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市川市みどりの基本計画

ページID:0004732 更新日:2025年8月5日 印刷ページ表示

市川市みどりの基本計画

市では、概ね20年後を目標とした緑地の保全や緑化の推進の考えをまとめた「市川市みどりの基本計画」を策定しました。

この計画では、「人と緑とのかかわりを大切にする」という基本理念のもと「潤いと安らぎあふれる緑豊かなまち」を将来像に掲げています。また、基本的な施策に都市公園の整備、道路や河川などの緑化、学校などの公共空間の緑化、市民や事業者の民有地における緑化に加えて、緑化意識の高揚や普及啓発なども含めた緑全般に関する幅広い計画としています。

本市には、総合公園や樹林地などの緑や江戸川、旧江戸川、東京湾の水辺があり、緑や水辺に恵まれた都市といえます。また、社寺等の歴史的資源や屋敷林も多く見られるところもあり優れた環境を形成しています。これらをどのように保全・活用していくかが重要になっています。

市内の都市公園などは昭和31年の開設以来整備を進め、平成15年4月1日現在、市民一人当たりの公園面積は2.70平方メートルになっています。この計画では、目標年次である平成37年には現在の約1.75倍の約4.73平方メートルを目標水準として設定するとともに、最近の整備実績や財政状況を踏まえた中間目標を設定し計画を進めます。

基本方針・基本的な施策

緑の将来像を実現していくため、6つの視点で基本方針をまとめています。

1.生態系に配慮して地域の緑を守り活用します

地域の生態系や自然環境を特徴づける樹林地、屋敷林、社寺林、クロマツ、巨木、農地、水辺の環境をその特性に合わせて守り、多様な動植物の生息・生育環境とするとともに、暮らしの中に憩いと潤いを提供する緑として守り活用します。

  • 樹林地を守り活用する
    • 樹林地保全・活用評価システムの構築
    • 緑の保全及び緑化の推進に関する条例の制定
    • 樹林地保全協定による保全
    • 市民緑地の指定
    • 都市緑地による公有地化
    • 風致地区の維持
    • 緑地保全地区の維持
    • 社寺や文化財と一体となった緑の保全
    • 開発に伴う緑の確保
    • 植生管理計画の策定
  • 巨木、クロマツを保全する
    • 保存樹・保存樹林の指定
    • 巨木等保存協定の締結
    • クロマツの保全
  • 水循環を保全・形成する
    • 水マスタープランの策定
    • 湧水地の保全
    • 河川環境の保全
    • 海辺の保全
  • 農地を守り活用する
    • 市民農園の拡充
    • 生産緑地地区の保全・活用
    • 農業体験施設の利用支援

2.魅力ある都市公園を創出します

歩いていける距離に、緑に囲まれた魅力的な公園・広場を創出し、市民が健康で安全に暮らすことができる緑豊かな環境づくりを推進します。

  • 緑の基盤となる都市公園を増やす
    • 都市公園の配置、整備方針
    • 都市公園の用地確保
    • 身近な小広場(ポケットパーク)等の整備
  • 都市公園の魅力を高める
    • 公園の再整備の推進
    • 自然環境を活かした都市公園の整備
    • 特色ある都市公園の整備
    • 安全・安心の公園整備
    • ユニバーサルデザインの公園整備

3.公共施設の緑を増やします

市役所、公民館、学校等の公共施設は、市内に配置された日常生活と密接に関わる施設であるため、地域の緑のシンボルとし、潤いと安らぎのある緑の景観を提供する等、他にさきがけた緑化を進めます。

  • 公共公益施設の緑を増やす
    • 公共施設の緑化推進
    • モデル緑化の推進
    • 大規模施設の緑の拠点づくり
    • 水循環に配慮した施設整備の推進
    • 生息環境に配慮した緑化の推進
    • 道路緑化の推進
  • 緑の学校づくりを推進する
    • 学校の緑化の推進
    • 環境学習等の推進

4.民有地の緑を増やします

密集した市街地や工業地における建築物の屋上・壁面緑化、屋敷林や社寺林の保全等、日常生活の中に潤いと親しみをもたらし、安全で快適なまちを形成する緑を育みます。

  • 緑あふれるまちづくりの推進
    • 住宅地の緑化の推進
    • オープンガーデンの推進
    • 屋上や壁面への緑化の推進
    • 総合設計制度や地区計画等による緑化の推進
    • 緑地協定の推進
    • 商業・業務地の緑化の推進
    • 工場等の緑化の推進

5.水と緑のネットワークを形成します

地域の生態系に配慮し、生物の生息空間として連続した樹林地や湧水から都市河川、東京湾へと続く水系を保全し、多様な生物の生息の場とするとともに地域の水循環を健全に保ちます。
樹林地や公園緑地と豊かな街路樹のある道路や緑道、都市河川とを回廊で結び、レクリエーションや防災機能を持つ水と緑のネットワークを形成します。

  • 機能別のネットワークを形成する
    • ビオトープネットワークの形成
    • 防災ネットワークの形成
    • レクリエーションネットワークの形成
    • 風の道づくりの推進
    • 桜ネットワーク整備構想の推進
    • 大規模な公園緑地等のネットワークの形成

6.緑のパートナーシップを推進します

市民や事業者とのパートナーシップのもと、緑を守り、更に育てる運動を積極的に行い、保全、育成に有効なピーアールに努めるとともに市民の緑化活動への支援の充実を推進します。

  • 緑と花に対する関心を高める
    • 啓発活動の推進
    • 緑と花のイベントの開催
    • 緑と花の講習会の充実
  • 緑と花の組織(人)をつくる
    • 緑の調査専門委員の活用
    • 緑と花に関する市民団体のネットワーク化の推進
    • 緑地の管理ボランティアの育成
    • (仮称)緑の市民大学の設置
  • 緑と花の活動への支援
    • 市民参加の公園・緑地づくり
    • 緑のリサイクル活動の推進
    • 市川市緑の基金の協力・支援
    • 緑のトラスト運動の支援
    • 公園ボランティアへの支援
    • 「樹木1本、生垣1メートル運動」の支援
表1
添付資料
基本的な施策の体系
(PDF形式)
ダウンロードする [PDFファイル/33KB]

緑化重点地区と保全配慮地区

1.緑化重点地区

緑化推進の方向性、緑化手法を具体的に示し緑化の推進を重点的に行う地区で、その効果が目に見える形にすることで計画の早期実現化につなげます。

  1. JR本八幡駅、市川駅を含む中心市街地
  2. 旧江戸川沿川市街地

の2箇所を設定しています。

2.保全配慮地区

本市を特徴付ける一団の樹林地を保全するために重要な地区であることを明らかにし、特に配慮が必要となる地区を設定するものです。

  1. 国府台周辺
  2. 曽谷大町周辺
  3. 中山周辺

の3箇所を設定しています。

緑化重点地区、保全配慮地区図

  • 都市公園
    徒歩圏域にある身近な公園として、市民の快適かつ健康な生活環境の向上に寄与する住区基幹公園は、既設の公園分布状況を踏まえ、適正に配置します。
    都市基幹公園は、主に多目的なレクリエーション活動の場、災害時の広域避難場所としての役割を担うため、本市の緑の拠点と位置づけ、配置します。
  • 幹線道路
    外かん道路の緩衝緑地は、環境保全機能を担う緑の軸として位置づけていくとともに、主要な幹線道路には、沿道及び周辺地域への環境負荷の軽減や災害時の延焼遮断機能の役割を担う街路樹を植栽し、緑の軸を形成します。
  • 河川、調節池
    河川は、水辺の多様な動植物が生息・生育する空間や、風の通り道として都市の気象緩和等の機能を担い、水と緑のネットワークを形成する水の軸として位置づけます。
    また、大柏川第一調節池・国分川調節池は、市内陸域に広大な面積を有する水面を確保しており、ビオトープ拠点及びレクリエーション拠点として位置づけます。
  • 臨海部
    三番瀬付近は、海辺の生き物の生息環境に配慮した海浜レクリエーション拠点として位置づけます。 また、行徳近郊緑地特別保全地区は、海から陸へとつながる生き物の生息・生育地となる拠点として保全します。
  • 樹林地
    樹林地は、多様な動植物が生息・生育するビオトープの拠点、身近な自然にふれることのできるレクリエーション空間及び地域の郷土景観を構成する要素として、重要な役割を担っており、その連続性を確保し、今後も保全や育成を支援していく対象として位置づけます。

緑地現況図

市全体の緑は、市の面積5,639ヘクタールに対して1,685ヘクタールであり、緑で被われる割合は約30%を占めています。このうち、都市公園や公共施設など施設緑地は693箇所、382ヘクタール分布し、市面積の約7%にあたります。また、緑地保全地区、風致地区、生産緑地地区等の地域制緑地は638箇所、約1,436ヘクタール(重複面積含む)を占め、市面積の約26%となります。

実現化の方針

市民、事業者、市の協働による三者の役割を明確化するとともに、推進組織体制の確立、PDCAサイクルの考え方を導入し、取り組みの推進や定期的な進捗状況の把握、見直しを実施します。

実現化に向けた推進体制の確立
 市民、事業者、市のそれぞれが緑の大切さや役割を認識し、実践していくことによって緑豊かな自然環境を守り、育てていくことに結びついていきます。
市民、事業者、市がパートナーシップのもと、一体となって計画の実現に取り組んでいくためには、それぞれが各自の役割を認識した上で、緑の保全と創出に関する主体的な取り組みを進めるとともに、お互いが連携して施策を円滑に実施できるような体制を整備していく必要があります。

アクションプランの実施
 本計画における将来像に向けて、基本方針にそった施策の展開を具体的にどのように進めていくのか、何から推進していくのかについて実施期間やプランの具体的な項目を明らかにし、実行するものです。
計画期間は概ね5年とし、個々の施策における具体的な取り組みを市民、事業者との連携を図りながら進めます。

計画の目標水準

1.緑地の確保目標

表2
年次 基準年次
(平成15年)
中間年次
(平成27年)
目標年次
(平成37年)
市全域の緑地面積 1,685ヘクタール 1,781ヘクタール 1,842ヘクタール
市全域面積に対する緑地の割合 29.9% 31.6% 32.7%

2.都市公園の整備目標

表3
年次 基準年次
(平成15年)
中間年次
(平成27年)
目標年次
(平成37年)
都市公園面積 124.2ヘクタール 182.2ヘクタール 229.6ヘクタール
市民一人あたりの都市公園面積 2.70平方メートル/人 3.85平方メートル/人 4.73平方メートル/人

3.都市公園等の整備目標

※都市公園等:都市公園に児童遊園、河川敷緑地、公開している公立の学校などの公共施設の植栽地などを加えたもの

表4
年次 基準年次
(平成15年)
中間年次
(平成27年)
目標年次
(平成37年)
都市公園等面積 335.5ヘクタール 430.2ヘクタール 490.6ヘクタール
市民一人あたりの都市公園等面積 7.28平方メートル/人 9.10平方メートル/人 10.11平方メートル/人
表5
添付資料(市川市みどりの基本計画)
市川市みどりの基本計画
+参考資料(PDF形式)
本文・参考資料をまとめてダウンロードする [PDFファイル/2.77MB]
市川市みどりの基本計画
(PDF形式)
表紙・目次 [PDFファイル/70KB]
第1章
(計画の策定にあたって) [PDFファイル/76KB]
第2章
(緑の現況と課題) [PDFファイル/887KB]
第3章
(計画の基本方針) [PDFファイル/777KB]
第4章
(基本的な施策) [PDFファイル/59KB]
第5章
(地域別方針) [PDFファイル/693KB]
第6章
(緑化重点地区及び保全配慮地区) [PDFファイル/176KB]
第7章
(実現化の方針) [PDFファイル/176KB]

参考資料(PDF形式)

  1. 計画の策定体制フロー
  2. 計画の策定経過
  3. みどりの基本計画策定委員会設置要綱
  4. 市民懇談会及び策定委員会等における討議結果
  5. 基本的な施策の分類表
  • 用語解説
参考資料 [PDFファイル/78KB]
表6
策定経過
市川市みどりの基本計画
策定委員会
委員会報告資料
情報を見る

計画書の閲覧できる施設

  • 市立図書館(中央・平田・信篤・行徳・南行徳)
  • 市民図書館(大柏小・稲越小・塩焼小・福栄小)
  • 公民館図書室(大野・東部・市川・西部・曽谷・市川駅南・本行徳)
  • 公園緑地課(第2庁舎2階)

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