更新日: 2020年11月20日

令和2年9月市川市議会建設経済委員会

開会

午後4時21分開議
○国松ひろき副委員長 ただいまから建設経済委員会を開会する。
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○国松ひろき副委員長 まず、審査に当たっては一問一答制が導入されているので、委員の皆様におかれては、質疑冒頭に発言方法、[1]全て総括、[2]初回総括2回目以降一問一答、[3]質疑項目を全て述べてから一問一答を申し出た上で質疑されるよう願いたい。
 それでは、議案審査に入る。
 理事者の方々におかれては、説明または委員の質疑に対する答弁の際は、職名を名乗った上で発言されるよう願いたい。

議案第31号 市川市下水道条例の一部改正について

○国松ひろき副委員長 議案第31号市川市下水道条例の一部改正についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○下水道経営課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○国松ひろき副委員長 質疑はないか。
○石原よしのり委員 1問だけ伺う。
今後、一括徴収するに当たり、条例を整えなければならないとのことだが、何がどう変わるのか。例えば15日が16日に変わると書いてあるが、実質的に何が変わるのか。
○下水道経営課長 来年の1月から県の上水道使用料との徴収一元化が始まる。これまでは、使用開始から使用料の検針日まで15日以上であれば1か月として計算していたが、県が、それより1日長い16日以上としているので、一元化で基準を統一する必要があることから、県の基準に合わせ16日からとするものである。これまで使用開始から検針日までの日数が15日の者は、100?までであれば基本料金だけとなるので、1か月分の900円を徴収していたが、これからは半月として計算するので、450円となる。
○石原よしのり委員 つまり、市民にとって少しの差ではあるが、不利ではなく有利になったと考えてよろしいか。
○下水道経営課長 極めて稀なケースだとは思うが、たまたま使用開始から検針日までが15日ちょうどだった者については、これまで900円の基本料金を支払っていたのが、450円で済むので有利になる。
○国松ひろき副委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第33号 令和2年度市川市一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会に付託された事項

○国松ひろき副委員長 議案第33号令和2年度市川市一般会計補正予算(第7号)のうち本委員会に付託された事項を議題とする。
 提案理由の説明を求める。
〔商工業振興課長、地域整備課長、観光政策課長、道路安全課長、道路建設課長、交通計画課長、河川・下水道建設課長、臨海整備課長、公園緑地課長 説明〕
○国松ひろき副委員長 質疑はないか。
○宮本 均委員 総括で3点伺う。
 参考資料の11ページ、道路新設改良費、委託料、電線類地中化事業で無電柱化推進計画策定業務委託とあるが、私の記憶では、無電柱化計画という文字は、市川市ではここで初めて見た。当然、委託はこれからだと思うが、真っさらな状態で委託は考えにくいので、現状でどういう計画か概要があれば伺いたい。
 12ページ、道路改良工事が2か所あるが、稲荷木の改良工事と新田の道づくり工事の内容を伺いたい。
 この3つについては、来年度ではまた予算が復活するのか。
○道路建設課長 無電柱化推進計画策定業務委託については、平成28年に無電柱化の推進に関する法律が施行され、その後、国、県において無電柱化推進計画が策定された。本市においても、それらに基づいて本市の無電柱化推進計画を策定するため業務委託の予算を計上していたが、今回、新型コロナウイルス対策の関係で来年度に見送ることとしたものである。
 道路新設改良費について、まず、稲荷木の道路改良工事は、水路の上部を蓋架けして歩道として利用している部分の段差を解消するために、蓋架けの新設をするものである。
 新田の人にやさしい道づくり工事は、水路上部の蓋架柵渠ではなく、コンクリートのボックスの上を歩道利用しているもので、そこを樹脂系の舗装で平らにすることで段差を解消するものである。
 これらの工事については、今回の補正予算で減とするが、担当課としては、来年度も予算要望したいと考えている。
○宮本 均委員 無電柱化については、県も今年の3月に計画を公表した。私も全部は見ていないが、期間10年間と定めてあったと思う。市川市もそれに倣って10年間ぐらいはしっかり行っていくのか。期間については、まだこれからか。
 道路改良と舗装の部分は、過去にも補修等のお願いをしたところである。新田の樹脂で舗装する工事については、舗装した後ですぐひび割れが出ていたので、来年度予算化したときには、もう少し配慮していただきたい。
 稲荷木の段差の改良については、この上に水がたまって大雨のときに通れないことがあり、過去に何度か改修等をお願いしたところであるので、道路の水のたまりにも配慮していただきたい。
○道路建設課長 市川市で策定を考えている無電柱化推進計画は、おおむね10年間で事業着手できる計画を考えていきたいと今検討している。
○中村よしお委員 質疑項目を全て述べてから一問一答で行う。
 補正予算書31ページ、水産業振興費、委託料、航路整備委託料について、2点目は、33ページ、観光政策費、委託料の3点について、3点目が、35ページ、3目道路新設改良費14節工事請負費の新設工事費と改良工事費について、4点目が、35ページ、2目水路改良費12節委託料の蓋架柵渠改修実施設計委託料と14節工事請負費の蓋架柵渠改修工事費について伺う。
 1点目、31ページ、航路整備委託料について、説明資料で見ると、これは市川航路かと思うが、この内容について説明いただきたい。これはしゅんせつを前提とした調査か。そうであるならば、しゅんせつをしないと船が底をついてしまい支障があると考えるが、先に送ることで問題は生じないのか。
○地域整備課長 31ページ、航路整備事業については、参考資料の9ページに位置図がある。この位置図の市川漁港から直進する箇所のしゅんせつになる。こちらは市川航路ではなく、浦安沖から漁港まである、海の中で一段深くなっているみおのしゅんせつを予定している。現状は、干潮時に底引き漁船等が底がついて入れず潮待ちをしている状況なので、それを解消するため、本来であれば本年度調査をかけて、以降しゅんせつに入る計画であった。この計画は、1年間見送りとするが、来年度の当初予算に計上したいと考えている。底引き漁船については、現在、市川航路から漁港へ向かって入ってくるルートもあるので、そちらと市川漁港のみおを使いながら漁を行っている状況である。
○中村よしお委員 理解はしたが、名称は浦安沖のみおでよいのか。これは1年先に延びてしまうが、底引き漁船の航行に特段支障はないのか。
○地域整備課長 浦安沖からのみおについては、現状では干潮時以外は漁船が通れる状態になっている。しゅんせつを来年に送っても、本年度と同等の使い方であれば支障なく漁場には出られる。
○中村よしお委員 今後、今までのような定期的なしゅんせつをしなくても、もしかしたらもう少し経費の節約ができるのかとも思ったが、結構である。
 次に、33ページの観光政策費について、これは今年度の肝入りの施策と思っていたが、来年度になるとのことである。もちろんコロナの状況にもよるが、単純に来年度事業にそのままスライドするとの理解でよいのか。
○観光政策課長 観光部が今年度設立され、事業実施開始と同時にコロナ禍となり、このような補正予算となっている。次年度以降については、現在、コロナ禍による新しい生活様式が求められているので、ウィズコロナ、アフターコロナで、今後の社会の在り方に対応した観光スタイルの手法を研究していかなければならないと考えている。現在は、まだ社会を取り巻く環境が著しく変化している状況でもあるので、引き続き検討を行い、ビジョンの策定、イベントの実施方法等、手法や時期について今後検討し、判断していきたいと考えている。
○中村よしお委員 これはこれで結構である。このことを機会に、抜本的に新しい生活様式、新しい観光ビジョンを踏まえて、さらに新しいものを検討していただきたい。
 次に3点目、35ページ、道路新設改良費の工事請負費、新設工事費の道路側溝工事費と改良工事費について、公明党の代表質問でも触れていたと思うが、やはりここは心配である。これからの時期、直すところも多数あると思うが、ここは減額しても十分だということか。
 また、先ほど宮本委員からも質疑があったが、これは新年度の予算にそのまま要望することになるのか。
 また、発注のタイミングに支障はないのか。今回減額補正をしたことで、いつも出している業者との契約等で問題は生じていないのか。
○道路安全課長 道路側溝工事費については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急的な経済対策の財源となったので、現在、道路工事の施工箇所について調査をかけている。今回、減額する箇所については、老朽化が主な原因で、冠水等の雨水の被害はないことから減額している。この箇所については、来年度の予算で要求をして行っていく予定である。発注のタイミングについては、まだ発注前の工事なので支障はない。
○中村よしお委員 冠水がない老朽化の箇所なので、先へ延ばしても大丈夫とのことだが、冠水がないとはいっても、市民が自分の家の近くの側溝が古くなっているから直してほしいとの要望は当然あると思うので、そういう要望があったときには、丁寧に拾い上げて対応していただきたいとだけ要望する。
 35ページの蓋架柵渠については、金額も規模も大きな工事なのでなかなか進捗しないところがあると思うが、せっかく国の交付金を受けて粛々と進めている事業なので、ここで先に延ばしてしまうのは疑問である。この仕事を先に延ばすことによって、この計画がそのままスライドして延びていくとの理解でよいのか。
 もう一つは、国の交付金を受けているが、これを返さなければならない、受けられないなどの問題はないのか。
○河川・下水道建設課長 蓋架柵渠の工事については、そのまま来年度の予算で要望する考えである。
 交付金については、社会資本整備総合交付金の道路の交付金の一部を充てるようになっているが、蓋架柵渠についての交付金が今年度は入っていないので、今年度は問題ない。
○石原よしのり委員 1問だけ伺う。
 32ページ、33ページの観光政策費の観光振興ビジョン策定委託料2,000万円について、委託料で3つ記載してある委託のうちあとの2つは、コロナの御時世なので、このような事業を始められず減額するのは当たり前であるが、観光振興ビジョンについては、2月定例会の当初予算の審査で、なぜ2,000万円もかけて業者につくってもらわなければならないのか、観光ビジョンこそ最初にあって、それから観光部で何を行うかとの議論があったことをお忘れではないと思う。観光振興ビジョンこそが、観光部ができて何を行うか、まさにこれからその方針をつくるものとの説明を受けた。これが先送りとなったら、今何を行うかという目的自体が定まらないで、これをやめる。1年延ばすのかも分からないが、これはどういうことなのか。ビジョンなしで今年は何を行っているのかとなるので、その辺を説明いただきたい。
○観光政策課長 観光振興ビジョンについては、新たに観光部が設立され、これの一番大切な核となる部分を策定するため予算をつけていただいた。しかし、観光振興ビジョンを策定するに当たり、行政が主導で業者とつくっていくのであれば、策定することは可能になると考えるが、当初予算の審査のときに、策定に当たっては様々な者の意見を多く取り入れるべきとのご意見があったので、当初計画を進めていく中では、ワークショップや協議会をつくるなど、市民や関係団体からの意見を聴取する機会を設けて現状を分析し、課題を整理していくという進め方を考えていた。しかし、コロナ禍の影響により、ワークショップを開催したり意見を吸い上げる機会を設けるのが難しい。さらに、現在、外部環境が変化していて、先がどう着地するのか見えていないので、現時点で観光振興ビジョンを策定するのは、時期的に尚早ではないかとの判断に至り、今年度の策定を見送ることに至った。
 もう1点の、このビジョンがなくて、今、観光部はどのような業務を担っているのかについては、4月以降、人員的な部分では、管理職を除く一般職員の半分は、現在、経済部に人的応援で派遣している。残された観光部の職員については、既存の施設や協会で、市民に安全かつ安心して施設を利用いただけるように事業を進めている。
 いずれにしても、現在このような状況であり、新しい生活様式を取り入れながら、どのような形の観光スタイルが望ましいのかについては、今年度研究しているところである。こちらである程度方向性が見えた段階で、予算化をお願いしていきたいと考えている。
○石原よしのり委員 観光振興ビジョンがつくれない理由が、コロナ禍のせいでワークショップが開催できない、有識者を集めての意見聴取がなかなかできないので今は難しいとの話である。確かにそうなのかもしれない。そのような中で、2つ目の質疑にあったように、観光部は何を行うのかという話がまさになくなった。半分は経済部に応援に行って、今ある観光施設の維持管理、運営だけを行っているのは非常に寂しい話である。当然そういうこともあってしかるべきだと思うが、少なくとも、これから残っている半年間は、観光部として市川の観光をどうするのかとか、我々は何を行うのかという目的などを詰めるべきで、コンサルタントに頼む必要はない。自分たちでしっかり考え、少なくとも我々議員以外にも示せる目的やビジョン、方針をしっかりつくることが重要なのではないか。これは市川市役所職員内部で行うべきだと考える。そのくらいでないと、ただ、これを先延ばしする、応援に行って少人数で今あるものだけを維持しているというのは寂しい。あれだけ当初予算でしっかりと、これを行う、観光こそが目玉であると観光部をつくったのだから、そこはしっかりと行ってもらわなければ困る。その辺を今後どのようにできるのか、だからこれは延ばすというところまで答弁していただきたい。
○観光政策課長 委員の指摘のとおり、コロナ禍だから何もできないでは終わらせたくないと観光部は考えている。この時期でしかできない、この時期だからできることもあると思うので、その辺はしっかりと調査研究していきたい。
○石原よしのり委員 僕が言っているのは、少なくとも市役所内部の担当の人たちが、自分たちの存在意義や今後の市川市の観光はこうあるべきだというのを、できる範囲の中できちんとまとめるべきであり、それがないと、これからの半年間がビジョン策定につながらない。そこを検討してくださいと言っているので、それに対しての答弁をいただきたい。
○観光政策課長 委員の指摘のとおり、観光振興ビジョンを今後策定していくに当たり、しっかりと準備を整えていきたい。
○国松ひろき副委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 以上で質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 以上で討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第35号 令和2年度市川市下水道事業会計補正予算(第1号)

○国松ひろき副委員長 議案第35号令和2年度市川市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とする。
 提案理由の説明を求める
〔下水道経営課長 説明〕
○国松ひろき副委員長 質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第36号 二俣排水機場改修工事請負契約について

○国松ひろき副委員長 議案第36号二俣排水機場改修工事請負契約についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○河川・下水道建設課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○国松ひろき副委員長 質疑はないか。
○石原よしのり委員 今回の工事の入札は1者入札だった。ほかには入札の可能性のある業者はいなかったのか。
○河川・下水道建設課副参事 この入札に当たっては、対象範囲を全国まで広げて入札を行ったが、結果として第一テクノ1者だった。
○石原よしのり委員 どうして応募がなかったと考えるか。
○河川・下水道建設課副参事 新しいものを造るのに比べて難しい改修工事ではあるが、第一テクノについては、市川市のこのような工事も随分経験があったので、受けてくれたと推察する。
○石原よしのり委員 それは当初から、これは改修工事で難しく、全国に広げたが、応札者はそれほど多くなく、競争によって契約差金が出るようなものではないと評価をしていたと理解してよいのか。
○河川・下水道建設課副参事 当然競争の原理が働くことを期待して、全国にまで広げて入札を行ったが、この工事に関しては、残念ながら1者しか手を挙げなかった。
○国松ひろき副委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

議案第37号 新第2庁舎什器の購入について

○国松ひろき副委員長 議案第37号新第2庁舎什器の購入についてを議題とする。
 提案理由の説明を求めるが、本会議以上の説明があれば説明願いたい。
○新庁舎建設課長 本会議以上の説明はない。よろしく御審査くださるようお願い申し上げる。
○国松ひろき副委員長 質疑はないか。
○石原よしのり委員 今回も落札した会社は、第1庁舎の8億円の予算の什器を落札した会社である。5月の臨時会のときに、入札については99%落札で、実績のほとんどない、名前も聞いたことがない成田市の会社だったことで大きな議論になった。また同じ会社になっている。それ自体が悪いとは言わないが、前回の指摘や議論を踏まえて、今回はもっと応札が増えて競争が働くような配慮や仕組みを変えることは何かしたのか。
○新庁舎建設課長 今回、第2庁舎の入札実施に当たり、第1庁舎の資格要件と変更している箇所がある。第1庁舎は、通常の物品で家具・什器に登録している者及び県内業者、さらに過去15年間に国、特殊法人、地方公共団体が発注する1契約当たりの金額が1億5,000万円以上の家具・什器の納入実績を有する者、さらに、過去15年間の複数年において年間売上げ実績8億円以上の者としていた。このうちの3つ目と4つ目の実績要件については、今回なくしている。これは、金額が第1庁舎に対して低額であること、また、指摘のようにこの条件は、第1庁舎においては1者しか応札者がいなかったので、門戸を広げる観点から実績要件をなくしている。また、事業者の範囲についても、市内業者及び準市内業者に切り替えて、件数は減るが十分手が挙げられると判断し基準を変えている。
○石原よしのり委員 結果を見ると、4者あって1者が後になって辞退して、3者が応札した。ところが、この1者以外の2者は予定価格をオーバーした入札をしている。辞退の会社には、なぜ辞退したのか聞きに行っていると思う。予定価格は分かっていると思うが、これを下回る入札ができていないのはどういう理由なのか。
○新庁舎建設課長 入札後に業者に対して個別のヒアリングは行っていない。したがって、なぜこちらが想定した金額より高かったのか、また、なぜ辞退したか質問していないので、把握していない。
○国松ひろき副委員長 ほかに質疑はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 質疑を終結する。
 討論の発言はないか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 討論を終結する。
 採決する。
 本案を可決すべきものと決することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 御異議なしと認める。よって本案は可決すべきものと決した。
 次に移る。

所管事務調査

○国松ひろき副委員長 所管事務の調査については、閉会中も引き続き調査することに御異議ないか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国松ひろき副委員長 御異議なしと認める。よって所管事務の調査については閉会中も引き続き調査をすることに決した。
 また、委員長報告の作成については、副委員長に一任されたいと思うので、了承願いたい。
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○国松ひろき副委員長 以上で建設経済委員会を散会する。
午後5時22分散会

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