更新日: 2020年11月14日

いちかわ市議会だより令和2年11月14日号

一般質問(9月定例会)

教育

少人数学級
コロナ禍への対応のため早期実現を
県に対し基準緩和等を要望していく


清水みな子議員(日本共産党)

 コロナ禍においては、児童・生徒が身体的距離を保ち、安心して安全に過ごせる環境を整備すると共に、学習の遅れや、不安・ストレス等にきめ細やかに対応するためにも、少人数学級を早期に実現すべきである。そこで、その実現に向けた市の取り組みについて問う。
 令和2年6月の学校再開後、分散登校期間中に、市内小中学校では少人数での学習指導を行った。その結果、学習面でも気持ちの面でも教育的効果があったと認識している。市は、県に対し、これまでも少人数学級編成や教員配置基準の緩和を要望しているが、今後も引き続き要望していく。


コロナ禍の学校生活
子どもたちのストレスへの対応は
心に寄り添った支援を行っていく


かつまた竜大議員(市民の声)

 コロナ禍の学校生活では、学校行事の中止を含め、様々な活動が制限され、子どもたちは大きなストレスを抱えていると思われる。これら子どもたちの心の問題について、学校ではどのように対応しているのか。
 子どもたちの心の問題に対応するため、学校ではアンケートの実施等により子どもたちの心の状況を把握し、担任やカウンセラー等による個別相談など、一人一人の心に寄り添った支援を行っている。また、担任以外にも多くの教職員が連携して支援に当たっており、今後も子どもたちが悩みを抱え込まず、早期に解消できるよう取り組みたい。


教育におけるICT
環境整備計画 前倒しで進めるべき
順次整備を進めていきたい


石原たかゆき議員(創生市川)

 コロナの影響による小中学校の長期休校中に、学校のICT環境が脆弱であることが浮き彫りとなった。そのため、学校のインターネット環境の日常インフラとしての整備や、授業用タブレットの早期整備、教職員によるICTの活用等が必要となる。そこで、本市のICT環境整備計画を前倒しに進めるべきと考えるが、整備の見通しを問う。
 中学校の大型提示装置の整備は既に完了しており、児童生徒用のタブレットは令和2年度中に約3万台を、また、教職員の授業用タブレットは3年度以降で整備するなど、計画に従って、順次整備を進めていきたい。

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