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ポポちゃんとリリーちゃん

ページID:0065476 更新日:2026年6月13日 印刷ページ表示

現在、リリーとポポの同居を進めています。

2023年にお母さんのスーミーが亡くなってから4年がたちました。その間、何度かリリーとポポの同居を進めていましたが、そのたびにケンカによるけがなどで同居は見送っていました。
最初の同居はスーミーが亡くなった2023年の5月から。1か月ほどたったある日にリリーがポポを噛んでしまうということがありました。その後間隔を開けて何度か同居をしてきましたが、仲良くなったなくぁと思うとリリーがポポのお尻を噛んでしまうという状況でした。どうやらリリーは排卵が近づくと少し乱暴になり噛んでしまうようです。繰り返すうちに段々とポポもリリーを怖がるようになってしまい、同居を続けても1か月以上の同居ができないまま3年が過ぎました。

そのうちポポは私たち飼育担当者をまるで母親代わりにするように、連れまわしたり甘えたりするようになりました。オランウータンの子育ては6年から7年と動物の中では最も長いといわれています。その中でたくさんのことを母親から学びます。食べていいものといけないもの。オランウータンとしてのコミュニケーションのとり方等など。当時6歳だったポポちゃんにとって私たちが親代わりとなっていいものか悩んだ挙句、しっかりと愛情を注ぐことは今後のポポの成長には必要と判断し、しばらくは放飼場でもポポが一緒にいてほしい時間は一緒に過ごすことにしました。

そして今年8歳になったポポは体も大きくなリ、精神面でもだいぶ強くなって、ちょっと怖いことがあってもすぐに立ち直れる様子が見られました。そこで3月くらいから同居を再開することにしました。今まではいきなり放飼場での同居でしたが、慎重に、担当者も介入しながら部屋での同居を続けてきました。前回まではリリーが発情のタイミングで少し乱暴になってしまうこともあり、その時は同居を控えるなど今までの失敗を繰り返さないように慎重に行いました。途中、リリーはやはり発情の時に檻越しにポポの手をかんでしまい、今回もまたしばらく同居はできないかなと思っていましたが、1週間ほどするとポポから同居をしたがるそぶりを見せたのです。そして現在、担当者の介入がなくても放飼場で2頭で過ごすことができています。暑くなり部屋の中で過ごすことも多いですが、ぜひ2頭の楽しく遊んでいる姿を見に来てください。
※同居は不定期に行っています。

2頭で餌をねだる 右リリー 左ポポ
​2頭で餌をねだる

リリーのやることを真似るポポ
リリーのやる事を真似するポポ​
仲良くトロ船にはいるリリーとポポ
仲よくトロ船に入るリリーとポポ​
手を繋いでイーバンを見ているリリーとポポ
​手を繋いでイーバンを見ているリリーとポポ

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