ずれる。そのために繰越明許になっている。
○金子貞作委員 建設に当たって課題のようなことはないのか。
○福祉政策課長 今のところ、千葉県との協議もこれから進めていく中で内示ももらっているので、特段、現時点で問題はない。
○稲葉健二委員 総括の後、一問一答で2点伺いたい。
27ページ、児童福祉総務費の委託料の中で保育園用地地質調査等委託料800万円は南八幡の官舎跡地に、と説明を受けた。これを補正予算で計上するのは、今後のスケジュールが決定で方向性が決まって、ここまで補正予算で計上しなくてはいけないとのことなのかが1点である。
もう1点、6ページの債務負担行為補正のあおぞらキッズ・おひさまキッズ給食調理業務委託費。先ほど説明の中で、職員の動きによって民間に委託したほうが、との説明を受けた。どのような状態であって民間に委託せざるを得ないのか、そこら辺の説明をもう少し詳しく伺いたい。
○こども施設計画課長 保育園用地地質調査等委託料についてお答えする。
まず、今回補正予算に計上した理由であるが、民営化する東大和田保育園の代替地として新園舎を建設するための場所の地質調査になる。民営化が伴う建替えになるので、まず、保護者の一定の理解や周知が進んだ状況で予算の獲得に手続が進むと考えており、保護者の説明会を昨年12月に実施し、その後、説明会を3回行って、一定の周知がされたところで地質調査の予算として今回補正予算を計上させていただいている。そして今年度中に地質調査を行って、新園舎を実際建てるのは令和4年度になる。それまでの間に保護者の意見を聞きながら保育事業者を選定し、その事業者が令和4年度に新園舎を建設するスケジュールになっている。
○発達支援課長 今回、給食業務委託にする理由である。現在、正規職員1名と会計年度任用職員3名の合計4名で業務を行っているが、正規職員については、人事異動により他の部署に異動した際の、不補充の状態が続いている。また、会計年度任用職員については、募集しても応募が少なく、採用できたとしても、自己都合などにより年度途中で退職してしまうケースが続いている。このような状況へは、栄養士や保育士等が交代で厨房に入ることで対応しているが、その分、園を利用する子どもたちへの支援が手薄になってしまっているので、委託することで安定した職員数を確保できると考えている。
○稲葉健二委員 まず、保育園のほうであるが、近隣の地質調査や説明会が動きながら同時進行していて、要するにスケジュールが決まっている中で、今、補正をかけないと間に合っていかないとのことで計上していると理解した。地質調査までいくのは、説明会でそのような意見が近隣に出たことで地質調査が入ったのか。1点だけ伺いたい。
○こども施設計画課長 地質調査を行う経緯としては、警察寮がこの土地に建っており、警察寮の解体をする際に地盤が緩いとの指摘があった。そこで、新園舎を建てるに当たって地質調査をすることによって、新園舎建設のリスクやコスト、施工期間を確認、調査する必要があると考えて地質調査の予算を計上している。
○稲葉健二委員 例えば不純なものが埋まっていてどうとか、アスベストがどうとか、そのようなことではなくて、単純に新しい建物を建てる上において、きっちりとした地盤調査をしたいとのことで上げていると理解した。
もう一つのあおぞらキッズの事情を聞くと、本当にそのとおりだと思う。民間できっちり行ってもらえるなら、子どもたちにより安全、安心な状況をつくったほうが――職員が臨時で動いているのは全てにおいてマイナスであるので、委託することによって、いろんな部署が安定するようにお願いしたい。
○増田好秀委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に移る。
――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 暫時休憩する。
午後4時55分休憩
議案第34号 令和2年度市川市介護保険特別会計補正予算(第1号)
午後4時56分開議
○増田好秀委員長 再開する。
議案第34号令和2年度市川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔介護福祉課長 説明〕
○増田好秀委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に、請願に移る。
○増田好秀委員長 再開する。
議案第34号令和2年度市川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔介護福祉課長 説明〕
○増田好秀委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 質疑を終結する。
討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 討論を終結する。
採決する。
本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
次に、請願に移る。
請願第2-2号 幼稚園類似施設に子どもを通わせる保護者への支援に関する請願
○増田好秀委員長 請願の審査に入る。
まず、請願の取下げについてである。請願第2-2号幼稚園類似施設に子どもを通わせる保護者への支援に関する請願については、請願者から取下願が提出されているので、取下げについてお諮りする。
請願第2-2号について、請願者からの申出のとおり、取下げを承認することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって申出のとおり取下げを承認することに決した。
次に移る。
まず、請願の取下げについてである。請願第2-2号幼稚園類似施設に子どもを通わせる保護者への支援に関する請願については、請願者から取下願が提出されているので、取下げについてお諮りする。
請願第2-2号について、請願者からの申出のとおり、取下げを承認することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって申出のとおり取下げを承認することに決した。
次に移る。
所管事務調査
○増田好秀委員長 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに決した。
――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 以上で健康福祉委員会を散会する。
午後5時散会
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○増田好秀委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに決した。
――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御了承願いたい。
――――――――――――――――――――
○増田好秀委員長 以上で健康福祉委員会を散会する。
午後5時散会
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 議会事務局 議事課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 議事グループ
- 電話 047-334-3759 FAX 047-712-8794
- 調査グループ
- 電話 047-712-8673 FAX 047-712-8794