更新日: 2000年3月8日

2000年3月8日 会議録

○議長(山口龍雄君) これより本日の会議を開きます。
○議長(山口龍雄君) 日程第1議案第72号平成11年度市川市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。
 岡田幸子君。
○岡田幸子君 おはようございます。順次質疑させていただきます。
 まず、62ページの総括というところで、人員のところが比較というところで13名職員数が減っております。この職員数が減っておるところの部署だとか、どういう方々が減っていたのかということをお知らせいただきたいと思います。13名という中で仕事には差し支えなかったのかどうか、そのあたりもお知らせください。
 少しずつ戻っていきます。61ページです。61ページの工事請負費、新設工事費というのがありますが、これは国庫補助対象工事ということですが、この内容をお知らせください。供用できるのはいつなのか、4点ありますけれども、この場所、それから供用できる日時、そのほか内容をお知らせいただきたいと思います。
 それから、その次の負担金、西浦処理区公共下水道建設費負担金ですけれども、これも場所とか、それから今後の課題、供用できる期日などをお知らせいただきたいと思います。
 次は59ページです。58、59ページですけれども、公共下水道事業費国庫補助金というのがついています。この国庫補助金というのは、この時期になぜ補助金がついたのかということ、この事業が先ほどの事業につながるんだと思うんですけれども、補助率だとか、市債と一般財源の比率、その辺からまずお知らせいただきたいと思います。お願いします。
○議長(山口龍雄君) 水と緑の部長。
○水と緑の部長(新井宏光君) 第1点目の人件費の減の件でございますが、この件につきましては、昨年の4月1日の組織改正によりまして、旧下水道部に属しておりました下水道計画課が廃止になってございます。その業務を水と緑の部の水と緑の計画課でこれを担当しております。また、一部では下水道建設課に移管されたものもございますので、実質的には各計画部門が主に水と緑の計画課の方へ移ったということで、特に事務の支障については出ておりません。
 次に、工事請負費についてでございますけれども、この件につきましては、下水道の普及効率を図る面から、工事の早期発注ということを目指しまして、年度間の切れ目がないように工事を施工するという意味から行っているものでございます。そこで、施工する場所についてでございますが、北国分4丁目1番から2番地先、そのほか7カ所を予定しております。それによる管の施工延長でございますが、1,633mを予定しております。面積については9.16haの面整備を図る計画でおります。
 次に、西浦処理区の負担金についてのお尋ねでございますが、この西浦処理区に処理をお願いしてございますのは、中山及び二俣地区の一部の下水道を、地形上の関係から船橋市の中にある西浦処理区で処理をお願いしているところでございます。この処理場の使用開始年度ということでございますが、平成13年度を予定しているところでございます。
 次に、公債費についてのお尋ねでございますが、下水道建設事業においては、財源を市債に充当し、世代間の負担の均衡を図るという面から、現在お願いしているわけでございますが、今後につきましても、適正な事業計画と財政計画を策定いたしまして、元利の償還金の増については十分な配慮をしながら、効率的な運営を図ってまいりたい、このように考えているところでございます。
 以上でございます。
○議長(山口龍雄君) 岡田君。
○岡田幸子君 じゃ、質問させていただきますが、まず職員の減なんですけれども、配置転換ということであったわけなんですけれども、13名というと大変多い人数になっているわけですね。これで仕事に差し支えかったというお話しですけれども、私も職員の方とちょっとお話しする機会がありまして、やはりそういった少なくなったということで、今まで現場に行けていたものがなかなか行かれなくなって、電話で済ませてしまうというようなことも多くなったというお話も聞いているんですね。そこら辺、本当に市民サービスの低下につながっていないのかどうか、もう1度ご答弁をお願いします。
 それから、2つ目の61ページの新設工事費なんですけれども、1,633mということですが、急に入ってきたものなわけで、すぐに供用ができるのかどうか、すぐやっていらっしゃるところだと思いますので、もうちょっと細かく場所を1つずつ教えていただきたいと思います。いつごろできるのかということですね。
 それから、西浦処理区の方ですけれども、中山のあたりができてくるということで、前回もお話しいただいたんですけれども、平成13年ということで、来年ですよね。もうそろそろどれぐらいということがめどがつくと思いますので、13年のどれぐらいになるのか、どこら辺から供用ができてくるのかというあたりも、もう少し詳しく教えてください。
 それと、国庫補助金がついたということなんですけれども、市債との関係ですね。補助率が2分の1ということで、1億4,000万の補助金が入ってきて、59ページの下の方の公共下水道事業債というところで1億2,290万円の市債がここで出されていると思うんですが、これとの関係だろうと思うんですね。これが新設工事費の2億8,000万というところに充当してくるんだと思うんですけれども、この辺の市債と一般財源からはどれぐらい出ているのか、市債が何%で一般財源は何%なのか、そこら辺をお聞かせいただきたいということでご質問したんです。その辺、お願いします。
○議長(山口龍雄君) 水と緑の部長。
○水と緑の部長(新井宏光君) まず人件費の職員の減の件でございますけれども、先ほどお答えさせてもらったように、実際に下水道特別会計の方から支出している人数割ということで、この13名というのはそういう数字でございます。実際に下水道事業に携わっている者は、水と緑の計画課の方で将来の計画、これは市川幹線をこれから主に進めているところでございますが、本来、下水道部の中にあった計画部門がよその課に行って、その業務をしているということで、実際に減になった数字と申しますのが、3名が減になっております。そのうちの1名は一身上の都合により、去年退職してございます。この13人という意味はそういう意味で、事業がそっくりよそへ行ってその仕事をしているという意味でご理解願いたいと思います。
 それと、2月補正で今お願いしております工事の施工場所ということでございますけれども、先ほど申し上げました北国分のほかにまだございまして、これを箇所別にということでお答えさせてもらいます。これは処理分区として第8分区までの処理分区に分かれております。松戸第9処理分区、これは北国分4丁目1番地先から2番地先、次に松戸第9、同じ区間でございますが、北国分2丁目7番から10番、松戸第6処理分区、これは国府台3丁目3番から6番、市川第1から2処理分区、これは真間4丁目、市川第9処理分区、本行徳8番地先、同じく市川第9処理分区、これは本行徳7番地先、これも処理分区は同じでございますが、妙典3丁目4番地先、同じく富浜1丁目1番地先、これの計8カ所の処理分区の施工をしてございます。
 続いて、市債の関係でございますが、国庫補助金1億4,000万に対しましての率というお尋ねでございますけれども、まず補助率が2分の1でございます。市債の割合ということですが、市債はそのうちの44%、一般財源が6%、このような割合になっております。
 以上でございます。
○議長(山口龍雄君) 岡田君。
○岡田幸子君 職員の減は実際は3名だったということですね。13名はいろいろ配置転換ということで、実際は3名だったということでわかりましたけれども、実際、現場の職員さんにとっては、やはりなかなか現場に行かれなくなって、電話で済ませてしまうことが多くなったというような声もあります。それが本当に市民サービス低下につながっているんではないかという気がいたします。この辺は言っておくということで、委員会の中でもまたお話し合いしてください。
 そして、新設工事のところですけれども、大体わかりました。これはそれぞれ今やっていらっしゃるところですよね。これは供用はいつになるんですか。使えるようになるのはいつなのかということを教えてください。
 それから、補助率ですけれども、国が2分の1、50%が市の持ち分ということですが、その中の市債として44%、6%が一般財源からということですが、やはり今までも下水道ということで、下水道は早くしなくちゃいけないというのはありますけれども、国の景気対策ということで、下水道の整備ということが国からも言われてきていることだと思います。市民の願いでもあるんですけれども、下水道債、今までどれぐらいのものになっているんでしょうか。そこのところもお聞かせいただきたいと思います。国が補助金をつければ飛びついてやってしまうというような、そういうやり方というのは、本当に市債をどんどんふやしていっているということにつながっているんではないでしょうか。そこら辺、今、全体で下水道債はどれぐらいになっているのか、そこをお願いします。
○議長(山口龍雄君) 水と緑の部長。
○水と緑の部長(新井宏光君) 先ほど施工箇所をお答えさせてもらいましたが、その供用開始の時期ということでございます。これについては、早いもので平成12年の12月には供用開始できるということでございます。それから順次工事を進めまして、なるべく早い時期に供用開始できるようにしたいというふうに思っております。
 それと、下水道債の件でございますが、平成10年度末においての残でございますけれども、これは約440億でございます。
 以上です。
○議長(山口龍雄君) 岡田君。
○岡田幸子君 わかりました。新設工事費のところは、早いもので12年の12月ということですから、ことしの12月からは供用できるということで、すぐに使えるようになるのはうれしいことだなとは思うんです。一方、市債との関係であるわけなんですけれども、昨日でしたか、代表質疑の中で、全体の市債の残高が1,400億円でしたっけ、あるということで、特別会計で1,100億円ということでしたよね。その中の440億円、大変大きな額ではないかと思います。これが、本当に補助金がつけば飛びついてやってしまうということが、市債をふやす財政難の一端を担っているのではないかという思いがします。やはりこの辺の国からの押しつけをすぐ受け入れてしまうというような市の責任というのも問われるのではないかと思います。一方、公共事業ということで国の責任もあるんですけれども、それをすぐうのみにしてしまう市の責任はどう考えられるのか。そういった中で本当に借金がどんどんふえてきているという現状をどう考えられるのかという、そこをもう1度お聞かせいただきたいと思います。
○議長(山口龍雄君) 市長。
○市長(千葉光行君) ただいまの質問、ちょっとわかりづらいので、もう1回私から聞かせていただきたいんですが、下水道の普及は、共産党の方々は、大変普及率が低い、もっと文化都市としての下水道を普及すべきであるということをよく言われておるのにもかかわらず、そのような公共事業に対して、下水道を市川市としてもできるだけ普及したいということで、国の補助金がつくのならば、市単独ではできないわけですから、ぜひ普及を促進したいという意味でやっているわけでありまして、国の押しつけという一方的な理論だけでは成り立たないのではないのかなというふうに思いますが、その点は岡田議員はどのようにお考えなんでしょうか。
○議長(山口龍雄君) 岡田君。
○岡田幸子君 確かに日本共産党は、下水道は衛生面からも本当に大事なことだということで主張してきました。しかし、国からの補助金がついているんですけれども、以前は市債が認められるのが6割から7割という時期がずっとあったということですよね。今は市債が44%で、市の一般財源からは6%でもいいよというような、そういうやり方ですよね。というのは、こちらの持ち金が少しでも、いっぱい借金して大丈夫なんだよという、そういう中でもどんどんやりなさいというような、そういうようなやり方はどうなのだろうかということを言っているわけなんです。やはりそういった中で借金がどんどんふえてきてしまうということですよね。やはり財源からしっかり出せるときにやるという、国からの補助金をもっときちんと出してもらった中で進めていくべきではないかということを主張しているわけです。
○議長(山口龍雄君) 市長に申し上げますが、自由な討論をできるだけ議長は保障したいと思って、今のやりとりも指名をいたしましたが、逆なやりとりを何遍もしていらっしゃると収拾がつかなくなります。いま1度市長が発言の求めがありますから、ひとつこれでおまとめ願います。
 市長。
○市長(千葉光行君) 議長からまとめろと言われたんですが、非常にまとめにくいあれなんですが、じゃ、共産党としては、しばらく見合わせていただきたい、下水道を見合わせていただきたいという、こういう状況なら、国がこういうふうに、市債もこういう状況ならば、しばらく見合せておいてくれ、据え置いていただきたいというふうに私は理解しますけれども、私はそうではなくて、やはり市民の要望にこたえてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(山口龍雄君) 岡田君に申し上げますが、市長からはみずからの下水道の市政の基本方針について、今述べられました。やりとりをしないで、残余の質疑があればひとつ質疑をしてまとめてください。
 岡田君。
○岡田幸子君 済みません。やはり国からきちんともっと補助金を取るような方向性というのを考えながらということで終わります。ぜひ委員会の中でも論議をしてください。よろしくお願いします。
○議長(山口龍雄君) 以上で通告による質疑は終わりました。
 これをもって質疑を終結いたします。
○議長(山口龍雄君) 日程第2議案第73号平成11年度市川市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
○議長(山口龍雄君) 日程第3議案第74号平成11年度市川市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。
 樋口義人君。
○樋口義人君 この問題は昨日の一般会計の補正の中でも、我が党の金子議員が人件費削減の問題で質問しておりましたが、私は今度は病院会計という、その面から若干の質疑をしたい、こう思います。
 それで、実際は3人減となっているわけですね。3人減っているわけでしょう。この3人が減った、退職した、その理由はそれぞれあると思うんですが、どういう理由で退職したのか、教えてください。
 それと、3人減ったというか、退職して、事業に相当の影響はあったと私は思うんです。それはお医者さんがいなくなる、お医者さんに準ずる人たちがいなくなるんですから、これは病院としても大変な、現場で仕事をやっている方々にしてみれば大変なことだと思うんですね。だから、そういうので影響があったと私は判断するんですが、いかがなものか。
 その後、今度は1人採用いたしましたから、予算上では2人減という形になっておるわけですけども、そういう中で、今、お医者さんというのは、これを見ますと一般行政の方と、それと医療職(一)と医療職(二)と医療職(三)それぞれ、一般職は1人ふえたんですね。しかし、医療職の方が3人減となっているわけですね。一般職は1人ふやしたとしても、医療職の方、お医者さんが減っていくということになると、これは大変じゃないかなと思うんですが、まずそこのところを聞かせていただきたい、こう思います。
○議長(山口龍雄君) 保健部長。
○保健部長(赤荻静男君) お尋ねの退職の理由ということですが、実際に予算上は2名ということでございます。11年度の途中に退職した人につきましては、1人目の方については自己都合により退職、また、もう一方は結婚を契機におやめになったということでございます。このうち医師が1人退職しておりますが、現在、私どもに派遣研修医が来ております。この医師の方がおりますから、法定充足数は足りております。また、もう1人の方は作業療法士の職員でございますが、この方につきましては、特に作業療法士については、法定とか、そういった関係の充足とかということはございません。今までにも患者側に立ちました医療サービスをしております。このような関係でも支障を来しておりません。
 以上です。
○議長(山口龍雄君) 樋口君。
○樋口義人君 ちょっと市長にお聞きします。保健部長が答弁に立ったんですけれども、保健部長でいいんですか。答えられるのなら、保健部長とこれからやりとりをやりますけれども、それなりの部署にいる方にお願いしたい。これは病院会計ですから、病院の中の問題ですから、私はそう思うんですが、その辺で2回目の質問に答える方、もしわかるんでしたら、それでひとつお願いしたいと思います。
 まず1つは、退職したのは、さっき詳しく言ったように、医療職(一)が1人いなくなったでしょう。医療職(二)がいなくなったでしょう。医療職(三)の3人が退職しているんですよ。3人退職しているので、この3人はどうして退職したんですか。都合によりが1人、これお医者さんだ。もう1人は結婚するから、これは作業療法士だ。こういう今の部長の答弁ですね。お医者さんについては派遣お医者さんがいるから充足しているんだと。私はそんな簡単なものじゃないと。これは中身を知らないからそういう答弁が出るんじゃないかなと思うんですが、もう1度お願いします。あと1人の退職した人、その人はどうなのか。
 それで、予算上では一般職に1人入れていますから、一般職で1人ふやしていますから、予算上では2名、こういう形で出るわけでしょう。そうじゃなくて中身を聞いているんですよ。そこをひとつお願いします。
 それと、先ほどちょっとあれしたんですが、きのうの論議を聞いておって、補正の繰り入れの額についての妥当性について金子議員が聞いていたんですが、私もどうも帳じり合わせが合わないんじゃないかというようなことで聞いておったんです。25ページの病院事業会計収支に対する事業の負担が1億3,000万でしょう。1億3,009万ほど減額するわけですね。要らなくなった。病院会計の方へ来ると、歳入で5,985万4,000円ほど要らなくなった。要するに減額するということですね。そうすると、病院会計では5,985万4,000円ほどの減額だけれども、一般会計ではその倍になるのかな。倍というわけでもないんですね。倍というわけでもないけれども、端数が出てしまうわけですけれども、ここの関係、きのうの部長の答弁では、私、非常に理解しにくかったので、今度は具体的に病院会計の中で教えていただきたい、こう思います。それだけひとつお願いします。特に人件費の問題。
○議長(山口龍雄君) 議長から樋口君にお尋ねいたしますが、今の後段の方の部分は歳入の1款の補正について触れられましたが、1款2項3目の負担金交付金の額と先ほどご指摘の一般会計補正予算の更正減との金額は一致しておりますが、それでもかつご質問になりますか。
○樋口義人君 わかりました。じゃ、それはいいです。
○議長(山口龍雄君) いいですね。じゃ、その他の答弁を願います。
 保健部長。
○保健部長(赤荻静男君) もう1名の退職者は看護婦でございます。この方も結婚によりまして退職をしております。ただ、この看護婦につきましては、私ども、サービスの低下にならないようということで、3対1、患者3に対して看護婦1名、これを今現在も満たしております。
 以上でございます。
○議長(山口龍雄君) 樋口君。
○樋口義人君 どうも不思議なんですけれども、特に病院というところは1人減ると大変なことになる、そういう性格を持っているわけですね。今、看護婦の問題が出ましたけれども、看護婦の場合はローテーションが全然違いますから、そういう関係もあって、非常に大変になるというんですけれども、市川の病院というのは、人が1人ぐらい減っても、お医者さんが1人ぐらい減ってもそんなに苦労しない、それぐらい裕福な人員配置にしてあるんだということになるんでしょうか。そうすると、これの追加というのはどう考えているんですか。考えてないと。これの減った分の追加は考えてないと。市長さんが言う財政改革の1つで、人件費は余りにも多いから、病院でもしようがないだろう、これだけは我慢してくれというようなところに、病院にまで入り込んじゃっているという見方をしてもいいんでしょうかね。その辺、聞かせてください。
○議長(山口龍雄君) 議長から申し上げますが、保健医療福祉センター全体のことにもかかわることだと思いますが、保健福祉局長か、あるいは次長から答弁できませんか。
 保健福祉局長。
○保健福祉局長(金森勇夫君) リハビリテーション病院の職員の関係でございますけれども、ただいま部長がご答弁申し上げましたように、医師につきましては1名、自己都合ということで退職しております。これにかわるべきと申すとちょっと語弊があるかもしれませんが、県外の公立病院から、先方の給与持ちで中堅医師が市川市に派遣されております。これは実際にはリハビリテーションそのものを勉強しに来ておりますけれども、勤務内容といたしましては、他の科も一緒に診てもらっております。この派遣の医師につきましては、12年4月、あるいは5月ぐらいまで勤務していただけます。しかし、その後、不足いたしますので、4月以降に1名の増員を予定しております。
 それから、他の看護婦につきましては、今ご質問者がおっしゃるとおり、ローテーションを組んでおりますので、人員の確保というものが非常に重要になってまいります。この欠けた中身につきましては、当面の間、臨時職員で手当てをしてございます。その臨時職員の関係につきましては、またさらに正職員化をするような形での検討を今続けております。
 以上でございます。
○議長(山口龍雄君) 樋口君。
○樋口義人君 内容はわかりました。それで、私は医師の方をちょっとあれするんですが、1人自己都合と言うんですけれども、結果的にはいられなくなってしまったわけでしょう。自己都合と言うんだけれども、どういう都合なんだというところまで聞いていくと、これまた深く入っていくのであれなんですが、やはりお医者さんが働きやすい職場をつくっていく、そして来年の4月には派遣職員  派遣職員もこれは見習いなんて言っちゃおかしいですが、お医者さんですから、リハビリを学ぶために、市川のリハビリは進んでいるということで来ているわけですから、それはもちろん学びながら仕事をやっている。しかし、今、局長が言ったように4月にはいなくなるんですから。そういうようなことで、4月ごろに1人募集するということで今聞いて安心したんですけども、本当に働きやすい職場、こういうものをつくっていく必要があるのではないかということを私は強調しておきたいと思うんです。もし委員会の中でこの中身までいろいろと出されるのでしたら、それはそれで結構なことで、知りたいとは思いますが、やっぱり自己都合でやめるという、その自己都合というところは幅が物すごく広いんですよね。ですから、ひとつ病院ではその辺を考えながらお願いしたい、こう思っています。
 あとの2人についても、今、臨時でやっている人がいるから、それを今度は正職員にしていくということなので、一応了としますけれども、せっかくの病院ですから、非常に働きやすい職場、市民に親しまれる職場にしていただきたい、このことを要望しておきます。
○議長(山口龍雄君) 以上で通告による質疑は終わりました。
 これをもって質疑を終結いたします。
○議長(山口龍雄君) この際、日程第4議案第84号千葉県競輪組合の解散について及び日程第5議案第85号千葉県競輪組合の解散に伴う財産処分についてを一括議題といたします。
 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
○議長(山口龍雄君) この際、日程第6議案第86号住民の予防接種事故に対する救済措置に関する事務の委託を廃止する協議について及び日程第7議案第87号千葉県市町村総合事務組合への加入についてを一括議題といたします。
 質疑の通告がありますので、発言を許します。
 岡田幸子君。
○岡田幸子君 議案の159ページです。第86号のところで質疑させていただきます。
 予防接種の事故、これの救済に対する事務の委託を廃止する。そして共同処理をしていくということですけれども、これによって変わる内容、どういうふうに変わっていくのかということをお知らせください。
 それから、予防接種の事故、今まで市川市ではどういうもので何件くらいあったのか、そしてどのように解決してきたのか、その点もお願いします。
 それから、共同処理ということになりますと、弊害は考えられないのか、大変心配されるところなので、そこら辺がないのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
 以上です。
○議長(山口龍雄君) 答弁を求めます。
 保健部長。
○保健部長(赤荻静男君) 共同処理することによって内容が変わるのかということでございますが、まず、事務委託する場合に、負担金等は人口に対して1人1円ということは全く変わっておりません。
 それから、今回、事務の廃止ということになりましたのは、千葉県がこの組合を昭和30年に設立をしております。るる改正はありましたことですが、今回、事務の合理化、行革の一環として、本市を含む7市、千葉、船橋、松戸、習志野、柏、野田市がこの事務組合に加入しなかったわけですが、この委託事務をやめて予防接種事故に対する救済措置は共同処理をするということで、今回、7市が加入することになって提案したものでございます。加入についての変わった点ということでは特にございません。委託方式から共同方式に変わったということでございます。
 また、今までどのような事故で何件ぐらいかということでございますが、まず10年、11年度は全く事故はありませんでした。平成9年度におたふく風邪で1件、日本脳炎で1件、この医療給付額は15万2,710円、平成8年度にはおたふく風邪で1件、風疹で1件、日本脳炎で1件、34万9,600円、平成7年度ではおたふく風邪1件、13万7,800円、このような医療給付の件数がございました。
 今後の問題ということですが、特にここへ加入して処理を行うということで、法定接種、または私どものおたふく風邪の任意の給付も含めた医療給付ということで、効果的にはそのような効果があろうかというふうに考えております。
 以上です。
○議長(山口龍雄君) 岡田君。
○岡田幸子君 共同処理になることによって市の負担金も変わらないし、それから、事故に遭った方も救済のあれは変わらないということで理解してよろしいんでしょうか。10年、11年には何も事故がなかったということなんですけれども、今までの幾つか、平成7年から9年まで事故があって、それに対して支給されたということですけれども、そこら辺の障害になった例とか、そういうのはありませんか。きちんと解決済みなものなんでしょうか。ここら辺のいろいろな事故があったわけなんですけれども、そこら辺はきちんと解決できているのかどうか、障害になってしまった例などはないのかどうか。
 それから、先ほど言った負担金とか、これから保護者が受けるに当たっての変わるところは本当に何もないのかどうか、もう1度確認をさせてください。お願いします。
○議長(山口龍雄君) 保健部長。
○保健部長(赤荻静男君) 事故による後遺症ということでございますが、まず、医療給付を行う場合には、すべて治療が完治したということで、幸いにしていまだに障害があった、残ったという件数は1件もございません。
 以上です。
○議長(山口龍雄君) 細部は委員会にゆだねていただけませんか。よろしいですか。
 以上で通告による質疑は終わりました。
 これをもって質疑を終結いたします。
○議長(山口龍雄君) 日程第8議案第88号損害賠償請求事件の和解についてを議題といたします。
 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
○議長(山口龍雄君) 日程第9議案第89号校舎等の取得についてを議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、小泉昇君、高安紘一君、松永しげる君の退場を求めます。
〔小泉昇君、高安紘一君、松永しげる君退場〕
○議長(山口龍雄君) これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 小泉昇君、高安紘一君、松永しげる君の除斥を解除いたします。以上3名の入場を求めます。
〔小泉昇君、高安紘一君、松永しげる君入場〕
○議長(山口龍雄君) この際、日程第10議案第90号市道路線の廃止について及び日程第11議案第91号市道路線の認定についてを一括議題といたします。
 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
○議長(山口龍雄君) 日程第12議案第92号土地の取得についてを議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、五関貞君、鈴木啓一君、村越勝君の退場を求めます。
〔五関貞君、鈴木啓一君、村越勝君退場〕
○議長(山口龍雄君) これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 五関貞君、鈴木啓一君、村越勝君の除斥を解除いたします。以上3名の入場を求めます。
〔五関貞君、鈴木啓一君、村越勝君入場〕
○議長(山口龍雄君) この際、議案第36号市川市行政手続条例の一部改正についてから議案第92号土地の取得についてまでは、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、それぞれの委員会に付託いたします。
○議長(山口龍雄君) 日程第13発議第18号市川市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。
 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口龍雄君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。
○議長(山口龍雄君) 日程第14諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
 これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口龍雄君) ご異議なしと認めます。よって委員会の付託は省略することに決定いたしました。
 これより討論に入りますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。
 これをもって討論を終結いたします。
 これより諮問第2号を採決いたします。
 本件について異議ない旨答申することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(山口龍雄君) 起立者全員であります。よって本件は異議ない旨答申することに決定されました。
○議長(山口龍雄君) 今期定例会において3月7日までに受理した請願・陳情をお手元に配付の請願・陳情文書表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたしましたから、報告いたします。
○議長(山口龍雄君) お諮りいたします。委員会審査のため、3月9日から3月16日まで8日間休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口龍雄君) ご異議なしと認めます。よって3月9日から3月16日まで8日間休会とすることに決定いたしました。
 本日はこれをもって散会いたします。
午前10時54分散会

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