更新日: 2020年12月24日
かかりつけ医を持ちましょう
かかりつけ医・かかりつけ歯科医・かかりつけ薬局(薬剤師)
かかりつけ医・かかりつけ歯科医を持ちましょう。
かかりつけ医とは、病気になったときに、気軽に相談ができる身近な医師のことです。
いつも同じ医師が診察するので、信頼関係が高まり、意思の疎通がはかりやすくなります。
また、あなたの体質や病歴を把握しているので、精密検査や高度な治療が必要となる場合は、病院を紹介してくれるなど、適切な処置を受けることができます。
特に小さいお子さんやお年寄りのいる家庭では、「かかりつけ医・かかりつけ歯科医」を決めて、急に具合が悪くなったときに備えて、日頃からいざというときに相談できるようにしておくことが大切です。
かかりつけ薬局(薬剤師)を持ちましょう
かかりつけ薬局は、あなたの服薬歴、副作用・アレルギーの有無などを把握してくれます。
また、複数の医療機関を受診している場合は、同じ成分の薬がないか、飲み合わせが悪くないかなどを確認してくれるので安心して服用することができます。
かかりつけ医・かかりつけ歯科医を選ぶポイント
・自宅または勤務地の近くにある。
・気軽に相談できる。
・話をよく聞いてくれる。
・病状や治療法などについての説明が分かりやすい。
・入院や検査などが必要となる場合は、適切な医療機関を紹介してくれる。
お医者さんの上手なかかり方
まずはかかりつけ医に!
病気にかかったら、早めに治療を受けることが大事です。まずは「かかりつけ医・かかりつけ歯科医」に診てもらいましょう。
なるべく診療時間内に受診しましょう。
夜間や休日の救急医療機関は、緊急時に対応するための病院です。昼間や休日前に体調がおかしいと思ったら、早めに「かかりつけ医・かかりつけ歯科医」で受診するようにしましょう。
夜間や休日に急に具合が悪くなったときには!?
夜間や休日に急に具合が悪くなった時には、市川市急病診療所、市川市休日急病等歯科診療所で応急処置を行います。
かかりつけ医と病院の連携について
かかりつけ医は、患者さんの日常的な病気の治療を行います。また、病状に応じて病院を紹介します。
病院は、精密検査や入院治療を実施します。また、病院が入院治療の継続が必要ないと判断した場合は、地域のかかりつけ医に引き継ぎ、かかりつけ医がその後の治療を継続します。
このように、かかりつけ医と病院が連携することで、病院の混雑が緩和されるとともに、入院治療の充実にもつながります。