更新日: 2018年11月15日

平成25年9月市川市議会環境文教委員会

開会

午前10時3分開議
○田中幸太郎委員長 ただいまから環境文教委員会を開会する。

議案第22号 平成25年度市川市一般会計補正予算(第2号)

○田中幸太郎委員長 理事者の方々におかれては、説明または委員の皆さんの質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言をするよう、よろしくお願いしたい。
 議案第22号平成25年度市川市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔環境政策課長、教育政策課長、指導課長、教育センター所長、教育施設課長、社会教育課長 説明〕
○田中幸太郎委員長 質疑はないか。
○増田好秀委員 21ページ、19節負担金補助及び交付金、住宅用省エネルギー設備設置費補助金、説明では、県からの補助金が出て、概要は燃料電池の設置ということであるが、補正予算が議決された後は事業が拡大するのか、それとも対象がふえるのか、補正予算額が上がるのか等、補正前と補正後でどのように事業が変わるのか、どういう形になるのかという面で見解をお聞かせいただきたい。
○環境政策課長 補助金の関係であるが、今まで太陽光発電機の設置補助金だけだったが、二酸化炭素の削減を目的として千葉県が新たに6月の補正予算において、燃料電池、定置用リチウム蓄電池、エネルギー管理システム、電気自動車等充給電設備の4項目について、新たに追加し計上したものである。こちらについては県の補助金の中で対応するが、平成26年度については、太陽光発電機とこの4つの設備が一体化し、新たな補助制度となる予定である。
○湯浅止子委員 細かいことかもしれないが伺う。27ページ、教育費、8節報償費で講師謝礼金、この48万円は特別支援学校での校内研修会講師謝礼とある。今年度、秋口から3月まで6カ月あるがどれぐらいのことを予定しているのか内容を教えていただきたい。
 29ページの教育センター費、需用費のところで印刷製本が23万円計上されている。この内容はどういうものに充てるのか。なぜかというと教育センター費の講師謝礼金が2万8,000円と大変安い。スタッフ・協力員報償金もある意味安価な値段だと思うが、それに比べて印刷製本費が補正予算の中で金額が大きいと思ったので、この内容について教えていただきたい。
 それから、中学校費のところで、22節、三中の改修で11万3,000円、家屋等損傷補償金とあるが御近所の方に御迷惑をかけたのか、内容を教えていただきたい。
○指導課長 27ページの報償費48万円であるが、これからの予定は、現在須和田の丘支援学校と稲越校舎と調整をしているが、講師1人4万円を6回で2校分として48万円を計上している。
○教育センター所長 29ページ、印刷製本費に関する質疑にお答えする。1つは、研究をまとめた研究冊子を作成するもの及びいろいろな調査結果等をまとめた図書館リーフレットをつくるための印刷製本費である。これはなぜ作成するかというと、それぞれ研究でまとめたものを市内全校に配付し広く情報共有化を図り、特に若年層の教員については、リーフレット等の配付により指導を行うということで作成するものである。
○教育施設課長 第三中学校の校舎取り壊し工事において、近所のお宅2階の洋室、アルミドアの新設の補償である。経費として11万3,000円を計上するものである。
○湯浅止子委員 わかった。再度お聞きしたいが、特別支援学校での講師の方は4万円でということで了解したが、教育センター費のほうの講師謝礼金は2万8,000円で、講師謝礼に関しての協定とまではいかないが、基準等はあるのか伺いたい。
○教育センター所長 教育センターにおいては講師の方の身分、大学教授、准教授、あるいは元教員等、その職種に応じて講師額を決定している。私どもが予定しているのは准教授ということで2万円が1回と、あと1回については短い会議へ御指導のための出席で8,000円、合わせて2万8,000円を計上させていただいている。
○指導課長 特別支援学校の講師1人4万円については、通常、市では別な基準に従って行っているが、今回は県からの委託ということで、県のほうでこの4万円が規定されているので、教育センターとは多少差がある。
○湯浅止子委員 了解した。
○戸村節子委員 21ページ、先ほどのエコ住宅の件であるが、これはどのような事業で、どういった補助の内容なのか、もう少し具体的にお聞かせいただきたい。
 それから、教育委員会のほうで、小学校の施設修繕料、また中学校の施設修繕料で大きな金額が計上されているが、どこの学校がどのような修繕をするのかについてお聞かせいただきたい。
 また、特別支援学校のセンター的機能充実事業で幾つかの金額が計上されているが、この事業そのものの具体的な内容について、もう少しお聞かせいただきたい。
○環境政策課長 千葉県が、家庭における省エネルギー化を実現するエコ住宅の普及拡大を図るため、家庭用燃料電池などの住宅用省エネルギー設備の導入経費に対する補助制度を新設し、市川市としても県の補助対象となるものについて補助金を支給するため計上したものである。補助内容は、燃料電池、エネファームと言われているものであるが、こちらについては市として補助額が10万円の50台で500万円、定置用リチウムイオン電池については、上限10万円に対して25台で250万円、エネルギー管理システム、HEMSと言われているものであるが、こちらについては1万円を200件で計200万円、電気自動車用充給電池については2台の予定として、限度額は5万円であるので10万円、合わせて960万円を補助するものである。
○教育施設課長 まず小学校、中学校の施設修繕料の内訳であるが、小学校については、全39校のうち今回修繕がない八幡小学校だけを除いた、38校において1件から3件ほどの件数で修繕がある。中学校については、特別支援学校、須和田の丘支援学校を含めた17校のうち全てにおいて2件から4件の修繕がある。合計して3,000万円と2,000万円ということになっている。
○指導課長 ただいまの御質疑にあった特別支援学校のセンター的機能充実事業の内容について御説明する。これは、千葉県教育委員会が文部科学省から委託を受けたもので、それから市川市と船橋市がさらに県から再委託を受けた事業である。主な内容としては、地域の特別支援学校は、もともと市内の一般小中学校に在籍する支援を要する子供たちの指導に当たるセンター的機能は有していたが、今回文部科学省から、さらにそれを一層充実させるという目的があるので、それが市川市と船橋市におりてきたということである。具体的には、臨床心理士、言語聴覚士、作業療法士等の専門家を配置し、市川市においては須和田の丘支援学校と稲越校舎で専門性の向上のための研修会等を行ったりすることで、より専門性の強化と、また、そういう専門家の方たちが小中学校等へ実際に出かけて相談の支援を行うということで、それがセンター的機能の充実ということになっている。
 市川市と船橋市が受けたというのは、市内に須和田の丘、稲越校舎、県立市川特別支援学校、船橋市にも県立船橋、千葉盲学校、千葉聾学校と特色のある特別支援学校が多くあるということで、県から指定を受けたということである。
○戸村節子委員 今の教育委員会の関係で、研修をしたり、そしてまたスーパーバイザー的な役割も果たしていくのであろうか。わかった、期待をしたいと思う。それは結構である。
 小中学校の施設修繕料については、各学校は修繕するところが多いんだなと、今伺って思った。重立ったものでいいが、それぞれがどんな修繕を必要としているのかについてお聞かせいただきたい。
 それから、環境の関係であるが、エネファームはわかるが、HEMSはわからないので教えていただきたい。例えばエネファームであると10万円で50台ということは、市と県の負担の割合も教えていただきたい。それから、こうした情報が市民の方に、また事業者の方にどのように伝わるのか、周知の配慮についてもお聞かせいただきたい。
○教育施設課長 主な修繕の内容であるが、まず法関係である。電気事業法で自家用電気工作物の関係、水道法では水槽関係、建築基準法では建築物及び建築設備の関係、消防法関係では消防設備の関係で修繕がある。これら設備、建築物の法定点検の結果、指摘があり修繕を行うもの、そのほかに老朽化による放送設備などの修繕、床、天井の排水修繕なども行っている。
○環境政策課長 各施設を簡単に御説明させていただく。燃料電池エネファームについては、ガスと空気から化学反応で電気とお湯をつくり出す、エネルギー効率のよい家庭用のシステムと言われている。家庭用電池については、夜間にためておいた電気を昼間の電力状況、ピーク時に使用するという形で、また災害時にも使用されるような充電池である。エネルギー管理システム、HEMS(ヘムス)というのは、家庭内のエネルギーの使用状況を確認したり制御したりするシステムであり、太陽光発電装置の中について家庭内のエネルギーの把握をするものである。あと電気自動車充電器については、電気自動車に供給したり、電気自動車から家庭への給電をしたりする設備である。
 市と県との割合であるが、今年度については県が6月補正予算で行ったものであり、今年度に限り、全て県の補助金を使う形になる。次に、市民への情報の啓発であるが、今回の補正予算が議決されれば10月1日から募集をかける予定である。期間が短いことから、なるべく皆様に周知できるように広報であるとか、ホームページ、パンフレットなども作成して各窓口等で配布する形で行っていきたい。太陽光発電システムを設置する方は、つけたいという認識が強いものであるから、そういう方にもなるべく周知するような形で行っていきたいと考えている。
○かいづ 勉委員 27ページ、教育費の中の報酬、非常勤職員報酬609万6,000円、この人数、1人ではないと思うので、1人当たりどのぐらいかかったのか。それから、次の賃金738万円も非常勤職員等雇上料だが、この人数を教えていただきたい。
 それから、29ページの施設修繕料3,000万円は、どこの小学校で何校あるのか。その下の校舎等改修工事費1,800万円とトイレ改修工事費の校数と内訳。
 その下の需用費、施設修繕料2,000万円の内訳。それから、先ほど誰か質疑していたが、その下の家屋等損傷補償金11万3,000円とあるが、どういう内容で損傷したのか、損傷した中身を教えていただきたい。
 その下の幼稚園の施設修繕料350万円の内訳。
 次が31ページ、講師謝礼金58万5,000円は、具体的にどういう講師を招いて、これは1人なのか何人なのかわからないので、その内容を教えていただきたい。
○田中幸太郎委員長 先順位者の質疑内容とも重なる部分があるので、そこの点は簡潔にお願いいたしたい。
○指導課長 27ページの非常勤職員報酬609万6,000円であるが、これは大きく分けて2つある。臨床心理士等の専門家を年間30日、3人雇うということで、3万円掛ける30日掛ける3人で270万円である。それと、先ほど御説明したが、言語聴覚士、作業療法士等の専門家がいるので、それについては5万6,600円の30回を2人ということで339万6,000円。合計で609万6,000円になる。その次の非常勤職員等雇上料738万円の内訳としては、ライフカウンセラーとスクール・サポート・スタッフに分かれている。ライフカウンセラーについては、中学校の心理療法士を、今年度、当初予算に比べて1人当たり14日間の増で勤務日数を125日とした。それからスクール・サポート・スタッフについては、1人の勤務日数を14日増として125日、それを小中特別支援学校56校分で380万1,000円、合計738万円となる。
○教育施設課長 まず小学校費の修繕料から御説明する。先ほど38校と申し上げた。内訳を申し上げると、法定点検関係で、水槽消防設備等で1,384万円、次に安全対策、例えば床とかプールサイド、外壁劣化などで885万円、その次に環境衛生ということで排水管の詰まりとか照明、放送設備の改修で731万円、合計3,000万円である。
 続いて中学校費の内訳である。須和田の丘支援を含めた17校であるが、受水槽消防設備などで650万円、次に安全対策、窓、スロープ等の改修で324万円である。最後に環境衛生、雨漏り、照明、排水管の詰まりなどで1,026万円である。
 続いて、小学校費の改修工事費について御説明する。学校としては、国府台小学校の渡り廊下増築工事で1,600万円の増額である。冷暖房機移設工事で400万円ほどの減額である。冷暖房機を新たに設置することを見込んでいたクラス増分が、なくなったことで400万円の減となっている。両方合わせてエアコン関係では800万円の減である。最後に大和田小学校の給食室増築工事において、釜場の改修等を全面行ったことにより1,000万円の増額となっている。
 続いて補償金についてである。先ほど申し上げた三中の校舎取り壊し振動等により、御近所の民家の2階の洋室のアルミドアが損傷したことで11万3,000円を計上するものである。
 もう1点、幼稚園の修繕である。8園あるが、稲荷木幼稚園の修繕はない。7園のうち1件から2件の修繕がある。まず誘導灯関係で90万円、安全対策、床の関係で55万円、環境衛生、ひさしとか防水とか雨漏りで205万円、合計350万円を計上するものである。
○社会教育課長 31ページ、報償費、講師謝礼金についてお答えする。こちらは2つの講座を考えており、まず1点目として、地域支援者育成講座である。これは、市内4公民館で6回、謝礼金が合計で26万4,000円である。講師としては、市内の子育てNPOの方、児童精神科医師、カウンセラー等を考えている。もう1点については、よい親子関係を築くためのトレーナー養成講座ということで、これは専門的な内容になるのでそういった教育をしているところに頼み、3日間で1日6時間、32万1,000円となっている。合計で58万5,000円となる。
○かいづ 勉委員 今の最後だけ言うけれども、講師謝礼金のことなんかは、最初から、何日行い、何人でという説明をすべきである。ここに書いてあることだけ読んで、それで終わりだなんていうからわからない。これだけではわからない。何日間で何回行い、それで合計58万5,000円というならわかるけれども、ただこれを読み上げただけでは何が何だかわからない。もう少し丁寧に最低限の説明をすべきである。
 次の29ページ、家屋等損傷補償金は、11万3,000円と金額は少ないけれども、三中の取り壊し工事のときに壊したと。取り壊しのときに壊したのは、これを引き受けた工事業者ではないのか。これはどういうことなのか。なぜ市が責任をとらなくてはいけないのか。
○教育施設課長 工事は校舎取り壊しを昨年度4月20日から5月30日にかけて行った。その前に事前調査を行っており、工事が終わってから6月12日から8月24日にかけて事後調査をした。工事前の振動等がないときには扉の損傷はなく、工事後に事後調査したところ、すき間があったり、枠が曲がっていたりということで補償となったものである。
○かいづ 勉委員 今のことはちょっとわからないけれども、最初の説明では取り壊しのときにアルミドアを壊したというが、今の説明だと終わってからわかったと。その取り壊しのときに、よくあるけれども、工事を行うときに、それは新しい工事なんだけれども、地下水をくみ上げることによって隣家が傾いたりするといけない、それからタイルにひびが入ったりするといけないということで、事前に近隣の住宅などの写真を撮っておくということがある。それは工事業者の責任で、市がそういうものを補償する、市が損傷補償金を出すというのはどうも納得がいかない。もう少し詳しく説明していただきたい。
○設計監理課長 ただいまの御質疑に対して、委員のおっしゃるとおり、事前に家屋の写真を撮り、影響がない時点で調査した。当然取り壊しの際には慎重に行っており、施工業者については、私どもの設計どおりきちっと工事を行っていたが、建物の建っている状況、今回損傷した建物は盛り土したところに建っており、ほかに比べて揺れ方が少し大きかった部分であり、建具に少しすき間があいたということである。今回いろいろ交渉して建具のゆがみを何回か直して納得いただいたということになっている。施工業者については、先ほど説明したように私どもの設計どおり慎重に、車についても最徐行、丁寧な取り壊しを行っていたが、例えば基礎を掘り起こす際に重機が動いたりするとやはり揺れるので、その揺れによって建具にゆがみが生じたということである。市の設計どおり行っているということで市が補償するものである。
○かいづ 勉委員 これ以上答弁は結構であるが、やはり物事は慎重にやって、文句の言われない、また文句を言われても、うちのほうで最初の調査はこうであった、このとおりであるという説明がきちっとできるように行ってほしい。
○桜井雅人委員 21ページの省エネルギーの関係である。内訳の用途も聞かせてもらって大分わかったが、補助金額は、それぞれ設置にかかる費用に対して大体何割とか、何%ぐらいかというのを教えてもらえるか。あと、エネファームとかエネルギー管理システムは、今どのぐらい普及しているのかがつかめていたら、それもお願いいたしたい。
○環境政策課長 各設備は値段的に幅があるが、エネファームは大体200万円程度と言われている。蓄電池も200万円程度、HEMSは30万円程度、充電設備は約50万円程度の工事費がかかると聞いている。エネファームの普及率であるが、ある程度進んできたところであるが、市川市においては京葉瓦斯が販売等を行っている。ほかにもいろんな企業が行っているが、京葉瓦斯だけの数字を確認しており、今年度は約90件ぐらいを予定していると聞いている。
○桜井雅人委員 わかった。
○西村 敦副委員長 気になった点を1点だけ確認させてほしい。29ページの小学校費、学校管理費の工事請負費2,600万円である。最初の説明で、国交省から出た設計労務単価の増により見直しをして、今行っている改修工事、僕は耐震補強工事だと思ったが、その労務単価が上がり、新年度の単価に変えたことにより、これだけの増になったという説明をされて理解し認識したが、先ほど質疑を聞いたときに、国府台小の渡り廊下1,600万円、また冷暖房機、大和田小の釜場と具体的なものが出てきてしまったが、どちらが正解なのか伺いたい。
○教育施設課長 先ほど労務単価の増などと申し上げたが、そのほかにもある。校舎等改修工事では、労務単価の変更、増のほかに、渡り廊下では敷地の高低差があり、搬入方法を見直したことにより仮設の増がある。そういったもろもろで約1,600万円である。そのうち労務単価の増320万円が含まれている。そのほかに、学校のクラス増の対応のため冷暖房機設置で約800万円の減、最後に大和田小の給食室増築においては、調理室の釜場の改修を行っている。こちらで1,000万円の増となっている。そのほかトイレ改修工事費においては、前年度に前倒しして予算化した繰越明許費8,009万5,000円がある。こちらは新たに新労務単価で執行したことにより増になっている。そのほかに曽谷小のトイレでは、内部の劣化、タイル等の劣化がひどく、改修箇所がふえたことにより約530万円、宮久保小のトイレにおいて、既存の入り口の廊下の天井を直したことにより約270万円の増である。こちらは新労務単価で積算しており、このうち約320万円が含まれている。トイレでは合計約800万円の増額である。
○西村 敦副委員長 ちょっと質疑していることと答えが違うが、設計労務単価が15%上がった。それで見直しした金額2,600万円のうち幾らかを教えてほしい。残りの新たに出た工事に関しては、今もうさんざん説明を聞いているのでいい。2,600万円のうち設計労務単価で増になった分が幾らか教えていただきたい。
○教育施設課長 申しわけない。まず校舎等改修工事費では約420万円が労務単価の増分となっている。トイレ改修工事では320万円が増分となっている。
○西村 敦副委員長 わかった。以上である。
○田中幸太郎委員長 それでは、討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 異議なしと認める。よって、本案は可決すべきものと決した。

議案第27号 市川市立第四中学校校舎棟新築工事請負契約について

○田中幸太郎委員長 議案第27号市川市立第四中学校校舎棟新築工事請負契約についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○教育施設課長 議案第27号市川市立第四中学校校舎棟新築工事請負契約について、本会議以上の説明はない。以上である。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○田中幸太郎委員長 質疑はないか。
○桜井雅人委員 これを見ていると、屋上にあるのは太陽光発電か。大体どのくらいの容量なのか。
○教育施設課長 20kwの容量である。
○桜井雅人委員 これまでは、学校の太陽光発電は実用的というよりは環境学習のためにつけていたといった説明であったが、これは20kwというと環境学習以外に非常時、災害時のときにどのくらい有効な量なのかというのがちょっと疑問であるが、教えていただきたい。あと、蓄電装置は備えてあるのかどうかもあわせてお願いいたしたい。
○田中幸太郎委員長 20kwでどれだけ耐えられるかということであるか。
○教育施設課長 まず蓄電装置はない。それと有効なのかということであるが、校舎の照明関係に送電をされている。太陽が出ると、その発電分を校舎の教室等の照明関係等に送電している。手持ちの資料がないので、何教室分かというのは後ほど御説明する。
○桜井雅人委員 今、蓄電装置がないということであるが、おととしの12月定例会の一般質問で取り上げたときの答弁であると、今後、太陽光発電装置を設置する際には蓄電装置を備えた設備としてまいりたい、そうした答弁があった。なぜかといったら、夜間や非常時に困るからである。そうした答弁があったのに、今回蓄電装置を備えなかったのは何か理由があるのかどうか、その点だけお聞かせいただきたい。
○教育施設課長 蓄電装置はコストが非常に高いので、まだ設置を見送っている状況である。ただ、今後補助金等の確認ができたら、その辺の検討をしていきたいと考えている。
○湯浅止子委員 確認をしたいところが1点ある。今、中学校でも4校ぐらいプールのない学校がある。四中も今回壊した校舎のところにあったのかちょっとわからないが、3号棟のところにプールはあるのか。確認したい。
○教育施設課長 校舎の奥のほうの既存校舎の上にプールがある。
○湯浅止子委員 わかったが、校舎の上のプールは地震とかいろんなことでもろいという話も聞いているが、それが新しくなるのかなと思っていたものだが、わかった。我が母校であり、桜井議員の母校でもある。よろしくお願いいたしたい。
○田中幸太郎委員長 ほかにないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。

議案第28号 市川市立国分小学校校舎棟新築工事請負変更契約について

○田中幸太郎委員長 議案第28号市川市立国分小学校校舎棟新築工事請負変更契約についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○教育施設課長 議案第28号市川市立国分小学校校舎棟新築工事請負変更契約について本会議以上の説明はない。以上である。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○田中幸太郎委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 質疑がないようなので、私から1点確認をさせていただきたい。議案第27号が今可決されたが、その際にもこのような変更の契約がこれからも出てくる可能性はあるのか。
○設計監理課長 今、議案第27号について第四中学校も旧24年度の労務単価で設計されているので、12月定例会に議案として提案する予定となっている。よろしくお願いいたしたい。
○田中幸太郎委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。

所管事務調査

○田中幸太郎委員長 お諮りする。
 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中幸太郎委員長 異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することと決した。
 また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、御承認願いたい。
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○田中幸太郎委員長 以上で環境文教委員会を散会する。
午前11時4分散会

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