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教育長室からのお知らせNo.8

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更新日: 2018年10月16日

ごあいさつ

教育長
 市内の公立小・中・特別支援学校は7月21日から夏休みに入りました。8月31日まで42日間の長期休業です。この夏休みは、日本の気候に合ったシステムなのだと思いますが、私が学校に勤めていたとき、先輩の先生が夏休みを控えた子どもたちに学級指導でこんな話をされたのを思い出します。「夏休みは、暑いからあるのでしょうか。もしエアコンがすべての学校に設置されるようになったら、そのときは夏休みがなくなるとみなさんは思いますか?・・・わたしはそうは思いません。やはり、なくならないと思います。勉強というのは、すべてを学校で学ぶものではありません。長期の休みだからこそできる遊びや体験、学習、こういったものが人間の成長にとってとても大切です。普段の学校生活ではできない『何か』」が得られるよう、ぜひこれからの夏休みを目的を持って、そして計画的に過ごして欲しいと思っています。」と。・・・あれから何十年かが経ちましたが、ついにエアコンが学校に入る時代となってきました。すでに導入をした市川市に続き、浦安市や船橋市でもエアコンの導入が決まっています。こうした状況となってもいまだ夏休みが続いていることを考えるたびに、当時の先輩の学級指導を懐かしく思い出すのです。
 これは当たり前のことかもしれませんが、暑いから休む=避暑という気持ちで夏休みを過ごすか、それとも「こんなことをやりたい、やろう」と思って過ごす夏休みとするかでは、大きな違いが生じてくると思います。幸い市川市では、読書の環境やコミュニティクラブ・子ども会といった地域の体験活動、博物館の体験学習など、さまざまな参加の機会が用意されています。子どもたちが地域の活動に参加したり、家庭での旅行や計画を楽しんだり、子ども自身が考えた目標をやり遂げていくようなそういう夏休みであったらいいなと思っています。
 小さな赤ちゃんも、家で寝ているだけでは脳の発達がそれほど期待できないそうです。来客があったり、外の散歩に出かけてさまざまな音が耳に入ってきたり、あるいはいろいろなにおいを嗅いだり、目に飛び込んでくる光や景色がめまぐるしく変わるといった刺激が、赤ちゃんの成長を促していくのだそうです。地域や保護者の皆さんの力によって、今年もぜひたくさんの子どもたちに多くの刺激を与えていただき、有意義な夏休みとなるようサポートしていただけると幸いです。
 
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