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過去の自然環境政策専門員の観察日記(2021年度)です

ページID:0007396 更新日:2025年10月27日 印刷ページ表示

生活環境整備課の鈴木専門員が、市内の自然で見つけた生きものたちを皆さまへご紹介するコーナーです。

野鳥や昆虫、植物など、たくさんの生きものをピックアップしていく予定です。

皆さまの身近にも、様々な自然が広がっているかもしれません。
ぜひお楽しみください。

過去のリンク

2022年3月

春到来を感じさせるツバメの飛来とソメイヨシノの開花。生物を記録して、季節の変化を知る方法を生物季節観測といいます。今春の市内での状況はどうでしょうか。
生物多様性モニタリング調査員の方から、3月11日に江戸川でツバメを見たとの報告がありました。ソメイヨシノは3月21日に大柏川沿いの並木(JA前の木)で5~6輪の開花を確認しました。
皆さんも身近な生物の変化を観察してみましょう。

ツバメ飛来(江戸川)の画像
ツバメ飛来(江戸川)

ソメイヨシノ開花(大柏川)の画像
ソメイヨシノ開花(大柏川)

2022年2月 カワウの群れ

1月の中旬頃から市内を流れる河川で、早朝にカワウの大群が目撃されています。カワウは春から秋は海で、冬は内陸の河川で主に餌を探します。冬には餌の魚が、海の深い場所に移動することから河川に餌場を移すと考えられています。今冬は、ボラの大群が河川を遡上していることもあり、多くのカワウが飛来しているようです。真間川や国分川、春木川などで観察されていますが、群れが同じ場所に留まる期間は1~2週間位のようです。

国分川上空を飛ぶ群れの画像
国分川上空を飛ぶ群れ

真間川で魚を探す群れの画像
真間川で魚を探す群れ

2021年11月 マツバラン

市北西部の樹林地にマツバランを確認に行きました。ランという名前がついていますがシダの一種で、江戸時代には斑入り葉や枝変わりなど変形した植物の流行があり、マツバランも人気があったそうです。現在でも園芸店などで販売されることがあり、自生のものか、栽培品の胞子の飛散によるものか不明です。国のレッドデータでは準絶滅危惧種、県では最重要保護生物に指定されています。

胞子のうが出来ていましたの画像
胞子のうが出来ていました

老木に着生の画像
老木に着生

2021年9月 クロマダラソテツシジミ

ソテツを食草とするクロマダラソテツシジミに市の南部地域で出会いました。私が市内で確認したのは初めてです。沖縄で1992年に初めて確認された南方系のチョウで、その後凄い勢いで生息域を広げています。2007年に九州に入り、千葉県では2009年に館山市で初めて確認されました。本州では越冬できないとされていて、毎春、南方で発生したものが、繁殖を繰り返しながら北上しているようです。

翅の裏の模様の画像
翅の裏の模様

蜆(しじみ)のように小さい蝶の画像
蜆(しじみ)のように小さい蝶

2021年7月 谷津のトンボ

大町自然観察園で、ひらひらと飛ぶハグロトンボに出会いました。翅は黒く、雄の体は緑色に輝く可憐なトンボです。個体数は少ないですが、ここではよく見かけます。

日本最大のトンボであるオニヤンマは、多くの個体を観察することが出来ます。特に午前中は、羽化直後のオニヤンマを観察するチャンスです。

両種とも生息には、ゆるやかな流れと林が隣接した谷津のような環境が必要です。

体が緑色に輝くハグロトンボの画像
体が緑色に輝くハグロトンボ

羽化直後のオニヤンマの画像
羽化直後のオニヤンマ

2021年6月 街中の小さいタカ

かつて“幻のタカ”ともいわれたタカが近年、街中で繁殖する例が増えています。ハトよりも小さい日本最小のタカ、ツミです。かつては目撃例が少なく、その生態も謎が多かったため“幻のタカ”と呼ばれていました。

市北東部の団地のケヤキの木で、子育てする姿が見られました。巣にはヒナが4羽いて、親がせっせと小鳥を運び、ちぎって与えていました。何故、ツミが都会暮らしを始めたかは謎です。

ツミの雌の画像
ツミの雌

ツミのヒナの画像
ツミのヒナ

2021年5月 イソヒヨドリ

生物多様性モニタリング調査員の方から、「八幡の藪知らず」近くで、イソヒヨドリを見ましたとの報告がありました。イソ(磯)の名のとおり海岸に多い鳥ですが、近年、海岸から離れた市街地でも繁殖が確認されるようになり、都市鳥の仲間入りをした鳥です。現地に行ってみると「ヒチョーチョビィチ ジュジュ」などと複雑で美しい鳴き声が聞こえてきました。辺りを探すとマンションのベランダに雄と雌を見つけることができました。

イソヒヨドリの雄の画像
イソヒヨドリの雄

イソヒヨドリの雌の画像
イソヒヨドリの雌

2021年4月 キンラン

4月から5月に市内の里山を歩くと、ラン科のキンランが目立ちます。里山は人の手が入らなくなり下草が繁茂すると、キンランが生育できません。

市内の里山では、ボランティアの皆さまの活躍で良好な里山環境が保たれ、キンランも健在のようです。観賞用に盗掘されることがありますが、生育には共生する菌類が必要なので、庭では育ちません。

ごく稀に色がクリーム色のものがあり、シロバナキンランと呼ばれます。

キンランの画像
キンラン

シロバナキンランの画像
シロバナキンラン

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