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ワオキツネザル引っ越しから1カ月

ページID:0081413 更新日:2026年10月20日 印刷ページ表示

ワオキツネザル引っ越ししてからのその後の様子

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9月7日にワオキツネザルのメス6頭が、サル舎からミニ鉄広場に引っ越しました。その後の様子をお知らせします。

当園のワオキツネザルは、サル舎で12頭(オス6頭、メス6頭)の家族、ミニ鉄広場にある獣舎(通称3号舎)で2頭のメスが生活していました。サル舎ではお母さんのアナが毎年1~2頭の赤ちゃんを産み、とてもにぎやかな群れになっていました。
しかし、スペース的にこれ以上増やすことは難しく、また繁殖期の闘争なども増えてきました。そこで、今年の繁殖期前にオスとメスを分け、メスを3号舎の空き部屋に移動させようということになりました。

当日、無事にメス6頭が運搬用ケージに入ってくれたので、午前中に引っ越しは完了しました。
3号舎にもとからいる2頭と一緒にできればと考えていたので、引っ越しのどさくさに紛れて一緒にしてみることにしました。

2頭と6頭ですから6頭の方が強気に出るのかなと予想していましたが、予想はすぐに裏切られ、2頭のうちの1頭(エルサ)が6頭全員を蹴散らす結果となりました。

ワオキツネザルのメスには順位があり、エルサは劣位の個体から順番に仕掛けていっていました。6頭の中ではお母さんのアナがいちばん上位です。アナは直接的な攻撃は受けていませんでしたが、距離をとって逃げているうちにだんだんと意気消沈してきているようにみえました。そうなってからもエルサは止まらず、まだまだやってやる!という感じで息巻いていたので、もうこれ以上は無理と判断し、2頭と6頭は別々の部屋で飼うことにしました。(名前が気になった方もいらっしゃるかもれませんが、アナとエルサは姉妹です)。

現在も部屋は別々ですが、日中は放飼場で隣同士になります。毎日最初はオリ越しにバトルしていますが、しばらくたつと落ち着くようで、一日中大騒ぎしていることはありません。エルサもオリ越しだと、今年生まれでいちばん年下のキオに対しては脅かしたりしないようです。

6頭は3号舎生活にもだいぶ慣れたようで、エサもよく食べますし日中みんなで団子になって寝ていたりもします。お客様の目の前にも行くようになりました。止まり木からオリや台などへの大ジャンプも面白いです。

サル舎に残ったオス6頭も平和に暮らしているようです。キオと双子のオス(ルネ)は、離乳直後の群れ分けとなりましたが、初日から何事もなかったかのように過ごしています。エサをよく食べて、お兄ちゃんたちに遊んでほしくてちょっかいをかけてみたり、自由に暮らしています。

それから、もともと3号舎のメスたちと一緒にいたオスのキュー太郎は、現在サル舎のバックヤードで元気にしています。

2か所それぞれのワオたちを、これからもよろしくお願いします。

ワオキツネザルのエルサtとアトム
(写真:もともと3号舎にいた2頭、左がアトム、右がエルサ)

引っ越してきた♀のワオキツネザル6頭
(写真:今回3号舎に引っ越してきた♀6頭)

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