飼育日誌(10月4日~10月18日)アフリカタテガミヤマアラシ
食欲の秋は人間だけじゃない
最近は気温も落ち着いてきてすっかり秋らしくなってきましたね。
秋といえば「食欲の秋」ですね!秋になると食欲が増すのは人間だけではありません。動物たちも暑い夏で落ちていた食欲が秋になると食欲が増して寒い冬に備えるのです。
当園にいるアフリカタテガミヤマアラシの「ブラット(♂)」もしっかりと食欲が上がっています。
アフリカタテガミヤマアラシのブラット♂
普段のご飯は「サツマイモ」・「リンゴ」・「キャベツ」・「小松菜」・「煮干し」・「ペレット」・「枝葉」をあげていて、食欲が増してきた最近は旬のサツマイモを中心に全体のバランスを見て増量しています。足りない時は食べ終わっても「もっとちょうだい」といった様子で扉をガリガリしたりして教えてくれるのでとても分かりやすくて担当者も助かっています。

ブラットのご飯
ヤマアラシはモルモットやカピバラの仲間のげっ歯類なので、本来は強靭な前歯でなんでも齧ってしまうのですが、ブラットには前歯がありません。そんなブラットに大きくゴロっとしたもの用意しても齧って小さくすることができないので、ペロペロ舐めるだけで食べられません。すべて細切りにしたり、水でふやかしたりと食べやすいように用意すると、前足と舌を器用に使って口元に運んでいき、奥歯でしっかりと噛んで食べています。
ヤマアラシは基本的に夜行性の動物なので日中は寝ていることが多いです。開園時間中は隅っこにいることが多いので、ぱっと見でいない時は覗き込んでみたりして探してみてください。
夕方のご飯の時間が近づいてくると徐々に活発になってくるので動いている姿が見られる確率が高いです。
夕方のご飯が待ち遠しくて扉をガリガリ
暑い日・寒い日・雨や風の強い日などは後ろのお部屋への扉を開けています。その時は目を凝らして中を見てみると中に姿が見えるかもしれませんよ。
お部屋の中に姿がうっすらと…



