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8月15日は終戦記念日です。終戦から80年以上たつ今、 人口の約9割が戦争を知らない世代になったといわれています。13日に行われた戦没者追悼献花式やさまざまな平和啓発事業を通して、亡くなった全ての方の冥福を祈るとともに、戦争の恐ろしさや平和の尊さを伝えていきます。

本日ここに、市川市戦没者追悼献花式が執り行われるにあたり、市川市長として、先の大戦で亡くなられたすべての御霊(みたま)に対し、謹んで哀悼の誠を捧(ささ)げます。
先の大戦の終結から長い年月が経過し、大きく社会環境が変化しても、なお癒されることのない、ご遺族の深い悲しみに思いをはせる時、政治家が犯した戦争という大罪に対し、二度と過ちを犯さぬよう、謙虚に過去を見つめなければなりません。
そして今日、私たち日本人が享受している平和と繁栄が、三百十万人といわれる戦没者すべての尊い犠牲の上に成り立っていることを、また、極寒の地において強制収容となった日本兵の、南方における激戦地で戦った日本兵の、終戦後もジャングルで逃げ惑う日本兵の百十二万柱といわれている英霊が、今もなお日本に帰還されずにいる事を、決して忘れることなく、慰霊顕彰の姿を貫いて参ります。
戦争の悲惨さと平和の尊さを深く胸に刻み、風化させることなく次の世代へと語り継いでいくことは、今を生きる私たちの重大な責務であります。凄惨(せいさん)な記憶を歴史の教訓とし、未来へ繋ぐ取組を進めてまいります。
今、世界平和を願う私たちは、日本人の命だけを慰霊する行為にとどまってはなりません。
当時敵国であった国の犠牲者にも、さらには戦地となった国の犠牲者に対しても、慰霊の思いを持ってこそ、平和は維持されるものであると思うからです。
現在、国際社会に目を向ければ、依然として各地で紛争や対立が絶えず、多くの尊い命や平和な日常が脅かされています。
だからこそ、私たちは先人たちの歩みに思いをはせ、次の世代に平和で素晴らしい未来を残していけるよう、市民の皆様と共に、全力で取り組んでまいります。
結びに、市川市は市民と共に諸霊参拝し、声なきご意思・教訓を聞き取り、改めて人類の悲願とする武力によらず、自由・平等・博愛・互恵・共栄の新秩序を持って、世界平和の構築に努力することを、世代を超えてお誓い申し上げます。
戦没者の皆様の御霊の安らかならんことを心よりお祈り申し上げ、追悼の式辞といたします。
令和8年8月13日
市川市長 田中 甲
本市では「核兵器廃絶平和都市」を宣言し、平和啓発事業を行っています。笑いを通して、より多くの方に平和の大切さを訴え、身近なところから平和を考えていく機会として「平和寄席」を開催します。詳しくは市公式WebサイトでID5308を検索して確認してください。
日時=10月25日(日曜)午後1時30分(開場は1時間前)~3時40分
場所・会場=文化会館
出演=三遊亭好楽(さんゆうていこうらく)、松廼家八好(まつのやはちこう)、春風亭柏枝(しゅんぷうていはくし)、宝井琴鶴(たからいきんかく)、前座
対象・人数=市内在住・在勤・在学の方、抽選で1,500人
申込・申請方法=9月7日(月曜)までに下記2次元コード(同時に4人まで申込可)または往復はがき(1枚につき2人まで)に参加者全員の申込事項(p.03上部参照)、コメント「あなたが平和を感じるときはどんなときか」、車椅子での来場の場合はその旨を書き、9月7日(月曜)まで(消印有効)に総務課(〒272-8501 住所不要)。結果通知は9月30日(水曜)までに発送予定。はがきに記載のコメントは、後日市公式Webサイトに掲載
問い合わせ=TEL047-712-8643総務課
世界の恒久平和と安全は、人類共通の願いである。
この普遍の願いにもかかわらず、核軍備の拡張は依然として行われており、人類は核戦争の脅威にさらされている。
わが国は、世界唯一の核被爆国として核兵器の恐ろしさ、被爆者の苦しみを世界の人々に訴え、再び広島、長崎の惨禍を絶対に繰り返させてはならない。
私たち市川市民は、生命の尊厳を深く認識し、国是である非核三原則が完全に実施されることを願い、いかなる国のいかなる核兵器に対してもその廃絶と軍縮を訴え、恒久平和確立のため、ここに「核兵器廃絶平和都市」となることを宣言する。