マンドリルのジョディが亡くなりました
9月27日 マンドリルのジョディ(メス)が亡くなりました
9月27日に、マンドリルのジョディが亡くなりました。35歳でした。
9月22日、朝からなんとなくだるそうで、日中もほぼ外の巣箱の上で横になってすごしていました。ジョディにしては珍しく、エサも残していました。翌日からは放飼場に出さず、部屋の中で様子をみました。食欲は回復しましたがだるそうな感じは続き、エサをつかむときに手がふるえたり、歩くときにふらついたりするようになってきました。26日には、歩きづらいせいかほぼ座ってすごし、それでもエサはよく食べていました。しかしその後、夜中から明け方にかけて急性胃拡張を発症し亡くなってしまいました。
ジョディは1996年に札幌市円山動物園から市川にやってきました。それから30年もの長い間、ここにいてくれました。高齢になってからは大きく体調をくずすこともありましたが、もうだめか、と弱気になる私たちを尻目に、何度も何度も復活してくれました。
特に昨年は、肉芽腫という病気で顔が大きく腫れてしまい、半年以上も部屋の中で治療に専念していました。腫れの影響で目がみえづらくなったり、鼻呼吸がしづらくなったりした時期もありました。辛かったと思いますが、がんばって治療に耐えてくれたおかげで症状が落ち着き、また外に出られるようになりました。
現在日本の動物園では約70頭のマンドリルが飼育されていますが、30歳を超えている個体はとても少なく、35歳という年齢はかなりの高齢といえます。
10月3日がジョディの36回目の誕生日です。肉芽腫を乗り越えて6月にお客様の前に復帰し、大勢の方に喜んでいただきました。当然36歳の誕生日を迎えるだろうと確信していましたが、かないませんでした。
ジョディにはたくさんの感謝を伝えたいです。生きていてくれるだけで幸せでした。いままで、ジョディを愛してくれた皆様にも心から感謝いたします。ありがとうございました。




