更新日: 2018年11月15日
平成23年6月市川市議会建設経済委員会
開会・現地視察
午前11時23分開議
○並木まき委員長 ただいまから建設経済委員会を開会する。
――――――――――――――――――――――――
○並木まき委員長 審査に入る前に現地視察についてであるが、委員長としては、お配りした資料のように現地視察を考えているが、いかがか。ご意見を求める。
○金子貞作委員 現場を見たほうが質疑しやすいと思うので、よろしくお願いする。
○並木まき委員長 ほかにないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 それでは、現地視察を行うこととする。時間は後ほどご連絡するので、その際、市民課前の玄関にお集まり願いたい。
○並木まき委員長 ただいまから建設経済委員会を開会する。
――――――――――――――――――――――――
○並木まき委員長 審査に入る前に現地視察についてであるが、委員長としては、お配りした資料のように現地視察を考えているが、いかがか。ご意見を求める。
○金子貞作委員 現場を見たほうが質疑しやすいと思うので、よろしくお願いする。
○並木まき委員長 ほかにないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 それでは、現地視察を行うこととする。時間は後ほどご連絡するので、その際、市民課前の玄関にお集まり願いたい。
議案第5号市川市中小企業資金融資及び利子補給条例の一部改正について
○並木まき委員長 お諮りする。まだ12時まで時間もあるので、議案第5号の審査を先に行いたいと考えるが、いかがか。ご意見を求める。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 それでは、議案第5号の審査に入る。
理事者の方々におかれては、説明または委員の皆さんの質疑に対する答弁の際は職名を名乗った上で発言願いたい。よろしくお願いする。
――――――――――――――――――――――――
議案第5号市川市中小企業資金融資及び利子補給条例の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願う。
○商工振興課長 本会議以上の説明はない。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げる。
○並木まき委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
――――――――――――――――――――――――
○並木まき委員長 それでは、現地視察を行った後、各議案の審査を行うこととする。12時45分に市民課前の玄関にお集まりいただきたい。
暫時休憩する。
午前11時25分休憩
〔休憩中 現地視察〕
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 それでは、議案第5号の審査に入る。
理事者の方々におかれては、説明または委員の皆さんの質疑に対する答弁の際は職名を名乗った上で発言願いたい。よろしくお願いする。
――――――――――――――――――――――――
議案第5号市川市中小企業資金融資及び利子補給条例の一部改正についてを議題とする。
提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願う。
○商工振興課長 本会議以上の説明はない。ご審査のほど、よろしくお願い申し上げる。
○並木まき委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
――――――――――――――――――――――――
○並木まき委員長 それでは、現地視察を行った後、各議案の審査を行うこととする。12時45分に市民課前の玄関にお集まりいただきたい。
暫時休憩する。
午前11時25分休憩
〔休憩中 現地視察〕
議案第6号平成23年度市川市一般会計補正予算(第1号)のうち、本委員会に付託された事項
午後2時30分開議
○並木まき委員長 再開する。
議案第6号平成23年度市川市一般会計補正予算(第1号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔商工振興課長、建築指導課長、道路建設課長、河川・下水道管理課長、
地域街づくり推進課長、みどり管理課長、地域街づくり推進課長 説明〕
○並木まき委員長 説明が終わった。
これより質疑に入るが、質疑に当たっては、ページ数、項目を明示されてから質疑されるようお願いする。
質疑はないか。
○金子貞作委員 14ページ、商工費、商工業振興費。花火大会は震災の影響で中止するということであるが、この辺の経過についてもう少し詳しく教えていただきたい。それから、千葉県はやるところはないみたいであるが、都内とか、やるところはどこかあるのか。それから、3,500万円減額して、このお金をどこにどう使うのか。今後、商業振興に役立つようなことは考えているのかどうか教えてほしい。
次に、15ページ、土木費、耐震診断費補助金160万円。今、相談は急増していると説明で言っていた。20戸という根拠は何か。それから、今、実際、対象となる件数はどのぐらいあるのか、参考までに教えてほしい。
17ページ、河川費、大柏川管理用通路災害復旧工事費。これは現地へ行ってないのでわからないが、ここは遊歩道みたいな工事が進められているところで、ことしか来年あたりで終わる予定と思っていたが、どんな破損の状況なのか。積算の根拠についてもう少し教えてほしい。
それから、都市計画総務費、住宅防災リフォーム相談員報償金。これも本会議でいろいろ聞いたが、1日8件は少な過ぎるのではないか。今、こういう時期であるのに、一気に相談体制を強めて災害に強い住宅にしていくんだという構えはどうだったのか。これはどこに相談してやってもらうのか。
あと、木造住宅防災リフォーム補助金は大体わかったが、これも40件で非常に少ない。家具転倒防止は予算20万円だったのを300万円にしたわけで、今、それだけ市民の関心が一気に高まっているときをチャンスとして、短期間で終わらせるぐらいの決意、構えが問われると思う。その辺の検討状況はどうだったのか教えてほしい。
○観光交流推進課長 花火大会について3点お答えする。
まず、経過について詳しくということであるが、昭和60年から第1回を始め、昨年で26回の市川市民納涼花火大会となっている。江戸川区と共同開催で、毎年8月の第1土曜日に江戸川の河川敷で夏の風物詩として市民に大変親しまれており、観客動員数が市川市で約49万人、江戸川区で90万人、合わせて139万人と、全国でも有数の花火大会で、打ち上げ総数も1万4,000発と、県内でも随一である。
このような花火大会をことしも開催する予定であったが、3月11日の東日本大震災の影響を受け、電力の供給が不安定で観覧者に対する安全確保が困難となる可能性が高いことから、共同開催者である江戸川区や関係機関と協議した結果、大会の中止を決定したものである。特に観覧者の安全確保ということで、具体的に申し上げると、計画停電はやらない見込みではあるが、東京電力等に確認した結果、夏場の電力供給は大変不安定であるとお答えいただいている。したがって、そういった中で観覧者の安全を確保するのは非常に困難であるということから中止と決定した。例えばJRの輸送の面だけを取り上げてみても、昨年、花火大会当日のJR市川駅の乗降客数は、ピーク時においては1時間で2万人を超えており、コンコース、ホームに入場規制を何回も行う必要がある。通常のダイヤでこういった状況であるので、もし電力供給によって電車が間引いて運行される場合、駅周辺が大変混雑になる。または、江戸川の河川敷まで人員が移動する場合、電気の節電等によって、足場等も細くて暗いということがあるので、そういったことをかんがみて、今回の花火大会は中止とさせていただいている。
2番目の、都内でやるところがどこかあるのかということである。大きな花火大会は、ただいま委員からお話があったとおり大概中止になっているが、葛飾区は開催、隅田川の花火大会は8月27日に延期して行う。それ以外は、市川市内だけではなくて、県内でも多くの花火大会が開催中止と聞いている。
3つ目の、3,500万円を減額するが、どのように使うのかということであるが、こちらの減額は市に戻す。夏の、しかも夜やる大会となると、花火大会同様、安全性の問題があるので、改めて花火大会にかわる大きなイベント、大会は予定していない。しかしながら、先日の6月4日に市川駅周辺で開催した市川笑顔まつりは当日2万人ほどの観覧者が来ていただいて非常に盛況であったが、こういった地域の方と共同して開催するイベントを今後も開催していきたいと思っておるし、11月上旬に行う市川市民まつりはことしも開催すると決定している。
○建築指導課長 15ページ、耐震診断費補助金160万円である。
まず、1点目の20戸の根拠は、昨年度実績において、診断が27戸ある。大体2倍程度にふえても対応できるように、当初30戸に対し20戸上乗せして増額補正するものである。
それと、2点目の対象となる建築物であるが、耐震性がないとされる戸建て住宅が2万1,730戸、共同住宅が4,880戸、合計で2万6,610戸となる。
○河川・下水道整備課長 お尋ねの大柏川管理用通路災害復旧工事について、事業の進捗状況としては、現在、護岸200m弱の整備と、橋梁を1橋かけかえする事業が残っており、完了目標は平成25年度末を予定している。
2点目の積算根拠であるが、まず、図面のリハビリパークセンター側の区間が、管理用通路が路面の一部陥没及び大体10センチメートルから15センチメートルほどの段差、また、深さ5センチメートルから15センチメートルほどの亀裂が幅員3メートルの管理用通路で縦断的に起こり、リハビリパークセンター側144メートル、北高側20メートルの区間の舗装復旧費と、同じく北高側の20メートル区間の渡戸橋へすりつける擁壁の目地等が損壊したので、再設置して敷設し直すという内容である。
○地域街づくり推進課長 リフォームに関する3点のご質疑にお答えする。
まず1点目の、1日8件の相談件数は少ないのではないかということであるが、この辺は運用状況を見て、最初に市のほうに市民の方からお問い合わせがあると思うので、改修をしたいという申し込みが多数あれば、年間の中で柔軟に回数をふやすなど対応してまいりたい。
それから2点目の、どこに相談ということであるが、今お話ししたように、まず最初に市のほうにお話が来るので、改修したいということであれば、あんしん住宅相談窓口をご紹介し、そこのアドバイザーは市の木造耐震診断士の方にお願いしているので、幅広い視点から防災、耐震に関する専門的な知識を踏まえて市民の皆様にアドバイスしたいと考えている。
それから、3点目の件数であるが、実際、この制度を利用される市民の方は事前相談、建物をどういうふうに耐震化しようかと専門の方に相談する時間、資金計画などで少なくとも半年程度はかかるのではないかということで、おおむね月5件程度で今年度は40件とさせていただいたが、これも申し込み状況に応じて、もし予算が足りなくなれば補正予算をお願いすることも新たに検討させていただきたいと思う。
○金子貞作委員 15ページの商工費、花火大会。安全上、問題があっては困るのは理解できるが、都内でやるところが2カ所あり、開催時期を延期すると。毎年やっており、こういう時期であるので、少し時期をずらしてでもやったらどうかという声はなかったのか。むしろ東北のほうは震災復興ということでやっているところもあるが、利用者や商店街の声は何か聞いているか。
それから、この3,500万円は財政部へ返すだけか。このお金をプールして商工振興の何かに役立てていくとか、9月補正で考えるとか、そんな知恵はないのか。
15ページ、耐震診断は、今、対象件数を聞いた。戸建てで2万1,730戸、集合住宅で4,880戸、約2万6,000戸がまだ残っていると。これはいつまでにどういう計画で終わらせるのか。国の目標に対して、どう計画的にやっていくのか。その辺の計画を教えてほしい。
それから、耐震診断は、今やっても改修しなければいけないとなるとお金がかかるということで、全部無料でやってくれればまだいいのであろうが、負担があるので全部無料にするからとか、あるいは、今、個人でも簡易な診断ができる方法もある。この間、テレビで報道していたが、まず壁の状態だとか、簡易な個人診断で3つ以上当てはまったら、きちんとした診断を受けてほしいと国交省もPRしている。そういうものをもっと市川市でもやる必要があると思う。これは危ないなと思えば、ちゃんと見てもらって改修までつなげるような親切、丁寧な相談がないと、今、これだけ余震があって、いつ大きな地震が来るかわからないと。今度の住宅防災リフォームとの兼ね合いもあり、そういう総合的な一連の流れをしっかり理解してもらって、今、せめて建物が倒れない、あるいは、ここに避難すれば大丈夫なような補強の方法は幾らでもあるわけで、全部大規模な改修をしなければいけない、何百万とかかるとなってしまうと、相談には勇気が要る。その辺の目標に対して計画的にどう進めていくのか。
それから、今の相談体制の見直しが必要だと思うが、その辺はどうか。
あと、大柏川については了解した。
防災リフォームも結構である。
○観光交流推進課長 再質疑2点にお答えする。
まず、地元の商店会にお聞きしたのかということであるが、私どもは中止の決定に至るまで、地元の商店会、特に会長様のご自宅を訪問して、やはり皆さん、大変残念であるというお言葉をいただいている。しかし、安全性の確保という観点から、ことしの開催は難しいというお話もいただいていることから中止という決定に至った。地元の商店会の経済を活性化するという意味から非常に困っていることもお聞きしているので、今後も商店会等のご意見をよくお聞きして、それにかわるイベント等も開催していきたいと考えている。その第1弾として、6月4日に市川笑顔まつりを開催させていただいて大変好評を得た。地元の方と共同してやる大会、イベントは非常に大切であると改めて痛感している。
2つ目は、9月補正等々でこのお金をというお話であるが、現在のところ、新しいイベントは考えていない。花火大会は非常に規模の大きい大会で、これにかわるということはなかなか簡単にできない。また、節電等のいろいろなことから、また中止となると非常にご迷惑をおかけすることもあるので、延期は考えていない。ただ、今後、商店会さんのご意見もよくお聞きして、さまざまな既存イベント、お祭り等を活性化していきたいと考えている。
○建築指導課長 15ページ、耐震診断費補助金について、1点目の質疑で計画はいつまでにどうなっているんだということであるが、平成18年に改正された耐震改修促進法に基づいて、私どもで20年度に耐震改修促進計画を策定し、その中で平成27年度までに耐震化率90%と決めている。さらに、32年度までに95%という閣議決定もされている。
それと、2点目の相談体制ということで、ご質疑者がおっしゃられた「誰でもできるわが家の耐震診断」というパンフレットを国土交通省で出している。私どもでもやっているが、なかなか伸びない状況がある。これからも周知をしていきたいと思っている。
○金子貞作委員 商工費、残念だという声は当然である。花火大会にかわるような大きなイベントをやらなくても別にいい。ただ、3,500万円を削った、財政部へお返しする、これでいいのかということである。大きなイベントはできないが、この3,500万円を9月補正で商店街活性化、あるいは市内業者育成に使わせてほしいということをしっかり検討していくぐらいの考えを示してもらわないと、ただ減らす、返すでは、だれだって納得いかない。ぜひ財政部とも協議して、このお金は9月補正で何らかの形で提案できるように庁内で検討してほしい。(「経済部長に……」と呼ぶ者あり)新しい経済部長である。(「聞いたほうがいい」と呼ぶ者あり)経済部長の考えを聞かせてもらう。
あと、耐震診断は平成32年まで95%に高めると。そうすると、約2万6,000戸のうち、目標に近づけるにはあと何戸やるのか。参考までに教えてほしい。
それから、私も静岡市の話をいろいろ聞くが、職員がどんどん出向いて、お宅は耐震が足りないのでやらないかと、現場を見ていろいろアドバイスしたり、資金繰りの問題も含めて親切、丁寧な相談をやって、かなり高めている。そういうところもあるので、その辺との違いをしっかり検証してほしい。
では、目標だけ教えてほしい。
○経済部次長 商工費の関係で、今回、3,500万円は6月補正で減額補正させていただいているが、商店街共同施設等補助金ということで、本会議でも質疑があったが、LED化推進で使っているので、この辺も商店街の振興につながるのかなと考えている。
あと、産業振興に関する9月補正については、今後の経済状況等を勘案し、経済部全体の課題として検討させていただければと思っている。ご存じのように、観光も経済部に入って、その辺も含めて地域経済の活性化につながるような施策を考えていきたい。
○建築指導課長 おおよそであるが、95%までいくと多分8,000戸程度になると思う。
○金子貞作委員 今、こういう大震災のもとで景気もどんどん悪くなって、雇用も非常に悪くなっている。地域経済を下支えしなかったら税収もふえない、元気も出ない。そういうことをしっかりやっていかないと、ただ減らすだけでは、みんな自粛、自粛になってしまう。こういうときだからこそ、元気が出るような知恵と工夫をぜひ発揮してほしい。
以上で終わる。
○鈴木啓一委員 補正予算の補修工事費、15カ所。現地を見させてもらった。クボタさんのところが3,000万、それから川のほうも3,000万、下がって3,400万、ホテルのところが1,500万、ロータリーが1,100万、塩浜のところが2,100万。ほとんど、3分の2は出るのがわかったが、海側は出ないと聞いた。説明を受けたが、聞き取れなくて納得いかない。そこのところを詳しくお願いする。
それから、リフォームは本会議で部長が70万とか80万と、詳しくわかりやすく言っている。その2分の1といったら40万である。何で30万なのか。そういう整合性がどうなのかと思う。
まず、2点お願いする。
○道路建設課長 先ほど塩浜護岸のその3の工事は道路が約二、三十センチメートル下がっているので、ここは補助対象にならないとお答えした。まず1つに、災害復旧の工事はいろいろ条件があって、何センチメートル下がった場合はどうするという基本方針がある。先ほどの場所は20センチメートル以上下がっているので、基本的に復旧条件としては、舗装、路盤をとって、それは全部単費になってしまう。先ほどの区間1.1キロメートル以上あるところをそのような工事をすると非常に高い工事になるので、路盤をとらないで、ただ入れるだけでやれば、費用的には、概算であるが、最初の補助金でやろうと思えば1億6,000万ぐらいまでかかるが、今回の工事でやれば4,000万円ぐらいである。その差額もあるし、今回、行徳支所に聞くと、漁港の将来計画や、ことしから3年間かけて県で護岸工事をやるので、いろいろな整合性をとらなくてはならないと思っているので、路面を上げて排水施設として機能するという最低限の工事にしている。その関係上、きょう現地へ行って見ていただいたと思うが、護岸保護という意味もあるが、バリケードが大型車を寄せないで護岸を守るということもある。最低限の復旧となっているので、今回、補助対象から外れた。
○地域街づくり推進課長 リフォームの30万の限度額の根拠は何かということである。私どもの部長が平均的な建物の2階建て、延べ床30坪程度の改修工事とご説明させていただいたが、平均的な部分の工事費が45万から96万ぐらいになろうかと思う。また、中間値でおおむね70万ということで、2分の1の30万を限度額とさせていただいたものであるが、実は既存の耐震改修制度の条件が40万とされていたので、そちらとの差別化、整合性を図るために30万とさせていただいた。
○鈴木啓一委員 6月11日、この間の土曜日、森田知事が市川グランドホテルで講演し、海側の護岸は直すと言っているので、少ない金額でやるのかなと私は今思った。ハイタウン塩浜は、議決を受けたら、いつまでやるのかが1点。
それから、リフォームは、70万の半分は35万である。上に上げるように、最大限、市民が使いやすいようにしないとだめである。そうすると、これは外国人も使えるのか。それから、市内に1年半居住していたら対象になるのか。
○道路建設課長 先ほど見ていただいた現場の1つで、今回15カ所という災害復旧箇所があるので、我々はこれが予算化できたら、なるべく早く発注し、契約課と協議して、短期に契約・入札業務ができるように考えている。それで7月には入札をやって業者を決められればと。それから二、三カ月ぐらいと考えている。
○地域街づくり推進課長 外構工事が対象になるのかというご質問でよろしいか。(鈴木啓一委員「外国人、補助金の対象者」と呼ぶ)外国人の方が対象になるかということであるが、外国人登録法に基づく記録をされている方であれば対象となる。
それから、1年半で補助金の対象者になるのかということである。税の滞納調査も踏まえて2年以上と設定させていただいた。
○鈴木啓一委員 今伺ったハイタウン塩浜は、10月までには何とかなるということで理解した。
それから、2年以上居住してないと受けられない。何でこういうことをやるのか。市川に移住してきて市民なのに、何で差別化するのか。何か解せない。2年以上居住してないと受けられない、そこのところをもう1回教えてもらいたい。
○地域街づくり推進課長 先ほどの繰り返しになってしまうが、税金を滞納してないことがまず条件になるので、滞納調査も含めて2年で設定させていただいた。ご理解をお願いする。
○鈴木啓一委員 苦しいあれであろうが、2年ではなくたって、今、コンピューターですぐわかる。ここのところは百歩譲るが、被災者は必ず受けられるようによろしくお願いする。結構である。
○大場 諭委員 今回の震災で、特に大谷石のブロック塀が道路側に倒れているところが多い。今回、リフォームのことはあるが、今後の防災、それから市民からの声も含めて、そういったブロック塀等の……。(「だめだ」と呼ぶ者あり)生け垣ではないが、補正の部分でそういった補助等を考えることはなかったか。
○並木まき委員長 大場委員に申し上げるが、今、補正予算の審査中である。
ほかにないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
○並木まき委員長 再開する。
議案第6号平成23年度市川市一般会計補正予算(第1号)のうち、本委員会に付託された事項を議題とする。
提案理由の説明を求める。
〔商工振興課長、建築指導課長、道路建設課長、河川・下水道管理課長、
地域街づくり推進課長、みどり管理課長、地域街づくり推進課長 説明〕
○並木まき委員長 説明が終わった。
これより質疑に入るが、質疑に当たっては、ページ数、項目を明示されてから質疑されるようお願いする。
質疑はないか。
○金子貞作委員 14ページ、商工費、商工業振興費。花火大会は震災の影響で中止するということであるが、この辺の経過についてもう少し詳しく教えていただきたい。それから、千葉県はやるところはないみたいであるが、都内とか、やるところはどこかあるのか。それから、3,500万円減額して、このお金をどこにどう使うのか。今後、商業振興に役立つようなことは考えているのかどうか教えてほしい。
次に、15ページ、土木費、耐震診断費補助金160万円。今、相談は急増していると説明で言っていた。20戸という根拠は何か。それから、今、実際、対象となる件数はどのぐらいあるのか、参考までに教えてほしい。
17ページ、河川費、大柏川管理用通路災害復旧工事費。これは現地へ行ってないのでわからないが、ここは遊歩道みたいな工事が進められているところで、ことしか来年あたりで終わる予定と思っていたが、どんな破損の状況なのか。積算の根拠についてもう少し教えてほしい。
それから、都市計画総務費、住宅防災リフォーム相談員報償金。これも本会議でいろいろ聞いたが、1日8件は少な過ぎるのではないか。今、こういう時期であるのに、一気に相談体制を強めて災害に強い住宅にしていくんだという構えはどうだったのか。これはどこに相談してやってもらうのか。
あと、木造住宅防災リフォーム補助金は大体わかったが、これも40件で非常に少ない。家具転倒防止は予算20万円だったのを300万円にしたわけで、今、それだけ市民の関心が一気に高まっているときをチャンスとして、短期間で終わらせるぐらいの決意、構えが問われると思う。その辺の検討状況はどうだったのか教えてほしい。
○観光交流推進課長 花火大会について3点お答えする。
まず、経過について詳しくということであるが、昭和60年から第1回を始め、昨年で26回の市川市民納涼花火大会となっている。江戸川区と共同開催で、毎年8月の第1土曜日に江戸川の河川敷で夏の風物詩として市民に大変親しまれており、観客動員数が市川市で約49万人、江戸川区で90万人、合わせて139万人と、全国でも有数の花火大会で、打ち上げ総数も1万4,000発と、県内でも随一である。
このような花火大会をことしも開催する予定であったが、3月11日の東日本大震災の影響を受け、電力の供給が不安定で観覧者に対する安全確保が困難となる可能性が高いことから、共同開催者である江戸川区や関係機関と協議した結果、大会の中止を決定したものである。特に観覧者の安全確保ということで、具体的に申し上げると、計画停電はやらない見込みではあるが、東京電力等に確認した結果、夏場の電力供給は大変不安定であるとお答えいただいている。したがって、そういった中で観覧者の安全を確保するのは非常に困難であるということから中止と決定した。例えばJRの輸送の面だけを取り上げてみても、昨年、花火大会当日のJR市川駅の乗降客数は、ピーク時においては1時間で2万人を超えており、コンコース、ホームに入場規制を何回も行う必要がある。通常のダイヤでこういった状況であるので、もし電力供給によって電車が間引いて運行される場合、駅周辺が大変混雑になる。または、江戸川の河川敷まで人員が移動する場合、電気の節電等によって、足場等も細くて暗いということがあるので、そういったことをかんがみて、今回の花火大会は中止とさせていただいている。
2番目の、都内でやるところがどこかあるのかということである。大きな花火大会は、ただいま委員からお話があったとおり大概中止になっているが、葛飾区は開催、隅田川の花火大会は8月27日に延期して行う。それ以外は、市川市内だけではなくて、県内でも多くの花火大会が開催中止と聞いている。
3つ目の、3,500万円を減額するが、どのように使うのかということであるが、こちらの減額は市に戻す。夏の、しかも夜やる大会となると、花火大会同様、安全性の問題があるので、改めて花火大会にかわる大きなイベント、大会は予定していない。しかしながら、先日の6月4日に市川駅周辺で開催した市川笑顔まつりは当日2万人ほどの観覧者が来ていただいて非常に盛況であったが、こういった地域の方と共同して開催するイベントを今後も開催していきたいと思っておるし、11月上旬に行う市川市民まつりはことしも開催すると決定している。
○建築指導課長 15ページ、耐震診断費補助金160万円である。
まず、1点目の20戸の根拠は、昨年度実績において、診断が27戸ある。大体2倍程度にふえても対応できるように、当初30戸に対し20戸上乗せして増額補正するものである。
それと、2点目の対象となる建築物であるが、耐震性がないとされる戸建て住宅が2万1,730戸、共同住宅が4,880戸、合計で2万6,610戸となる。
○河川・下水道整備課長 お尋ねの大柏川管理用通路災害復旧工事について、事業の進捗状況としては、現在、護岸200m弱の整備と、橋梁を1橋かけかえする事業が残っており、完了目標は平成25年度末を予定している。
2点目の積算根拠であるが、まず、図面のリハビリパークセンター側の区間が、管理用通路が路面の一部陥没及び大体10センチメートルから15センチメートルほどの段差、また、深さ5センチメートルから15センチメートルほどの亀裂が幅員3メートルの管理用通路で縦断的に起こり、リハビリパークセンター側144メートル、北高側20メートルの区間の舗装復旧費と、同じく北高側の20メートル区間の渡戸橋へすりつける擁壁の目地等が損壊したので、再設置して敷設し直すという内容である。
○地域街づくり推進課長 リフォームに関する3点のご質疑にお答えする。
まず1点目の、1日8件の相談件数は少ないのではないかということであるが、この辺は運用状況を見て、最初に市のほうに市民の方からお問い合わせがあると思うので、改修をしたいという申し込みが多数あれば、年間の中で柔軟に回数をふやすなど対応してまいりたい。
それから2点目の、どこに相談ということであるが、今お話ししたように、まず最初に市のほうにお話が来るので、改修したいということであれば、あんしん住宅相談窓口をご紹介し、そこのアドバイザーは市の木造耐震診断士の方にお願いしているので、幅広い視点から防災、耐震に関する専門的な知識を踏まえて市民の皆様にアドバイスしたいと考えている。
それから、3点目の件数であるが、実際、この制度を利用される市民の方は事前相談、建物をどういうふうに耐震化しようかと専門の方に相談する時間、資金計画などで少なくとも半年程度はかかるのではないかということで、おおむね月5件程度で今年度は40件とさせていただいたが、これも申し込み状況に応じて、もし予算が足りなくなれば補正予算をお願いすることも新たに検討させていただきたいと思う。
○金子貞作委員 15ページの商工費、花火大会。安全上、問題があっては困るのは理解できるが、都内でやるところが2カ所あり、開催時期を延期すると。毎年やっており、こういう時期であるので、少し時期をずらしてでもやったらどうかという声はなかったのか。むしろ東北のほうは震災復興ということでやっているところもあるが、利用者や商店街の声は何か聞いているか。
それから、この3,500万円は財政部へ返すだけか。このお金をプールして商工振興の何かに役立てていくとか、9月補正で考えるとか、そんな知恵はないのか。
15ページ、耐震診断は、今、対象件数を聞いた。戸建てで2万1,730戸、集合住宅で4,880戸、約2万6,000戸がまだ残っていると。これはいつまでにどういう計画で終わらせるのか。国の目標に対して、どう計画的にやっていくのか。その辺の計画を教えてほしい。
それから、耐震診断は、今やっても改修しなければいけないとなるとお金がかかるということで、全部無料でやってくれればまだいいのであろうが、負担があるので全部無料にするからとか、あるいは、今、個人でも簡易な診断ができる方法もある。この間、テレビで報道していたが、まず壁の状態だとか、簡易な個人診断で3つ以上当てはまったら、きちんとした診断を受けてほしいと国交省もPRしている。そういうものをもっと市川市でもやる必要があると思う。これは危ないなと思えば、ちゃんと見てもらって改修までつなげるような親切、丁寧な相談がないと、今、これだけ余震があって、いつ大きな地震が来るかわからないと。今度の住宅防災リフォームとの兼ね合いもあり、そういう総合的な一連の流れをしっかり理解してもらって、今、せめて建物が倒れない、あるいは、ここに避難すれば大丈夫なような補強の方法は幾らでもあるわけで、全部大規模な改修をしなければいけない、何百万とかかるとなってしまうと、相談には勇気が要る。その辺の目標に対して計画的にどう進めていくのか。
それから、今の相談体制の見直しが必要だと思うが、その辺はどうか。
あと、大柏川については了解した。
防災リフォームも結構である。
○観光交流推進課長 再質疑2点にお答えする。
まず、地元の商店会にお聞きしたのかということであるが、私どもは中止の決定に至るまで、地元の商店会、特に会長様のご自宅を訪問して、やはり皆さん、大変残念であるというお言葉をいただいている。しかし、安全性の確保という観点から、ことしの開催は難しいというお話もいただいていることから中止という決定に至った。地元の商店会の経済を活性化するという意味から非常に困っていることもお聞きしているので、今後も商店会等のご意見をよくお聞きして、それにかわるイベント等も開催していきたいと考えている。その第1弾として、6月4日に市川笑顔まつりを開催させていただいて大変好評を得た。地元の方と共同してやる大会、イベントは非常に大切であると改めて痛感している。
2つ目は、9月補正等々でこのお金をというお話であるが、現在のところ、新しいイベントは考えていない。花火大会は非常に規模の大きい大会で、これにかわるということはなかなか簡単にできない。また、節電等のいろいろなことから、また中止となると非常にご迷惑をおかけすることもあるので、延期は考えていない。ただ、今後、商店会さんのご意見もよくお聞きして、さまざまな既存イベント、お祭り等を活性化していきたいと考えている。
○建築指導課長 15ページ、耐震診断費補助金について、1点目の質疑で計画はいつまでにどうなっているんだということであるが、平成18年に改正された耐震改修促進法に基づいて、私どもで20年度に耐震改修促進計画を策定し、その中で平成27年度までに耐震化率90%と決めている。さらに、32年度までに95%という閣議決定もされている。
それと、2点目の相談体制ということで、ご質疑者がおっしゃられた「誰でもできるわが家の耐震診断」というパンフレットを国土交通省で出している。私どもでもやっているが、なかなか伸びない状況がある。これからも周知をしていきたいと思っている。
○金子貞作委員 商工費、残念だという声は当然である。花火大会にかわるような大きなイベントをやらなくても別にいい。ただ、3,500万円を削った、財政部へお返しする、これでいいのかということである。大きなイベントはできないが、この3,500万円を9月補正で商店街活性化、あるいは市内業者育成に使わせてほしいということをしっかり検討していくぐらいの考えを示してもらわないと、ただ減らす、返すでは、だれだって納得いかない。ぜひ財政部とも協議して、このお金は9月補正で何らかの形で提案できるように庁内で検討してほしい。(「経済部長に……」と呼ぶ者あり)新しい経済部長である。(「聞いたほうがいい」と呼ぶ者あり)経済部長の考えを聞かせてもらう。
あと、耐震診断は平成32年まで95%に高めると。そうすると、約2万6,000戸のうち、目標に近づけるにはあと何戸やるのか。参考までに教えてほしい。
それから、私も静岡市の話をいろいろ聞くが、職員がどんどん出向いて、お宅は耐震が足りないのでやらないかと、現場を見ていろいろアドバイスしたり、資金繰りの問題も含めて親切、丁寧な相談をやって、かなり高めている。そういうところもあるので、その辺との違いをしっかり検証してほしい。
では、目標だけ教えてほしい。
○経済部次長 商工費の関係で、今回、3,500万円は6月補正で減額補正させていただいているが、商店街共同施設等補助金ということで、本会議でも質疑があったが、LED化推進で使っているので、この辺も商店街の振興につながるのかなと考えている。
あと、産業振興に関する9月補正については、今後の経済状況等を勘案し、経済部全体の課題として検討させていただければと思っている。ご存じのように、観光も経済部に入って、その辺も含めて地域経済の活性化につながるような施策を考えていきたい。
○建築指導課長 おおよそであるが、95%までいくと多分8,000戸程度になると思う。
○金子貞作委員 今、こういう大震災のもとで景気もどんどん悪くなって、雇用も非常に悪くなっている。地域経済を下支えしなかったら税収もふえない、元気も出ない。そういうことをしっかりやっていかないと、ただ減らすだけでは、みんな自粛、自粛になってしまう。こういうときだからこそ、元気が出るような知恵と工夫をぜひ発揮してほしい。
以上で終わる。
○鈴木啓一委員 補正予算の補修工事費、15カ所。現地を見させてもらった。クボタさんのところが3,000万、それから川のほうも3,000万、下がって3,400万、ホテルのところが1,500万、ロータリーが1,100万、塩浜のところが2,100万。ほとんど、3分の2は出るのがわかったが、海側は出ないと聞いた。説明を受けたが、聞き取れなくて納得いかない。そこのところを詳しくお願いする。
それから、リフォームは本会議で部長が70万とか80万と、詳しくわかりやすく言っている。その2分の1といったら40万である。何で30万なのか。そういう整合性がどうなのかと思う。
まず、2点お願いする。
○道路建設課長 先ほど塩浜護岸のその3の工事は道路が約二、三十センチメートル下がっているので、ここは補助対象にならないとお答えした。まず1つに、災害復旧の工事はいろいろ条件があって、何センチメートル下がった場合はどうするという基本方針がある。先ほどの場所は20センチメートル以上下がっているので、基本的に復旧条件としては、舗装、路盤をとって、それは全部単費になってしまう。先ほどの区間1.1キロメートル以上あるところをそのような工事をすると非常に高い工事になるので、路盤をとらないで、ただ入れるだけでやれば、費用的には、概算であるが、最初の補助金でやろうと思えば1億6,000万ぐらいまでかかるが、今回の工事でやれば4,000万円ぐらいである。その差額もあるし、今回、行徳支所に聞くと、漁港の将来計画や、ことしから3年間かけて県で護岸工事をやるので、いろいろな整合性をとらなくてはならないと思っているので、路面を上げて排水施設として機能するという最低限の工事にしている。その関係上、きょう現地へ行って見ていただいたと思うが、護岸保護という意味もあるが、バリケードが大型車を寄せないで護岸を守るということもある。最低限の復旧となっているので、今回、補助対象から外れた。
○地域街づくり推進課長 リフォームの30万の限度額の根拠は何かということである。私どもの部長が平均的な建物の2階建て、延べ床30坪程度の改修工事とご説明させていただいたが、平均的な部分の工事費が45万から96万ぐらいになろうかと思う。また、中間値でおおむね70万ということで、2分の1の30万を限度額とさせていただいたものであるが、実は既存の耐震改修制度の条件が40万とされていたので、そちらとの差別化、整合性を図るために30万とさせていただいた。
○鈴木啓一委員 6月11日、この間の土曜日、森田知事が市川グランドホテルで講演し、海側の護岸は直すと言っているので、少ない金額でやるのかなと私は今思った。ハイタウン塩浜は、議決を受けたら、いつまでやるのかが1点。
それから、リフォームは、70万の半分は35万である。上に上げるように、最大限、市民が使いやすいようにしないとだめである。そうすると、これは外国人も使えるのか。それから、市内に1年半居住していたら対象になるのか。
○道路建設課長 先ほど見ていただいた現場の1つで、今回15カ所という災害復旧箇所があるので、我々はこれが予算化できたら、なるべく早く発注し、契約課と協議して、短期に契約・入札業務ができるように考えている。それで7月には入札をやって業者を決められればと。それから二、三カ月ぐらいと考えている。
○地域街づくり推進課長 外構工事が対象になるのかというご質問でよろしいか。(鈴木啓一委員「外国人、補助金の対象者」と呼ぶ)外国人の方が対象になるかということであるが、外国人登録法に基づく記録をされている方であれば対象となる。
それから、1年半で補助金の対象者になるのかということである。税の滞納調査も踏まえて2年以上と設定させていただいた。
○鈴木啓一委員 今伺ったハイタウン塩浜は、10月までには何とかなるということで理解した。
それから、2年以上居住してないと受けられない。何でこういうことをやるのか。市川に移住してきて市民なのに、何で差別化するのか。何か解せない。2年以上居住してないと受けられない、そこのところをもう1回教えてもらいたい。
○地域街づくり推進課長 先ほどの繰り返しになってしまうが、税金を滞納してないことがまず条件になるので、滞納調査も含めて2年で設定させていただいた。ご理解をお願いする。
○鈴木啓一委員 苦しいあれであろうが、2年ではなくたって、今、コンピューターですぐわかる。ここのところは百歩譲るが、被災者は必ず受けられるようによろしくお願いする。結構である。
○大場 諭委員 今回の震災で、特に大谷石のブロック塀が道路側に倒れているところが多い。今回、リフォームのことはあるが、今後の防災、それから市民からの声も含めて、そういったブロック塀等の……。(「だめだ」と呼ぶ者あり)生け垣ではないが、補正の部分でそういった補助等を考えることはなかったか。
○並木まき委員長 大場委員に申し上げるが、今、補正予算の審査中である。
ほかにないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 採決する。
本案を可決すべきものと決することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 ご異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
所管事務調査
○並木まき委員長 所管事務の調査については、お手元に配付の文書のとおり行いたいと思うが、これにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 ご異議なしと認める。よってお手元に配付の文書のとおりに決した。
所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 ご異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、ご了承願う。
――――――――――――――――――――――――
○並木まき委員長 以上で建設経済委員会を散会する。
午後3時24分散会
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 ご異議なしと認める。よってお手元に配付の文書のとおりに決した。
所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することにご異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○並木まき委員長 ご異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査することに決した。
また、委員長報告の作成については正副委員長に一任されたいと思うので、ご了承願う。
――――――――――――――――――――――――
○並木まき委員長 以上で建設経済委員会を散会する。
午後3時24分散会
このページに掲載されている
情報の問い合わせ
市川市 議会事務局 議事課
〒272-8501
千葉県市川市八幡1丁目1番1号
- 議事グループ
- 電話 047-334-3759 FAX 047-712-8794
- 調査グループ
- 電話 047-712-8673 FAX 047-712-8794