更新日: 2019年11月8日

いちかわ市議会だより令和元年11月9日号

代表質問(9月定例会)

日本共産党

清水みな子、やなぎ美智子、金子貞作(総括質問者)、廣田徳子、高坂進

プラスチックごみの減量

 近年、プラスチックごみによる海洋汚染の問題がクローズアップされ、自治体でもプラスチックごみの削減や資源化に向けた一層の取り組みが求められている。本市では、プラスチック製容器包装類を分別収集し、中間処理を行った後にリサイクル事業者に引き渡しており、その費用として平成30年度は約5億4,000万円を支出している。プラスチックごみによる環境負荷の軽減と処理経費の節減に向け、市は市民への啓発や事業者への働きかけをどのように進めていくのか。
 プラスチックごみ削減のための取り組みとしては、毎年6月に実施している環境フェアにおいてDVDの放映や展示等による来場者への啓発や、情報紙でのマイボトル利用の呼びかけの他、商業施設との協力によるレジ袋削減に向けたマイバッグ使用の啓発活動を実施することにより、市民のごみ減量意識の向上を図っている。今後もイベント等を活用しながら、事業者とも相互に協力することで、市民の意識向上に努める。


議会への情報提供

 透明で開かれた市政運営のためには、市が保有する行政情報を積極的に議会や市民に提供し、行政と議会、市民との間で情報を共有することが重要である。この点、さいたま市では「市政情報の提供の推進に関する要綱」を制定し、議会等への情報提供の推進に努めていると聞く。議会の委員会における議案審査に当たり、議案に関連する審議会等の資料を委員に配付するなど、議会等への情報の提供のあり方について、市はどのように考えているか。
 議案に関連する資料については、これまでも必要に応じて委員会に提供しており、審議会の資料については、会議の公開に関する指針に基づき、開催後に資料と併せて会議録等を市公式Webサイトで公開している。議案に関連する審議会資料を委員会で配付することについては、委員会での議案審査の充実を図り、市政に対する市民の理解を深める上でも重要であることから、今後検討していきたいと考えている。

 

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