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マンドリル「ジョディ」の治療経過と展示再開について(2026年6月現在)

ページID:0065565 更新日:2026年6月15日 印刷ページ表示

前回(2月)の報告で、肉芽腫による顔の腫れの治療のため2025年11月から展示をお休みしていることをお伝えしました。今回はその続報です。

2026年1月26日に、患部(顔の腫れている部分)へ直接薬剤を注射するという処置を行いました。それにより腫れはかなり小さくなり、活力も改善しました。しかし、数週間経過すると再び腫れが大きくなってきてしまいました。2月24日、4月5日、5月10日にも、少しずつ方法を改善しながら同様の処置を行いましたが、やはり2~3週間での腫れの再発を繰り返してしまいます。

初期に腫れが大きかった目の周辺は落ち着き、完全ではないものの腫れがほぼ引いた状態が継続できています。現在の治療は、主に鼻から口周辺の腫れに対してのアプローチです。

幸いなことに腫れの大きさに関わらず食欲は良好でよく食べてくれますが、動き方をみると、やはり腫れが小さいときのほうが活発になるようです。

新たな試みとして、ネブライザーという器具を用いた患部への吸入療法や、今までとは異なった消炎剤の飲み薬も追加して投与しています。

5月の注射処置から1か月がたちましたが、現在のところ腫れはかなり抑えられています。

つい最近までは、シュート(出入口)を開けても外には出たがらなかったのですが、5月25日の休園日、久しぶりに出ていきました。普段あまり動いていないので少し後ろ足の踏ん張りがきかないところもありましたが、比較的しっかりとした足取りで歩いていました。その後毎朝開園前と休園日のみ外に出られるようにしてみると、毎回出て行くようになりました。

完治したわけではないので腫れはまだ残っていますし、治療も継続します。今後どうなっていくかはわかりませんが、現時点では外に出られた方がジョディの健康のためにも良いのではないかと考え、展示を再開することになりました。

再開してまだ数日ですが、以前のようにのんびり外を散策したり、部屋にいたりと思うままにすごしています。お客様の声に反応したり、気が向くとお尻をみせてあいさつしたりする様子も見られます。

治療継続中は「おさるーむ」へは行かせず獣舎側のみで様子を見ていき、必要な場合は再度展示を中止することも考えていきたいと思っています。

ご心配をおかけしますが、見守っていただければ幸いです。

マンドリル ジョディ♀
(写真:6月14日撮影、マンドリル「ジョディ」♀)

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