本文
アスベスト
アスベスト(石綿)は、天然にできた鉱物繊維です。丈夫で変化しにくいため、吸い込んで肺の中に入ると組織に刺さり、15~40年の潜伏期間を経て、肺がん、悪性中皮腫(悪性の腫瘍)などの病気を引き起こすおそれがあります。現在は新たに使用することは完全禁止されていますが、昭和40年代の高度成長期等に鉄骨造建築物などの軽量耐火被覆材として多く使用されたものが残存しているため、対策が必要です。
市の取り組み
一般環境調査
市川市では、大気環境中のアスベスト濃度を把握するため、平成17年度から調査を実施しています。
なお、平成24年度からは、測定マニュアルの改訂に伴い、大気環境中の総繊維数濃度(アスベスト以外の繊維状粒子も含む濃度)を測定しています。

測定の様子
最新の調査結果は以下のとおりです。
調査期間:令和7年1月28日から30日
測定方法:「アスベストモニタリングマニュアル(第4.2版)」(令和4年3月環境省)に準拠
測定地点:大洲1丁目、大野町2丁目、末広1丁目、二俣
調査結果:総繊維数濃度 0.070~0.22本/リットル
(アスベスト以外の繊維状粒子も含む濃度で3日間の幾何平均値)
| No. | 測定地点 | 測定値(本/リットル) |
|---|---|---|
| 1 | 大洲1丁目 | 0.11本/リットル |
| 2 | 大野町2丁目 | 0.22本/リットル |
| 3 | 末広1丁目 | 0.14本/リットル |
| 4 | 二俣 | 0.070本/リットル |
大気環境中のアスベスト濃度の環境基準は定められておりません。参考とする値として、大気汚染防止法によるアスベスト製品製造工場等の敷地境界基準は10本/リットルに定められています。
公共施設の室内空気中繊維数濃度の測定と対策
吹付け材にアスベストの含有が確認されている市の施設 [PDFファイル/557KB]について、除去等の対策を講じています。
また、室内空気中繊維数濃度の定期測定を実施しています。令和6年度の測定結果は、全ての施設について不検出でした。
アスベストに関する相談窓口
| 相談内容 | 相談先 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 解体工事・一般環境について | 生活環境保全課 | 047-712-6311 |
| 廃棄物について | 千葉県葛南地域振興事務所 地域環境保全課 | 047-424-8093 |
| 労災補償について | 船橋労働基準監督署 労災課 | 047-431-0183 |
| 「石綿による健康被害の救済に関する法律」に基づいた救済給付、特別遺族給付金の支給制度について | 独立行政法人 環境再生保全機構 | 0120-389-931 |
| 市川健康福祉センター(市川保健所) | 047-377-1101 | |
| 環境省 関東地方環境事務所 | 048-600-0815 |
ビル、マンション、戸建て住宅の解体・改修をご検討の皆さまへ
自宅のリフォームや建替工事の際はアスベスト調査が必要です。
平成18年(2006年)9月以前に着工した建物にはアスベスト(石綿)が使用されている可能性があり、ビルやマンション、戸建て住宅の工事を行う際は、アスベストが使用されていないか事前に確認する必要があります。発注先の施工業者に図面を提供するなど、発注者の皆さまも大気汚染防止法や石綿障害予防規則など関係法令に定められた措置が必要です。
詳細は下記リーフレットをご確認ください。(クリックで拡大版が開きます)
[PDFファイル/6.47MB]





