更新日: 2024年3月22日

2014年6月9日 会議録

会議
午後1時1分開議
○松永鉄兵副議長 ただいまから本日の会議を開きます。


○松永鉄兵副議長 この際、御報告申し上げます。6月6日付で松永修巳議員から議会運営委員の辞任願が提出され、議長がこれを許可いたしました。その結果、議会運営委員に欠員を生じましたので、委員会条例第8条第1項の規定により、新たに髙坂進議員を議長において指名いたしましたので、御報告いたします。


○松永鉄兵副議長 日程第1発議第1号岩井清郎議長の不信任決議についてを議題といたします。
 お諮りいたします。会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。これに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○松永鉄兵副議長 起立者多数であります。よって提案理由の説明を省略することは可決されました。
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松永鉄兵副議長 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松永鉄兵副議長 御異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔越川雅史議員「はい、議長、越川雅史」と呼ぶ〕
○松永鉄兵副議長 少々お待ちください。そのまま少々お待ちください。越川議員と金子正議員、金子貞作議員、宮田議員、松井議員、鈴木議員、増田議員、以上7名でよろしいでしょうか。
 金子正議員にまずお聞きしますが、賛成ですか、反対ですか。
○金子 正議員 反対です。
○松永鉄兵副議長 金子貞作議員は。
○金子貞作議員 賛成です。
○松永鉄兵副議長 宮田かつみ議員。
○宮田かつみ議員 賛成です。
○松永鉄兵副議長 越川雅史議員。
○越川雅史議員 賛成です。
○松永鉄兵副議長 鈴木啓一議員。
○鈴木啓一議員 賛成です。
○松永鉄兵副議長 増田好秀議員。
○増田好秀議員 賛成です。
○松永鉄兵副議長 松井努議員。
○松井 努議員 賛成です。
○松永鉄兵副議長 それでは、議長において順次指名をさせていただきます。
 まず反対からですので、金子正議員が1番、2番が金子貞作議員、3番が宮田かつみ議員、4番が越川雅史議員、5番が鈴木啓一議員、6番が増田好秀議員、最後に松井努議員の順でお願いをしたいと思います。
〔越川雅史議員「議長、議事進行」と呼ぶ〕
○松永鉄兵副議長 越川議員。
○越川雅史議員 ただいまの順番なんですが、発言を求める者は議長と言ってみずからの名前を名乗る必要があると思います。私はみずからの名前を名乗りましたが、ほかの方々は名乗っていないので、反対討論が一番というのはやむを得ないことかと思いますが、賛成の中では私が第1番になるべきかと思います。
○松永鉄兵副議長 越川議員にお答えをいたします。
 討論の順序は議長が決めるということになっておりますので、皆さんが挙手されて、それをもって議長のほうで裁量で指名したということで御了解をいただきたいと思います。よろしいでしょうか。
〔越川雅史議員「わかりました」と呼ぶ〕
○松永鉄兵副議長 それでは討論に入ります。
 まず初めに、金子正議員。
〔金子 正議員登壇〕
○金子 正議員 会派みらいの金子正であります。ただいま議題となりました発議1号岩井清郎議長不信任決議に対して緑風会、自由クラブ、民主・連合・社民、みらいを代表して反対の討論をいたします。
 岩井清郎議長は、昨年6月就任以来、温厚、誠実な人柄で議会運営を適切に行い、市川市議会の役割をしっかり果たしてまいりました。その上、関東市議会議長会会長として1都7県216市の取りまとめ役として、過日、無事にその役割を果たしたことを高く評価するものであります。我々は、本市が市制施行80周年を迎えようとする長き歴史の中で、関東市議会議長会会長は初めての重要役職のため、その議長を選出する昨年6月議会では、伝統ある文化と歴史の町市川の顔として、これにふさわしい議長をとの思いから、従来の慣例を打ち破り、55代議長の経験を生かせ、市議会議員として昭和50年初当選、3期の空白があるものの、この道約40年に及ぶキャリアを買って昨年岩井清郎氏を第65代議長に選出いたしました。新年度は、これも本市議会80年の歴史の中で初めての全国市議会議長会副会長という重要役職と伺っており、このたびの議長選出も市川市にふさわしい人をとの思いから、極めて慎重に論議をしておりました。
 今議会スタートに当たり、岩井議長は、前例に従って辞表を提出する意向を固め、議会冒頭に暫時休憩をいたしました。その後、熟慮の上、これを思いとどまったとさきの代表者会議で発言され、本会議の遅延に対し陳謝の意を表しました。このことは、岩井議長にとって極めて苦渋の選択であり、熟慮に熟慮を重ねた議会全体の今後のための高度な選択肢であったものと推察しています。
 私どもも、先ほど申し上げたとおり、今年度の議長については全国議長会副会長を務めることを含め、歴史と文化の薫り高い文教都市市川市としてふさわしい議長選出を願って慎重に進めておりました。その結果は、議長の判断と一致いたしましたので、議長の判断は適切と考えます。
 以上の理由により、今般の発議1号岩井清郎議長の不信任決議に対し反対するものであります。
 以上。
○松永鉄兵副議長 次に、金子貞作議員。
〔金子貞作議員登壇〕
○金子貞作議員 日本共産党の金子貞作です。当市議団を代表して、ただいま議題となりました岩井清郎議長の不信任決議に対し賛成の立場から討論を行います。
 市議会は、市の政策の決定や市政のチェック、意見書や要望書の提出などの仕事があり、それらは与えられた権限のもので行われています。そして、議長は議会を代表する重要な地位にあり、地方自治法第104条、議場の秩序の保持や議事の整理、議会の事務処理を行うとなっています。ところが、議長は6日午前10時に開会してすぐに暫時休憩しますと宣告して以来、4時間以上にわたって合理的な説明もないまま議会を開会しませんでした。議会は言論の府と言われるように、議員活動の基本は言論であり、全て言論によって決定されるのが原則となっています。今議会、市民にとって重要な議案が提案され、慎重審議が必要なのに、長時間議会を開かず審議がされなかったことは、議員の発言権を制限し、市職員に対しても大変な迷惑をかけたことは明らかであり、議長の職権乱用と言わなければなりません。また、市民に対しても説明責任も全く果たさず、また議長を続投する、これでは市民から議会に対する不信を招き、議会の信頼を大きく失墜させた責任は重大と言わなければなりません。
 よって、日本共産党市議団は、議長の不信任決議に賛成いたします。
 以上で賛成討論といたします。
○松永鉄兵副議長 次に、宮田かつみ議員。
〔宮田かつみ議員登壇〕
○宮田かつみ議員 ただいま提出されました発議について、岩井清郎議長の不信任案の決議について賛成の立場から討論をさせていただきたいと思います。
 私は議員になって16年でありますけれども、余り議員が議員を批判したり、そしてその不信任案を提出するというのは、基本的には反対です。余り自分ではそういうことをやりたくない。ただ、弁護士なんかも同じくくりの中の人に対して訴えたり何かをしないという原理原則がある中で、私もそれを勉強する中で、余りそういうことを言いたくない、したくないというのが基本的にはあります。ただ、今回42名中17名の議員が岩井議長でないほうがいいという結論の中で、私もその1人として今回の不信任案提出について賛成をさせていただいております。
 これから以下その理由を随時述べさせていただきたいと思います。
 我々は地方議員でありますけれども、基本的には憲法であるとか、そして国の法律であるとか、そしてまた県の条例あるいは市の条例をもとにして活動をしているものです。そして、市川市民47万人の中の有権者から市長も別に選ばれ、そして私たちはまた別に市会議員42名を選ばれているわけであります。そして、その42名が切磋琢磨して47万人の限りない幸せのために、理事者側と切磋琢磨、そして場合によってはけんけんごうごうとやっていることであります。そして、市川市議会では、議会の基本条例がない。そして、それを議会改革検討協議会と称しながらここ数年やっておりますけれども、議会改革に一番大切な基本条例1つできない。これを私は、もちろん私も含めて42名のうちの1人でありますから、大変これは市民に対して申しわけない。そして、基本条例ができない中で、どうして市民に対して幸せをもたらす活動をこの議会の中で何を基準にできるんだというふうに思うわけであります。
 基本は、先ほど申し上げましたように地方自治法がありますね。そして、自治法に基づいて我々の活動があるし、そしてまた理事者側の行動も運営もあるわけなんですね。ですけれども、それをもとにした議会の中の基本条例がなかなかできないと。これは、やはりことし市制80周年を迎える市川市の中で大変残念なことであると。市民は、自分たちのために議会あるいは議員が一生懸命やってくれているというふうに思っているはずです。ですけれども、私も含めて地域の市民に対してはこうやっている、ああやっているということを皆さん言っているはずだ。ですけれども、それが基本的には基本条例の中でいろんなことを決める中でしていかない限り、地方自治法が満遍なくそれを全うすることはできない。私は、岩井議長には基本的にはそれをいち早く、議長が就任されたときからそれをやっていただけるということが一番我々としては望むところでありますし、また、やってもらいたいと。そして、今回の茶番劇と私は申し上げたいわけですけれども、議長が議運の中、あるいは代表者会議の中で辞任願を出すという形で、それに伴って、これは名前は申し上げませんが、ある方が立候補するということで回られたという話も伺っております。ですけれども、それがキャスチングボードを握られているところの賛成が満遍なくとれなかった。そして、そのことによってその御本人の気持ちが揺らいだ。揺らいだことによって空転の時間が長引いたということに尽きるのかなというふうに私は思っております。
 もちろん、これは拙速に決める話ではない。慎重審議をしながら時間をかけてやる必要がある。ただ、その辺のやり直し、あるいは右へ行ったり、左へ行ったり、戻ったりという形は、大事なことを決めるのにいかがなものかなというふうなことはあります。
 そして前回、関東議長会の会長の順番が市川市に回ってくるから、経験者でなければできないという話がありました。そして、前回の岩井議長の前の議長は、たしか私の記憶では初めて議長になられた方で、たしか3期かそのあたりだと思いました。その方が千葉県議長会の会長を、私が知る限りでは大過なく全うされたというふうに思っております。そして、岩井議長がやられるときに、いや、経験者でないと、これは市川市を背負っていくわけですから、大変大事なところだということの中で、皆さんが逆に言うと説得をされて、そして黙認も含めてセコンドされたということであります。
 でも、どうでしょうか。皆さん、千葉県の議長会、経験者でなかった方がやられて失敗されたんでしょうか。では、全国のいろんなところの議長が全国議長会、あるいは関東議長会、あるいはその地域の議長会の会長をやられて、そして大きな失敗、そういう問題が出たんでしょうか。私はその辺は、もちろん個人差があると思います。でも、おのおのの市町村の推薦を得て出られる方については、私はそれなりに皆さん見識も、そしてそういう意味での実力、経験、そういうものを持ち合わせた方々が出られていると、市川市議会でも確かに岩井さんを我々は自信を持って送り出したわけですし、頑張っていただいたと。じゃ、だからといって、ずっとそれがやられるということ自体は、先ほどの基本条例の話にも戻りますけれども、やはり中にあってはそういうものがきちんと改革をされる中で、市民の生活、そして市議会の運営、これが公平、公正にできるものである、それがとまっているということは、逆に言えば公平公正が保たれていないのではないか、私はそれを思わざるを得ないのであります。
 特に今回は、市川市は施行80年という、これはやはり人間で言えば80歳でありますけれども、大変大きな節目であります。私は、市川市議会が誰がやるとかということじゃなくて、これはやはり市川市も、これから建物も、庁舎も建て直す。そして、新しい年に向かって、これから人口減少社会、そしていろんな税収も入ってこない、いろんな改革をする必要がある。その中で、そういう改革も皆さんと一緒にできるような議長を選ぶ必要が私はあるというふうに思っております。
 ここで余り議員同士が、仲よくなることはもちろんいいことなんですが、やはりある程度の適切な緊張感といいますか、その辺を持ちながら、やはりその熱意のある者がそういう任に当たって、そして、市川市47万人のために、市川市が、より一層市民が幸せになれるようなまちづくりをすることが必要であるということを私はあえて申し上げる。そして、この17人のグループが、大会派の8人の会派を除けば17対17でしょう。そうすれば、やはりその辺は一方的にそこが、片方ができない、片方ができるという形は、やはり民主主義のルールにのっとったとしてもその辺はどうなのかなというふうに私は感じるところであります。
 今、皆さんの中では、何となく岩井議長が続投論、これが出ておりますけれども、ぜひその辺は皆さんお1人お1人の常識でなくて、良識をもって、そして市川市議会をことしから変えると、来年からでなくて、ことしから変えるということを切に皆様方にお訴えをして、岩井議長、大変私は言いづらいですけれども、不信任案に賛成の立場の弁とさせていただきます。
 御清聴ありがとうございました。
○松永鉄兵副議長 次に、越川雅史議員。
〔越川雅史議員登壇〕
○越川雅史議員 ただいま議題となっております発議第1号岩井清郎議長の不信任決議案について、無所属の会・市民ネットを代表して、原案賛成の立場から討論させていただきます。
 まず、討論に当たり、私は岩井清郎議長に対して、イギリスの政治家であり小説家であったブルワー・リットンの戯曲「リシュリュー」にある言葉、ザ・ペン・イズ・マイティアー・ザン・ザ・ソードという言葉を贈りたいと思います。そう、日本語に訳せば、ペンは剣よりも強しという意味です。平凡な学生生活を送った私には、岩井清郎議長が学生時代にどこの学校で何を学んできたのか知る由もありませんが、ああ、そういえば岩井議長は、その昔幼いころは神童と呼ばれていたそうなんですが、私は大学時代にはペンは剣よりも強しと、すなわち文章で表現される思想は世論を動かし、武力以上に強い力を発揮するということを学びました。
 もう少しわかりやすく、何でこんなことを言うのかわかりやすく、市川市議会の現状に落とし込んで御説明申し上げますと、大義に基づいた言論、思想は、早ければ1年後に実施される次の選挙の後には、今日時点において我が世の春を謳歌している岩井議長の権力、またそれを支える多数派の権力よりも、必ずや強い力を発揮するという意味になるのかもしれません。ペンは剣よりも強し、文章で表現される思想、この不信任案も文章にて表現されておりますが、これらの文章は必ずや世論を動かし、武力、権力以上に強い力を発揮するということだけはお伝えしておきたいと思います。
 さて、それでは本題に入ります。
 今回、岩井清郎議長が不信任決議を提出されるに至った直接的な事由は、本定例会初日である6日金曜日にさかのぼります。午前10時に開会した直後に、岩井議長が暫時休憩しますと宣告して以来、合理的な理由が説明されないまま約4時間にわたって議会が再開されなかったというものです。言うまでもなく、市民生活にとって重要な議案が合理的理由なく審議されないまま放置されることは、市民目線に照らせば議会の責任放棄と受け取られかねません。いや、それのみならず、少なくとも100人以上、多ければ200人、いや300人近くにも上るかもしれない議員と理事者、そのスタッフたちが、仕事もできず、ただひたすら待機をさせられるわけですから、この時給総額は一体幾らになるのでしょうか。全くもって税金の無駄遣いとしか言いようがありません。結果的に、午後2時に開催された各派代表者会議において、岩井議長より議長職を辞するかどうか逡巡していた、結果的に辞表を提出しないこととしたといった旨の発言があり、午後2時20分より一旦会議は再開されましたが、再開された本会議上においては、議会をいたずらに空転させ、時間を浪費したことの責任についての言及はありませんでした。あきれてあいた口がふさがりません。
 議長が職を辞するか逡巡するのは御自身の勝手ですが、多くの議員と理事者をわざわざ招集して本会議を開き、約4時間も議会を空転させたまま、やっぱり議長を続けますでは、本会議を休憩するに足る合理的理由があったとは到底認められないばかりか、市民に対する説明責任も全く果たしておらず、我々としては議長として信任することはできません。そもそも岩井議長は、昨年6月に市川市議会における慣例を破棄して2度目の議長に就任したものの、かねて公平公正な議事運営を行わなかったことに多くの会派から不信が募り、そのたびに公正公平な議事運営を行うと約束をしてその場を乗り切ってきた経緯がありました。議会を代表しなければならない立場、議員42名の気品の泉源、知徳の模範とならなければならない立場にある方が、幾ら議会における数の上では圧倒的多数派に支えられているからといって、このように不誠実な言動を繰り返すことを、私はどうしても看過することができません。(「圧倒的じゃないぞ」と呼ぶ者あり)そうですね、圧倒的ではないですね。若干の多数派ですかね。
 1つ具体的な事例を挙げましょう。平成25年12月には、行徳臨海部特別委員会において欠員が生じた際に、合理的な理由がないまま、市川市委員会条例第8条第2項を遵守せずに、速やかに委員の選任を行いませんでした。これに対して、条例違反を問題視した4つの会派から、岩井清郎議長に対して行徳臨海部特別委員の選任(指名)に関する説明を求める決議と、岩井清郎議長に対して市川市議会委員会条例の遵守と行徳臨海部特別委員の速やかなる指名を求める決議が提出されると、同月19日午後1時の再開直前に岩井議長は我が会派、無所属の会・市民ネットの控室を訪れ、公平公正な議事運営を行うと約束したことで、我々を含む4会派から決議を取り下げてもらうということで、首の皮一つのところで続投に至ったという経緯もありました。
 自分から、御自身から市川市委員会条例に違反を承知で仕掛けておきながら、それも、期数も年齢も年上で、まあ、けんかも強い、こわもてのかいづ先生や鈴木啓一先生あたりに仕掛けるならまだしも、私が自覚するに、市川市議会きってのおっとり型、気の弱い私、選挙の際には誰も見たことも聞いたこともなかった無名の新人、地元の名士でもなければ政党の公認も得ていないぽっと出の新人、年齢は岩井議長より27歳も年下の当選1回生、そんな吹けば飛ぶような私に嫌がらせとも言える仕打ちをするというのは、本当に見苦しいことだったなと思います。
 窮鼠猫をかむということわざがありますが、私がやむにやまれず決議という形であくまで選任を求める行動を貫こうとすると、恥ずかしげもなく、おめおめと頭を下げる。そこまでして議長の座にあり続けたいのか。議長になったことのない私には、理解しようにもどうにもわからなかったなと感嘆したことをきのうのように覚えています。
 いや、大変失礼いたしました。私も心が優しいのか、大分オブラートに包んでしまいました。市民の方々はもちろんのこと、この議場にいる多くの他会派の方々や理事者の方々は御存じないことかと思いますので、この際、もっとはっきり真実を申し述べたいと思います。
 岩井議長はその時、恐らく我が会派、無所属の会・市民ネットの控室にお1人で来る勇気はなかったのでしょう。佐藤義一議員と鈴木啓一議員に付き添われる形で、まるで母親と父親に手を携えられながら入園式に臨む幼稚園児のように、不安そうな表情で我が会派の控室を訪れました。ちなみに、岩井議長のお誕生日は昭和21年10月5日ですので、清郎さん67歳の冬の日の出来事でした。そして、このときもまた小学校の入試面接に臨む幼稚園児のように、御本人は押し黙ったまま、佐藤義一議員や鈴木啓一議員がおっしゃることに対して、うっすら目に涙を浮かべながらうなずいたり、時には強がったそぶりを見せたりしながら、それでもどうか2本の決議を採択することは勘弁してください、お願いですから4会派から賛成討論するようなことだけはしないでくださいと、さすがに言葉にはされませんでしたが、私の目を見ながら弱々しい両目で訴えるそのありさまに、私は久しぶりに、その昔テレビCMで流れていた、ペットショップで自分を購入してほしそうにお客さんを見つめるアイフルの犬、そう、あのチワワを思い出さずにはいられませんでした。そこまでされると、私もさすがに鬼でもなければ血も涙もない人間ではありません。わかりました、2本の決議は取り下げましょう、そのかわり公平公正な議事運営に努めてくださいという回答を告げるとともに、議長という岩井清郎さんのお立場を考慮し、正式な回答は私から議長室に出向いてお伝えしますと、岩井議長のお顔を立てることを約束し、佐藤議員、鈴木議員、そして岩井議長のお3方に御退出を願いました。その場にいたのは、そのほかにもかいづ勉議員、金子貞作議員、中山幸紀議員、佐藤幸則議員、宮田かつみ議員、石崎ひでゆき議員、湯浅止子議員、秋本のり子議員、これだけの多くの方々が立ち会っていらっしゃいました。もし仮に私が明らかなうそをついていれば、いずれかの議員が否定するかと思いますが、皆さんいかがでしょうか。(「そのとおり」「そのとおりだよ」と呼ぶ者あり)
 そのとおりと言っていただきましてありがとうございました。そして、私は約束どおり議長室を訪れ、岩井議長が当時の植木事務局長の前でお恥をかくことがないように、あたかも私が自主的に決断したかのように、みずから口火を切って、岩井議長、2本の決議は取り下げますので、お取り計らいのほどよろしくお願いいたしますとお願いした形にするとともに、今後ともよろしくお願いしますと私が頭を下げて、岩井議長に対して握手を求めました。そして、岩井議長も私の手を握り返し、アイコンタクトでお互いにノーサイドであることを確認したために、私は議長室を立ち去った次第です。
 しかしながら、その次の議会となった本年2月定例会では、行徳臨海部特別委員会の選任の件で、早速公平公正ではない、おかしな行動が見られました。信じた私が甘かった。裏切られたとしても、信じたほうが悪いと言われてしまえばそのとおりかもしれませんが、あれだけ目にうっすら涙すら浮かべながら我が会派の控室に連れられてきて、勘弁してください、2月に選任しますと、言葉にはしませんでしたが事実上そのような約束をしておきながら、その後の代表者会議では、2月とは言っていない、2月議会中だなどと見苦しい言いわけをして、もうその期に及んでも選任を引き延ばそうと強がりました。しかし、残念ながらといいましょうか、おかわいそうにといいましょうか、このときもお名前は出しませんが、おい岩井、清郎、見苦しいまねはやめろ、越川をすぐに選任しろと一括されて、それでもメンツにこだわって代表者会議における申し合わせを変更するという形もとりながらも、もう観念したとばかりに本年2月27日付で私越川雅史を行徳臨海部特別委員に選任したという次第です。
 もうこれ以上、一々指摘しますと個人攻撃になりかねませんのでやめておきますが、議会において多数派を占めているからといって、何をやっても構わない、どんな約束をしようが何だろうが、喉元を過ぎればほごにしても構わないといったやり方は、もうやめにしませんか。
 私が言う話ではありませんが、あえて岩井議長の肩を持った話をさせていただきますと、今回の件はどうやら岩井議長お1人が悪いという話ではなかったようです。ここに議会運営委員会、本日行われました稲葉健二委員長の不信任動議がございますが、この中で新たな事実が明らかになりました。この4時間の休憩の間何があったか。実際には、議会運営委員会の委員長である稲葉健二氏が議長選に立候補するとのことで、会派の控室に挨拶回りを行うなどし、それにもかかわらず立候補を取りやめたことから、無用な混乱が生じ、議会の空転に至ったことは明らかですというふうに書かれております。もしこれが事実だとすると、先ほど反対討論で金子正議員がおっしゃられていた議会全体のため、熟慮に熟慮を重ねて続投したという話と随分違うんじゃないかなというのが私の印象ですが、皆さんどう思われますか。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)もし、仮に議会全体のために熟慮に熟慮を重ねるのであれば、わざわざ多くの議員と理事者を招集して本会議を開いてから休憩をした間にすることではないのではないでしょうか。
 また、議会の全体のためというのであれば、岩井議長がやめれば済むことです。岩井議長が辞任をする、そして、新しい議長のもと、もうこうした市民不在の政争はやめにしようと多くの会派、皆さんが良識、常識に基づいた行動をすれば、この議会は正常化されますし、岩井議長もやりたくて続けているわけではないという見方もありますから、岩井議長がこうして不信任案を提出されて、多くの方々が見ている前で不信任の理由を述べられ、精神的に苦しいお立場に追い込まれることもなければ、稲葉健二議会運営委員長におかれましても、本日午前中に議会運営委員会において不信任が提出されるという痛みを味わわれたと思いますが、そういったことが全てなくなると思います。
 もう1度言いましょう、岩井議長、おやめになりませんか。そして、この議会を正常化しようではありませんか。私は、3年前に初当選いたしました当選1回生です。2011会という会で11名、同期生みんなで党派の分け隔てなく、みんなでお互いの思想や立場を乗り越えてこの議会をよくしていこうということで、定期的な会合を持って意見交換を重ねております。時には意見が衝突することもありますし、立場が分かれることがありますが、それはそれとして、それでもやはり今この市川市議会全体に流れている多数をとっていれば何をやってもよい、そして少数派、あるいは逆らう者に対しては何をしてもよいといった風潮に違和感を持っているからこそ、私たち1期生11名が結束をして、いつかこうした議会を変えていこうということになっているのではないかと私は受けとめております。また、こうした集まりに対して、会派にもよるんだと思いますが、そんなものに出るなと圧力がかかるということもあるように聞いていますが、そういったことを乗り越えていくことがこれからの市川市議会にとって重要なことであると私は思いますし、大久保市長を本当の意味で支えるのであれば、そうした無用な仕掛け、そして無用な嫌がらせ、それによって議事がとまる、無駄なコストがかかる、議案の通過がおくれるといったことを未然に防ぐ意識が必要だということは、もう本当にわざわざ言うまでもないことだと思います。
 今回、非常にタイムリーなんですが、私は27番目に一般質問の通告を出しました。お持ちの方は14ページをごらんいただきたいと思うんですが、地方議会の運営は、法令等の定めるところにより行われるものであるが、複雑多岐にわたる議会運営の細部事項まで法令等によって規定することは困難であるから、先例や代表者会議における申し合わせ事項をもって議員間におけるルールとすることにより、公平かつ円滑に議会運営を行うことが一般的であると書いておりますが、これに異を唱える方はいらっしゃらないかと思います。私も、議員になる前は、議長が1年で交代する、そして次は誰になるという申し合わせがあるということに対しては、何か議長職のたらい回しのような違和感を持っておりましたが、こうして自分が議会の中に入り、こうした立場に身を置きますと、それも議会運営を円滑に行う1つの知恵であって、多くの会派がその知恵を生かそうと、その知恵に基づいて議会運営をやっていこうと同意したからこそ、これまでそのような議会運営が行われてきたのだと思います。ですから、議員間の申し合わせというものは大変尊重されなければなりませんし、先例というものも踏襲していかなければなりません。
 もうこれ以上、皆まで言わなくても皆さんに思いは通じたのではないかと思います。もう1度申し上げます。岩井清郎議長、あなたはやめるべきです。あなたがやめることによって、市川市議会が正常化をし、そして円滑な議事運営が図られる。未来の市川市、私たち42名の議員がどうするのか、そうした正常な議会に戻るということを最後に申し上げまして、私の発議第1号、岩井清郎議長の不信任決議について賛成の立場からの討論を終結させていただきます。御清聴ありがとうございました。
○松永鉄兵副議長 次に、鈴木啓一議員。
〔鈴木啓一議員登壇〕
○鈴木啓一議員 会派ボランティアの鈴木啓一です。発議第1号岩井清郎議長の不信任決議、不信任決議について、賛成の立場から討論をいたします。
 議長の任期は法的には4年間となっています。私が入ったときには、4年間やった議員がおります。しかし、その当時44人の議員の英知でこれを変えようということで、ずっと今まで経過しておったわけであります。それは、本市川市議会では議員に経験を積ませるため、議員間の申し合わせにより、実際には1年間で辞職願が出されています。議員間の申し合わせは最優先のことであり、経験のある岩井議長がこの申し合わせを熟知していながら議長職に居座ることはいかがなものかと、全く考えられない事態であると思います。
 市川市議会議員42人中4割、4割に当たる17人から不信任決議を突きつけられたにもかかわらず議長職に居座ることは、円滑な議事運営ができるのか、甚だ疑問に思うところであります。また、12月定例会においては、行徳臨海部特別委員を選任しないという極めて異例の事態を招いております。さらに、6月定例会の開会日において4時間も空転させたことを踏まえると、岩井議長の責任は重大であると言わざるを得ず、以上のことから、岩井議長は議長不適格、議長不適格と言わざるを得ません。
 よって、私鈴木啓一は、発議第1号岩井清郎議長の不信任決議について、不信任決議についてに賛成することを表明し、討論といたします。
 以上。
○松永鉄兵副議長 次に、増田好秀議員。
〔増田好秀議員登壇〕
○増田好秀議員 結いの党、増田好秀です。発議第1号岩井清郎議長の不信任決議について、賛成の立場から討論します。
 私たち市議会議員は、4年間議長をすることができます。まず初めに、1年目に市議会議員選挙に当選して、それから議長選挙に当選して、それから4年間議長を務めればいい、そういうことになります。ただ、その上で市川市議会には、議長の任期を1年で交代していくという申し合わせがあります。今期で言えば、松永修巳元議長が行って、加藤武央元議長、そして3年目に現在の岩井清郎議長が行っていました。
 どうしてこのような申し合わせがあるのでしょうか。これは私の推測になりますが、多くの人が議長を行えば、私たち議員1人1人の見識を積み、そしてその見識を深め、議員の資質向上につながる、そのように先人の人たちが考えたから、この申し合わせがあると思います。なのに、公平公正な議会運営を行う議長が、心変わりしたからやるなんていうのは通じないと私は思います。岩井議長は、市議会議員を長く経験しています。そして、1年前、2年前、健康福祉委員会で、岩井議長は、見識も深く、見識の量も多く、そういうものを感じてきました。その岩井議長が何でという思いがあります。それが今の現状です。そんな現状を迎えて、私たち市川市民が、そして私たち市議会議員が役目をどのように果たしていけばいいでしょうか。
 岩井清郎議長が議会を4時間空転させて、やっぱりやりますということを、はい、そうですかと見逃すことが私たちの役目でしょうか。そして、ルールを守るべき私たちが、議長の任期1年間という申し合わせをほごにすることを私たちの議員としての資質アップの機会をむざむざ捨ててまで見逃すことが私たちの役目でしょうか。違います。そして、このまま議会の運営が正しく行われていない状態を見逃す私たちが、今後の市川市の運営のチェック機能として正しく機能するとは到底思えません。議員皆さんにいろいろな考えがあることは十分承知しています。でもその上で、市民目線で、広い視野で、良識を持って、公正な判断を望みます。
 私は、今回提出された岩井清郎議長の不信任決議に賛成です。
 以上です。
○松永鉄兵副議長 次に、松井努議員。
〔松井 努議員登壇〕
○松井 努議員 行徳自民党の松井努でございます。(「聞こえないよ」と呼ぶ者あり)ごめんなさい、ちょっと今少し、こういう席で初めてこういう立場に立ちまして、なかなか緊張いたしております。
 私は、自由民主党市川支部、かいづ勉支部長、そして松井努幹事長という立場で、断腸の思いで岩井清郎議長の不信任の賛成討論をさせていただきます。
 過日、6月3日の日に、私もちょうど、約3年近くルンペンをしておりましたので、市川市議会のことは漏れ伝わることしか知りませんでしたけれども、伝わってくることは、相変わらず仲が悪くて仕方ないと、松井さん、もし戻るんだったらちゃんとしなきゃ笑われちゃうよということを多くの皆様から、あるいは議員の皆様からも聞いてまいりました。そういった思いで6月3日の日にかいづ支部長と私の幹事長名で所属議員16名に対しまして招集をかけました。自民党の市川支部の会議を開かせていただきました。たまたま岩井議長は公務のため欠席でございましたけれども、15名の所属議員が出席をしていただきまして、支部長と私が申し上げましたのは、自由民主党市川支部は余り党議拘束はないとしましても、一応政党を名乗っている以上は、せめて自由民主党市川支部もまとまりましょうと、いろいろなことを含めて、市議会議員会という規約にもございますので、何とかなりませんでしょうかと。
 それに基づく前に、私は約10名以上の議員の皆様に同じことを申し上げまして、一本化に向けて何とか皆様に御協力をいただきたいというふうに申し上げてまいりました。個人個人の議員の皆様は、話しますと、そうですねと、松井さんの言うとおりで、みっともないからそうすべきですねという答えが返ってまいりまして、私も多少手応えを感じたところもあったんですけれども、しかしながら、ふたをあけてみましたら政党よりも会派だという声が強かったですし、いろんな意味で決裂をしてしまいました。そうこうするうちに、我が自民党の友党である皆さんのほうにもこの実情をお話しして、何とか一本化に向けて頑張りますので御協力をいただきたいと、真実、何度もお願いしましたところ、快く、自民党さんが一本にまとまるのであれば私たちも協力しますよというふうに言っていただきました。しかしながら、残念ながらと申しましょうか、数の論理で、その政党さんに対して最後の決断を仰ぐようなことをしてしまったことに対しては、自由民主党市川支部の幹事長として、この場をおかりいたしまして心からおわびを申し上げる次第でございます。
 そういった流れの中で、やはりこのように混乱を招いた責任は、議長に私はあると思います。もしこの先続投するようなことになりましても、正常な議会運営と公平な判断に基づいて議会運営をしていただかなければ、恐らく理事者の皆様も何だと、まとまらない市議会なんかどうっていうことないよと、内心私は思っているんじゃないかなというふうに思います。
 そういった意味を込めまして、今後はきょうの結果がどうであろうと、この1年間、議員の皆様にお願いです。どうか市川市議会がまとまって、同じことに向くときには向いていただきたい。私に言わせれば、私も議長を経験させていただきましたが、別に議長をやったから票がふえるわけじゃないし、議長をやったってそんなのほとんど知らないし、支援者がちょっと知っている程度のものであって、自己満足なんですよ。ですから、人の評価は、自分じゃなくて周りがするんです。そういった意味で、私は前会派にいた人間に対して本当に申しわけないと思っております。こんな俎上に乗っけて、名前まで出しちゃって申しわけないなと思っております。この責任は私も十分感じております。しかし、どうか今後はこういったごたごたをするのではなくて、同じ方向を向いたら、市議会こぞってこういう案件で提案しますというぐらいのことをしていただきたい。私の知る限りにおきましては、市川市政において議長不信任案なんていうのは初めてじゃないでしょうか。こういうあしきものは、恐らく末代まで語り継がれていくんじゃないかなと、大変恥だなというふうに思っております。
 そういった意味で、議長不信任の言葉としては大変インパクトが弱いかもわかりませんけれども、そういった意味で、岩井議長に反省をしていただいて、混乱の責任を感じていただきたいという思いの中で、不信任の賛成の討論とさせていただきます。
○松永鉄兵副議長 これをもって討論を終結いたします。
 これより発議第1号岩井清郎議長の不信任決議についてを採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを押してください。――ボタンの押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松永鉄兵副議長 ないものと認めます。
 集計いたします。
 賛成者少数。よって本案は否決されました。
 この際、暫時休憩いたします。
午後2時4分休憩


午後4時5分開議
○岩井清郎議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、御報告申し上げます。本日付で、青山博一議員から議会運営委員の辞任願が提出され、議長がこれを許可いたしました。その結果、議会運営委員に欠員を生じましたので、委員会条例第8条第1項の規定により、新たに小泉文人議員を議長において指名いたしましたので、御報告いたします。


○岩井清郎議長 お諮りいたします。この際、発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎議長 御異議なしと認めます。よって、この際発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議についてを日程に追加し、議題とすることは可決されました。


○岩井清郎議長 この際、お諮りいたします。本日の会議時間は議事の都合により延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎議長 御異議なしと認めます。よって本日の会議時間は延長することに決定いたしました。
 発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議についてを議題といたします。
 お諮りいたします。会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思います。これに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○岩井清郎議長 起立者多数であります。よって提案理由の説明を省略することは可決されました。
 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
 金子正議員。
○金子 正議員 発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議、提案理由を読ませていただきました。その中で、後半の部分に、そもそも、松永副議長については、今回問題となった行動に加え、これまで数々の不祥事が指摘されてきたことは本市議会関係者にとって周知の事実だと。以降、23年度、24年度以前の行動についていろいろ批判をされています。実は、昨年6月議会で松永鉄兵副議長は全会一致、すなわち議員全員、中山幸紀提出者を含めてこの副議長に賛成をした、そうした経緯がありますが、提出者、中山幸紀議員に伺いますが、そうした過去のさまざまな不祥事が指摘されていた、こうした事実を知った上で副議長に賛成した、この理由について説明いただきたいと思います。
○岩井清郎議長 中山幸紀議員。
○中山幸紀議員 お答えいたします。
 ここにるる書きましたのは、確かに副議長の仕事というのがメーンでしょうが、やはり人間、過去からずっと生きてきて、議員活動をどのようなことをしていたかということも考えまして、副議長、いい議長になってくれるんだなと、そういう思いを込めまして、決して100%喜んでボタンを押したわけではないですけれども、よい副議長になってくれるかという気持ちも込めましてボタンを押しました。それが結果として、私も42人の中の1人として全員、41ですか、42ですか。まあ、とにかく今言われたので全員のうちの1人に入っています。(「ボタンは押していない」と呼ぶ者あり)ボタンは押していない。(「簡易採決」と呼ぶ者あり)とにかく、反対はしなかったと。ただ、後悔は、そこまでは言いませんけれども、ただ、いい副議長にはなってくれるかなということで反対はしていなかったということです。
 以上です。
○岩井清郎議長 金子正議員。
○金子 正議員 期待を込めたということであります。この文章の締めくくりに、「市議会議員のみならず、社会人としての資質を疑われる行動の枚挙に暇がありません」というふうに断言していますね。こういう文章の表現でですよ、そして、副議長として期待をした、これは中山議員、説明になっていないんじゃないですか。この辺の、社会人として資質を問われるというほどの中山議員が判断をしている。それも、副議長になる前のそういった松永鉄兵副議長の行動に対して、ここに提案理由として掲げるのは極めて問題ですが、いかがですか。
○岩井清郎議長 中山幸紀議員。
○中山幸紀議員 市議会議員というのは、そもそも市民から選ばれまして、その個人の考えですけれども、私はやはり市民の、子供の範をなす人間になる人間に近づこうと思って市議会議員をやっています。そこまで言うならと言いますけれども、皆さんだって、いろいろと言われていたんじゃないですか。遅れて来たら、なぜいない。(「稲葉さんです」と呼ぶ者あり)皆さん……。(「個人名を出すなよ」と呼ぶ者あり)いやいや、個人名は出しません、その個人の人に失礼ですから。ただ、期待を込めていたのにもかかわらず、このようなことがありましたと。最後まで読んでいただければ、これらの経緯を踏まえてということで、経緯を説明しないと失礼じゃないですか、いきなり。ですから、まだまだ言いたいことはありますけれども、とめて、これでやめます。
○岩井清郎議長 金子正議員。
○金子 正議員 私は、この提案理由、前回は全会一致、すなわち中山議員も賛成しておきながら、こうした表現を使用するのは極めて問題だ、こういうことを指摘して終わります。
○岩井清郎議長 ほかに。――ほかに質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎議長 御異議なしと認めます。よって委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
 それではちょっと確認をさせていただきます。一番後ろのほうから、竹内清海議員ですね。賛成ですか、反対ですか。
○竹内清海議員 反対です。
○岩井清郎議長 越川議員。
○越川雅史議員 賛成です。
○岩井清郎議長 それから次は……。
〔佐藤幸則議員「佐藤幸則です、賛成です」と呼ぶ〕
○岩井清郎議長 佐藤幸則議員、賛成。
〔石崎ひでゆき議員「賛成です、石崎です」と呼ぶ〕
○岩井清郎議長 石崎議員、賛成。
〔増田好秀議員「増田、賛成です」と呼ぶ〕
○岩井清郎議長 増田議員、賛成。
 以上、わかりました。
 それでは私のほうから、順番については議長が指名をいたします。
 まず、反対ということで竹内清海議員、次に、賛成の立場から、佐藤幸則議員、続いて賛成の立場から越川雅史議員、そして同じく賛成、石崎ひでゆき議員、そして最後が賛成の増田好秀議員、以上の順番でお願いいたします。
 それではまず、竹内清海議員。
〔竹内清海議員登壇〕
○竹内清海議員 緑風会の竹内清海でございます。発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議案に対する反対討論を行います。
 発議第2号松永鉄兵副議長不信任決議案に対しまして、みらい、自由クラブ、民主・連合・社民、緑風会を代表いたしまして反対の討論をいたします。
 松永鉄兵議員は、昨年の6月、全議員の皆様に御賛同いただき副議長に就任をいたしました。そして、就任以前は、人間ですからうっかりミスは多少ありましたが、就任後は副議長の職をしっかりと果たしてまいりました。特に、松永鉄兵副議長は、昨年の6月より岩井清郎議長が関東市議会議長会会長に就任され、関東216市の会長ということで公務が多岐にわたり、議長をサポートする機会が数多くございました。そして、先ほど申し上げましたとおり、その職務をしっかりと果たしていることを高く評価するものであります。
 また、このたび引き続き岩井清郎議員が議長の職を務めることになりました。そして、御案内のとおり今年度は全国市議会議長会副会長を拝命しております。そこで、これまで岩井清郎議長をしっかりとサポートしてきた松永鉄兵副議長にその職務を引き続き全うしていただくために、不信任決議に対し反対するものであります。
 以上、反対討論といたします。
○岩井清郎議長 次に、佐藤幸則議員。
〔佐藤幸則議員登壇〕
○佐藤幸則議員 会派自由民主党を代表いたしまして、発議第2号に対しまして賛成討論をさせていただきます。
 去る6月6日は市川市議会平成26年度6月定例会開会日でありましたが、午前10時過ぎに開会した直後に岩井清郎議長が暫時休憩しますと宣告して以来、合理的な理由が説明されないまま、約4時間にわたって議会が再開されませんでした。また、本日6月9日になりましても、議案の審議がされておりません。この停滞の2日間、空白の2日間、この失われた2日間に対する責任は、岩井議長ただ1人のことではないと考えます。
 言うまでもなく、市民生活にとって重要な議案が合理的理由もなく審議されないまま放置されるということは、市民に対しての責任放棄でもあります。岩井議長、それから稲葉健二議会運営委員長、そして松永鉄兵副議長におかれましては、一連の責任があるものと考えております。これまでの議員同士の信頼の上での申し送りを無視した暴挙、これは岩井議長だけの責任ではないと考えます。結果的に議長職を辞するかどうか逡巡していたという発言がありました。そして、結果的に辞表を提出しないといった旨の発言があり、再開された本会議場においては、議会をいたずらに空転させ時間を浪費したことについての言及は全くありませんでした。
 副議長は、本来議会が円滑に運営される観点から、議長を補佐すべき立場であると認識しております。松永副議長は、議会運営の円滑化とは全く離れた無責任な取り組みであったと思います。休憩の理由についても、各会派に説明はされていませんでした。全く誠実な行動を確認できませんでした。
 これらの経緯を踏まえますと、松永副議長が引き続き市川市議会副議長の職に継続させるということは納得できません。ここに松永副議長の不信任案に対して賛成の討論とさせていただきます。
 以上です。
○岩井清郎議長 次に、越川雅史議員。
〔越川雅史議員登壇〕
○越川雅史議員 無所属の会・市民ネットの越川雅史でございます。ただいま議題となっております発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議について、無所属の会・市民ネットを代表して、原案賛成の立場から討論をさせていただきます。
 本来であれば、彼と私は高校時代の同級生です。このような役回りをするのは苦渋の末の決断ではございますが、政治には私情を挟むべきではないとの立場から、泣いて馬謖を切るつもりで賛成討論を行いたいと思います。
 まず、討論に当たり、私は松永鉄兵副議長に対して急がば回れという言葉を贈りたいと思います。たとえ回り道をすることになったとしても、ここは一度身を引いて、提案理由にあったうっかりミスというお話もありましたが、そうした資質の部分を磨き直して、今度は議長として再登板することが彼にとって最善の道ではないかなと御提案申し上げます。
 さて、それでは私がこの不信任案に賛成する理由を申し述べます。
 不信任案が提出されるに至った経緯については、先ほど佐藤幸則議員が多くを申されました。そのとおりです。岩井議長が議長を辞するのかどうか4時間にわたって逡巡をしていた、そしてやっぱり続けることになった。この間、これは人それぞれ議員によって受けとめ方は違うのかもしれませんが、私はこの休憩の理由、意味がよくわかりませんでした。通常であれば、6月議会であれば、議長から辞表が提出されるということですが、今回は議長から辞表が提出されなかった。この間どうなっていたか。多くの議員がそわそわという表現でいいのかもしれませんが、そわそわして情報収集に走り、いろんな会派の部屋に行ってどうなっているんだと、確認の行動をとっていたと思います。
 この間、松永副議長は一体何をしていたのでしょうか。ある目撃情報によれば、たばこを吸っていたですとか、あるいは与党と称する一部の会派の部屋に出入りしていた、そんなような話は聞きますが、少なくとも私たち無所属の会・市民ネットの部屋に来て、事情は言えないけれども、例えばこれぐらいの見込みで議会が再開する、あるいはこのぐらいのめどで議長が辞表を提出するのではないか、何か説明があってもよいのではなかったかと思います。私は、松永副議長を探しましたが見つからなかったため、岩井議長の部屋を訪れて、どうなっているんですかというお話をして、その後で岩井議長からもう少し待ってくださいとか、近々説明をしますというようなお話がありました。これは、言われなければ行動できないというのも1つの理屈かもしれませんが、副議長の役割とは何か、議会を円滑に運営する観点から議長を補佐すべき立場と、私はそう思っているんですが、もしそれが正しいのであれば、岩井議長が逡巡しているときに、岩井議長から指示が出ようが出まいが、あるいはこの42名の議員個々から説明を求める声があろうがなかろうが、みずから主体的に判断し、動き、このような事態が発生しないように努めてこそ副議長なのではないかと私は思います。
 こうした動きができなかった、そして議会運営委員長時代のうっかりミスについて大幅に改善がなされているかというと、ここではあえて申し上げませんが、ふだん議場で何をしているのか、委員会の質疑に対してどのような姿勢で臨んでいるのかは、総務委員会の方々はもちろん御承知のことですし、この本会議においてどのような姿であるのか、皆さん御承知のことだと思います。
 もう長く言う気はございませんが、一言で申し上げますと、松永鉄兵副議長、あなたは副議長の職を辞すべきです。
 ところで、今定例会においては、岩井清郎議長の不信任案が提出されました。午前中には稲葉健二議会運営委員長の不信任案も提出されました。さらには、今回この発議第2号で松永鉄兵副議長の不信任案がただいま審議されているところです。表層だけを見ると、これらの方々のみに問題があるかのような印象を受ける市民の方がいらっしゃるかと思いますので、私は彼ら3人の名誉のために、この点だけは否定をしておきたいと思います。何もこれは岩井議長、松永鉄兵副議長、稲葉健二議会運営委員長だけの責任ではないと私ははっきりと申し上げます。(「誰の責任だ」と呼ぶ者あり)私の率直な気持ちを申し上げますと、誰の責任だと、今、金子正議員でしたか、発言があったかと思いますが、私は、今回の騒動には黒幕がいるのではないか。聞き及ぶところによりますと、その黒幕が彼ら3人を盾に今回の騒動を起こしているのではないかというふうに聞き及んでおります。
○岩井清郎議長 越川議員に申し上げますが、その黒幕というのは議場の中の発言としては不適当だと議長は判断いたしますので、訂正を願います。
○越川雅史議員 黒幕という言葉は訂正いたしまして、そういう指南をする立場にある人物がいるのではないかと訂正をさせていただきます。
○岩井清郎議長 ただいまの申し出のとおり発言の訂正を許可いたします。
○越川雅史議員 では、誰がこの3人、お3方に指示をしているのか。残念ながら現時点においてその人が誰だと特定することはできませんが、私が聞いた話ですと、■■■■に似ているやつだという話も聞きましたし、また、別の人は■■■■みたいなやつだと言っていましたが、いずれにしましても、そうした……。
○岩井清郎議長 越川議員、臆測の発言は困りますので。
○越川雅史議員 臆測ではなくて伝聞です。
○岩井清郎議長 いや、私にはそう聞こえますので、個人名、今タレントの名前が出たようでございますが、そういうことは取り消してください。
○越川雅史議員 では、■■■■と■■■■を削除させていただきます。
 もう締めくくりますが、世の中には残念ながらずるいやつ、悪いやからが存在するように私は思います。人の好き嫌いは人それぞれですが、私は、自分が安全地帯にいながら目下の者、あるいは自分の言うことを聞く人々を思いどおりにさせ振る舞おうとする、そういう人がいるのであれば、ペンは剣よりも強し、言論の力をもって世論を動かし、そうした巨悪を倒していく覚悟です。
 締めくくりますが、松永鉄兵副議長、あなたは職を辞すべきだと思います。
 以上申し上げまして、私の賛成の討論を終結させていただきます。御清聴ありがとうございました。
○岩井清郎議長 ただいま越川議員から取り消しの発言がございましたので、これを許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎議長 御異議なしと認めます。よって発言の取り消しを許可することに決定いたしました。
 それでは、次に討論、石崎ひでゆき議員。
〔石崎ひでゆき議員登壇〕
○石崎ひでゆき議員 みんなの党の石崎ひでゆきでございます。ただいま議題となっております発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議に賛成の立場から討論をさせていただきます。
 本来、このようなことをこの場で論じることが議会にとって有益なのかという、すごくそういう思いもありますけれども、やはり言わなければならないことがあるのであれば、やはり政治家としては言わなければいけない、そういう思いでこういう討論という場に立たせていただいております。
 我々新人議員にとって、やはり先例というものは重いんだというお話を先に聞かせていただきながらいろいろやっていましたけれども、やはりそういう部分がころころころころ変わる中で、若手のリーダーとして期待した副議長、松永鉄兵副議長が、今回の岩井議長の暫時休憩の後の4時間の中で、我々若手議員に対しても、特に私は非交渉会派でありますから情報が非常に少ない中で、やはり説明があってもよかったのではないか。そういう丁寧な説明があるからこそ、公平公正な議会運営がなされるとして安心して議長や副議長に信頼を置いて議会を行っていくことができるのではないかと私は感じています。
 しかし、いろいろな話を聞くと、やはりこの議会というものは複雑なものがありまして、我々ではわからない、新人ではわからないことがたくさんあるんだなということを今回の議会で思い知らされました。ぜひ先輩の方々には、やはりこういう点を踏まえて、思想、イデオロギーは違いますけれども、やはり少数意見も尊重していただく、そういう安心感を持たせていただけるよう、議長や副議長は非交渉会派でありましてもやはり途中経過をきちんとお知らせいただく、また、内容を御説明いただく、そういう機会が必要だったのではないかと思います。特に、2期生や3期生の場合は経験が豊富でありますから、先例や今までの申し送り事項というものは理解をされているのかもしれません。しかし、我々は議長選というものはまだまだ経験が少ないわけです。そんな中で、毎年同じように行われているものが行われず、そして違う状況にあるにもかかわらず、収拾をしなかった松永鉄兵副議長の責任は大きいと私は考えています。
 ほかにもいろいろと提案理由の中にはありますけれども、私の中では、やはり少数会派、少ない人数の会派、または考えが違う会派にも丁寧に説明をしていただけるような議長や副議長であっていただきたいという思いがあり、この松永鉄兵副議長の不信任決議に賛成の立場で討論をさせていただきました。
 以上でみんなの党の賛成討論を終わります。
○岩井清郎議長 次に、増田好秀議員。
〔増田好秀議員登壇〕
○増田好秀議員 結いの党、増田好秀です。発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議について賛成の立場から討論します。
 私たち市議会議員は、議長選に当選すれば4年間議長をすることができます。市議会議員選挙で当選し、1年目の議長選に当選すれば4年間議長を行えます。その上で、市川市議会には、議長の任期を1年で交代していくという申し合わせがあります。今期は、1年目に松永修巳元議長、2年目に加藤武央元議長、3年目に岩井清郎議長が議長を務めました。4年目の議長は誰がなるのだろうという矢先に、初日の議会を4時間中断した上で、考えたけれども辞表を提出しないことにしましたということになりました。申し合わせをほごにする重大な理由があるのかもとも思いましたが、その理由も説明されませんでした。
 そもそも、何で市川市議会には議長の任期1年という申し合わせがあるのでしょうか。推測になりますが、重要な理由の1つとして、多くの議員が議長を行えば、見識を積み、研さんすることができ、議員の資質向上につながるという側面があります。そのための申し合わせであり、市議会議員はこの考えのもと運営されてきました。岩井議長は市議会議員経験も長く、1年前、2年前に一緒だった健康福祉委員会などを通じても、議員としての見識の量、深さを感じてきました。その岩井議長が何でという思いがありました。これが私見も交えた上での現状です。
 話変わって、副議長の役目とは何でしょうか。議長が体調を崩した際などにかわって議長を行う人のことでしょうか。そういう役目もあると思いますが、それがメーンではないと私は思います。公平公正な議会運営を行う議長の補佐を行うことが主要な役目です。それが私たちの期待している役目です。
 松永鉄兵副議長は、いつも少し疲れている印象があります。議会もそうですが、議会外でも一生懸命活動されているからだと私は思います。岩井議長が議会を4時間空転させて、やっぱりやりますということであったり、私たち議員としての資質アップの機会をむざむざ捨ててまで、先人たちが知恵を絞ってつくった議長の任期1年間の申し合わせのほごであったりを許すような、見逃すようなことを期待して、松永鉄兵副議長に副議長を任せたわけではありません。これから1年間、誰に議会の公平公正な進行を委ねるか、誰に副議長を委ねるか、当事者の私たちがしっかり問題意識を持ち判断する必要があります。議員皆さんにいろいろな考えがあることは十分承知しております。その上で、市民目線で、広い視野で、良識を持って判断していただきたいです。
 今回提出された松永鉄兵副議長の不信任決議に合理性があると私は思います。ですので、松永鉄兵副議長の不信任決議に賛成です。
 以上です。
○岩井清郎議長 ここで申し上げますが、先ほど越川議員の発言で、皆様から発言の取り消しということで御許可をいただきました。異議なしということで皆さんから認めていただきました。私が、「よって発言の取り消しを許可することに決定いたしました」の一言が抜けておりましたので、ここでつけ加えさせていただきます。
 これをもって討論を終結いたします。
 これより発議第2号松永鉄兵副議長の不信任決議についてを採決いたします。
 本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成のボタンを押してください。――ボタンの押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎議長 ないものと認めます。
 集計いたします。
 賛成者少数であります。よって本案は否決されました。


○岩井清郎議長 お諮りいたします。本日はこれをもって延会することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岩井清郎議長 御異議なしと認めます。よって本日はこれをもって延会することに決定いたしました。
 本日はこれをもって延会いたします。
午後4時41分延会

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