更新日: 2018年11月15日
平成24年12月市川市議会環境文教委員会
開会
午前11時7分開議
○堀越 優委員長 ただいまから環境文教委員会を開会する。
○堀越 優委員長 ただいまから環境文教委員会を開会する。
議案第31号市川市廃棄物の減量、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について
○堀越 優委員長 議案第31号市川市廃棄物の減量、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○循環型社会推進課長 本会議以上の説明はない。よろしくご審査願いたい。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○金子 正委員 私は詳しくわからないが、本市が設置する一般廃棄物処理施設に置く技術管理者の資格について、一般廃棄物処理施設とはどういうものがあって、技術管理者とはどういう人がいて、環境省令は変わらないが、今回の第2次一括法で必要な資格が変わった部分があるのか伺う。
○循環型社会推進課長 ただいまの内容についてお答えする。
省令と同じような内容で条例にしたわけであるが、現在、クリーンセンター内の焼却処理施設、破砕処理施設、並びにし尿処理施設の市川市衛生処理場の3つの施設に技術管理者を各1名ずつ置いている。
その業務の内容であるが、焼却処理施設では焼却炉の燃焼温度や排気ガスの温度の管理、また排ガス中の有害物質が適切に処理され、関係法令に違反されていないか等の監督、破砕処理施設では爆発事故等の危険性があることから安全管理体制の確立や、施設の運転操作に関して操作職員への技術的な指導等の監督、し尿処理施設では水処理後の放流水の水質管理、汚泥焼却設備の燃焼温度管理や排ガス濃度の管理等の監督を行っている。
今回、条例改正に当たって、省令と同じ内容で条例に位置づけをしたわけであるが、これら当該施設は特別な立地環境や操業条件にあるものではなく、これまでの省令を基準とした技術管理者であれば当該施設の適切な維持管理を図ることが可能であるとの判断によって、省令と同様の内容の条例改正としたものである。
○金子 正委員 クリーンセンターの焼却処理施設、破砕処理施設、衛生処理場と、資格者が3名いて今のような管理をしているということで、省令と同じか同じではないかと聞くよりも、初歩的な質疑で悪いが、技術管理者になるためには、どのような資格を取らなければいけないのか。
○循環型社会推進課長 条例に位置づけした資格の内容であるが、全部で11項目ある。技術士法で定めている技術士として、化学部門、上下水道部門または衛生工学部門に係る第2次試験に合格した者。また、技術士法第2条第1項に規定する技術士であって、廃棄物処理に関する技術上の実務に従事した経験年数が1年以上の者。学校教育法に基づく大学の理学、薬学、工学または農学の課程において衛生工学または化学工学に関する科目を修めて卒業した後、廃棄物の処理に関する技術上の実務に従事した経験年数が、最終的には10年以上まであるが、2年以上、3年以上、4年以上という経験年数によって、条例の項目を1つずつ設けている。技術管理者は3カ所に1名ずついるが、今回、その方たちについては、クリーンセンターの焼却処理施設は条例の第5号に該当し実務経験3年以上、破砕処理施設は第10号に該当し10年以上、衛生処理場は第5号に該当し3年以上と、既に省令に合致しているものとなっている。
○金子 正委員 技術管理者はかなり高度な資格である。したがって、経験が10年とか何とかとすれば、基本的には職員が資格を取って配置されている。この人がいないととまってしまうわけである。予備と言っては失礼であるが、その資格を取っている人は、各施設に何名ぐらいいるのか。
○循環型社会推進課長 クリーンセンターの焼却処理施設は配員7名、実務経験の有資格者4名で1名を選任、破砕処理施設は配員3名、そのうち3名全員が有資格者で1名を選任、衛生処理場は配員6名、実務経験の有資格者3名で1名を選任している状況である。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○循環型社会推進課長 本会議以上の説明はない。よろしくご審査願いたい。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○金子 正委員 私は詳しくわからないが、本市が設置する一般廃棄物処理施設に置く技術管理者の資格について、一般廃棄物処理施設とはどういうものがあって、技術管理者とはどういう人がいて、環境省令は変わらないが、今回の第2次一括法で必要な資格が変わった部分があるのか伺う。
○循環型社会推進課長 ただいまの内容についてお答えする。
省令と同じような内容で条例にしたわけであるが、現在、クリーンセンター内の焼却処理施設、破砕処理施設、並びにし尿処理施設の市川市衛生処理場の3つの施設に技術管理者を各1名ずつ置いている。
その業務の内容であるが、焼却処理施設では焼却炉の燃焼温度や排気ガスの温度の管理、また排ガス中の有害物質が適切に処理され、関係法令に違反されていないか等の監督、破砕処理施設では爆発事故等の危険性があることから安全管理体制の確立や、施設の運転操作に関して操作職員への技術的な指導等の監督、し尿処理施設では水処理後の放流水の水質管理、汚泥焼却設備の燃焼温度管理や排ガス濃度の管理等の監督を行っている。
今回、条例改正に当たって、省令と同じ内容で条例に位置づけをしたわけであるが、これら当該施設は特別な立地環境や操業条件にあるものではなく、これまでの省令を基準とした技術管理者であれば当該施設の適切な維持管理を図ることが可能であるとの判断によって、省令と同様の内容の条例改正としたものである。
○金子 正委員 クリーンセンターの焼却処理施設、破砕処理施設、衛生処理場と、資格者が3名いて今のような管理をしているということで、省令と同じか同じではないかと聞くよりも、初歩的な質疑で悪いが、技術管理者になるためには、どのような資格を取らなければいけないのか。
○循環型社会推進課長 条例に位置づけした資格の内容であるが、全部で11項目ある。技術士法で定めている技術士として、化学部門、上下水道部門または衛生工学部門に係る第2次試験に合格した者。また、技術士法第2条第1項に規定する技術士であって、廃棄物処理に関する技術上の実務に従事した経験年数が1年以上の者。学校教育法に基づく大学の理学、薬学、工学または農学の課程において衛生工学または化学工学に関する科目を修めて卒業した後、廃棄物の処理に関する技術上の実務に従事した経験年数が、最終的には10年以上まであるが、2年以上、3年以上、4年以上という経験年数によって、条例の項目を1つずつ設けている。技術管理者は3カ所に1名ずついるが、今回、その方たちについては、クリーンセンターの焼却処理施設は条例の第5号に該当し実務経験3年以上、破砕処理施設は第10号に該当し10年以上、衛生処理場は第5号に該当し3年以上と、既に省令に合致しているものとなっている。
○金子 正委員 技術管理者はかなり高度な資格である。したがって、経験が10年とか何とかとすれば、基本的には職員が資格を取って配置されている。この人がいないととまってしまうわけである。予備と言っては失礼であるが、その資格を取っている人は、各施設に何名ぐらいいるのか。
○循環型社会推進課長 クリーンセンターの焼却処理施設は配員7名、実務経験の有資格者4名で1名を選任、破砕処理施設は配員3名、そのうち3名全員が有資格者で1名を選任、衛生処理場は配員6名、実務経験の有資格者3名で1名を選任している状況である。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
議案第44号平成24年度市川市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会に付託された事項
○堀越 優委員長 議案第44号平成24年度市川市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会に付託された事項を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔クリーンセンター所長、教育センター所長、教育施設課長、
就学支援課長、地域教育課長、生涯学習振興課長、中央図書
館長、保健体育課長 説明〕
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○清水みな子委員 2点ある。
1つは29ページのクリーンセンター費の環境保全協力負担金であるが、本会議でも質疑があったが、小坂町は以前の状態のままなのか。それから、米沢市が受け入れるということであったが、残土の放射性物質はどのぐらいの数値なのか。合意に至った状況について、ご厚意で受け入れていただいたという答弁であったが、そのあたり、詳しくわからないのか。
もう1つは35ページの曽谷貝塚の用地の公有化であるが、これで100%なのか。例えば国府台の緑地などは少しずつ買い足しで広げているが、その辺、曽谷貝塚のほうはどうなのか質疑する。
○クリーンセンター所長 29ページ、環境保全協力負担金に関して小坂町の状況であるが、昨年の7月に受け入れが中断していたが、先月の22日から受け入れをしていただいている。
米沢市の放射線量の基準であるが、4,000ベクレル以下で搬出させていただいている。
合意に至った状況であるが、昨年度、最終処分場確保にいろいろ奔走した。年度の途中、予算計上の時点では、米沢市も総受け入れ枠があるので、その中で市川市に2,000tまでしか割り振れないというお話であったが、再度枠の拡充をお願いしたところ、枠調整の中で800tの増量を認めていただいたということである。
○生涯学習振興課長 曽谷の用地の公有化について、これで100%なのかという質疑であるが、今年度の用地買収予定が2,205.34㎡であり、この買い上げが終了した時点で65.1%となる。
○清水みな子委員 クリーンセンター費であるが、小坂町は何tぐらい受け入れてもらっているのか。
米沢市は4,000ベクレル以下ということで、今、市川市は何ベクレルくらいなのか。米沢市は市川市以外に受け入れているところが幾つかあるということなのか。
曽谷貝塚は全体が65.1%ということで、計画としては何年くらいの予定で100%としているのか。
○クリーンセンター所長 小坂町は今年度末までに1,000t受け入れていただくということでお願いしている。
米沢市について他市の複数団体が持ち込んでいるということであるが、今年度の米沢市の一般廃棄物処理実施計画の中では、千葉県内から船橋市、松戸市、柏市を受け入れるという計画になっている。(清水みな子委員「ベクレルの」と呼ぶ)市川市の直近の放射性物質の濃度であるが、11月16日に採取し、飛灰が1,728ベクレル、主灰が323ベクレルになっている。
○生涯学習振興課長 100%になるまで何年ぐらいを見込んでいるのかという質疑だったと思うが、史跡の公有化の場合には強制的に立ち退いてもらうことはできない。相手があることであるので、何年とは計画しづらいところがある。
○清水みな子委員 基本的なことで申しわけないが、クリーンセンターは1年間で何tくらいが最終処分になるのか、1点だけお願いする。
曽谷貝塚のほうはわかった。
○クリーンセンター所長 クリーンセンターの1年間の焼却灰の処分であるが、平成24年度、今年度に関しては約1万4,500tを見込んでいる。
○中村義雄委員 何点かあるが、1つは今のクリーンセンター費のことで、もうご答弁されたかもわからないが、念のため確認する。補正前の額と補正額であるが、この理由は、要は量がふえたということなのか、それとも受け入れの金額が上がったという意味なのか教えていただきたいと思う。
32ページ、教育費に移る。補正前の額である142億2,420万4,000円は、ほとんどが減額になっているということで、考え方の整理をさせていただきたいのが、今、予算を編成するに当たって、各部のほうで予算自体は前年からふやさない。もし新しい事業を行いたいのであれば、ほかのところを削るという話を聞いているが、要するに来年度の予算を編成するに当たって、減額が余り続いてしまうと教育費の予算そのものの持ち分が減ってしまうのではないかと危惧する。そこら辺は問題がないのかということで、ちょっと調べてなかったので申しわけないが、数字的に言えば、昨年度の教育費の決算がどれくらいなのか。それと、今回の補正後の額について教えていただきたいと思う。
34ページ、第3項中学校費の学校管理費、委託料、須和田の丘支援学校のバスが161万2,000円減額されているが、さっきのご説明であると、一般競争入札されてこれだけ減っているというのは、前回、どういう契約方法をとられたかということと、これだけ減るということはどういう理由なのか。要するに運転手とか、人件費はかなりかかると思うが、そこの部分がかなり減ってしまっているんじゃないかと心配している。その理由について教えていただければと思う。
○クリーンセンター所長 量がふえたのか単価が上がったのかということであるが、量が2,000tから2,800tにふえたために今回の補正をお願いしている。
○教育総務部次長 全体的に確かにマイナスで、これはほとんどが入札の差金である。入札の差金については年度末に決算処理という形も考えられるが、今回、財政状況の問題もあり、12月補正でお願いしたものである。
予算的に今後影響があるかという質疑だったと思うが、入札の差金であるので恐らく影響はないと判断している。
○就学支援課長 ただいまの質疑であるが、入札方法は3年前と同じで、3年前も一般競争入札を行っている。
バスの運行に支障があるかという質疑だったと思うが、それについては市内3コースで回っているので、3年前と同じ契約で運転手の数も変わっていない。
前回契約したものより金額が下回っているのは、保険の試算が若干減額となっているということで、保険の保証内容に関しては変わりない。
○中村義雄委員 既にご答弁があったかもしれないが、1点目のクリーンセンター費で、量が800tふえた理由をもう1回教えてほしい。
2点目についてはわかった。
3点目が内容も同じだと。保険のほうは保証内容は変わらないが、要するに保険料が下がったということなのか。そこら辺は保険会社の積算というか、単純に企業努力の結果、商品の内容自体の料金が下がったという理解でいいのかどうか。
念のため、この2点をお願いする。
○クリーンセンター所長 800tの増量であるが、先ほど申し上げたように、24年度の当初予算編成時では2,000tお願いできていたが、平成24年度の焼却灰の発生量が約1万4,500t出るとしたときに、その時点で、このままでは処分量が足りないということで各最終処分場に増量のお願いをしたところ、米沢市で何とか800tの増量をいただいたということである。
○就学支援課長 保険料が3年前の契約よりも若干減額になったが、業者の規模によって保険料が違ってくることが原因である。簡単に申し上げると、今回は前回契約した業者よりも会社自体、資本規模が大きい会社であるので保険料が減になっている。
○石崎ひでゆき副委員長 先ほどの中村委員への次長の答弁の中で、差金であるので来年度の予算は問題ないとあったが、この部分をもう少し詳しく教えてほしい。要は下がっているので、見直していこうという気がないともとられるような答弁であった。その辺、もう少し真意を聞かせていただきたい。
○教育総務部次長 確かに差金がちょっと多かった部分もあり、その辺については今後精査を加えてやろうと思っているが、当初予算でも注意してやったものである。中には委託料が高いものもあったりすると総体的に高くなったりするので、その辺の問題だと思う。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
提案理由の説明を求める。
〔クリーンセンター所長、教育センター所長、教育施設課長、
就学支援課長、地域教育課長、生涯学習振興課長、中央図書
館長、保健体育課長 説明〕
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○清水みな子委員 2点ある。
1つは29ページのクリーンセンター費の環境保全協力負担金であるが、本会議でも質疑があったが、小坂町は以前の状態のままなのか。それから、米沢市が受け入れるということであったが、残土の放射性物質はどのぐらいの数値なのか。合意に至った状況について、ご厚意で受け入れていただいたという答弁であったが、そのあたり、詳しくわからないのか。
もう1つは35ページの曽谷貝塚の用地の公有化であるが、これで100%なのか。例えば国府台の緑地などは少しずつ買い足しで広げているが、その辺、曽谷貝塚のほうはどうなのか質疑する。
○クリーンセンター所長 29ページ、環境保全協力負担金に関して小坂町の状況であるが、昨年の7月に受け入れが中断していたが、先月の22日から受け入れをしていただいている。
米沢市の放射線量の基準であるが、4,000ベクレル以下で搬出させていただいている。
合意に至った状況であるが、昨年度、最終処分場確保にいろいろ奔走した。年度の途中、予算計上の時点では、米沢市も総受け入れ枠があるので、その中で市川市に2,000tまでしか割り振れないというお話であったが、再度枠の拡充をお願いしたところ、枠調整の中で800tの増量を認めていただいたということである。
○生涯学習振興課長 曽谷の用地の公有化について、これで100%なのかという質疑であるが、今年度の用地買収予定が2,205.34㎡であり、この買い上げが終了した時点で65.1%となる。
○清水みな子委員 クリーンセンター費であるが、小坂町は何tぐらい受け入れてもらっているのか。
米沢市は4,000ベクレル以下ということで、今、市川市は何ベクレルくらいなのか。米沢市は市川市以外に受け入れているところが幾つかあるということなのか。
曽谷貝塚は全体が65.1%ということで、計画としては何年くらいの予定で100%としているのか。
○クリーンセンター所長 小坂町は今年度末までに1,000t受け入れていただくということでお願いしている。
米沢市について他市の複数団体が持ち込んでいるということであるが、今年度の米沢市の一般廃棄物処理実施計画の中では、千葉県内から船橋市、松戸市、柏市を受け入れるという計画になっている。(清水みな子委員「ベクレルの」と呼ぶ)市川市の直近の放射性物質の濃度であるが、11月16日に採取し、飛灰が1,728ベクレル、主灰が323ベクレルになっている。
○生涯学習振興課長 100%になるまで何年ぐらいを見込んでいるのかという質疑だったと思うが、史跡の公有化の場合には強制的に立ち退いてもらうことはできない。相手があることであるので、何年とは計画しづらいところがある。
○清水みな子委員 基本的なことで申しわけないが、クリーンセンターは1年間で何tくらいが最終処分になるのか、1点だけお願いする。
曽谷貝塚のほうはわかった。
○クリーンセンター所長 クリーンセンターの1年間の焼却灰の処分であるが、平成24年度、今年度に関しては約1万4,500tを見込んでいる。
○中村義雄委員 何点かあるが、1つは今のクリーンセンター費のことで、もうご答弁されたかもわからないが、念のため確認する。補正前の額と補正額であるが、この理由は、要は量がふえたということなのか、それとも受け入れの金額が上がったという意味なのか教えていただきたいと思う。
32ページ、教育費に移る。補正前の額である142億2,420万4,000円は、ほとんどが減額になっているということで、考え方の整理をさせていただきたいのが、今、予算を編成するに当たって、各部のほうで予算自体は前年からふやさない。もし新しい事業を行いたいのであれば、ほかのところを削るという話を聞いているが、要するに来年度の予算を編成するに当たって、減額が余り続いてしまうと教育費の予算そのものの持ち分が減ってしまうのではないかと危惧する。そこら辺は問題がないのかということで、ちょっと調べてなかったので申しわけないが、数字的に言えば、昨年度の教育費の決算がどれくらいなのか。それと、今回の補正後の額について教えていただきたいと思う。
34ページ、第3項中学校費の学校管理費、委託料、須和田の丘支援学校のバスが161万2,000円減額されているが、さっきのご説明であると、一般競争入札されてこれだけ減っているというのは、前回、どういう契約方法をとられたかということと、これだけ減るということはどういう理由なのか。要するに運転手とか、人件費はかなりかかると思うが、そこの部分がかなり減ってしまっているんじゃないかと心配している。その理由について教えていただければと思う。
○クリーンセンター所長 量がふえたのか単価が上がったのかということであるが、量が2,000tから2,800tにふえたために今回の補正をお願いしている。
○教育総務部次長 全体的に確かにマイナスで、これはほとんどが入札の差金である。入札の差金については年度末に決算処理という形も考えられるが、今回、財政状況の問題もあり、12月補正でお願いしたものである。
予算的に今後影響があるかという質疑だったと思うが、入札の差金であるので恐らく影響はないと判断している。
○就学支援課長 ただいまの質疑であるが、入札方法は3年前と同じで、3年前も一般競争入札を行っている。
バスの運行に支障があるかという質疑だったと思うが、それについては市内3コースで回っているので、3年前と同じ契約で運転手の数も変わっていない。
前回契約したものより金額が下回っているのは、保険の試算が若干減額となっているということで、保険の保証内容に関しては変わりない。
○中村義雄委員 既にご答弁があったかもしれないが、1点目のクリーンセンター費で、量が800tふえた理由をもう1回教えてほしい。
2点目についてはわかった。
3点目が内容も同じだと。保険のほうは保証内容は変わらないが、要するに保険料が下がったということなのか。そこら辺は保険会社の積算というか、単純に企業努力の結果、商品の内容自体の料金が下がったという理解でいいのかどうか。
念のため、この2点をお願いする。
○クリーンセンター所長 800tの増量であるが、先ほど申し上げたように、24年度の当初予算編成時では2,000tお願いできていたが、平成24年度の焼却灰の発生量が約1万4,500t出るとしたときに、その時点で、このままでは処分量が足りないということで各最終処分場に増量のお願いをしたところ、米沢市で何とか800tの増量をいただいたということである。
○就学支援課長 保険料が3年前の契約よりも若干減額になったが、業者の規模によって保険料が違ってくることが原因である。簡単に申し上げると、今回は前回契約した業者よりも会社自体、資本規模が大きい会社であるので保険料が減になっている。
○石崎ひでゆき副委員長 先ほどの中村委員への次長の答弁の中で、差金であるので来年度の予算は問題ないとあったが、この部分をもう少し詳しく教えてほしい。要は下がっているので、見直していこうという気がないともとられるような答弁であった。その辺、もう少し真意を聞かせていただきたい。
○教育総務部次長 確かに差金がちょっと多かった部分もあり、その辺については今後精査を加えてやろうと思っているが、当初予算でも注意してやったものである。中には委託料が高いものもあったりすると総体的に高くなったりするので、その辺の問題だと思う。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
議案第49号市川市立鬼高小学校外1校校舎耐震補強工事請負契約について
○堀越 優委員長 議案第49号市川市立鬼高小学校外1校校舎耐震補強工事請負契約についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○教育施設課長 本会議以上の説明はない。よろしくご審査願いたい。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○清水みな子委員 今回、設計施工一括方式ということで、入札が1社で落札も当然1社であるが、ほかに問い合わせはなかったのか。1社だったというところは何か理由があるのかどうか。分離発注ということはできなかったのか。前もかなりの数の校舎の耐震補強で設計施工一括方式を議論したが、そのあたりはどうなのかお聞きしたいと思う。
○設計監理課長 入札環境を整えるために今回2案件を提案させていただいたところで、今まで設計施工一括方式を採用した理由については何度もお話しさせていただいているが、設計について不調が続いたと。どうしても耐震化を急ピッチに進めなければいけないというところで、設計施工一括方式を市内業者だけではなくて、市外業者からも補てんする意味で採用させていただいたということで進めており、市外業者も市内業者も参加しやすい環境をバランスをとりながら検討した結果、応札者としては1社だったと考えている。今回5案件を提案し、設計施工一括方式で市内業者が3社、市外業者が4社参加している状況である。
○清水みな子委員 分離発注方式は考えられなかったのか。
○設計監理課長 今回の案件については来年度の夏休み期間中の工事ということで、耐震補強の数であるが、教育施設では26棟発注する計画となっており、通常の市長部局の修繕もある。この数でいくと、市内業者の中に工事管理者が不足することが予想され、不調となると耐震化が一歩も二歩も後退していく状況になるので、耐震化を進めたいということで、できれば市内業者の工事管理者不足という分は市外業者に補完していただきたいという思いで今回バランスよく配置したつもりで考えている。
○清水みな子委員 耐震化は進めなければいけないし、それがおくれることはよくないことであるが、一括方式でも、全体を見るとどこが削られるかというと、設計は事務費が物すごく低く抑えられているので、設計施工一括方式は本当にいいのかというのを考えていただきたい。
○松永修巳委員 端的に伺う。2校のそれぞれの価格は出るか。
○設計監理課長 本会議のほうでも答弁させていただいたが、中山小学校が4,000万円台、鬼高小学校が1億6,000万円台である。
○松永修巳委員 設計施工一括方式については今まで本会議でもいろいろ議論されてきた。このような形で今後もいくのかどうか。この判断はだれの権限か。市長か副市長か教えてほしい。決裁はだれまでか。
○設計監理課長 設計施工一括方式については今回をもって全部終了となる。耐震補強については以上である。これから発注するものについてはすべて分離発注と考えている。
○松永修巳委員 金額によってであろうが、この場合、最終決定者はだれか。
○設計監理課長 発注方式については基本的に資格審査会で決定していくことになっている。
○松永修巳委員 審査会の会長はだれか。
○設計監理課長 副市長である。
○松永修巳委員 2人ともか。
○設計監理課長 遠峰副市長である。
○松永修巳委員 いずれにしても、今聞いたように中山小学校は4,000万円台である。これなんかは市内業者でできないわけがない。議員がいろいろな角度から市内業者優先、経済の活性化、まず市内業者に仕事を回してやれといかに言っても行政の対応がない。これは全く納得できない。これで終わりだというのでやむを得ない嫌いもあるが、こういうことをやっていたのでは市民の信頼は得られない。その辺どう考えるのか。一切ないということを断言しているが、約束できるのか。設計施工一括方式は設計に大きなリスクを背負うので、市内業者も手を出したくても出せない。大手の設計部門を持っている業者なら、幾らやっても自前でやるのでリスクは最小限に抑えるが、その辺、市民代表としての議会の考え方をもう少し現実にとらえてもらいたいと強く希望する。
○設計監理課長 先ほどご説明させていただいたが、今年度、設計施工一括方式については市内業者が2案件落札し、議会案件でない案件については市内業者が落札している。
ただ、来年度は分離で二十数棟発注していくので、市内業者ということを考えている。それを施工するために、市内業者からも、このままだと工事管理者が不足しているという問い合わせがあり、市内で工事管理者が不足している部分に関して設計施工一括方式を補完するという点でバランスよく配置したと考えているので、ご理解いただければと思っている。
○松永修巳委員 課長の言うのがせいぜいの答弁であろうが、いずれにしても、行政としては、市内業者の優先は第一義にとらえて意を配すべきだと思う。設計施工一括方式は、大きい枠の中で大きい仕事がみんな大手にばかりいってしまう。地元の業者でもできることはどんどんやらせる。今後、設計については単独、また別途発注という考えでいいか。
○設計監理課長 お答えしたとおり、今後、耐震における設計と施工については分離していくということで予算も計上していくつもりである。
○松永修巳委員 最後にするが、今回の案件についても鬼高小学校ほか1校。中山小学校なんていうのは無視されている。これは、私は単独で別々にやるべきだと考える。こういう形は以前にもいっぱいあって、ほか1校というのは説明がつかない。その辺は今後審査会の会長とも相談して、議会から指摘されないように十分配慮していただきたいことを強く要望して終わる。
○かつまた竜大委員 1点だけ聞きたい。鬼高小学校も中山小学校もどちらも周りの道路が非常に狭いということで、今答弁を聞いていたが、夏休み期間中に工事をするということで、工事の内容に余り関係ないが、当然、夏休み期間中、グラウンドをいろいろな活動で使うことがあるかなと思うが、使えなくなってしまうのか教えてもらいたい。
○教育施設課長 耐震補強工事は主に大きな音が出るとか、そういったメーンの工事を夏休み期間中に集中させて行う計画である。その際には工事箇所を仮囲いで囲って子供たち、また夏休みに地域開放の方に使える範囲で使っていただくが、けがのないように仮囲いを最小限にとどめて、その間でも極力校庭が使えるように配慮して工事を進めたいと考えている。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○教育施設課長 本会議以上の説明はない。よろしくご審査願いたい。
○堀越 優委員長 質疑はないか。
○清水みな子委員 今回、設計施工一括方式ということで、入札が1社で落札も当然1社であるが、ほかに問い合わせはなかったのか。1社だったというところは何か理由があるのかどうか。分離発注ということはできなかったのか。前もかなりの数の校舎の耐震補強で設計施工一括方式を議論したが、そのあたりはどうなのかお聞きしたいと思う。
○設計監理課長 入札環境を整えるために今回2案件を提案させていただいたところで、今まで設計施工一括方式を採用した理由については何度もお話しさせていただいているが、設計について不調が続いたと。どうしても耐震化を急ピッチに進めなければいけないというところで、設計施工一括方式を市内業者だけではなくて、市外業者からも補てんする意味で採用させていただいたということで進めており、市外業者も市内業者も参加しやすい環境をバランスをとりながら検討した結果、応札者としては1社だったと考えている。今回5案件を提案し、設計施工一括方式で市内業者が3社、市外業者が4社参加している状況である。
○清水みな子委員 分離発注方式は考えられなかったのか。
○設計監理課長 今回の案件については来年度の夏休み期間中の工事ということで、耐震補強の数であるが、教育施設では26棟発注する計画となっており、通常の市長部局の修繕もある。この数でいくと、市内業者の中に工事管理者が不足することが予想され、不調となると耐震化が一歩も二歩も後退していく状況になるので、耐震化を進めたいということで、できれば市内業者の工事管理者不足という分は市外業者に補完していただきたいという思いで今回バランスよく配置したつもりで考えている。
○清水みな子委員 耐震化は進めなければいけないし、それがおくれることはよくないことであるが、一括方式でも、全体を見るとどこが削られるかというと、設計は事務費が物すごく低く抑えられているので、設計施工一括方式は本当にいいのかというのを考えていただきたい。
○松永修巳委員 端的に伺う。2校のそれぞれの価格は出るか。
○設計監理課長 本会議のほうでも答弁させていただいたが、中山小学校が4,000万円台、鬼高小学校が1億6,000万円台である。
○松永修巳委員 設計施工一括方式については今まで本会議でもいろいろ議論されてきた。このような形で今後もいくのかどうか。この判断はだれの権限か。市長か副市長か教えてほしい。決裁はだれまでか。
○設計監理課長 設計施工一括方式については今回をもって全部終了となる。耐震補強については以上である。これから発注するものについてはすべて分離発注と考えている。
○松永修巳委員 金額によってであろうが、この場合、最終決定者はだれか。
○設計監理課長 発注方式については基本的に資格審査会で決定していくことになっている。
○松永修巳委員 審査会の会長はだれか。
○設計監理課長 副市長である。
○松永修巳委員 2人ともか。
○設計監理課長 遠峰副市長である。
○松永修巳委員 いずれにしても、今聞いたように中山小学校は4,000万円台である。これなんかは市内業者でできないわけがない。議員がいろいろな角度から市内業者優先、経済の活性化、まず市内業者に仕事を回してやれといかに言っても行政の対応がない。これは全く納得できない。これで終わりだというのでやむを得ない嫌いもあるが、こういうことをやっていたのでは市民の信頼は得られない。その辺どう考えるのか。一切ないということを断言しているが、約束できるのか。設計施工一括方式は設計に大きなリスクを背負うので、市内業者も手を出したくても出せない。大手の設計部門を持っている業者なら、幾らやっても自前でやるのでリスクは最小限に抑えるが、その辺、市民代表としての議会の考え方をもう少し現実にとらえてもらいたいと強く希望する。
○設計監理課長 先ほどご説明させていただいたが、今年度、設計施工一括方式については市内業者が2案件落札し、議会案件でない案件については市内業者が落札している。
ただ、来年度は分離で二十数棟発注していくので、市内業者ということを考えている。それを施工するために、市内業者からも、このままだと工事管理者が不足しているという問い合わせがあり、市内で工事管理者が不足している部分に関して設計施工一括方式を補完するという点でバランスよく配置したと考えているので、ご理解いただければと思っている。
○松永修巳委員 課長の言うのがせいぜいの答弁であろうが、いずれにしても、行政としては、市内業者の優先は第一義にとらえて意を配すべきだと思う。設計施工一括方式は、大きい枠の中で大きい仕事がみんな大手にばかりいってしまう。地元の業者でもできることはどんどんやらせる。今後、設計については単独、また別途発注という考えでいいか。
○設計監理課長 お答えしたとおり、今後、耐震における設計と施工については分離していくということで予算も計上していくつもりである。
○松永修巳委員 最後にするが、今回の案件についても鬼高小学校ほか1校。中山小学校なんていうのは無視されている。これは、私は単独で別々にやるべきだと考える。こういう形は以前にもいっぱいあって、ほか1校というのは説明がつかない。その辺は今後審査会の会長とも相談して、議会から指摘されないように十分配慮していただきたいことを強く要望して終わる。
○かつまた竜大委員 1点だけ聞きたい。鬼高小学校も中山小学校もどちらも周りの道路が非常に狭いということで、今答弁を聞いていたが、夏休み期間中に工事をするということで、工事の内容に余り関係ないが、当然、夏休み期間中、グラウンドをいろいろな活動で使うことがあるかなと思うが、使えなくなってしまうのか教えてもらいたい。
○教育施設課長 耐震補強工事は主に大きな音が出るとか、そういったメーンの工事を夏休み期間中に集中させて行う計画である。その際には工事箇所を仮囲いで囲って子供たち、また夏休みに地域開放の方に使える範囲で使っていただくが、けがのないように仮囲いを最小限にとどめて、その間でも極力校庭が使えるように配慮して工事を進めたいと考えている。
○堀越 優委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
請願第24-8号建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願
○堀越 優委員長 請願第24-8号建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願を議題とする。
書記に朗読させる。
〔書記朗読〕
○堀越 優委員長 意見を求める。
○清水みな子委員 アスベストの被害者になっている建設業者の皆さんは日々生活するのも呼吸が大変である。これは建設現場で働いている皆さんにとっては本当に深刻で、国がきちんとその対策をとるべきだと思う。書いてあるように、石綿被害者救済法が成立しているが、不十分ということで、さらにきちんと対策をとってほしいと国に働きかける意見書ということなので、ぜひ採択いただきたいと思う。
○佐藤義一委員 私は大洲に住んでいて、一昨年、75歳の現役の大工さんに私のゴルフコンペに参加してもらったら、その日はばかに疲れるということで、どうしても疲れがとれないといって開業医でレントゲンを撮って、これは手に負えないと大きい病院に行ったら、中皮腫で肺が真っ白だった。それで4カ月後に亡くなってしまった。私はびっくりした。大工さんで、結局、そういうアスベストのあれを使っていた。元気な人が突然である。僕なんかも大学で助手をやっていたが、石綿で下から熱してビーカーをやる。こんなことをやっていた。皆さんも恐らくそういう経験がある。これは20年後とか30年後に突然出るそうである。自分も体験したので賛成する。
○金子 正委員 同様の請願が平成17年に出ていて全会派一致で採択している。中身は全く同じであるので、ここで継続とか不採択だと矛盾が生ずるので採択でいいと思う。
○堀越 優委員長 ほかに意見はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本請願を採択すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって本請願は採択すべきものと決した。
書記に朗読させる。
〔書記朗読〕
○堀越 優委員長 意見を求める。
○清水みな子委員 アスベストの被害者になっている建設業者の皆さんは日々生活するのも呼吸が大変である。これは建設現場で働いている皆さんにとっては本当に深刻で、国がきちんとその対策をとるべきだと思う。書いてあるように、石綿被害者救済法が成立しているが、不十分ということで、さらにきちんと対策をとってほしいと国に働きかける意見書ということなので、ぜひ採択いただきたいと思う。
○佐藤義一委員 私は大洲に住んでいて、一昨年、75歳の現役の大工さんに私のゴルフコンペに参加してもらったら、その日はばかに疲れるということで、どうしても疲れがとれないといって開業医でレントゲンを撮って、これは手に負えないと大きい病院に行ったら、中皮腫で肺が真っ白だった。それで4カ月後に亡くなってしまった。私はびっくりした。大工さんで、結局、そういうアスベストのあれを使っていた。元気な人が突然である。僕なんかも大学で助手をやっていたが、石綿で下から熱してビーカーをやる。こんなことをやっていた。皆さんも恐らくそういう経験がある。これは20年後とか30年後に突然出るそうである。自分も体験したので賛成する。
○金子 正委員 同様の請願が平成17年に出ていて全会派一致で採択している。中身は全く同じであるので、ここで継続とか不採択だと矛盾が生ずるので採択でいいと思う。
○堀越 優委員長 ほかに意見はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 採決する。
本請願を採択すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって本請願は採択すべきものと決した。
所管事務調査
○堀越 優委員長 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、ご了承願いたい。
――――――――――――――――――――
○堀越 優委員長 以上で環境文教委員会を散会する。
午後0時8分散会
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀越 優委員長 ご異議なしと認める。よって所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、ご了承願いたい。
――――――――――――――――――――
○堀越 優委員長 以上で環境文教委員会を散会する。
午後0時8分散会
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