更新日: 2023年12月27日

2018年6月27日 一般質問(かつまた竜大議員)

一般質問(かつまた竜大議員)

○堀越 優副議長 かつまた竜大議員。
○かつまた竜大議員 では、通告に従いまして一般質問を行わせていただきたいと思います。会派新しい流れ、かつまた竜大でございます。今回の質問は一問一答ということで、よろしくお願いをしたいと思います。
 まずは最初の質問でございます。労働にかかわる諸問題についてということで質問していきたいと思いますが、まずこの質問に関しまして、(1)労働力不足に関する本市の認識ということで質問したいと思います。これは、実は千葉日報で6月8日、金曜日でございますが、第1面に「正社員『不足』5割超 企業、労働力確保で苦戦」と、こういう記事が掲載されたわけであります。これを簡単に御紹介したいと思いますけれども、「県内企業が労働力の確保で苦戦している。帝国データバンク千葉支店の4月調査によると、正社員が『不足』と回答した県内企業は5割を超えた」そして、「同支店の『人手不足に関する動向調査』によると、正社員が『不足』と回答した県内企業は53.6%。1年前と比べ12.3ポイントも上昇し、4月としては過去最高を記録した」と、このような状況となっております。また、この問題に関しましては、私も市内の事業者の方といろんな形でお話をすることがあるんですけれども、市内の事業者の皆さんも、そういった非常に人手不足で困っていらっしゃるという状況をお聞きしております。やはり労働力が不足をするということですと、いろんな部分で問題が生じてくるかと思います。新聞にも取り上げているように、企業が労働力を確保していくということはとても大切なことであります。本市の雇用に関する現状はどうか。また、どのような職種で労働力が不足をしているのか、こういった労働力不足に対する市の認識を伺いたいと思います。
○堀越 優副議長 経済部長。
○関 武彦経済部長 ハローワーク市川によりますと、管内の求職者数と求人者数との比率を示す有効求人倍率は、平成29年9月以降は1以上が続いており、求職者1人に対しまして1社以上の求人がある状況となっております。また、市内企業を中心に構成し、雇用対策の推進を図る市川市雇用対策推進協議部会におきましても、求人に対して応募者が来ない、面接会に参加ができないといった声も上がっております。これらのことから、就職を希望する方にとっては就職しやすい状況となっている反面、企業にとりましては人材を確保することが厳しい状況となっております。ハローワーク市川によりますと、平成30年4月の職種別のフルタイム求人数は約3,600件となっており、福祉関係、運輸関係の職種に著しく人手不足が生じている状況でございます。今後も高齢化は進み、労働力人口の減少が見込まれ、ますます企業は人材を確保することが困難となっていくものと想定されます。企業が人材を確保できなくなると、企業活動が停滞していき、地域の経済も衰退していくことが懸念されていることから、効果的な雇用対策を行っていく必要があると認識しております。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 経済部長、お伺いしました。本市の認識ということで御答弁いただいたわけでありますが、特に今、部長の答弁を聞いておりますと、福祉関係及び運輸関係の職種において著しく不足をしているということで、実際私も市内の方からいろんな状況を聞いております。福祉関係の仕事が不足をしているということは、今定例会においても先順位の方が同じようなお話を質問されていたかと思いますけれども、運輸関係においても、例えばバス会社であったりとか、運転手さんが不足をしているという状況、例えば京成バスなどはいつも求人の広告が出ているような状況であります。また、例えば清掃のお仕事などでも車を運転する方が非常に不足をしているという、それで、将来的にこのままこの事業を続けていくという中で、運転手さんの不足が大きな問題であるということをおっしゃっている事業者さんがおりましたので、市の認識としましても、私の考えていることと同じようなことなのかなと思いました。
 そこで、(2)の質問としまして、こういった問題の解決に向けた本市の対応及び支援について、どのようなことができるのかということ、そこをお伺いしたいと思います。
○堀越 優副議長 経済部長。
○関 武彦経済部長 問題解決に向けた本市の対応及び支援についてでございます。労働力人口の減少による本市の雇用対策として、企業や就職を希望する方いずれにも支援を行う必要があります。初めに、現在本市で実施しております企業向けの支援についてでございます。1つ目は人材確保セミナーの開催です。本セミナーは、中小企業の採用担当者の方から採用活動が大変であるという声を受け、労働者にとって働きやすい職場を考えるセミナーとして、昨年度から新たに開催をいたしました。このセミナーの中では、企業の採用担当者と市内大学の就職支援担当者が一堂に会しまして情報交換を行いました。セミナーを通じて構築された企業と大学とのつながりから採用活動に進んだという話も聞いており、大変好評だったため、今後もこのような企業と就職支援機関とのつながりの場をつくっていきたいというふうに考えております。2つ目は各種奨励金の支給でございます。就職に比較的困難を伴う方を雇用した場合に、企業に対しまして奨励金を支給し、雇用の促進を図っております。
 次に、就職を希望する方向けの支援についてです。1つ目は就職面接会の開催でございます。就職面接会は就職を希望する方と企業が出会う場として大変重要な役割を果たしております。現在、ハローワーク市川と共催で実施しております。効果的なマッチングとなるよう、若者向け、障がい者向けなど対象者を絞った形式で実施するほか、看護師、保育士、介護士など募集職種を絞った形式でも実施しております。2つ目は再就職支援セミナーの実施でございます。県や近隣市と連携し、中高年向け、シニア向け、女性向けに履歴書の書き方や面接の受け方など、就職するために必要な知識を身につける再就職支援セミナーを実施しております。さまざまな理由で現在は働いていない方々であっても、意欲のある方が働くことができるよう支援を行っております。
 このほか、千葉労働局及びハローワーク市川では、中小企業向けの千葉働き方改革推進支援センターの設置や各種助成金の支給など人材確保のための支援を行っており、本市でも後方協力をしているところでございます。これらの支援については、雇用対策として必要不可欠と認識しておりますので、今後も引き続き企業や就職を希望する方の双方に対しまして支援を行ってまいります。
 また、千葉労働局が公表しております平成30年度の行政運営方針によりますと、国と地方がそれぞれの強みを発揮し、一体となって雇用対策を進めることとしております。現在連携して行っている事業を充実させるとともに、それぞれの独自事業を積極的にPRしてまいります。さらに、多くの方に有益な情報を届け、活用していただけるよう、国や県との連携を今まで以上に強化をし、よりきめ細やかで幅の広い支援をしていきたいというふうに考えております。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 経済部長、お伺いしました。さまざまなことをやっていらっしゃるということがわかりました。特に最初のほうにお話しをされていた人材確保セミナー、非常に興味深いですね。今、大学生の就職の状況は非常によくなったんですけれども、ただ、実際、就職をして3年以内に最初に就職した会社をおやめになる方が大体3割ぐらいいると言われているんです。これは今でも変わっていないと思うんですけれども、やはりマッチングといいますか、ただ単に企業の名前だけでなく、どんな仕事をするかとか、そういったことをしっかりと学生にも把握してもらうということが大事なのかなと思いますが、今回のお話ですと、企業の採用担当者と大学側の就職支援担当者が一堂に会すと。これはすばらしいことだと思いますので、このことに関しまして、ぜひもう少し詳しく聞いていきたいと思います。
 また、奨励金のお話もされていました。こういったこともとても大事だと思いますので、一応今ざっとはお聞きしたんですけれども、再質問といたしまして、この人材確保セミナーと各種奨励金について、もう少し詳しく伺いたいと思います。
○堀越 優副議長 経済部長。
○関 武彦経済部長 初めに人材確保セミナーについてでございます。御説明させていただきます。昨年度実施しました人材確保セミナーでは、市内の4大学の就職支援担当者から就職活動の状況、学生の就職に対する考え方などを中心に、現場の生の声をお話ししていただきました。また、企業の採用担当者が1対1で大学の担当者と名刺交換などができる交流の時間を設けました。参加企業者のアンケートでは、セミナーの内容について、約8割の企業が満足と回答し、また開催してほしい、今回のように就職に対して応援してもらいたいといった御意見がございました。
 次に、奨励金について御説明いたします。雇用促進奨励金は比較的就職に困難を伴う方を雇用した企業に対しまして、国が行う特定求職者雇用開発助成金の支給を受け、その支給期間が満了した後、最大1年6カ月間、奨励金を支給するものでございます。これは、より長く継続的に雇用していただくために支援するものでございます。次に、トライアル雇用奨励金は、就職困難な若者や女性に対しまして国が行うトライアル雇用助成金の支給を受け、雇用の期間を終了した後、引き続き常用雇用した場合に、企業に奨励金を支給するものでございます。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 伺いました。人材確保セミナーのことですね。8割の企業が満足をされているということ、非常にいい成果が上がっているのかなと。あと、現場の生の声を大学側の就職の支援担当者に伝えるということ、それもとても大切ではないかなと思います。当然4つの大学ということで、学生の皆さんは、まず最初に学内の就職支援の担当者のところに行っていろいろ話をしていく。その就職支援の担当者が、やはり現場の声というものを知らないと、なかなか学生の質問に答えられないということもあるかと思いますので、やはりそれは非常にいい取り組みではないかなと思います。今後もこの人材確保セミナーがいい方向に行ってもらいたいと思います。
 また、各種奨励金のこともそれなりにわかりました。最初の部長の答弁にもありましたけれども、そういった奨励金を出すということ、市川市独自でやっているということ、市川市として働く人たちに対しまして、これは企業側に支払われているものでありますけれども、やはり企業側に対してそういうことを行うことによって、採用ももっとしていくとか、特に女性の就職という問題、これも大事かなと思います。先ほどの話にちょっと戻りますけれども、例えば福祉のことであっても、今大きな課題としましては、保育士さんが1度現場を退かれると、なかなか再就職をしないという問題等もございますので、ぜひこの奨励金に関しましても、市独自の施策ということで、今後もやっていってもらいたいなという思いであります。
 続きまして、(3)でございますが、勤労福祉センターについてということで私質問させていただきます。今、(1)、(2)ということで、どちらかというと企業側の状況といいますか、お聞きしたわけでありますけれども、今これだけ人手不足という状況で、企業側も積極的に人を採りたいと言っていますけれども、労働者側のほうでも、働く人の側でもいろんな問題がまだまだありまして、例えばブラック企業という言葉がありますが、やはりいろいろまだまだ多くの問題があるわけであります。そして、やはり働く人たちの問題、特に社会保障、いわゆる社会保険の問題も、今後、企業側においてしっかりとやっていってもらわないと働く人たちが安心して働けないという状況にあるかと思います。
 今週の日曜日なんですけれども、建設労働者の労働組合といいますか、そういったところが集まる連合体の定期大会がございまして、そこに私、出席をさせていただいたんですけれども、やはり大きな課題としましては、社会保険の加入ということが今後大きなテーマとなっていて、実際、中小零細、特に小さい零細の業者にとっては非常に大変な問題ではあるんですけれども、今、国がそれを求めているという状況の中で対応していかないといけない、このような状況もあるかと思います。そういった中で、私はこの勤労福祉センターのことに関しましては、まさに勤労者の福祉ということで、働く人たちのためにあるということで捉えているわけなんですけれども、今回、この勤労福祉センターの問題を初めて質問するわけでありますが、一応最初の質問ということで、まずは現在の状況についてということでお聞きしたいと思います。
○堀越 優副議長 経済部長。
○関 武彦経済部長 市川市勤労福祉センターは、勤労者、高齢者、女性及び児童の福祉の増進と文化教養の向上を図るための施設として、本館、分館を開設しております。この施設は複合施設として勤労ホームいきいきセンターなどを設置しているほか、本館には体育館もございます。平成29年度は年間約20万人と大変多くの方に御利用いただいている施設でございます。施設の利用状況でございますが、企業においては採用面接や講習会、従業員の研修会などの場として活用いただいているほか、調理室を活用した企業の新商品の試作会などにも御利用いただいているところでございます。また、国の事業である労働保険の申告受付会場や求人説明会などの会場となっているほか、本市の事業である労働なんでも相談やシニア向けの仕事説明会の会場としても活用しております。加えて、イベント会場だけではなく、館内に労働に関するリーフレットなどを置くことによりまして、情報提供の場としても活用しております。このほか、一般の市民の方にもサークル活動、学習会、料理教室などさまざまなイベントで御利用いただいております。本施設は勤労者を初め幅広く市民の方に御利用いただいていることからも、他の公共施設とは異なる特徴のある施設というふうに認識しております。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 経済部長、お伺いしました。いろいろと御説明をしていただきまして、ありがとうございます。平成29年度ですと年間約20万人の方が御利用されているということで、非常に多くの方が利用されているということがわかりました。また、利用の内容という中で、企業側においては採用面接や講習会、従業員の研修会などの場として貸し館として利用されている。また、本市の、市川市の事業としては労働なんでも相談とかシニア向けの仕事説明会の会場ということで、勤労者の福祉センターではありますけれども、企業側もいろんな形で利用しているということもわかりました。私も働く人だけでなく企業側の方の声も聞くわけなんですけれども、やはりこの貸し館に関しまして、公民館を借りたくて、企業だとなかなか借りることができない。こういうことがあって、やはりこの勤労福祉センターは、そういった形で借りることができるというのは非常にありがたいと思われているようでありますね。今後、この勤労福祉センターですが、どのような方向性を考えているのか、そこを聞きたいと思います。
○堀越 優副議長 経済部長。
○関 武彦経済部長 今後も勤労者にとって有益な情報を入手、提供できる場として、また、情報交流の場として活用するとともに、一般の方のサークル活動などにも利用していただけるよう施設を運営してまいります。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 お伺いしました。一度まとめたいと思いますが、いずれにせよ、今回は、まず労働にかかわる諸問題ということでお聞きしましたけれども、大変な人手不足という状況の中、市川市独自の施策というか、やっていらっしゃるということはわかりました。また、勤労福祉センターのことも今回初めてお聞きしたわけでありますけれども、やはり今後とも勤労福祉センターの存在というものはとても大きいのではないかなと私は捉えております。先ほども少しお話をしましたけれども、やはり公民館だと、これは社会教育ということで、教育施設であるということでなかなか企業は借りることができない。やはり先ほど御説明のあった説明会であったりとか、または労働なんでも相談だったりとか、とても大事なことであります。いずれにせよ、企業側もそうでありますし、働く人たちもそうでありますが、いろんな意味で今大変な時代でございますので、やはりこの勤労福祉センターというものを、今後とももっともっと活用していただきまして、よりよいものになっていただければありがたいな、いいなと、そういう思いでございますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
 それでは、次の質問に移りたいと思います。次は道の駅いちかわについてということで、既に先順位の方からいろいろお伺いしました。私の直前の松葉議員もいろいろ質問されておりまして、特に地域の、地元の方ならではの御意見というか、御質問であったかなと思います。そういった意味で、私もいろいろと市民の方からお話を聞いていたのですが、特に値段が高い問題ということに関しましては、例えばレストランなどでは、私も見てきましたけれども、ランチの1,200円というメニューがあったりとか、あと、いちcafeのほうでは新しく食事を提供していくとか、さらには販売ブースのほうではお弁当のほうを新たに販売していくということで、いろいろ対応されているということは先順位の方の質問の中でわかったわけであります。今後もさらなる改善点や連携が必要かと思います。
 そこで、ちょっと根本的な質問をしていきたいと思いますが、道の駅いちかわ開業から2カ月経過しましたが、道の駅いちかわは果たすべき機能を十分に発揮しているのか。そういった点に関しまして、現在の状況についてお伺いをしたいと思います。
○堀越 優副議長 経済部長。
○関 武彦経済部長 道の駅いちかわは本年6月に開通をいたしました東京外郭環状道路千葉県区間沿いに位置しております。この道の駅いちかわには、休憩機能、情報発信機能、地域連携機能の3つの機能に災害時に備える防災機能を加えた4つの機能がございます。休憩機能といたしましては、道の駅のラウンジにキッズスペースが設けられ、子育て中の家族に配慮がなされており、また、無料のWi-Fiも設置されていることから、インターネット環境も整えられております。国土交通省が整備するトイレ棟は24時間利用が可能であり、混雑時にはトイレ台数の配分調整ができるよう男女トイレの仕切り板を動かせる仕様になっております。こうした設備面の対応に加えて、清潔感を保つための清掃、そして利用者目線に立った接客サービスにより、今後も快適な休憩スペースを提供してまいります。
 次に、情報発信機能といたしましては、道路交通情報に限らず、シティセールスの拠点として、本市や千葉県の多彩な魅力を発信してまいります。現在道の駅に設けられた地元FM局のサテライトスタジオからは、月2回程度、道の駅に関する情報が公開生放送されております。また情報コーナーにおいては市の施設や催事に関するポスターなどを掲示しているほか、市川の景観や考古博物館によります遺跡を紹介するパネルを展示しております。このほか、指定管理者が市のPR番組を作成し、道の駅のデジタルサイネージで放送する企画もございます。今後も各種のツールを活用しながら、広く情報発信をしてまいります。
 次に、地域連携機能といたしましては、主に地域との連携、そして近隣の道の駅との連携も意識しております。地域との連携では、5月に開催されました国分川こいのぼりフェスティバルの開催に合わせて道の駅にこいのぼりを掲揚し、地域との一体感を演出いたしました。近隣の道の駅との連携では、長野県佐久市で先月開催されました関東道の駅連絡会において道の駅いちかわのPRを行うとともに、今後の連携について協力を要請したところでございます。
 ここまで御説明いたしました3つの基本機能に加えまして、本市の道の駅は防災倉庫やマンホール型トイレといった防災設備、さらに災害対応型自動販売機を設置しております。道の駅が持つ防災機能を最大限に発揮できますよう、日ごろより備えてまいります。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 お伺いしました。4つの機能があるということで御説明を聞きました。休憩機能、情報発信機能、地域連携機能、そしてその3つの機能に加えて災害時に備える防災機能ということで、合計4つの機能があるということで、私、今回のほかの先順位の方の道の駅の質問もお伺いをしていく中で、ただ、やはり国道298号に沿ってあるという部分では、休憩機能というのもとても大事なのかなと思いました。これは外環道路の工事だったのかもしれませんけれども、私はマンションに住んでいるんですけれども、たまたまちょうど私の住んでいるマンションの前が少し道路の幅が広くなっているもので、たまに大型のトラックが朝とかとめているときがあるんですよね。トラックドライバーの方もとても大変な状況でお仕事をしている方が多いと聞いておりますけれども、やはりどこか一時的に停車する場――駐車といいますか――を必要としている。そういった意味で、やはり道の駅は外環がオープンしてからも私行きましたけれども、昼間は非常に多くの大型トラックが駐車し、中には人が乗っているような停車といいますか、いろんな状況がありますが、とまっていたという中で、やはり国道298号上にある道の駅としては、そういった休憩機能がとても大切なのかなと。トイレも非常にきれいなすばらしいトイレでもありますし、やはりそういった意味では、基本的な機能をしっかり果たしてもらうということがとても大切なのかなと思っております。そういった意味で、先ほどの先順位の方からもお話しありましたが、一方で普通乗用車も入り、バイクも入りという状況でございますので、あの中で事故が起きないような形の対策というものをしっかりとってもらいたいなと思います。
 続きまして、今開業後の状況についてということでお伺いしましたけれども、やはり多くの先順位の方もおっしゃっていましたが、今後の展開についてということを心配されているのかなと思いますので、現状については理解しました。また、今変わりつつあるということも確認をいたしたわけでありますけれども、今後、この道の駅の売り上げ維持ないし売り上げの増加を図るためには、利用者の消費意欲に訴えかける仕掛けづくりがとても大事であると考えております。ジャガーさんのイベントがあるとかということも聞いておりますけれども、今後の展開として、指定管理者が道の駅で行うイベントについて、どのように考えているのか聞きたいと思います。
○堀越 優副議長 経済部長。
○関 武彦経済部長 道の駅に人を呼び込むためのイベントやキャンペーンにつきましては、季節感や市川らしさを演出することが重要であると考えております。道の駅のレストランでは四季を感じることのできるメニュー構成を意識しており、春の大型連休には旬の地元野菜を使った限定メニューを提供いたしました。また、リピーターにつなげるための仕掛けづくりもあわせて実施しており、ポイントカードの発行とともに、本市の行事や季節の催事を絡めたさまざまなキャンペーンを打ち出しているところでございます。なお、利用者アンケートを実施することで利用者意見の収集にも努めておりますので、引き続き利用者の声もアイデアに生かしながら、季節感のある市川らしい企画を打ち出してまいります。ここに来たい、また訪れたいと大勢の方に感じていただけるよう、指定管理者とともに取り組んでまいります。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 お伺いしました。大筋わかりました。いずれにせよ、今、部長答弁でおっしゃっていたように、市川らしい企画を今後ともお願いをしたいなと思います。
 では、この2番目の問題に関しましてまとめていきたいと思いますが、あと、私が非常にいいなと思ったのは、市川未来創造グループが5月1日から始めました道の駅いちかわをシェアサイクルで満喫というシェアサイクルの事業ですね。これはまだ5月1日に始めたばかりということで、結果がまだなかなか出ていないのかなと思うんですが、捉え方を変えると、まさに道の駅であって、車だけでなく自転車にとって、サイクリングをする人たちにとっても道の駅となるのかなと。そういう中で、このシェアサイクルを置く。ここから出かけていって、いろんなところに仕事で行く場合もあるかもしれませんし、観光であるかもしれませんけれども、特にこのあたりですと、例えば歴史博物館とか考古博物館とか、市の施設も近くにございますので、この道の駅から自転車で行けば、そんなに遠くもない距離であり、また、小塚山なども一緒に楽しめるのかなとか、そんな思いがしますので、ぜひこういった事業も、よりいい方向に向かっていくように、よりいい形で市川の道の駅が発展していくことを願いまして、この2番目の質問は終了させていただきたいと思います。
 続きましては、本市のシティセールスについてということで質問をさせていただきたいと思います。
 今、道の駅の質問をしたわけでありますが、外環道路がついに開通をしたということであります。外環道路が開通後どうなったかということも、今定例会で何人かの先順位の方が質問されましたので、代表質問等でもございましたので、よくわかりました。道路が開通したことによって、市内の交通の状況というものが大きく変わったなというのが、私も実感をしております。ただ、やはり少し心配なのは、これも先順位の方が少し質問されておりますけれども、特にこの中のところでは、例えば産業道路であったりとか、あと市川松戸線などでは、がくんと交通量が減ったということで、コンビニエンスストアとかスーパーマーケットとか、あとはいろんな飲食店などに対する影響も大きく、やはり地域経済への影響というものが心配されると思います。今後、やはり市川市はこの外環道路ができたことによって、またいろいろ売り出すものが、まさにそのシティセールスの部分が変わっていくんじゃないかなと思うんですよね。そういった意味で、今後は町並みや景観を生かしたまちづくりや、また、これと連携した文学ミュージアムなどを今回挙げておりますけれども、何かしらで市川市を売り込んで、外からの消費も含めて、お金を消費させる方向に持っていく必要があるのではないかと考えております。外環道路で市内の道路交通の状況がよくなると、例えば家を買うのでも、車で通勤をするような人などは、それこそ市川を通り越して鎌ケ谷だったりとか、土地も建物も安いわけですから、そっちのほうへ住んでしまうかもしれない。一方で、道路の車が減れば住環境がよくなるというのもあるんですけれども、さまざまな影響というか、あるかと思います。そういった意味で、このシティセールスに関しまして、本市のシティセールス方針はどんな目的、狙いで行われているか、そのことをお伺いしたいと思います。
 また、それとともに、私はここに書いておりますけれども、町並みや景観を生かしたまちづくり及びその保存についてということですが、やはり市川市は、これはもうずっと継続していることでございますけれども、市の施策としましては町並み景観を生かしたまちづくりなど、こういったものを大切にしていくことが市川のシティセールスにつながると考えております。具体的にどのような取り組みを行っているのか、お伺いしたいと思います。
○堀越 優副議長 企画部長。
○菊田滋也企画部長 最初に、私からシティセールス方針についてお答えします。
 本市ではシティセールスを推進していく指針として、平成29年3月に市川市シティセールス方針を策定し、その対象者、取り組みの方針、考え方をまとめました。シティセールスにより期待される効果について、一般的には次の3つとされています。1つは、転入者の確保、転出者の抑制による常住人口の増加、2つ目は、市内観光の活性化などによる交流人口の増加、3つ目は、市内産業の活性化、企業の誘致などによる地域経済の活性化です。本市は住宅都市として発展してきた強みがあり、特に都心に通勤する就業者が多く居住し、歳入における個人市民税の割合が高いという特徴があります。このため、本市が将来にわたり持続可能な町を築いていくために、シティセールスを行う上で、この中で最も期待する効果としては、先ほど申し上げた3つの効果のうち常住人口の増加と、この方針では位置づけています。人口動態上の特徴と課題から、特に転入が超過している層である若い世代と、転出が超過している層である子育て世代を対象に、積極的にシティセールスを行っていくことが、現時点では最も適切かつ効果的であると考え、方針をまとめたものであります。
 以上でございます。
○堀越 優副議長 街づくり部長。
○江原孝好街づくり部長 私からは町並み景観についてであります。本市が市民の方々と協働で取り組んでいる町並みの修景や住宅地での景観づくりはシティセールスにつながるものというふうに考えております。取り組み事例といたしまして、住宅地では、近隣の住民が協力して自宅前や通り沿いを花や樹木で彩り、連続した美しい町並みづくりを行っております。また、寺社や旧家が残る地域では、建築所有者と地域住民が協力し、地域固有の歴史的な景観を大切にしたまちづくりを進めているところであります。具体的には、中山法華経寺の中山参道地区では、寺町としての風情を醸し出すにぎわいと落ちつきのある町並み景観の形成を目標とした修景整備が行われ、行徳地区では、旧街道を中心として町並み景観ルールの検討を行っております。そのほかでは、地域住民の方々によるイベントなどの活動も行われております。真間山弘法寺で開催されている真間行灯ライトアップイベントでは、官民学が連携し、子どもを中心とした大勢の参加者により手づくりあんどんの製作から設置、点灯を行っております。また、行徳寺町周辺では、地域とそれぞれの寺社の協力により、寺のまち回遊展を実施しており、地域の歴史文化の伝承を行っております。これらの活動により、住んでみたい、住み続けたいなど定住化が促進され、交流人口の増加によって地域経済の活性化につながるものと考えております。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 お伺いしました。まず、企画部長から御答弁いただきました。常にお住まいになる常住人口の増加ということ、これが1つ目であるということで、これは本当に私もそのとおりだと思いますね。ただ、1点言わせてもらうと、先日たまたま佐倉市のパンフレット、まさに佐倉市に住んでくださいと訴えかけるようなすてきなカラー刷りのちょっと小冊子みたいになっているパンフレットもいただきました。ちょっと済みません。きょう持ってくるのを忘れてしまったんですけれども、そういった意味では、まだまだセールスをもう少し頑張ってもらいたいなという気持ちもしますが、企画部長の御答弁、よく理解しました。特に、これはもう皆さん同じ考えかと思いますけれども、やはり転出超過の子育て世代の方に、いかにずっと長く住んでもらうかというのが大きな課題かと思います。
 そして、街づくり部長からも御答弁いただいたわけでありますが、よくわかりました。いずれにせよ、この町並みや景観を生かしたまちづくりというのはとても大事だと思います。実際、市川市というのは、やはり住宅地であるということで、それを証明するような数字もあります。これは県のホームページからとったんですけれども、風致地区の一覧ということで、市川市には風致地区がある。また、これは市川市のホームページのほうですけれども、用途地域ということで、市内がどのような形で用途地域になっているか、用途地域の指定状況というものがあるんですけれども、市川市の風致地区ですと地区名が、住宅地にかかわるような場所で言いますと、国府台、八幡、法華経寺とあるんですよね。風致地区全体としては市内で769haある。また、第1種低層住居専用地域、これは一番規制が厳しいところですけれども、用途地域の指定状況という中の割合で35.3%、一番高いんですね。1,408haもあるということで、こういった数字から見ましても、まさに市川市は、やはり住宅地として、そして風致地区にも指定されている中で、この町並み、また、そういった景観というものを今後も大切にしていく必要があると思います。
 そこで、再質問をしていきたいんですけれども、こういった良好な住宅地が広がっていることが本市のシティセールスの1つだと思います。このことを生かした今後の景観まちづくりの展開、取り組み等についてお伺いをしたいと思います。
○堀越 優副議長 街づくり部長。
○江原孝好街づくり部長 再質問にお答えいたします。
 シティセールスにつながる景観まちづくりの1つとして、住宅地にゆとりと潤いを創出する景観協定を今推進しております。この景観協定は、良好なオープンスペースを有する町並みとなるよう、一定規模以上の住宅開発を行う際に、各住宅の道路に面する塀などの外構を最小限に抑えていただき、その空間を緑化するなど、区域内が一体的に調和のとれた町並みとする取り組みであります。また、既存の住宅においては、誰もが身近に取り組める美しい景観まちづくりの第一歩として、まち並み景観づくりハンドブックを活用し、さらなる意識の高揚を図り、持続的な景観まちづくりを進めてまいります。このような取り組みから町の価値が高まり、シティセールスにもつながるものと考えております。
 以上であります。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 街づくり部長、お伺いしました。今お聞きした景観協定、これはとてもいい施策だと思います。やはり各お住まいの道路に面する外構を最小限に抑え、その空間を緑化するということで、いろんなお花を植えてもいいでしょうし、樹木を植えてもいいでしょうし、そういう緑化をしていくということ、さらには、住民同士が自主的に管理をしていくということがとても大事かと思います。これは町並みとはまた違うことですが、住民同士のつながりといいますか、これは市民部のお話ですけれども、そこもとても大事なところであって、いろいろな形でそこに住んでおられる地域住民の皆さんが協力をするような仕組みというか、そういうのをつくるというか、景観協定はまさにそれでもあると思うんですけれども、ソフトの部分といいますか、それによって地域の住民の皆さんのつながりが深まっていけば、これもまたよろしいのではないかと思いました。わかりました。
 それでは、続きまして、今度は(2)の文学ミュージアムの質問をさせていただきたいと思います。文学ミュージアムとの連携についてということで、ここで何でいきなり文学ミュージアムが出てくるんだと不思議に思う方もいるかと思うんですけれども、私も余り文学というタイプではないんですけれども、たまたま沖縄県のほうから地方議員の方が視察に来られまして、市川市の施設を見させてもらいたいということで、生涯学習センター、中央図書館のほうを御案内いたしまして、それと一緒にこの文学ミュージアムを御案内したんですけれども、ちょうどまたそこで水木洋子さんの展示を行っていたということがありました。たまたま御案内した沖縄県から来られた議員の方が、年齢的にも70代の方で、水木洋子さんのことをよく知っていらっしゃったというか、非常に感動されて、市川市で費やす時間は午前中ということで限られていたんで、残念ながら行けなかったんですけれども、できれば水木洋子邸にも行きたいし、また、文学ミュージアムをごらんになる中で、あそこに地図が掲げてあるんですけど、こういう町並みなんだと、ぜひ行ってみたいというような発言をされておりました。私がそこで思ったのは、この文学ミュージアムが、ただ単に文学ということでなくて、やはりシティセールスの上でいろんなつながりとかにかかわってくるというか、大きな役割を果たしてもらえるんじゃないかと、そう思った次第であります。
 そこで、この文学ミュージアムとの連携について、どのような状況なのか、そのことに関してお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。
○堀越 優副議長 文化スポーツ部長。
○谷内弘美文化スポーツ部長 文学ミュージアムは市川市ゆかりの文学者、写真家などの資料の収集、展示、保存を目的として平成25年7月にオープンいたしました。施設のPRにつきましては、市川市シティセールス方針に基づき、昨年度から幅広い世代に向けて情報を発信する取り組みを始めております。若い世代に向けてはツイッターを利用し、企画展、イベントの内容や、文学愛好家にとって貴重な情報などを紹介しております。今年度は開催予定の企画展においては、若手職員の意見を反映し、開館以来初めてとなる本市ゆかりの漫画家を中心としたサラリーマン漫画展や、古くから文学作品の中で女性を描写するモチーフとして捉えられてきた櫛とかんざし展を開催するなど、多くの方に関心を持っていただける内容を考えております。また、この企画展などのチラシやポスターの制作についても、目にとまるような斬新なデザインや流行を取り入れるなどの工夫を行っているところです。さらに、市内の商店会や神田神保町の古書店街、有楽町や新宿など、都内の書店や大学、専門学校にも配布や展示を依頼するなど、積極的に広報活動を行っております。この効果といたしまして、若い世代や市外からの来館者が増加し、市川の魅力発信の広がりにつながっているものと考えております。
 また、文学ミュージアムを活用した文化人ゆかりの地の紹介も行っております。現在、文学ミュージアムでは、永井荷風が住んでいたころの京成八幡駅の町並みを再現したジオラマを展示するとともに、通常展示フロアを映画、演劇、小説、詩歌などのコーナーに分け、タッチパネルや動画を活用し、関連する文化人とゆかりの地を映像や写真で紹介しております。また、毎年、市川手児奈文学賞の関連イベントとして文芸さんぽを実施しており、市内を散策しながら文化施設や文化人ゆかりの地を紹介しております。そのほかに、脚本家水木洋子邸においては、来館者に対し市民サポーターが水木洋子ゆかりの地を大型の地図を利用して説明を行っているところです。今後も文学ミュージアムの魅力発信に努めるとともに、本市の文化人ゆかりの地についてもPRを行い、本市のシティセールスにつなげてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 部長、お伺いしました。ありがとうございます。よくわかりました。非常におもしろい取り組みをされるようですね。文学ということを少し超えて、漫画家を中心としたサラリーマン漫画展と、個人名を言っちゃいますけれども、市川市に本宮ひろ志さんがお住まいということでお聞きしましたけれども、私も若いころ読んでいましたけれども、すごく興味深いことであります。また、女性の方向けなのかな、いろんな取り組みをやっていく。さらにはツイッターも利用されているということで、こういったSNSを利用していくということもとても大事なことかと思います。
 最後に、村越市長、市長就任おめでとうございます。市長からは、このシティセールスに関しまして、まさしく新しく市長になられたということで、シティセールスに関しての御所見をお伺いしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
○堀越 優副議長 市長。
○村越祐民市長 御質問にお答え申し上げます。
 今質疑の中で幾つか重要な言葉が出てきたというふうに思っています。シティセールスを行っていく上で、やっぱりどうやって市川らしさを出していくかということがとても大事なことだというふうに思っています。例えば、梨のお話が出ましたけれども、私は市川の梨は間違いなく日本一だというふうに思っています。けれども、実はさる私が私淑してやまない方から、毎年夏になると私のところに梨が送られてくるんですね。これはやっぱり市川の梨の魅力をこの方が存じ上げないことであって、私からすると、とてもこの方にはお伝えできない、ありがたくいただくだけですけれども、市川の人に梨を送るというのは、あたかも浅草の人に雷おこしを買っていくような話じゃないかというふうに思うんですね。けれども、隣の町で梨の名前を冠したキャラクターが有名になったりするというようなありさまでありますから、なかなか宣伝がうまくいっていないということだというふうに思います。
 今、企画部のほうともさまざまな議論を日々しておりますけれども、当座、私どものシティセールスの方針が、ちょうどいい町だということです。一生懸命やっておられますから、もっといい方法を探し出さなければいけないというふうに思うんですけれども、やはりもっと市川の町の魅力を発信するには強いメッセージが必要ですし、もう1つ私たちが掲げている、いつも新しい流れがある町と。この新しい流れというものをどうやってつくっていくかということがとても大事だろうというふうに思っています。新しい流れを起こしていくために、まさに道の駅だったり、梨だったり、新しい事業だったりというのをどんどん行っていかなければいけないというふうに思っていますし、今御議論いただいた、例えば永井荷風という偉大な人物がかつて市川に住んでおられた。企画部長の御説明の我が市の特徴というのは、一言で言うと千葉都民の町だということだと思います。この千葉都民というのは、私は決して悪い意味じゃなくて、積極的な意味で、我々はあか抜けていて所得も高いし、さまざまな水準が高い方々が市川に住んでいて、昼間は東京に働きに行っているけれども、夜市川に寝に帰ってこられる。やはり永井荷風という人は、ある意味千葉都民のはしりだったんじゃないかなというふうに私は思うんですね。こうしたすごい方々が昔から市川には住んでいて、そしてその足跡がたくさん町の中に残っている。景観も我々で頑張って残していくということをしていけば、これももちろんシティセールスをする上での大きな資源になるというふうに思いますので、市のさまざまなシンボル、あるいは特産物、市民の皆様の高い見識、あるいはお知恵を拝借しながら、もっといい打ち出し方ができるというふうに思っていますので、これはぜひ外から見た市川のあり方というものを参考にするのが実はいいんじゃないかなというふうに思っています。我々だけで考えていると、なかなか日々、我々がふだんいただいているメリットというものが当たり前になってしまっていて、よく見えていないんじゃないかなというふうに思いますので、一度外の知見を生かして、どうやって市川の魅力をもっと強く打ち出していけるかということをよく検討して、市川にお住まいの市民の皆さんが、まさに胸を張って、我々は市川市民なんだというふうに言っていただけるように頑張りたいなというふうに思いますので、ぜひとも御協力方、よろしくお願いいたします。
 以上です。
○堀越 優副議長 かつまた議員。
○かつまた竜大議員 村越市長、どうも御答弁ありがとうございました。やはり今、市長がおっしゃったこと、特に最後、客観的に見るということなんでしょうかね。私も市長の御意見、とても大事なことかと思いました。ありがとうございます。
 以上をもちまして、新しい流れ、かつまた竜大の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
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○堀越 優副議長 この際、暫時休憩いたします。
午後2時50分休憩

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