更新日: 2000年6月9日

2000年6月9日 会議録

○副議長(金子 正君) これより本日の会議を開きます。
○副議長(金子 正君) この際、お諮りいたします。
〔「議長、議事進行」と呼ぶ者あり〕
○副議長(金子 正君) 樋口義人君。
○樋口義人君 議長にお聞きしますけれども、残念なことにきのう、そしてきょうの午前中、午前中は代表者会議と議運があったんですが、その間議事が進行せず、空白の期間をつくってしまったわけですが、市民から見ても、また我々市民の代表からしても非常に残念と言わざるを得ないわけです。ですから、それはやっぱり明らかにしておく必要があるということが1つ。ですから、議長においてその経過ないしその内容を報告していただきたいということが1つ。
 もう1つは、きょうの代表者会議で、議長が市民党第1の代表者から非公式ではあるが辞表を出さなければ議会に出席しないというような、ちょっとするとおどかしにも見えるような旨の発言があったわけです。そういう中できょう議長が辞表を出したということを耳にしたんですが、もしそういう経過があったとしたならば、これはやはり議長が辞表を出すということに対して、それは副議長も知っていらっしゃることですから、受理すべきでないと、こう判断するのですが、その辺の経過が2つ目。
 もう1つは、今までの議事運営の中で、今までの議長が何ら欠陥とか障害、議事のおくれ、議事の混乱、そういうものがあったわけじゃないですから、ですから、基本的には我が党としてはその辞表は受けるべきではないと判断するわけです。それは意見として言っておきます。さっきの2つだけを答弁願います。
○副議長(金子 正君) 樋口義人君の議事進行発言についてお答えいたします。
 1番目のこの問題につきましては、先ほど開催いたしました各派代表者会議、樋口君もメンバーの一員でありますので十分ご承知だと思いますが、その点、十分協議をしたということでご理解いただきたいと存じます。
 続きまして2番目の発言につきましては、非公式だけれども出席しない云々の発言があったという部分でありますが、辞職願の内容につきましては、そのようなことについては一切触れておりませんので、ご理解いただきたいと思います。
 それではお諮りいたします。山口龍雄君より議長の辞職願が提出されました。この議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○副議長(金子 正君) 起立者多数。よって議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
 議長辞職の件を議題といたします。
 まず、その辞職願を朗読いたさせます。
〔書記朗読〕
平成12年6月9日
市議会副議長 金子 正様
市議会議長 山口龍雄
辞 職 願
 今般、都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
○副議長(金子 正君) お諮りいたします。山口龍雄君の議長の辞職を許可することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○副議長(金子 正君) 起立者多数。よって山口龍雄君の議長の辞職を許可することに決しました。
 前議長より、ごあいさついたしたいとの申し出がありますので、これを許します。
〔山口龍雄君登壇〕
○山口龍雄君 ただいま私の議長の辞職願をご許可をいただきましたことに際しまして、在任中のご指導、ご鞭撻に厚く御礼を申し上げ、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。
○副議長(金子 正君) この際、暫時休憩いたします。
午後1時28分休憩
午後4時47分開議
○副議長(金子 正君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、お諮りいたします。本日の会議時間は議事の都合により延長いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(金子 正君) ご異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決定いたしました。
○副議長(金子 正君) お諮りいたします。この際、議会運営委員の選任を日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(金子 正君) ご異議なしと認めます。よってこの際、議会運営委員の選任を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
 議会運営委員の選任を行います。
 石橋定七君の議会運営委員の辞任を許可いたしました。
 この際、お諮りいたします。委員会条例第8条第1項の規定により、増田三郎君を選任することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(金子 正君) ご異議なしと認めます。よって増田三郎君を選任することに決定いたしました。
○副議長(金子 正君) お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(金子 正君) ご異議なしと認めます。よって議長の選挙を日程に追加し、これより選挙を行うことに決定いたしました。
 これより議長の選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○副議長(金子 正君) ただいまの出席議員数は44人であります。
 投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
○副議長(金子 正君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○副議長(金子 正君) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
 点呼を命じます。
〔氏名点呼・各員投票〕
○副議長(金子 正君) 投票漏れはありませんか。  投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(金子 正君) 開票を行います。
 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に峯崎太一君、岡田幸子君、三宮美道君、笹浪保君を指名いたします。よって4名の立ち会いを願います。
〔開票・立会人点検〕
○副議長(金子 正君) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数44票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
有効投票44票
無効投票0票
 有効投票中
海津 勉君 22票
岡部寛治君 8票
佐藤義一君 7票
樋口義人君 6票
小岩井清君 1票
 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は11票であります。よって海津勉君が議長に当選されました。
 ただいま議長に当選されました海津勉君が議場におりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
 この際、ただいま議長に当選されました海津勉君をご紹介いたします。
 海津勉君。
〔議長 海津 勉君登壇〕
○議長(海津 勉君) ただいま皆様方にご厚いご推薦をいただきました市議会議長を務めさせていただきます海津でございます。前議長の山口さんからは、人格、能力とも数段落ちますが、皆様方のご支援によりまして無事務めたいと存じますので、どうぞご協力のほどお願いいたします。そしてまた、この議会運営をスムーズに、そして公平に行うよう努めてまいりますので、重ねてお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○副議長(金子 正君) 議長、議長席にお着き願います。
〔副議長退席・議長着席〕
○議長(海津 勉君) お諮りいたします。本日はこれをもって延会することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(海津 勉君) ご異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。
 本日はこれをもって延会いたします。
午後5時3分延会

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